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春の白馬探索 ― その1― 落倉自然園にしかないミズバショウを観に

 


葉が変形した白い仏炎苞(ぶつえんほう)が2枚あるミズバショウ。


こちらが一般に見られるミズバショウ。真ん中の緑の棒が小花の集まったものだそう。




「湿地に自生し発芽直後の葉間中央から
純白の仏炎苞(ぶつえんほう)と呼ばれる苞を開く。
これが花に見えるが仏炎苞は葉の変形したものである。
仏炎苞の中央にある円柱状の部分が、
小さな花が多数集まった花序(かじょ)である。
開花時期は低地では4月から5月、
高地では融雪後の5月から7月にかけて。
葉は花の後に出る。根出状に出て立ち上がり、
長さ80 cm、幅30 cmに達する。

和名の「バショウ」は、芭蕉布の材料に利用されている
イトバショウ(Musa liukiuensis (Matsumura) Makino)の葉に
似ていることに由来する」    『ウィキペディア』より



4月25日(2日め)

栂池高原に近い「落倉自然園」という所にしかない
珍しいミズバショウがあると知り、見に行くことにした。

ミズバショウは「夏の花」というイメージが強いけれど、
平地では雪解けのあとに咲く「早春の花」で、
夏に棒状部分が実になると、クマさんのご馳走になるそうだ。



あまり知られていない こじんまりした湿原なので、人が少ないのがいいね。

全部がそうなのかと思っていたのだけれど、多くは一般的なミズバショウだった。
目をこらして探すと、数株発見!



自然園の中には神社や水神様が祀られていた。
人々の生活と結びついていた場所だったのだろうね。




湿原内の木々は適度な間隔で生えているので、鳥見にもいい。
2時間近く のんびりしてしまった。アオジくんかな?




偶然 知ったのだけど、
この自然園は、毎年5月4日開催の「白馬村の塩の道まつり」の
スタート地点になっている。
というわけで、ちょうど去年 小谷村役場から松沢まで歩いた
「塩の道 千国街道」の続きになるので、
ここから、「塩の道」を歩いてホテルまで帰ろうと決めた。

ただ、残念だけど全部は辿れない。
コースの半分弱の所で道を外れ、ホテルへ向かう予定だ。
それでも、続きができるなんて嬉しいな♪



風切地蔵。ここが塩の道に入る目印。




今回は、去年、小谷村役場でいただいたような詳しいマップがない。
簡単な概略図だけなので、距離感もあやふやでチョット不安もあった。

まぁ、先々で地元の方々に聞きながら行ってみよう。
で、結局 4キロ弱の間で5人の方に助けていただいた。
まだ5月4日のおまつりに間があるので
赤いのぼりの目印が途中までしか設置されていなかったせいもあるかな。



道路を挟んで、お地蔵さまの向かい側が入口。

上の写真の左奥から、こんな所を辿って行く。



この辺は準備が済んでいるらしく、のぼりがあって分かりやすかった。ルンルンで。




看板の裏から崩れかけた道型の急斜面を川まで下りてみたけれど、穴は分からなかった。




切久保諏訪社に向かう途中、満開の桜が見事だった。後ろはペンションかな?




やっと切久保諏訪社に。この少し手前でウロウロしてしまったのでホッとした。右奥に社殿。

正面にまわると こんな感じ。左はじの道を奥から歩いてきた。



少し進むと、白馬村指定石造文化財 村宝の「切久保庚申塚 庚申塔」が。




裏側に立っている説明看板には
『庚申さまは集落に入ってくる、疫病、魔物、盗賊を追放退治したり、
豊作をもたらすなど、集落の安全加護の役を負ってきた。
この庚申塔は、江戸時代初期の「天和三年八月吉日(1683)」の建立で、
白馬村の庚申塔中最古のものであり、
下部に二猿二鶏が互いに向き合うなど、古い様式を伝えている。
なお、この庚申塚には他に五基の庚申塔と、二十三夜・如意輪観音・大黒天など
十二基がある。』
と書かれていたけれど、「二猿二鶏」がどれなのか、良く分からなかった。



「観音原」目ざして先を急ぐ(振り返って撮影)

上の写真の入口を正面から見ると こんなふう。ここでヤマカガシらしきヘビにあってビックリ!



観音原の弘法大師像。全部で187体の石仏が広場をグルッと囲んでいる(3枚)





一体一体が素晴らしいとあったが、ゆっくり拝顔する余裕がなかった。
帰宅後、下記の方の記事を見つけた。
写真を拝見し、やさしく和やかな表情に思わずニンマリしてしまった。
もう少し ゆっくり見れば良かったなぁ
http://kazesasou.com/hotoke_sin/hakuba_nagano/_hakuba_210_kannnonhgara100.html



こんな道を歩いていると気持ちが清々してくる。
このあとは「新田の集落」から北西方面の道を行き




白馬大橋で松川を渡った。やや霞んでいるけど、白馬三山の眺めが素晴らしい♪
春の淡い色合いに癒されながら、川沿いに土手を歩いて近道でホテルに戻った。





≪ 本日の出あい ≫

まず「落倉自然園」から

リュウキンカは「立金花」と書くそう。鮮やかな黄色は花びらではなくガク(2枚)






ザゼンソウは実物と初めてのご対面。濃ゆいキャラだな~中は暖かそうだけど。




上と比べて、白と緑と黄色のミズバショウが爽やかに見える~



ショウジョウバカマはほとんどが終わりかけていた。10個近い花が集まっているそうだ。




ニリンソウが光を浴びて可愛く咲いていた。白いのはガク(2枚)





ここからは「塩の道」での出あい

エンレイソウを2枚。終わりかけを見ることが多かったので、開きたては新鮮!



花びらはなく、3枚付いているのはガクだそう。



小谷村では ほとんどアズマイチゲだったけど、
こちらでは全く見かけずキクザキイチゲだけだった。品のある花。(2枚)



うす紫もあった。



ミヤマキケマン、これほどの大株は初めて。




間違えて入った山道に咲いていたカタクリ。風が強かったので、かなり粘って撮影した。




サンカヨウは可憐な花。出あえてラッキー♪




タチツボスミレが美しく咲いていて思わずパチリ(2枚)






ツボスミレは本当に小さい。オオイヌノフグリといい勝負。




黄色の花は悩ましい(笑)たぶんヤブヘビイチゴかな?




湿地帯を通過するとき、ミズバショウが咲いているのに気がついた。




白馬はちょうど花盛り。二度目のお花見を楽しんだ♪




昨日同様、黄砂でかなり霞んでいたけれど お天気は上々、
春の白馬を のんびり気ままに楽しんだ。

さぁて、明日はシークレット・ミッションにチャレンジ!
ああ、今からワクワクドキドキしちゃうな~♪♪






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