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兜山から要害山へ陽だまりハイク


▲ スッキリ葉を落とした冬枯れの林の中を行く(コナラとアカマツが多い)/ Tさん撮影



実は1月の初めの頃に立てた予定では、今日は「尊仏岩」詣でとなっていた。
でも、先に行かれたshiro さんの記事を拝見したら「春になってからの方が良いかも」
とあり、M-Kさんのコメントも「春、コイワザクラが咲く」とあったので、
もう少し暖かくなるまで延期することにした。

そうしたら行き先が、なぜか丹沢から、私は聞いたこともない「兜山・要害山」という
甲府の山に飛んでしまったのだ~(笑)
二人のメンバーは、いろいろな山のことをよく知っているが、
私は、まず誘われなければ行かない山だ。

まぁ、“冬の陽だまり低山ハイクを楽しむ”ということで、
違う山域もたまには良いかな~と思い、のんびり歩いてきた。




兜山・要害山2



2011年1月29日 曇り時々晴れ
メ ン バー: Yさん、Tさん、はっぴー
コ ー ス : 山梨市駅(中央本線)―タクシーで兜山入口(花火工場側)―兜山―展望台―兜山―
        岩堂峠―要害山―要害温泉―武田神社―タクシーで甲府駅(行動時間:7時間)

        ※ コースは上図参照:道標あり。Vルートはないが地形図はあった方が良い。



▼ 夕狩沢古戦場跡の方の登山口はここから



中央本線の山梨市駅前からタクシーに乗り「夕狩沢古戦場跡まで」と頼んだら
違う方の登り口に行ってしまい、出だしはあまり快調とはいえない。
登山口の近くに花火工場があるらしく、そう言うとすぐ分かるらしいけれど、
地元民ではないので、そんなの分からない~

タクシーを降りたところから、沢沿いに歩いて堰堤をいくつか過ぎたところに
「兜山」と書かれた道標があった。
巻きぎみに登って行くと、ほどなく兜山南東尾根に乗った。


▼ 歩きやすい尾根を歩いて行くと、こんなものがあったのでビックリ



700m辺りだろうか、岩場が始まるところだった。
こんなところにトイレがあるなんて、どうも場違いに思えたので、見学に行ってみることにした。


▼ 何とも すごいトイレだった。使う人いるのだろうか



ビニールシートの後ろの方に登山道がある。これは回り込んで撮った写真。
それにしても、こんな急斜面のところに一体誰が作ったのだろう!?
使用後の紙を持ち帰るためのビニール袋が備えてあった。

余談だけれど、
山のヒソヤカなところにポケットティッシュが落ちていることが時々ある。
これはゴミと同じ物なので、使用した本人がぜひお持ち帰りしてほしいなと思う。


▼ 岩場は鎖もあり、間を縫うように道がついている



しばらく大きな岩がゴロゴロ現れ、雰囲気が変わって楽しいけれど、
残念ながら?岩登りは必要なし。


▼ この辺にピンクのコウヤボウキが多かった。実物はもっと濃いピンクで美しかった



▼ キツツキのあけた穴。うまくあけてあるね



20分ほどで岩場の登りが終わると、コナラとアカマツ林の気持ちの良い尾根になり、
陽だまりハイキングの始まりだ。


▼ 見事なコナラの株立ちにビックリ



▼ アカマツも大きいなぁ / Tさん撮影



▼ もう山頂に着いた



山頂から南にちょっと行った展望台でランチにするが、
晴れていれば正面に見えるという富士山が残念ながら見えなかった。
後から二組のグループが到着。

山頂経由で北西尾根をP955手前の名前のない峠まで辿り、
そこから最初は尾根を、途中から沢沿いに岩堂峠まで。
道標があるが、地形図で現在地を確認しながら進む。


▼ 峠から下って沢沿いに進み、その沢を渡る手前にあった道標



岩堂峠から少し行くと、右手に大きな岩壁が出現する。
目をこらすと、その窪みの何ヶ所かに、小さな石仏が安置されていた。

そばに寄って写真を撮ろうと四苦八苦していたら、先の方でメンバーが
「こっちよ~!」と呼ぶ声がするので行ってみると、
灯篭や石段があり、そこが深草観音だった。


▼ こんな感じで、あちこちに石仏が安置されていた



▼ 33年に一度の本尊ご開帳だなんて、どんな意味があるのだろうか



▼ 真中に垂直にかかった梯子が見える



▼ この垂直にかかった梯子を見て、こりゃダメだ、登れないと思った



時間が気になって、奥までゆっくり探検できなかったのが残念。
帰宅後、調べたら、奥に石段があって、それを登ると岩屋に行かれるそうだ。
入れるらしいので入ってみたかったな~心残り。

苔むした階段状の登山道が凍っていたので、長靴の威力を試したり、
長いシモバシラを写したりしながら要害山へと向かう。


▼ 泥んこのシモバシラを美しくお化粧直ししてモデルに。けっこう長い!



要害山へは一度、要害温泉に下ってから登り直すのかと思っていたのだけど、
右側の二本めの沢(破線の道)を入るところに道標があり、直接行かれるのだと分かった。
考えたら、そうだよね~、たぶん深草観音と要害山を往来していたのではないかと・・・


▼ 直接行かれる道があってラッキー!



この後のルートは地形図にはのっていないので、推測しながら歩く。
尾根を二つ山腹トラバースで越えて、要害山に通じる三つめの尾根に乗ったのだが、
現地ではハッキリ分からなかった。
こういう時、ロガーの軌跡があるとハッキリ歩いたところが特定できるのでスッキリできる。


▼ 要害山に近づくと木の名前が表示され、公園っぽい感じになる / Tさん撮影



鏡味完二著「日本地名学・地図編」によると、
“要害”とは、「味方に必要で、敵には害になる地形」とのことらしい。
これは、山村正光著「車窓の山旅・中央線から見える山」からの受け売りだ(笑)


▼ 東西に長くて広い山頂。武田信虎が築いた要害城(1520年築城)があったそうだ



▼ 東郷平八郎元帥書になる「武田信玄公誕生之地」の石碑がひっそりと建っていた



山頂から西に着いているハイキング道を要害温泉へと下り、
バスがないので武田神社まで2Kmちょっとを歩くことにする。


▼ 武田神社本殿で、無事に下山できたことへのお礼参りをするメンバー



終わってみれば、今日は「歴史を学ぶ山遊び」みたいだった。
深草観音を知らないのは許されるようだけど、武田神社は有名らしく、
知らないと言ったらメンバーたちに驚かれた。
「武田節」は歌えるんだけど・・・やっぱり、大河ドラマ見ないとダメかなぁ(笑)










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Comments: 2

M-K URL 2011-02-11 Fri 15:41:35

はっぴーさん

ちょっと遠いところの日溜まりハイク、よい子でしたね。
クリスタルライン、小楢山、乾徳山あの辺りの山を思い出します。
西上州、奥多摩、奥秩父・・、山、山、山・・、山は果てしなく続きますね。
日帰り限定でたまには浮気の山行もいいかな~・・。
はっぴーさんもチクチク?刺激してくれます。(笑)
丹沢にはない岩、草原の花、カラマツ、シラビソ、石楠花・・、それぞれを
目標にして訪問するのは悪くありませんね~。

はっぴー URL 2011-02-11 Fri 22:08:38

M-K さん

丹沢はとっても奥が深くて楽しいんですけど、
たま~に単純で大きいものに向き合うと清々します。
でも、すぐに飽きる(笑)まこと勝手であります。

山は数々あれど、私はあそこもここもという方ではなく、
気に入った山域や山にこだわる方みたいです。
季節はもちろん、誰と行くか、どんな歩き方をするかでも、
山の印象は変わってきますしね。なかなか複雑です。

たまには“浮気の山行”、いいかもですね~
去年は行かれませんでしたが、おととしは東北の山に行きたくて、
6月に森吉山、9月に八甲田山に一人旅しました。
今年も出来たら東北行きたいなぁと思っています。

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