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安曇野でスノーシューを楽しむ♪ のつもりが・・・雪がなかった

 
 

結局、こんな眺望を眺めてきた。鹿島槍ヶ岳(2889m)の双耳峰、イイね。



2月21日~24日

去年の暮れから、スノーシューに行こうと決めていた。
たまにはツァーも楽しいかなと、場所を含めていろいろ探してみた。

でもね~、顔見知りで気心の知れたメンバーなら いざしらず、
初めてのメンバーでの集団行動は、楽しめる自信がチョットなかった。
まぁ、何を楽しいかというのは個人差があるけどね・・・

さらに、一番不安なトイレのことなども考えてしまうと、
やっぱりツァーは気が重い、止めようということになって、
結局、“自由気まま”を選んだ。

ということで、いつも利用している「終日自由行動」の旅で
新穂高温泉に行くことにした。
たぶん ここなら、ホテルの周りに雪があり、
自由にスノーシューができるだろうと期待してのことだった。

ところが。
着いてみると、2月だというのに土が見えている。
えっー!? こんなはずじゃあ!!
せっかく かさ張るの一式持ってきたのにガッカリした。

でも、ここは ねばろう。
ホテルのフロントで、どこまで行けば雪があるかと聞いた。
いろいろ問い合わせてくれた結果、
どうやら「信濃大町」の先の「簗場(やなば)」にある鹿島槍スキー場なら
スノーシューができるらしい。

もっちろん 翌22日、勇んで簗場へ向かった。 

【鹿島槍スキー場】の説明はこちら ↓
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%B9%BF%E5%B3%B6%E6%A7%8D%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC%E5%A0%B4



大糸線簗場駅で下車したのは私だけ。周りにはお店など一軒もなかったけれど、
駅舎のすぐ横に綺麗なトイレだけはあって嬉しかった。




穂高駅付近では少なかった雪が、信濃大町駅を過ぎると多くなり、
ここ簗場では目的のスノーシューがチャンと できそうだった。

ちょうど歩き出そうとしたところに、折よく どこからか中年の女性が現れたので、
スキー場への道を聞いてみた。
すると、線路の向こう側で用事を済ませたので
これからスキー場そばの自宅に戻るとのこと、
途中まで同行させていただけることになった。

「雪が多いですね」と話しかけると、
「今年は少ないんです。去年は2メートル以上あったんですよ」とのお話。
雪との付き合いは半年も続くそうで、「毎年、同じでいやになるわ」

数日だけ訪れる旅行者には分からない、地元の方のお言葉に ちょっとズシン。
そういえば母も豪雪地帯の出身で、雪がいやで東京に出てきたと言っていたっけ。



スキー場まで歩きながら、「正面の山を越えると絶景ですよ」と教えてくれた。
(このアングル、話に夢中で写真を撮り損ねたので、帰りに振り返って撮影した)




集落に入ると「塩の道」の案内板があった。歩いたコースとは違うけれど、親近感~♪




リフト乗り場の少し手前で、お礼を言ってわかれた。

ああ、スキー場なんて何十年ぶりだろ!!
独身のころ、野沢温泉や蔵王、上州武尊、湯沢なんかに行ったことがあったっけ。

今、ゲレンデはほとんどスノボーの若者たちで、たま~に元若者のスキーヤー、
もちろんスノーシューなんてもの好きは私だけね(笑)

リフトは、1回券が500円だった。
下りもチケットが必要かと思っていたら下りはタダ。これにはビックリポン!
考えてみれば、下って楽しむ遊びなんだから、
リフト乗るなんて有り得ないんだわ。
高尾山みたいな観光地の感覚で考えてはイケナイのだ。



で、リフトで急斜面を登り終えると、目の前にこの豪勢な景色が現れた♪
右が鹿島槍で、左が爺ヶ岳(2670m)。ここから下りた所が「鹿島槍黒沢高原」かな?




スキー場は右手の奥へと続いているらしいが、
登ってもリフトでは下れないコースがあるそうなので、
黒沢高原をウロウロしてみよう。



ホテルでもらったウェルカムドリンクのりんごジュースと、
自家製りんごのお菓子が今日のおやつ。
サングラスは急きょ入手のユニクロだけど、レンズが明るいので
目が疲れなかった。


MSRはサクサク登れて快適、いい仕事してくれた♪



斜面を登って小尾根を進んで行くと、離れて小屋が2軒あった。
奥の方のは崖っぷちに建っていて、邪魔するものが一切なく、
鹿島槍と爺ヶ岳が眼前に広がり、何とも贅沢なロケーション♪
表札には「立教山荘」とあった。
しばし絶景を独り占めして満喫した。
左に回ってみると小尾根が下って続いていた。下が黒沢のようだ。



アップで撮ると、迫力もアップ。登れないし、登りたいとも思わないけれど美しい。





大糸線は本数が少なく不便だ。
特に信濃大町から先、白馬方面は更に本数が限られる。
ホテルの迎えのバスとの連絡も考えると、
残念だけど そろそろ引き上げなければならない。



帰りのリフトから中綱湖を眺めて、来る時、気づかずに通り過ぎてしまった謎が解けた。




水面だとばかり思い込んでいたが実際は凍っていた(そりゃ そうだよね)
話に夢中になっていたこともあり、雪原と勘違いして通過したのだった。
帰宅後、調べてみたら氷厚が20cmを越すと、氷に穴をあけてわかさぎ釣りが
解禁になるそうだ。




簗場駅に着いてコーヒーで ひと息ついていると、ご夫婦がやってきた。
男性は上でスキーを やられていた方だった気がする。
お二人とも明るくて同じくらいの年代なので、あれこれ話が弾んだ。
山梨にお住まいで、奥様は百名山を踏破されたとか。

てっきり同じ電車に乗るものと思い込んでいたら、
今日は 簗場泊まりで(・・・そういえば荷物がないわ)
若いころ来たことのある 思い出深い簗場駅まで来てみたのだそう。
しきりに懐かしんでおられた。
「見送ってあげますよ」と言われ恐縮したが、
電車の来る直前まで おしゃべりを楽しんだのだった(完)


※ 追記

実は、旅行に行く前、図書館でウロウロしていたら
偶然「安曇野」というタイトルの本が目に留まった。
「丸山健二 エッセイ集成・第一巻」で1992年の発行だった。

パラパラと中を見ると、細かい文字が二段でビッシリ。
これは、最近、小さな字に拒絶反応をおこしつつある私には
ハードルが高い気がしたけど、
まさに、これから行く辺りのことが書かれているので
気持ち そそられ借りてきた。

この人の小説は読んだことがない。
だが、このエッセイはとても面白く、はだに合った。
なにより文章がうまいなぁと思う。
眠る前に読むので、まだ半分以上も残っているが、
完読した暁には、次なる一冊を借りようと決めている。






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Comments: 4

shimasaan URL 2016-03-09 Wed 22:22:33

ハッピーさん、こんばんわ

白銀の鹿島槍の双耳峰の写真に、思わず「おおっ」と声が出ました。
私、学生時代に鹿島槍スキー場で春休みにバイトをしていたので、懐かしい。

当時の支配人が、スキーの名手で、私も準指を目指して特訓を受けたり、
夜はヒマなので、ホテルのバーでお手伝いしたり……

楽しそうなスノーハイクの旅、天気に恵まれてよかったですね。
それに、同じ旅人とのふれあいもあったようで、いい休日を過ごされましたね。

それにしても、雪が少ないみたい。
簗場のあたりは、松本や大町なんかと比べると、ど~~んと積もってる所なのに。

はっぴー URL 2016-03-10 Thu 10:07:24

shimasaanさん

こちらのスキー場でバイトをされていたなんて、
shimasaanさんが そういう方だったなんて、
コメントを拝見してビックリしました。
だから この辺の山に詳しいのですか。

小さなスノーハイクの旅でしたが、
その地での出あいと おしゃべりを楽しんできました。
ひとり旅の良いところです。

私には十分多く思えた雪量でしたが、地元の方や
よくご存知の方からすると少ないのですね。

大糸線、好きです。
暖かくなったら、また白馬に行きたいです♪

スノーシュー URL 2016-03-11 Fri 15:14:59

はっぴーさん
以前からスノーシューを・・・

こちら 今季から始めましたが、雪少なかった(≧◇≦)
無理矢理に丹沢歩いていました。

やはり雪国のフカフカ雪の上を歩きたいですね。
鹿島槍と爺ヶ岳・それにMSR素敵です。

はっぴー URL 2016-03-11 Fri 18:17:04

スノーシューさん

去年は流氷見物に行ったので
今年は、押し入れで眠らせたままのMSRに
光をあててあげようかなと(笑)
毎年 何か一つでも新しいことをやれたらいいかなと思います。

もうハナネコもルリちゃんも咲いているとは!!
焦ります。

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