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久しぶりの「天狗ブナ」に あいたくて



あっ、これは「双子ブナ」ね。この辺りも天狗さんの「おどり場」の一つだったようだ。



12月23日

そういえば、最近、「天狗ブナ」を訪問していないけれど、元気かなぁ・・・
なんて思っていたら、イガイガさんよぶところの「隠れブナ」と併せて、
訪問されるというので、同行させていただくことにした。

天狗ブナは、これまでに6、7回訪問している。
一番最初の時だけは、富士霊園からガラン沢を登って
角取神社奥ノ院に出たけれど、あとは籠坂峠からのルートだった。

今日は三国峠から、三国山稜北側1250m前後のトラバースにより、
天狗ブナまで行くとのこと。
等高線は緩やかだけど、このエリアは地図に現れない たわみが多いので、
はたしてうまく辿りつけるだろうか?




≪ 本日のコース ≫
 
三国峠―三国山稜北面トラバース(ストック紛失にショック!)―隠れブナ―
シナノキの古木―天狗ブナ―立山(タチヤマ)―三角点展望地―双子ブナ―
畑尾山(ハタオヤマ)―アザミ平―角取神社(ツノトリジンジャ)奥ノ院―
大洞山(オオボラヤマ)【角取山ともいう】―楢木山(ナラノキヤマ)―ヅナ峠―
三国山―三国峠P

※ コースは下図参照。
  地形図が読めコンパスが使えることが最低条件。




隠れブナ・天狗ブナ



駐車地から すぐ林の中に分け入って進む。

今日は雪があるだろうことを想定して、長靴。



地図を見ながら落ち葉の林を行く。

標高1250m前後をトラバースしながら「隠れブナ」を目ざす。



「エッ、エェ~!?」
目的地に着いたところで気がついた。
右手に持っていたストックの持ち手から下がない!
・・・うろたえた。

だって、カモシカのバーゲンで買っても、2本で2万円だった。
まだ3回ぐらいしか使ってないし~(涙)
コンパクトに畳めて、軽くて気に入っていたのに、
スッポリ抜けてしまうなんて・・・・(締め方が悪かったのかもしれないけど、シナノ、もう買わない)

少し引き返して探したけれど、登山道ならともかく
同じような感じの斜面では広すぎて分からなかった。

というわけで、1万円落としたショックを、しばらく引きずった。



隠れブナとの対面の歓びも、下降気味になってしまったのだった。




上部には、葉がたくさん残っていて元気そう (私も元気だそう・・・)

そして、この恐竜みたいな足。。。じゃなくて、根のたくましさに驚いた
(私もたくましく強い心でショックを乗りこえよう!)




富士山に向かって歩きながら見つけたもの。ポツンと落ちていた場違いな鉄瓶に戸惑う。




少し太めのモミが数本あり、そのあとに




この、アジのあるシナノキが登場。さして太くない木が多い中に、まれに大木が居る。




樹間ごしに山中湖が見えた。

斜面に倒木とテンニンソウのドライフラワー。歩きにくかった!



天狗ブナまで かなり近づいたと思われる地点で、
このサワグルミ見っけ。高い!




だけじゃなく、太い~!!




ほどなく天狗ブナに到着♪ ミッション成功。




隠れブナに比べると元気はイマイチだけど、上部には葉もついてたし、まだ大丈夫かな。




丹沢をメインに歩く人で、
奥野幸道さんと、ハンス・シュトルテさん(天狗さん)を知らない人は
モグリと言ってもいいだろう(笑)
私は、自然保護協会関係のご縁から、
ラッキーにも、奥野さん宅に三回ほど お邪魔したことがある。

天狗さんとは ほとんどご縁がなく、会の総会で一度お見かけした程度。
白いシャツに黒のスーツをバッチリ着こなされ、とても素敵だった。
栄光学園には、保護者で構成された「小天狗の会」なるファンクラブ?があったと、
そのメンバーだった方から伺ったことがある。

手持ちの資料によれば、
このブナが天狗ブナと命名されたのは、1992年2月だったらしい。
前年の夏に撮影された写真には、木の周りにたくさんの下草が見られる。
今は まったく面影がないが・・・・

さて、下の写真は、知人からいただいた「天狗踊り」だが、
自分の撮影ではないので縮小掲載で。

話には聞いていたけど、
こんなに本格的な道具で!と、驚いた。
お面と羽団扇と高下駄を「天狗の三宝」と言うらしいが、
羽団扇は鷲の羽根だそう。
高下駄が写っていないのが残念だ。
これらがそろったいきさつは、「続 丹沢夜話」の8~10ページに書かれている。

今、改めて「続 丹沢夜話」を読んでいるが、
天狗さんの、丹沢に関する幅の広い知識と、その奥深さには驚くばかりだ。
いや、知識だけでなく、言葉や表現力も日本人顔負けと言っていいだろう。


天狗踊り



天狗ブナを後にして、沢型を二つ越え、

直で立山に向かう尾根に乗る。奥に見えるのは帰りに歩くハイキングコースの尾根。



立山の先に展望地があり、地元ではここを山頂と言うと、
以前、風人社主催・岩田澗泉さんのガイドで歩いた時に教えていただいた。

裾野が美しく広がっている富士山が目の前で、木々が低い時は絶好の展望地だった
ことだろう。オフロードバイク3台の先客あり。こんなことは初めてなので驚いた。



登山道にクッキリと轍。その後も、4台のバイクを見かけた。山が荒れないことを祈る。

大洞山(角取山)の少し手前に、薄くて読めない案内板。この尾根から角取神社奥ノ院へ。



左上から回り込んで下りてくると、石の祠が二つ並んでいる。
ここに来るのは三回め(振り返って撮影)。




初めての時は、ガラン沢から この尾根を登ってきた。少し下に立派とは言えない
鳥居があったので、尾根を登ってくるのが正規のルートなのだろうが、急登だ!




お参り後、登山道に登り返して、大洞山山頂へ。
さらに、楢木山からヅナ峠まで、歩くには楽だけど、
変わりばえしない風景が続き、スッカリ飽きてしまった(笑)

そういえば、昔、ガスの中 歩いた時は、
この稜線で二匹のコギツネを見かけたことがあった。
スーッと現れて、傍らを じゃれあいながらヤブの中に消えていった。
一瞬のことだったけれど、映画のワンシーンのようで、ひどく感動的だった。



大洞山山頂。先は まだ長い。

やっとヅナ峠。このハイキングコースには、現在、二種類の道標が建っている。
手前の方は確か小山町のものだったかな。奥のは山中湖村観光協会が設置したもの。
以前は、岩田さん作成の道標も いくつかあった。



たぶん、三国山は初めてだ。奥の道標の辺りで富士山が観えた。

なぜか展望地の時だけ雲がかかっていて涙。その後は枝が邪魔で涙。今日も残念!



三国山から三国峠までは、およそ15分だったが、長靴での下りは つま先が痛くなった。
 


今年の山納めが、久しぶりのVルートで楽しかった♪
イガイガさん、ありがとうございました。





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Comments: 4

M氏 URL 2017-12-31 Sun 19:45:10

今年最後のお仕事ご苦労様でした

本年もいろいろとお世話になりました・・・いや!!お世話したかな?
2018年もお手柔らかにお願いします

当方は手抜きで年越しです

はっぴー URL 2017-12-31 Sun 22:39:06

M氏

最後の記事へコメントありがとうございます。
一年、早かったですね~

今年はトンチンカン山遊び、少なかったので
あまりお世話をかけませんでしたよ(^^)
その分、来年に繰り越しますのでヨロシクです。

goohachi123 URL 2018-01-04 Thu 09:24:00

凄く元気ですね。サクサクの落ち葉の上、あるくの楽しいだろうなー
富士山も見えて・・・
本年もよろしくお願いします。

はっぴー URL 2018-01-04 Thu 18:14:26

goohachi123さん
こちらこそ、今年もよろしくお願いいたします。

そうですね♪
人の居ない林の中を、思うままに歩くのは楽しいです。

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