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8月13日 大雪渓を下って 「みみずくの湯」で ほっこり~♪

  


7:10 まだ、人が まばらな大雪渓。かつて登った時は2回とも大行列だった。



 
13日:白馬山荘―大雪渓―白馬尻小屋―猿倉―みみずくの湯―
     白馬駅(あずさ26号)―八王子―自宅



今日も4時に起床。
宿泊手続きの際に、「朝食は5時からで、並んだ順です」
と言われたので、洗顔と荷物の整理を終えて、
25分前から並んだ。2番めだった。

一番は、富山県から来たという二人の女性。
自分基準で言うと(笑)、お若い方と、私と同じぐらいの方で、
二人とも親しみやすかったので話が弾んだ。
栂池から登ったので、今日はそちらに戻るとのこと。
花が好きだと言ったら、白山を勧められた。
ああ、夏が足りない~(涙)

食事を終えて戻ると、部屋の前の廊下で、
昨日、ザックだけ置いてあって、
一度も顔を合わせていなかった若い女性が、
荷物の整理していたので声をかけた。

今日の予定を聞くと、白馬三山に行くつもりだったけれど、
お天気が悪いので少し様子をみて決めるとのこと。
こちらは大雪渓を下る旨を告げて、先に階下へ降りた。

結局、雨具とヘルメットをつけて、6時をやや過ぎての出発となった。
ガスの中、頂上宿舎の脇から主稜線を離れた。
今日はお天気も悪いし、この二日間で十分堪能したので、
花撮影はカットしようと決めた。

昨日、聞いたところによると、小雪渓は消えているそうなので、
とにかく岩稜のガレ場を慎重に下ろう。
頂上宿舎でテン泊したらしいカップルと、後先になりながらの下りとなった。



6:37 下からガスが湧いてくる。




6:37 この辺はお花畑かな(振り返って撮影)




6:59 振り返れば恐ろしげ。




6:59 左には雪渓が出てきた。




6:59 二番目に会った登りの人だ。相変わらずガスで下が見えない。




雨が止んだので、雨具を脱いでザックにしまうと、
またすぐ強い降りになったり・・・・お天気に翻弄されながら
岩室跡の手前辺りに差し掛かった時、後ろから声をかけられた。

てっきり後発の登山者かと思って道を譲ろうとしたら、
朝、話をした同室だった女性で、お天気の回復が期待できないので
白馬三山は諦め、6時半ごろ小屋を出てきたとのことだった。

おお、ラッキー!
「旅は道連れ」だ。ご一緒させていただくことにした。
彼女は九州の方で、昨日は大雪渓を登って、その前は剣を登ってきたそうだ。
すごいなぁー!!



7:09 ガスが少し晴れて、豆つぶのような登山者が見えた。




7:13 正面、遠くには山も見えたが、振り返ると 後ろは真っ暗。




7:14 どこの山かな?




7:14 大雪渓の手前の岩室跡付近は注意するよう、山荘で言われたので
慎重に通過。雪渓の脇でチェーンスパイクを付けて下降を開始した。




彼女は昨日、登っている時に落石があったのを見たそうで、
傾斜のきつい“危険地帯”をなるべく早く抜けようと
サクサクと すごいスピードで飛ばしに飛ばす。
こちらは二日間の疲労で、腿と膝にきているけれど、
必死に後を追った(大汗)。

折しも、下っている途中で、
落石にあったという母娘さんたちが登ってくるのとスレ違った。

雪渓の始まりの所で、突然 落石に見舞われたらしく、
二人とも まだ興奮状態だった。
中学生らしい娘さんは、怖くて腰が抜けそうだったと言い、
お母さんは とっさに「逃げろ!!」と叫んだけれど、
もし自分だったら逃げられなかっただろうと、恐ろしそうに言った。

二人の話を聞いていた時、
その落石の様子を見ていたという女性が
「あれは怖かったですね!」と言いながら通過して行った。

この話を聞いてからは、
雪渓の まん中に大きな石が転がっていると ヒェー!!となり、
いっそう足が速くなった。
落石のそばに彼女を立たせて、写真なんか撮っている(バ)カップルや、
小さな子連れの家族登山とスレ違うと、
危機意識無さすぎだ~、知らないってことは怖いなぁと思った。



8:18 雪渓終了でホッとした。さっきの母娘さんが落石にあったのは、
この辺かな?




8:18 下る方向には青空が見えた。チェーンスパイクを外して、
白馬尻小屋へ向かった。




8:40 振り返って、雪渓に別れを告げる。




9:28 猿倉荘に到着。後半は彼女のおかげで かなり時間を短縮できた。感謝だ♪




予定では、猿倉12:20発 白馬駅行きのバスで八方まで行き、
「八方の湯」で汗を流して、1本あとの14:12 八方発のバスで白馬駅に行くつもりだった。
でも、予想以上に早く下山できたので、もっと早いバスに乗れる。

バス停で荷物の整理していると、下山してきた若いカップルに、
タクシーで「みみずくの湯」に行かないかと誘われた。
まぁ、温泉ならどっちでもいいか、と彼女と二人でお誘いに乗った。

車中、カップルの女性の話から、
同じ日に蓮華温泉でテン泊していた方々だと分かった。
11日のドシャ降りで朝日岳は諦めて、白馬大池から白馬岳に来たそうだ。

九州の彼女は白馬駅に用事があるというので、
「みみずくの湯」の駐車場で別れた。

この温泉は「八方の湯」に比べて狭いけれど、
料金が安く、浴槽から山が見えるということで人気があるらしい。
団体客で混んでいたけれど、3日分の汗を思いっきり流した。
こんなに、温泉最高~♪♪と思ったのは初めてだった。

の~んびり入って出てくると、外はドシャブリになっていた。
駅までは、歩いて10分の距離だったけれど、
もう濡れたくなかったのでスタッフの方にお願いして
タクシーを呼んでもらい白馬駅へ。

駅前では二人の男性が、お茶をふるまいながら
「白馬村」と「小谷村」の宣伝?をしていたので、
駅近くの食事処を聞くと、かつ丼のお店を教えてくれた。

歩いたコースを聞かれたので、蓮華温泉から朝日岳経由で白馬岳まで。
お天気は残念だったけれど、たくさんの花とライチョウに遇えたと言うと、
ライチョウ見られたら いいじゃないと慰めて(?)くれた。

大雪渓で落石があったらしいというと、サラリと「あれは運だから」。
まぁ、そうだけど・・・・怖い言葉だ。
それに、地元の方に言われると、10倍ぐらい凄味がある。
今後、もし白馬に行くことがあっても、大雪渓は避けようと心に決めた。

教えていただいたお店ではラーメンもあったので、
わかめラーメンと餃子を頼んだ。
もう お腹がイッパイだったけど、コーヒーにも飢えていて(笑)
駅前に戻って、外国人のウエイターがいるお店に入った。
久しぶりのコーヒーは美味しかった。

帰りの電車は「あずさ26号」、白馬駅14:37発だ。
これも、来る時 同様、松本で乗り換えずに済むのが嬉しい。
ただ、普通車の指定は取れなかったので、グリーン車を奮発した。
疲れた身体で、ハラドキで並ばなくてもいいのが嬉しい。
初グリーン車も楽しみだ。

隣席は、同じ白馬駅から乗った、テン泊の 若い女性だった。
お互い山行後で疲れているので、それぞれの時間を過ごしたけれど、
大宮を過ぎてから、使っているテントのメーカーに興味があったので、
話しかけてみた。

アライテントと教えてくれた。やっぱり そうか。
今回、出あった4人の女性に聞いたら、
1人だけモンベルで、あとの3人はアライテントだった。
日本人の“はだ ”に合っていると言ってた人がいたなぁ
それにしても、みなさんテントかついでの縦走はスゴイ!尊敬だ。

19:15 無事帰宅。充実した夏が終わった。




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Comments: 2

サクラスミレ URL 2018-09-02 Sun 18:36:59

天気は今一つのようでしたが、多くの出会いもありアルプスを堪能できましたね。
日帰りばかりでアルプスが遠い私には羨ましいです・・・・蒸し暑い低山ばかりで・・・・

白馬雪渓のコース、ここはバリエーションで一般登山道とは考えにくいと以前から思っていますが
山小屋事情と観光などの為、なかなか規制ができないのでしょうね。
運が悪いと・・・・なんてあり得ないことだと思いますが、大事故でも起きない限り
このままなのでしょうね。

はっぴー URL 2018-09-03 Mon 18:57:07

サクラスミレさん

はい、今年は礼文島と朝日、二つの出張(笑)で、
不安定なお天気の割に、充実した花旅ができました。
さすがに今年の暑さだと、丹沢に行く気にはなれませんで、
ベニシュスラン、レンゲショウマ、ナツエビネ、
みんなパスでした(涙)。

『白馬雪渓のコース、ここはバリエーションで一般登山道とは考えにくいと以前から思っていますが
山小屋事情と観光などの為、なかなか規制ができないのでしょうね。
運が悪いと・・・・なんてあり得ないことだと思いますが、大事故でも起きない限り
このままなのでしょうね。』

確かに、おっしゃるとおりだと思います。

先ほど「大雪渓の事故」で検索してみたところ、
工場長という方の「山ばっかり、、、酒ばっかり。。。」という
2010年7月12日のブログ記事に、1996年~2010年までの
事故の記録が掲載されていました。
30㎝~1mの落石をまともに受けたら、
これはもう当たり所云々ではなく即死レベルでしょうね。

記事の文中に、【体力や経験に自信のない人が、気軽に行く所ではないと思う。
(中略)何はともあれ、、、気を引き締めて行くような所だ、と感じたのだ】
とあり、山を良くご存知の方の この言葉は重いなぁと思いました。

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