Home > 2016年 春の丹沢  > エビラ沢とその周辺を楽しむ??

エビラ沢とその周辺を楽しむ??





今日は、濡れてもいいようにスパッツの上にファイントラックのズボンをはいてきた。



5月28日

「白滝が観たい」というイガイガさんとエビラ沢へ。
エビラ沢は、何となく「玄人好みの沢」っていうイメージがあって、
以前、トンチンカンで遡行の話が出た時に、「ヤダァ」とごねた(笑)
長いから時間かかりそうなことも、気がすすまない理由の一つだったけど。

今季、まだ二回めの沢遊びなので、
もうチョイゆるそうな所が良かったのだけど、
白滝も観てみたいし、同行させていただいた。
(M氏、レガーさん、ごめんなさーい)

イガイガさんは三度目だそうで、最初は白滝まで。
二度目は上まで詰めている。

エビラ沢自体は、遡行した930mまではナメやゴーロもあって
思っていたより“普通”の沢だった。
イヤな感じの所は念のため、ロープ出していただいたしね。
もっとも、先人の記録によれば、
核心は敗退した12m滝と そのすぐ上の10m滝の巻きだそう。

で、「想定外の苦戦」というのは、
下山路の風巻ノ頭北尾根の作業道なのだった。
まぁ、ここまで来ればという、ホッとした気のゆるみがあったし、
仕事道ということで、すんなり見つかるだろうという思い込みもあった。

この作業道を使わず、尾根通しで下った方が
地図読み的にはスッキリしそうだと、今は思う。
ただし、フニッシュでエビラ沢橋に無事 降りられればの話だけどね。

イガイガさん、今回もお世話になり ありがとうございました。



≪ 本日のコース ≫

エビラ沢



エビラ沢園地―エビラ沢F1―右岸径路―エビラ沢―930m地点の12m滝
―右岸側のルンゼ敗退―エビラ沢下降し830m地点の左岸尾根で東海自然歩道へ合流
―風巻ノ頭―エビラ沢左岸尾根(風巻ノ頭北尾根)―810mピークから北東尾根の仕事道
―740m付近から西へ向かうトラバース道 分からず途中から合流―
686mピーク南鞍部から東側(エビラ沢左岸)へ―仕事道 分からず途中から合流―
エビラ沢500m徒渉点―右岸径路―エビラ沢園地




スタート前に、まずはF1の撮影。
奥野 幸道さんは、ここを登ったことがあるそうだ。
「丹沢回想」より
http://www.geocities.jp/tanzawasizenhogokyoukai/newpage173.html


左:F1  右:右岸径路でゴルジュを巻いてゴーロを行くと、右下のような濡れた跡が
点々と かなり続いていた。何だろうか!?




ゴルジュの巻きばかりかと思っていたら、ナメもあってイイ感じ♪




ここは左からヘツルっていうけれど、岩がかぶさっているので左岸にあるトラロープで
ごぼうで巻いた(左下) 沢への下降はロープを出してもらった(右下)




こんな、渓畔林の所もあった。苔が雰囲気あるね。 下;散っているのは何の花かな。




小滝が続く。この沢の岩肌は黒光りしている。

ミヤマカラマツが かたまって咲いていた(左)  露がステキなガクウツギ(右)



沢中を行くイガイガさんを上からパチリ。




そして、白滝との ご対面♪♪ 私の好きなミルフィーユのように
何層にもなった岩肌の上を滑り落ちる流れは、薄絹のような美しさ。




撮影タイムのあと、右側のルンゼを登ってバンドを伝わり落ち口へ。ただいま“洗濯中”(笑)

白滝の上はゴーロと、



水量の少ないシャワー小滝を楽しむ。




上の写真の滝。上から見ると こんな感じ。




滝撮影に邪魔な倒木をやっつけて、サッサと登ってしまった。ここは楽しい。




あら、思っていたより登れる滝が多いんだ~♪ 振り返って緑に癒される。




そして、三条の流れのこの滝。私のビビリが伝わったのか?途中まで登ったイガイガさん、
次の一手が難しいとのことで、右から巻いた。




沢に戻る際はロープ使用。まさか、後でここがキーポイントになるとはつゆ知らず(左)  
倒木に悩まされながら上流へ進むと(右)




現れたのが12m滝(930m地点)。この すぐ上に10m滝があって、二つの滝の巻きが
核心だと、読んだ記事にあった。この滝は何となく覚えているというイガイガさん。




これは沢屋さんでも直登しないで巻いている。
ルートは、左側の涸れ沢(下の写真)を5mほど登って、
右手の崩れかけた細いバンドに乗って落ち口に出るようだけど、
巻きの名手のイガイガさんでも危険と判断、ここはダメだ。

といって、滝の右側(左岸)も険しく切り立っていて
登れそうな所が見当たらない。



仕方なく、涸れ沢を登って左の尾根に乗って袖平山北西尾根を目指すも、




登るほどに状況が悪くなり、左側は こんな状態だし、四つん這いのソロソロ登り。
地形図では上部はモロに崖と岩。撤退を決めて、落石に注意しながら
ロープ下降で沢に戻った。滝場の巻きよりエネルギー消耗(笑)




で、地形図を見て、左岸で登れそうな尾根を相談。
沢の830m付近から南に260m登り、
東海自然歩道に1090mで合流する尾根が最適と判断した。

「この尾根、遡行中に どこなのか見ながらきたけれど分からなかった」とイガイガさん。
私は歩くのにイッパイイッパイで、そんなこと思ってもいなかった。

取り敢えず、沢を下る。
と、イガイガさんが「滝に取り付いたけど途中で戻って、
右から巻いた尾根じゃないか」と言う。
半信半疑でそこまで戻ると、やっぱりそうらしい。



左:これは遡上の際に写した下降写真。ここを登って尾根に乗った。
さっきの涸れ沢の右岸尾根に比べると天国のようだ(笑)




無事、1090mで東海自然歩道に出て、風巻ノ頭(右方向)に向かった。




この登山道を歩くのは2回め。
2004年に、社宮司沢出合から袖平山北西尾根を登って、
風巻尾根を神ノ川ヒュッテに下った。
今回は、風巻ノ頭までのホンの一部だけれど懐かし嬉し。



風巻ノ頭(1077m)に着いてホッ~!


こんな休憩所あったかな。ぜんぜん覚えていない。



いよいよ、楽しみにしていた風巻ノ頭北尾根の下りに入る。
「西丹沢登山詳細図」に黒破線で記載されているルートで、
イガイガさんも風巻ノ頭北尾根は下ったことがないという。


ここから下る。まずはコンパスを合わせて、810mピークまでは北北西方向の尾根通し。
地図読みは、やっぱり楽しいな♪

問題なく、810mピークの手前から作業道に入り北東尾根をジグザグに下ったが、



気をつけながら下ったのだけど、740m前後で北へトラバースする入り口が分からず、
下り過ぎてしまった。この杭より もっと上だったようだ。

植林の中を適当にトラバースを続け、作業道発見!やれやれ。



ところが ホッとしたのも束の間、
今度は686mピーク東側の作業道がわからず、またもウロウロ。
これは完全に思い違いが原因だった。

今、しっかり破線を追ってみると、
前のトラバース作業道から ずっと続いているようだけど、
その時は、一度尾根に乗ってから改めて入り直すものと思いこんでいた。
よって、探している場所が違っていたわけだ。

結局、ここも トラバースしながらの作業道探索となったが、
イガイガさんの集中力により、無事に合流した。
時間もおしているので、途中で、北から東方向のエビラ沢に向かう所を
外さないよう気をつけながら急ぎ下った。


686m東側の作業道を下り、徒渉点へ向かう。




右岸径路はけっこう長い。行きより長く感じるのは疲れと焦りのせいかも。




山中にはヤマツツジの朱が綺麗だった。




何の疑問ももたずに、「西丹沢登山詳細図」に掲載されている
風巻ノ頭北尾根の破線道を下ることにしたのだけど・・・・

詳細図には、右はじの「コースガイド」部分に、
下記のように記されていることに 記事を書いている時に気がついた。
【風巻ノ頭よりエビラ沢橋への近道。入り組んだ仕事道を繋げて辿る。
 緊急時用として掲載。】

実際に歩いてみて、 この登山詳細図に、「自粛要請あり」のルートを、
たとえ「緊急時用として掲載」だとしても、
「入り組んだ仕事道を繋げて辿る」ルートを掲載する必要が、はたしてあるのだろうか。
という疑問が残った。
作業道をスムーズに見つけられなかった場合、植林内は同じような感じで分かりにくい。
それこそ「緊急時」になりかねない危険性もありそうな気がしたのだった。



・・・・いろいろ用事が重なってしまい、記事のUPが遅れに遅れた。
その間、イガイガさんは見事リベンジに成功し、その記事も既にUPされてしまった。
ようやく「エビラ沢」から解放され、さぁ1週間前のサンショウバラの記事にレッツゴー!!





スポンサーサイト

Comments: 2

M氏 URL 2016-06-09 Thu 18:26:58

白滝の写真、良いですね!!


・・・ほんとに姐さんが撮ったんですか?・・・疑いの目

下の流木が邪魔なので今度行った時は掃除してから
良い写真撮りましょうかね

楽しみにしています  (^_-)-☆

はっぴー URL 2016-06-09 Thu 19:49:20

M氏

今度、花撮影も、滝撮影もレクチャーしてあげますよ、( ̄^ ̄)エッヘン

なるほど~!
みんなでやれば、あっ、カヨワキオバサンはお邪魔かも。
ということで、監督やりましょうかねぇ (^_-)-☆

Comment Form
Only inform the site author.

Home > 2016年 春の丹沢  > エビラ沢とその周辺を楽しむ??

タグクラウド
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR

Return to page top