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裏磐梯へ(1) 磐梯山の爆裂火口壁の絶景に興奮!!




磐梯山山頂より、1636m櫛ヶ峰(くしがみね)を望む。左中央の樹林の中を登って、
大きくえぐれた下部辺りで稜線に出た。左上は桧原湖(ひばらこ)。




今年の7月16日放送の「ブラタモリ」は、会津磐梯山だった。
「♪会津磐梯山は~宝の山よ~」の歌でしか知らなかったけれど、
この放送を見て、ぜひ 磐梯山、銅沼(あかぬま)、五色沼に行ってみたくなった。

いつも利用しているツアーで「裏磐梯」があった。
調べてみると、ホテルから五色沼や磐梯山の登山口が近かったので、
さっそく申し込んだ。
紅葉にはチョット早いかもしれないけれど、第一目的は磐梯山。
まぁ、紅葉は見られればラッキーってとこかな。

実はこのツアー、ご年配の方が多く、
白馬や安曇野でも、他の参加者から浮いているのだけど、
今回は 荷物も気持ちも登山モードなので、
いつにも増してギャップが大きくなっってしまった(笑)



10月11日

2日めに登ろうと決めていた。

最初の計画では、ホテルから歩いて川上登山口へ向かうつもりだった。
一応、ホテルのフロントの方に様子を伺うと、
そちらは歩く人が少ないし、樹林帯が多いので
スキー場から行った方が良いとのこと。

どの辺りかは知らないけれど、
昨日 車を運転されている時にクマさんに あったそうなので、
この説得力あるアドバイスに、即 予定を変更した。

幸いお天気もバッチリで、素晴らしい登山日和となった。
朝食後、ホテル前 8時15分発喜多方駅行きのバスに乗って、
「裏磐梯高原駅」バス停で下車した。

銅沼まで行かれるという二組のご夫婦と一緒だったので
ちょっと緊張が緩和された。
バスの運転手の方も親切で、バス停より少し先まで入ってくれた。



≪ 11日のコースの部分図 ≫

今回は2回に分けてUPすることにした。
(1) 磐梯山山頂まで  (2) 帰路の銅沼と五色沼

磐梯山




スキー場に向かう途中で、唯一の自分写真をパチリして、張り切ってスタート。




皆さんよりロングコースゆえ、途中から“一人旅”になったので、
「熊注意」の立札に緊張する。ここまでは車が入れる。




スキー場から、これから歩く稜線が見えた。左が櫛ヶ峰、右はじが磐梯山。
その左隣のでっぱりは天狗岩。
このスキー場の斜面、磐梯山の山体崩壊で土砂が流れて できたのだそう。




正面に櫛ヶ峰を見ながらススキの道を行く。




「銅沼経由で磐梯山」との分岐。一緒だったご夫婦の方々は右へ行かれるが、私は左の噴火口へ。
ここから うっそうとした樹林の中に入るので、クマさんにあわないように祈りながら進む。




スキー場の方は人がいる、って言われたけれど、前にも後にも人の姿ナシ。




時々、小さな沼が現れたり(何とも言えないグリーンに思わず足を止める)




あらっ、コシアブラじゃん!なーんて喜んだりしながら歩いていると、
後ろから数人の声が近づいてきた。なんと6,7人の若い男性グループだった。
二言三言 ことばを交わした後、すぐに姿が見えなくなった。
花があると見過ごせずに止まっちゃうからね(笑)




突然、開けた所に出ると、正面に火口壁が現れた。




いやぁ~スゴイスゴイ!! いったい、どこを登るんだろう!?
右側から順にズームで(3枚)










川上登山口からの道と合流。最初はこっちから来る予定だったので、少し入ってみた。
やっぱり、スキー場側より歩かれていない感じだった。




この辺が火口原かな。広いので迷わないようにロープが張ってあったり、
石に印が描かれていた。

この少し前で、下ってきた単独の男性とあったので どこを登るのか聞いてみた。
正面の樹林帯の中に道が付いていると教えてくれた。
その方は、猪苗代湖側から登って、銅沼に行かれるとのことで、お礼を言って別れた。



樹林帯に居たダケカンバは美しく元気そうだった。




いよいよ急登が始まった。稜線まで約240mの登り。傾斜は急だけど、
道はハッキリしていて両脇には鉄杭が打たれていたので、つかまりながら ゆっくり登った。




だいぶ登ってから振り返ると、火口原が広がっていて、その中央左には
帰りに寄る銅沼が見えた。奥は桧原湖。




左を見ると、流れるような曲線だ。山体崩壊の跡だろう。




銅沼をズーム撮影。左に白い煙りが見える。




沼と煙りを もうちょいアップで。







こちらは右側の櫛ヶ峰。色も山容も独特だ。上から見下ろされている感じの威圧感。




山頂から下に続く稜線も不気味。




ひと登りすると稜線に出た。右に見えるのが磐梯山。まだ遠い。




櫛ヶ峰を振り返る。荒々しいな~!磐梯山が やさしくたおやかに見える。
稜線に出てきた所に立つ道標が小さくなった。




登って来た側と反対の東側は沼が点在して、別の顔を見せる。こちらも魅力的。




う~ん、イイ景色!!この辺はビューポイントが多く、なかなか先に進めない(笑)




下から見上げた時、チョコンと飛び出していた天狗岩。左上に磐梯山。




ようやく「猪苗代登山口・渋谷登山口(1500m)」との合流地点。まだ360mも登るのか。
すでに11時20分。12時山頂は難しいかな。




天狗岩のそばに、「三合目 天狗岩」と書かれた石碑。脇の文字は読めない。




わずかに数人とはスレ違ったが、静かな良いコースだった。
「黄金清水」はとても美味しかったしね♪(振り返って撮影)




ところが、「弘法清水小屋」に着くと、ツアー団体や山の会の方々も多く、
人でごった返していてビックリビックリ!!
さすが『百名山』なんだなぁと納得した。
たぶん、一番 楽な八方台からの登山者が多いのだろう。

ちょうど12時。小屋で、きのこ汁を頼んで外で昼食にした。
けっこう風が強くて寒い。
小屋にはトイレがなく、携帯トイレを使用する狭そうな場所があるだけだった。

弘法清水小屋の奥に、もう一軒「磐梯山 岡部小屋」というのがあった。
こちらは奥にあるせいか空いていた。
なぁーんだ、こっちにすれば良かったなぁ



振り返ってパチリ。手前が岡部小屋。




「弘法清水」は素通りして、いざ山頂へ。




ここから、狭くて岩ゴロで急な登りが約190m続く。降りてくる人も多く、疲れる登りだった。
途中で、さっき追い越して行った若者パーティとスレ違った。
数時間前にチョット言葉を交わしただけなのに、見知った人たちになっていて懐かしい(笑)




ここで初めて“鮮やかな紅葉”に出あい、やったね♪♪ 中央は桧原湖。遠くの山はどこだろう。




少し高度が上がると、もっと素晴らしい広がり。
おや、あの桧原湖の手前の白っぽい所は、もしかして・・・




通って来たスキー場だ。たぶん帰りは あの紅葉の中を行くのだけど、
近くでは わずかな部分しか見ることができないだろう。
この感動景色は遠方から見おろし、笹のグリーンがバックにあればこそだ。




さあ、あとひと息!




予定より30分遅れで山頂到着。




右から登って来た。左は押立温泉から猪苗代湖へ続く道。小屋には「岡部小屋」の看板。




まずは、やや高台にある「磐梯明神」にお参り。




中の文字は「皇高大原令」と見えた。




その後、山頂から360度の展望を楽しんだ。猪苗代湖はやっぱり大きい!
ガスがかかったり晴れたりで、見えたり見えなくなったり目まぐるしく変わる。




歩いて来た櫛ヶ峰方面。




ちょっと 右(南)へずらすと「沼ノ平」。下では この岩峰が見えていたんだ。




ガイドさんと数十人の団体がやってきたので、たちまち山頂はにぎやかになった。
12時40分、三等三角点の写真を撮って、次の目的地である銅沼に向かうことにした。
  




今回も、写真を撮り過ぎて自滅状態になってしまい(汗・涙)、
あれから もう20日が過ぎようとしている。

紅葉も進んで、旬の写真とは言えなくなってしまったけれど、
今年の山歩きの中では、充実していたものの一つだったので、
自分の記録として、しっかり残したい。
やっと半分完成したことが嬉しい。

(2)につづく。








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Comments: 2

M-K URL 2016-11-01 Tue 02:20:41

はっぴーさん。
懐かしい写真を見せてもらいました。
まだ半分ですが‥。
私は超古い人間ですから、この山へ登ったのは
56年も前の事です。(古!)
桧原湖のキャンプ場から上がり、爆裂火口を
左に見ながら、恐ろしい世界にビビリました。
下山は猪苗代湖へ向ってスキー場の中を
果てしなく直線的に下ったのを記憶しています。
もっとも、上部の方はなんとか地獄とか、
大涌谷のような処を通過しました。
今、その時の友達は小田原市に住んで
いるんですよ。
つい、懐かしくってコメ書いちゃいました!

はっぴー URL 2016-11-01 Tue 16:29:38

M-Kさん
コメントありがとうございます。

56年前というと、ずいぶんお若いころですね(^^)
小磐梯の崩壊によって形成された
馬蹄型のカルデラ(爆裂火口)が、
1954(昭和29年)に大きく崩れ、
土石流が当時あった温泉を飲み込んで、
スキー場に適した斜面が形成されたそうなので、
M-Kさんが登られたころは、
まだ木々も育っておらず、
今より もっともっと迫力があったでしょうね。

磐梯山、思い切って行って良かったです♪
あと、半分、頑張ります。

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