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充実感たっぷりの火打(ヒイチ)沢 遡行




今日の核心は、標高570mで出現した この滝の巻きだった。



滝 左手のガレた急斜面のルンゼを登って滝上にトラバースは危険
とのイガイガさん判断で、この案はストップした。




7月29日

イガイガさんと AYさんと ヒイチ沢に行くことになった。
ん? 「ヒイチ沢」?? それ、どこよ~???

ネットで検索して、ヒイチ沢が「火打沢」だと分かった。
数年前、丹沢湖V.Cのスタッフの方が、
不老山の登山道の見回りの際、
おそらく道を lost し、遭難、発見された沢だ。

この方とは、ミックスナッツさんと玄倉に入る時に、
バス停のそばで 言葉を交わしたことがあったので、
他人ごととは思えず、大きな衝撃を受けた。

ヒイチ沢は、予習での印象が
ゴルジュの続く 高巻きの多い沢。

ということで、今日は久しぶりのスワミベルトと、
ロープも長めを持参し、
常にも増して、気合を入れて臨んだ。



≪ 本日のコース ≫

山市場P―河内川吊橋―火打沢入渓(火打ダム堰堤上)―460m二俣は右俣へ
―590m二俣は右沢へ―710m二俣は右へ―790mで不老山登山道へ詰める
―河内川吊橋―山市場P

※ コースは下図参照。
  歩く場合 地形図が読め、コンパスが使えることが最低条件。沢装備。
   
 
  イガイガさん、AYさんから写真を拝借しました。


ヒイチ沢軌跡



遡行日から半月以上も過ぎての記事アップになってしまった。
とっくに、イガイガさんもAYさんも、詳しい記事をアップされているので、
私は、写真をメインに、当日の雰囲気を伝えようと思う。



河内川の吊橋から上流を見る。

橋を渡って左へ。途中までは不老山への登山道を行く。



堰堤を一つ越えて入渓。少し行くと、この大堰堤が登場、「笹山堰堤」というらしい。
巻きは左からでトラロープあり。




沢に戻ると前方に10mほどの滝。右から巻いた。




続いて、8mの滝を右から越えた。




そして、小滝の奥に現れたのが、優美に落ちる4段30mの大滝。




巻きは右岸から。古いロープあり。沢に戻るすぐ手前で炭焼窯跡をAYさんが見つけた。




落ち口に立つ。




こんな所、登ったかなぁ・・・あっ、たぶんAYさんだけだった。これ、上から写してるもの(笑)

久しぶり~のツッパリー♪



標高380mで沢は北西方向から南西方向へと向きを変える。
ここにかかっているのが15m?ほどの滝。
上に見えない部分がありそうかな。そばに寄ってみると、黒光りする岩肌に迫力あり。




巻きは、少し戻った岩壁に下がる古いロープを頼りに、まずイガイガさんが登って、
手持ちのロープを出してもらった。見た目よりも登りにくかった。この先には薄い踏み跡あり。


下の写真、左の倒木のある滝撮影のためロープで下降し、登り返した。



再び沢に戻ると、先には写真右のようなゴルジュ帯が続いていたので、




降りた所を登り返して大きく巻いた。長いトラバースののち

小尾根から沢へ戻り、



巻いたゴルジュを眺めた。この先は釜を持つ小滝やナメが続き、面白かった。







右上にチョックストンの乗っている この滝は、



まず、AYさんが右から登って、チョックストンの下で左へ抜けた。
滑る出だしの一歩をイガイガさんに助けてもらって、私も続いた。




イガイガさんは ある事情により、ここを2回登ることになったのだった(笑)




沢風景。左上は広河原状。左下は460m二俣。ここは小滝のかかる右俣へ。

イガイガさんが以前、歩いたのは左俣なので、ここからは全員 未知の沢だった。



入ってみると、これがナメと小滝の続く私好みの渓相で、
足取りも軽~くルンルンルン♪
楽しい沢遊びタイムの始まりだった。



AYさんはイワタバコ撮影中かな?(振り返って)



















今年、初めましての“王子”は快くモデルになってくれた♪




そして、いよいよ右手に、トップ写真の滝場が登場。二段に分かれた15mで、
上下の感じが違うゴッツイ滝だった。




左:左手から入る枝沢は、この棚(約30m?)をもって出あう。水流ありの時もあるようだ。
右:本流の滝を やや上から。下で見るより迫力があるなぁ




巻きは、本流の15m滝と対岸の涸棚の間のガレたルンゼを登って、
15m滝の落ち口に向かってトラバースするという作戦だったけれど、
トラバースベテランのイガイガさんがグズグズ、ズルズルで危険だと判断。
で、どうするか?

結局、さらにルンゼを登り続けて高巻こうというAYさんの意見で、
弱気な二人も覚悟を決めて?あとを追った。



でも、登ってみると、確かにグズグズで落石の危険はあったけれど、これが正解だった。
・・・・AYさんとは もっと怖い所を、何度も歩いていたわ(笑)





ルンゼから右の中間尾根を乗り越え、植林地内をジグザグ下降して沢に戻った。

落ち口に立ち、巻いたゴルジュを検証すると、15mの上にも3段の滝があったとのこと。



すぐに590mの二俣だった。ここでランチタイムのあと、右沢へ。
水量も少なくなってきて、お楽しみは終わりかな?




と思ったら、まだ あった♪




倒木が多くなり、ようやく詰めの様相。ここを頑張り、

790mで不老山登山道に乗った。正しく、火打沢右俣右沢右を詰められて満足!!




今日は最後の火山灰の登りで、いつにもましてドロドロ状態での帰還となったのだった。



火打沢
勝手に“玄人向けの沢”という印象を持っていたけれど、
歩いてみると、
巻きの滝、登れる小滝、ナメ、ゴルジュが、短い流程に詰まっていて
中身の濃い楽しい沢だった。
この充実感は、うれしい♪

イガイガさん、AYさん、ありがとうございました。


イガイガさんの記事
AYさんの記事





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