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8月12日 朝日小屋から 雪倉岳を経て白馬山荘へ

 
 

ガスの中、何となく遇えそうな予感がしていた時、 前方の岩場に鳥らしきシルエットが
浮かび上がった♪


 
12日:朝日小屋―水谷コル(水平道)―雪倉岳―鉱山道分岐―三国境
     ―白馬岳―白馬山荘(泊)

 




昨夜のうちに同室の方々と、今朝の起床時間を4時と決めた。

起床後、身支度を整えて、すぐ1階に降りた。
トイレは4つ、洗面台の蛇口は3つしかないので、
どちらを優先させるか考えて、洗面の方をとったけれど、
これは判断ミスだった。
「小屋泊まりの知恵」、まぁ設置数にもよるだろうけど、
ここはトイレ優先が正解だった。一つ、学んだかな。

今日も行程が長いけれど、午後2時には白馬山荘に着きたいので、
朝食をとらずに お弁当にしてもらおうと思ったら、
「荷物をまとめて すぐ出発できるようにしておけば、
そんなに時間はかからないから、あったかい朝食をシッカリ食べて、
歩いた方がいい」という小屋主さんのアドバイス。

確かに、途中でお弁当食べるより、温かい食事の方が身体が喜ぶわ。
ということで、 シッカリ食べて5時少し過ぎに出発。
・・・・ちなみに、今回、朝・夕食のご飯をおかわりしてモリモリ食べていたら、体重が1.5キロも増えていた。

今日は雨具はいらないけれど、ガスで展望は期待できそうもない。
三日間で一番景色が良いルートなのに、まっこと残念だ!(涙)



小屋を出て、少し進んだ所で振り返った。 

両側には花が終わったチングルマ、木道を水平道分岐の水平コルへ向かう。


ガイドブックの「水平道」の説明には、
【 水平道の名に誘われて気軽に踏み込めば、えらいめにあう。
 登降が予想外に多く、決して気楽に歩くというわけにはいかない。(中略)
 時間的にも山頂経由と大差ない。】
とあったので、丹沢のトラバース道を想定して進んだ。

地図で確認しなかったけれど、ちょっとイヤらしかったのは
水谷の右俣右沢越えの辺りだったのかな?
でも、鎖やロープもあったし、問題なかった。



それを越えるとゆるやかに木道が続いたあと、(ヘビみたい~)

現在進行形で登山道作成中のところに出た。



個人的見解だけど、
“水平道”という割にはアップダウンが多いという意見に、
ゼンマイ谷を越える際に、下って登った箇所に真っすぐ道を作っているらしい。
ほぼ出来上がっているので、使わせていただいた。



密なヤブを切り開いて、道を作るのはたいへんな作業だ。

右の木道が新しい道で、下から上がってくる 元の道と合流した。



少しガスがとれてきた。




エンレイソウの実                 クルマユリ        

バレリーナのようなキヌガサソウに会えてラッキー♪



まだ雪渓が残っているところもあった。この辺も整備が行われるのかな(振り返って撮影)




気が付かないまま、山頂から下ってくる登山道と合流していたようだ。
標識を見落としたらしく、まだ水平道だと思い込んで歩いていた。



帰宅後、確認すると、ここは既に赤男山の西側トラバースの途中。前方には雪倉岳。

相変わらず木道が続く。



イワイチョウの花びらはオシャレなフリル   ヨツバシオガマ      




ハクサンフウロが咲き乱れる お花畑




オタカラコウ                    え~っ、今ごろスミレ! ミヤマツボスミレ

                            エゾシオガマ



花が多いので、まだ赤男山の西側でウロウロ、カメのあゆみになってた(笑)

この手前の、赤男山南面は大きな岩が崩れて積み重なっていた。赤い矢印が誘導。



左に見える雪倉岳北尾根を乗越して、ガレ場の登り(振り返って撮影)




タカネツメクサ→ホソバツメクサ        シモツケソウとハクサンシャジン         

ミヤマトリカブト                  タテヤマウツボグサ


タカネマツムシソウ                トウヤクリンドウ

タカネイブキボウフウかな~          タカネヒゴタイ



??                        やっと美花のタカネナデシコさんに会えた♪




花を撮りながら、9:45 雪倉岳(2610.9m)に到着。

広い山頂には誰も居ない。ガスがかかっていて展望 得られず残念!



見たかったウルップソウはトウモロコシに!(涙)     ミヤマコゴメグサ

                           カンチコウゾリナ(別名:タカネコウゾリナ)



ミヤマアキノキリンソウ

イブキジャコウソウ



ウサギギク                    ミヤマリンドウ

こっちのタカネナデシコは熟花。右はイブキボウフウ



ウメバチソウが可憐で、つい撮りたくなる。




ガスが行く手を遮る中、




雪倉岳避難小屋が見えた。




こんなガスの日は、何となくライチョウに遇えそうな予感がしたので、
少し期待しながら歩いていると、ホントに前方の石の上に、
うっすら鳥の形が浮かび上がった。
もしかして目の錯覚?しばらく様子を伺った。
確かに、ライチョウだった!石の上でジッと動かない。

近寄ると隠れてしまいそうな気がして、
その場で腰を下ろして、ズームで撮った。うれしかった♪
トップの写真は一瞬ガスが晴れた時のもので、模様と色が鮮明。



でも、ライチョウは こんなガスの中の方が雰囲気がある。これが最初の一枚。




さらに、目を凝らすと、やや右下にヒナが座っていた。たぶん母ライチョウは、
高いところから下のヒナたちを見守っていたのだろう。




少なくとも5羽以上は居た。

母ライチョウ、威厳あるなぁ



鉢ヶ岳(2563m)の巻きに入った。

蓮華温泉に続く鉱山道は、どの辺りについているのかな。



雪渓を渡って振り返る。




クルマユリのお花畑と・・・・

クマさんの落し物!?             コマクサは店じまい前



鉢の鞍部から三国境への登りにかかって振り返ると、山容の美しい鉢ヶ岳が。
西側(左側)へ下ると、上ノ廊下か・・・・登ってくる二人の登山者が見えた。




鉱山道分岐。昨日、蓮華温泉からの登りで会った男性は、朝日小屋に泊まって
今日、ここを蓮華温泉に戻ると言っていた。




さらにP2504mを越えて再び振り返ると、長池が見えた。鉢ヶ岳の左に見えるのが
2421.0mに続く尾根だろう。




進行方向の尾根は二重山稜、左上方には小蓮華山からの尾根が見えた。

ここまで来ると歩く登山者の姿も分かった。この辺り、トラバース気味とはいえ、
ザクザクの緩斜面は けっこう足にこたえた。



歩いてきた静かな山域を振り返った。後続の登山者の姿が まだ小さい。

12:45 ようやく三国境。ここでチョット気がゆるんだ。でも、あと登り1時間!



三国境からは人が多くなると覚悟していたけれど、お天気のせいか まばらだった。

山頂まで、最後の登りガンバレ!!



ガスの中に人が集まっていたので、あそこが山頂だと分かった。




面白いことをするもんだ。展望がないので早々に山頂をあとにした。




今日の宿、白馬山荘が見えた。13:50着。

山荘の前にある山名だけでもとパチリ。ああ、これが全~部 見えたらなぁ



ちょっと下にある白馬岳頂上宿舎をズームで。過去の二回は、こちらに泊まった。
テン場は盛況のようだ。




初めての白馬山荘泊。
さすが800人収容可だけあって、
こんなお天気でも小屋の内外に人が多くて活気があった。

明日は大雪渓を下るだけなので、
朝食ナシでお弁当にしようと思っていたのだけど、
パンとお菓子っぽいセットだったので興ざめ。
結局、朝食を食べてから出ることにした。

部屋は2階の6畳で、布団は6セット。
6人かな~と覚悟したけれど、
最終的に女性5人(ペアがひと組で 単独が3人)だったのでホッとした。
みなさん、今日大雪渓を登ってこられたとのことだった。

食事は、山荘到着順で今日は4回の入れ替え制、
時間は40分間と決められ、私は2回めだった。
おかずのメイン、ハンバーグは見るからにレトルトだった。
牛肉アレルギーなので もし入っていたら身体中が痒くなってしまう。
食べようか、やめようか、迷ったけれど、牛肉はないだろう(笑)と判断、
結果、セーフで食べて良かった♪

食後、明日のお天気と大雪渓の様子を聞きに受付棟へ。
お天気は、やっぱり明日もダメそうだ。
ヘルメット、チェーンスパイク、ダブルストックは持ってきた。
一番の不安は落石だけど、これはもう運に任せるっきゃないからね。

ああ、早く温泉でサッパリ汗を流したいなぁ!






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Comments: 6

goohachi URL 2018-08-30 Thu 11:38:14

岩の上の雷鳥、いいですね。浮き上がって見えますね。鉢が岳の尾根のラインも素敵ですね。

はっぴー URL 2018-08-30 Thu 21:10:40

goohachiさん

はい、雷鳥に遇えると、やっぱり嬉しいですね♪
鉢ヶ岳、巻いてしまいますが山容の良い山でした。
白馬岳界隈に比べ、三国境から北は静かな山旅でした。

スズキ URL 2018-09-13 Thu 03:56:05

はっぴーさん、ご無沙汰しております。
お盆は、白馬方面に行ってたんですね、なんと、私も同じ日に朝日小屋に泊まっていました。
11日の夜中に親不知を大降りの中どうしようもなくスタートして、途中雨も上がって朝日岳
まで辿り着きました。
はっぴーさんが小屋泊まりなの知る筈もなく、なかなか快適なテント場で過ごしました。
翌朝のメモ見たら5時3分出発だったので、おそらくほんの前に先に出たのだと思います。
予定では4日くらいで扇沢から帰ろうかとか思ってたのですが、白馬頂上宿舎で見た天気予報が
翌日以降雨雷だったのでガックンとなって、どうやら白馬鑓温泉で温泉に入れるらしい
ということを聞き、白馬鑓温泉に下り翌日白馬駅まで行って帰りました。
白馬岳真っ白でしたね。

はっぴー URL 2018-09-13 Thu 13:25:25

スズキさん
コメントありがとうございます!

“驚きのニアミス♪”
っていうより、むしろ こんなに近くに居たのに会えなかったんですね~(涙)
まさか目的地がかぶっているなんて、お互い知る由もありませんが、
もしここでバッタリお会い出来たら、とても嬉しかったと思います。

それにしても、親不知からテントかついで登って朝日小屋ですか!!
そのあとも扇沢までのご予定だったとは、相変わらずチョー健脚ですね。

せっかくのコースでほとんど展望得られず、お天気は残念でした。
地元の方々が口をそろえて「昨日までズーット良かったのに」と同情的でした。
あっ、そういえばスズキさんって、確か“あめおとこ”って言ってましたよね。
それ、信じたくなりました(笑)

スズキ URL 2018-09-15 Sat 04:00:48

実はGWあたりからずっと晴天の山行が続き、8月最初まで感動的な山歩きで、
今年の運は使い果たしたなと思ってたので、この時の雨はガックリしながらも
行く前から密かに受け入れてたのであります。
まあ私一人で雨降らせる神通力なぞ持ち合わせていないはずなのですが。

はっぴー URL 2018-09-15 Sat 17:14:39

そうでしたか。
この日程は行く1週間ぐらい前までは
10日以外、晴れマークで喜んでいたのですが
近づくにつれ悪天に変わっていき、気持ちが凹みました。

私はスズキさんのように悟りの境地にはなれませんでしたが、
今回を逃したら、次はないかもと思い出かけました。
でも、行って良かったです♪

もう膝のおケガは すっかり良くなられたようなので安心しました。

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