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Vルートに はまった本権現からの楽しい下り


▲ P755からの展望。中央の三角形が同角ノ頭、その左に檜洞丸



大学のワンゲル時代を除けば、友人と二人か単独行が多く、
2001年に〇〇年ぶりに山歩きに復帰してからも、単独行が主だった。
しかし、2002年3月、今日のコースを歩いたことが一つの転機となった。

この時は、12人でミツマタの花を見に行った。
当時、Vルートという言葉も知らず、地図も見てただけで読んではおらず、
ただ同行させていただいたという山歩きだったが、
権現山からP755への急下降を駆け下りたスリルと快感に、半端なくしびれた。
結果、この時から良い子の道を踏み外してしまったのだ(笑)

今回、Yさんにお願いして同じコースを歩いてみたのは、自分の“変化”を確認したかったから。
今、思うと他愛のないコースだけれど、ワクワクしながら歩いた。




世附権現山



2011年2月5日 晴れ
メ ン バー: Yさん、はっぴー
コ ー ス : 浅瀬入口バス停―木こり村―P685―ミツバ岳―権現山―P755―
         菩提沢左岸尾根―焼津バス停  (行動時間:4時間20分)

        ※ コースは上図軌跡参照:歩く場合は地形図が読め、コンパスが使えることが最低条件



▼ 作業の方の車が2台あった。手前の車の脇から右にはいる



季節がら すいていると思っていた、新松田8:25分発の西丹沢自然教室行きバスは
意外に人が並んでいたのでビックリ。
それでも座って浅瀬入口まで行かれたのがラッキーだった。
ほとんどの人が我々より奥まで乗って行かれた。

浅瀬入口から落合隧道を通って林道を歩いていても、車が通らないのでストレスがない。
昨年1月13日に、滝壺橋―ミツバ岳―権現山―P756―浅瀬入口 と歩いた時は、
朝、雪が降っていたけれど、今日は春霞みのような穏やかなお天気だ。

木こり村のトイレ前で支度をしていたら、
奥で仕事をされていた3人の方が車に戻って来られた。
何か言われるかと思ったけど、山に登るというと「気をつけて」と
やさしいお言葉をかけていただいた。ほ~っ。


▼ 植林の中を右の沢を意識しながら登って行く



最初は手入れされていた植林内は、少し登ると荒れてきた。
これから手が入るのかもしれない。


▼ 500mくらいの所で こんな状態になっていた。昨年9月の台風のせい?



右側の沢に沿って歩いてきたが、そろそろ左寄りにルートを修正し、
685mの尾根に向かって登って行く。植林内は暗く陰鬱だ。


▼ シカ柵がやたら多いので、出られるのかどうか・・・



何しろシカ柵が多い上に、植林内が手入れされていない。
初めて歩いた時は、とにかく夢中で歩いたので周りの印象は飛びとびだったけれど、
今、改めて見ると、このルートはハズレだなぁと思う。

期待していた685mに続く尾根に乗っても、相変わらずの植林でガッカリ!
790m付近の広くなった所でミツバ岳南尾根に合流して、
やっと良い雰囲気になった。
ミツバ岳には、やっぱり滝壺橋の方から登るのが〇だ。


▼ シカ柵の右側の植林内から出てきた(振り返って撮影)



▼ やっぱり、こんな自然林の尾根がいいね



ミツバ岳に向かう途中のアブラチャンがかなり切られて、
切った枝がその場にまとめて置かれていたけど、
この間伐は何か意味があってのことかな。単に増えすぎたから?


▼ 2月5日のミツマタの様子。まだまだまだ~だね



▼ ミツバ岳の人気スポット。正面に うっすらと富士山が見えた



ミツマタの群生地は数々あれど、バックに富士山が見える所は、そうそうないのでは?
ここが人気があるのは、それも一因かなと思う。
われわれも やっぱり、ここでランチだね。


▼ 権現山に向かうプロムナードは好きだけど、長くてチョット飽きる



今年、雪がなかったのは残念。
去年1月中旬、滝壺橋から登った時は 朝まで雪が舞っていて、
その後、晴れたので、最高に良いコンディションだった。

シーズンオフのミツバ岳&権現山は静かで、ここも冬がいいなと思う。


▼ 雪の飾りがあると様相が一変、楽しさ倍増となる(2010年1月撮影)



▼ 権現山の山ノ神様。後ろの切り株は何の木かな



去年、巨木が話題になってから、それまでなら見過ごしていただろう切り株なども
気になるようになった。
かつては、ここに木があって、山ノ神様の笠?になっていたのだろうなんて想像すると
風景が変わるのが楽しい。

誰にも会わずに来たけれど、二本杉峠の方から若いカップルが登って来られたので、
お互いシャッターを切り合った。


▼ 権現山山頂で記念写真



山頂から50mほど下った所がP755とP756の分岐で、道標がある。
書かれているのが「権現山」と「丹沢湖」方向だけなのが嬉しいな。

最初に権現山から浅瀬入口へ一人で下ったのは、
大滝橋―大滝峠上―屏風岩山―権現山―浅瀬入口 を歩いた2003年4月27日だった。

まだ、ルートには道標もなかったし、山頂から南東に進む所に、
「こっちは危険だから良い子は やめなさいね」という看板があって、
“病気”の軽かったウブな?私はドキドキしながら進んだのだった。
それが、今や 756に至るルートは一般登山道で道標もしっかりある。

だけど、この分岐から755の方は まだまだ楽しそうだ!
ワクワクしながら東の尾根に入るが、左側に植林が出て来るまでは平坦な尾根だ。
右側に凹みが現れると、お待ちかねの急下降が始まる。


▼ 行く手に丹沢湖と755に続く草原の廊下が見えた



このP755への下降のことを、
【特に最後の下りは最高に面白かったですし、汗をかいた後のビールも格別のおいしさでした。
こういう山歩きを一度味わったら、楽しくてヤミツキになりそうです】
と、当時の感想に書いているが、以後、見事にVルートに はまってしまった(笑)

ただ、「♪あの素晴らしい下降をもう一度」と楽しみにして来たのに、
砂が流されてしまったのか、木の根が見えてつまずきそうで、
とても駆け下るなんてことは出来なくなっていた。
いやいや、土のせいなんかじゃなくトシを重ねたせいだな、きっと(笑)


▼ 草原の平坦地に出てホッとひと息つく。この先は癒し系だ



▼ きれいな色で目立っていたメギには鋭いトゲがあるのだ



▼ 右はじの植林と自然林の境を下りてきた



▼ P755からの素晴らしい眺めに うっとり。いつまでも見飽きない



ここは、のんびり昼寝をしたい場所No.1だ。
Yさんも気に入って、とても喜んでくれたので嬉しい。

だけど、今日もバスの時間が気にかかって、のんびり出来ないのだ(泣)
焼津バス停14:58分発があるので、それに乗りたい。
その後は17:23で遅すぎる。

ということで、後ろ髪を引かれながら焼津に向かって下山開始。
最初の下り口が分かりにくいので、コンパスで方向を確認して少し下ると、
尾根がハッキリしてきた。


▼ 少し急な所もあったけど、総じて良い尾根だ



最後がどうなっていたかスッカリ忘れていたけど、
道路に下りる階段が見えたのでホッとした。


▼ 向かって左側から階段に出てきた



14:50分にバス停に着いて時刻表を見たら、
季節運行で無いと思っていた15:58発が書いてある。
実際には16:43が季節運行で、私の勘違いだったよう。

ああ、こんなことならP755で もっとのんびりして、
1時間あとのバスにすれば良かったなぁ。
仕方ない、早く帰れるのを良しとして、暖かくなったらまた訪ねよう。

短いコースだったけど、何の不安もツマヅキもなく歩けた。
平塚晶人さんの地図読みの講習会に出会ったことと、
その後、一緒に歩いてくださった方々のおかげで、修業がつめた結果、
最初に歩いた記念のVルートコースを、自分で一つ一つ納得して歩けたことが、
本当に嬉しかった。

アップするのに手間取って(サボってただけ・笑)いたので、
きっと先週の連休の雪で、風情のある景色になっていることだろう。
また呼ばれているような気がするなぁ。









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