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北アの眺望と 花々に囲まれて 夢の世界へ その1 ― 行動編 ―

 


赤沢岳を過ぎたあたりから立山と黒部湖を望む。


 
ひょんなことから
kazさんとイガイガさんの「針ノ木岳リベンジ登山」に
同行させていただけることになった。
昨秋、悪天のために2日めの予定が歩けなかったので
再チャレンジされるとのこと。

「アルプス」と名の付く所は、数年前の「南ア 駒・仙 」登山以降ごぶさた。
もっぱら白馬村や安曇野をウロウロしているだけなので、
「きゃあー うれしい♪♪」と喜んだものの、
「体力面で大丈夫かいな!?」
という不安もフツフツと湧いてきたのだった。

3月から始めた筋トレは、さぼることなく続けているけれど、
それだけじゃあチョットね~

ということで、高度順応のために「食べる酸素」を1週間前から食べたり、
やれ、「ザックはどれにしよう。靴はどうしよう。カメラは大小どっち?」
なぁんて悩みながら、暑い丹沢でのトレーニング山行3回を終え、
延期2回の末に、ようやく「三度めの正直」で
7月20・21日で実施の運びとなったのだった。

まさに夢の二日間♪♪
初めて見る景色に写真パチパチ、花も予想以上に盛りだくさんで
夢の “あと処理”がたいへんだった(笑)

今回は、「行動編」と「花のアルバム編」の2回に分けて
アップすることにした。
まずは、「行動編」から・・・・

※ 私が写っている写真はイガイガさんより拝借。



7月20日(水) ― 1日め ―

扇沢P―爺ヶ岳登山口―柏原新道―種池山荘―岩小屋沢岳―新越山荘泊


新越山荘



扇沢の駐車場では夏空が広がっていた。ここから少し車道を下って登山口(1350m)へ。

登山口では十名前後のご年配のパーティが登山の準備中。
ジャンボタクシー利用のようだった。



途中で出あった大木は、雪の重みで根と逆方向に曲がって伸びていた。ビックリ!!

核心部アップ。スゴイな~ほぼ180度曲がっている!?



高所に弱いという イガイガさんから
「高山病でヘロヘロになると思うので、途中の花撮影を解禁します」
と許可がおりた(笑)



でも、調子にのって、あれもこれもと欲張っていると、ご覧のとおり間があく。




柏原新道には、途中に分かりやすい看板があって、歩く際の目標になる。




この木も、よく見るとスゴイ! やっぱり雪のせいだろうね。

おっ、水平道。うれしいけど、高度は稼げないなぁ



稜線までは、ほとんどガスの中。でも、花が多くて気にならなかった。

やっと種池山荘(2460m)の屋根が見えた。右側はお花畑。



階段を登りきると、山荘前は中学生の集団で ごった返していた。
帰宅後、山荘のブログを見てみると、
地元の中学1年生の生徒さんたちで(にはチョット見えなかったなぁ)、
爺ヶ岳に登り、 ここに泊まったらしい。

我われは急ぎ通過し、岩小屋沢岳(2630.5m)へと向かう。



あっ、剣が見えた!(ズームで)
♪剣見るな~ら赤谷尾根でよ♪って、赤谷尾根は反対側なのね。

今までと違って、爽快な稜線歩きだ。ルンルンルン。



振り返ると鹿島槍の南峰が見えた。奥の北峰は見えない。
今年2月に「鹿島槍スキー場」から眺めた時は真っ白だった。




小屋でビール♪を合言葉に?、まずは左奥の岩小屋沢岳を目指すが、
稜線上の花は今までのものと違うので、撮影に忙しい。




kazさんは、熊尾根以来の山だと言うけど、さすがの脚力。




前方に岩小屋沢岳の山頂標が見えてきた。もう ひと頑張りだね。

まだ先があるけれど、今日の最高峰に着いたので ホッ!



新越山荘は、こじんまりした2階建ての小屋だった。
宿泊者は9人で、8畳に我われ3人だけの優雅さ。気が楽だった♪

夏休み前の平日なので すいているのもあるけど、
このコースは北アで二番目に人が少ないのだと
kazさんが教えてくれた。



花と景色に夢中で(笑)、山荘の写真もイガイガさんのご提供。感謝!

さっそく談話室でカンパーイ!! 山で飲む久しぶりのビールが美味しかったー♪♪




7月21日(木) ― 2日め ―


新越山荘―鳴沢岳―赤沢岳―スバリ岳―針ノ木岳―針ノ木峠
―針ノ木雪渓―大沢小屋―扇沢P


針ノ木岳



朝起きて部屋の窓から、美しく空を彩るモルゲンロートを見た。これは さい先イイかもね。




清々しい高山の空気の中を5:40出発。
北アに詳しい(もちろん南アにも)kazさんが中央の小さな槍の穂先を見逃さなかった。




ズームで撮影。あのトンガリには二度、立ったことがあるけど
数珠つなぎで鈴なりの人人人だった。




静かな稜線を、まずは鳴沢岳めざす。今日は花撮影より景色がメインだ。




振り返ると、きのう越えた岩小屋沢岳が大きい。後方には うっすらと鹿島槍も。




そして剱。行ったことがないし、これからも たぶん行かれない山だわ。




さっき遠くから見えた左側が切れ落ちている所は、近くで見ると大迫力!




はい、鳴沢岳到着。この登り、昨日の疲れと、出だしのせいか二日目で一番きつかった。




景観だけでなくルートもアルプスらしく?なってきた。
鳴沢岳から少し進むと、山中を扇沢駅から黒部ダムに通じる
針ノ木隧道(関電トンネル)が通っているそうだ。




ラッキー!ラッキー!!ラッキー!!!赤沢岳への途中でブロッケン現象 初体験♪


ブロッケン現象とは― 【ウィキペディア】より
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%B1%E3%83%B3%E7%8F%BE%E8%B1%A1



赤沢岳で、立山に向かってバンザーイ。山頂標の傾きがアジを添えてる(笑)




赤沢岳からの下りは急で気が抜けない。そんな所にも花が。




スバリ岳までの風景を7枚。












ここは一段とスゴそうだったけれど、丹沢のトラバースよりは安全?(笑)




でも、滑落したら確実にアウトだろう。
アルプスの事故は山が大きい分、大事になる可能性が高い。慎重に慎重に。




どう歩くの??みたいな所でも、道が作られている。自然もスゴイけれど、人の力もスゴイ。




山頂付近はガレガレのスバリ岳。山名は“すべり”が転じたのかも、なんて話しながら登った。

そして、いよいよ本日 最後のピーク、針ノ木岳へ。



来し方を振り返るのも楽しい。奥がスバリ岳で、手前が小スバリ。




針ノ木岳に先客あり(左側)。針ノ木雪渓でのピストンだそう。
ここは、さすがに「200名山」だけあって、今までより人が多いけれど、
蓮華岳&針ノ木岳か、針ノ木岳ピストンで、縦走は少ないようだ。

黒部湖を見下ろして、後ろ姿の記念撮影。



下り始めて すぐ登山道にライチョウの母子が。
かわいいヒナは三羽、それぞれ気ままに行動している。
こんな近くで遇ったのは初めてなのでラッキー♪♪

母鳥は、しきりに砂浴びを繰り返していて、
まったく逃げるそぶりがない。
「呑気だね~」なんて言い合ったけれど、
帰宅後、写真の真剣なまなざしを見て、
母鳥がヒナから注意をそらすための行動だった気がした。

我われが、その姿を十分カメラに収めて満足したあと、
最後は、ひなたちがみんな引き上げるのを待って、
母鳥も上の岩場に姿を消した。



母は賢明、ヒナは無邪気。くれぐれもサルには気をつけてね。




針ノ木峠に向かって行くと、正面に蓮華岳(2798.7m)が見えた。左の木は何だろう?




針ノ木峠に建つ針ノ木小屋(振り返って撮影)

kazさんは針ノ木雪渓に下る道とは逆の、針ノ木谷出合への道を偵察していた。



峠からは赤土のザレに、ジグザグの道が切ってある。振り返ると中央に道標が見えた。




これから楽しみにしていた雪渓下りという所まで来ると、なんと このお知らせ。
雪の好きなkazさん ガッカリ。
この先で、針ノ木小屋の若いスタッフ二人とスレ違って言葉を交わした。




今年は雪が少ないそうだ。大きな口がパックリ。おお、こわ~!!




途中からチョコッと雪渓歩き。私だけチェーンスパイクを付けた。
今回、靴の選択を悩んだ末に、いつも履いている沢靴にした。
岩場は正解だったけど、雪の上は滑る。




左の赤ラインは、ルートを示すもの。針ノ木雪渓は「日本三大雪渓」の一つで、
他の二つは、白馬大雪渓と剱沢大雪渓だそう(振り返って撮影)




雪渓が終わって左岸に渡ると、見事なシシウドの林が続いていて圧倒された。

「休憩無料」の看板につられ(笑)、大沢小屋で ひと休み。
雪渓の水で冷やしたCCレモンを一気飲み♪ 450円でも高くない。



小屋の方からの情報で、さっきスレ違った一行が
NHK BS プレミアム「にっぽん百名山」の取材班だったと知った。
こちらの小屋に1週間ほど滞在し、針ノ木岳・蓮華岳の高山植物などを撮るらしい。

針ノ木小屋のブログによると、
放送予定は11月7日(月) 19:30~20:00 
忘れずに見なくっちゃ!!!



小屋で教えていただいた近道は、登山道より 楽で近い。かなりの時間短縮になった。

無事に登山口へ到着(振り返って撮影)



帰りは、大沢小屋でいただいた割引券を使い、
大町温泉郷の「薬師の湯」でサッパリ汗を流し、帰途に就いた。


事前の準備から あれこれ試行錯誤で楽しみ、
本番の二日間を夢のような景色で楽しみ、
帰宅後の写真の整理と記事作成を楽しみ(苦しみ?)、
とても充実した山行だった。

kazさん、イガイガさん、とても楽しかったです♪
ありがとうございました。



続けて、花の方のアップ 頑張ろー









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Comments: 4

イガイガ URL 2016-07-31 Sun 19:26:41

お待ちしておりました。
ブログ更新お疲れさまです。


これでやっと、我が手抜きブログ記事に
リンクがつけられます(^_-)-☆

はっぴー URL 2016-07-31 Sun 20:16:09

イガイガさん

ありがとうございました。
記念すべき山行なので、
ロングバージョンになりました(^^;

花撮影では、かなり足を引っ張りましたが
何とか無事に行って帰れて、お二人に感謝ですm(_ _)m

Tsubaki URL 2016-08-02 Tue 22:14:39

何とも言えない解放感
黒部湖を眼下に雲に覆われた剱岳
下界に帰りたくなくなりますね。

雷鳥親子もお出迎え
夜は花々に囲まれた夢の中て眠ったのでしょうか(^^♪
良い山の日先取りプランでしたね。

はっぴー URL 2016-08-03 Wed 00:29:32

Tsubakiさん

最近、下から見ていた山々のホンの一部分でしたが
稜線から雄大な景色を眺められ、ハッピーでした♪

でも、昔は高い山を前にすると血が騒ぎましたが
今はオシリがムズムズするような・・・(笑)

コースは思っていた以上に花が多かったです。
ざっと73種、調べるのに四苦八苦しています(^^;

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