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冬の黍殻山 北西尾根ハイキング


▲ 黍殻山避難小屋前の草原で、冬の陽射しを浴びてくつろぐSさん


今年も早いもので、もう「忘年山行」である。
納めの山遊びは、Sさんがまだ行ったことのない袖平山に決めた。

唐沢と釜立沢の界尾根の黍殻山北西尾根を登り、
以前、登りで歩いたことのある袖平山北尾根を下る周回ルート、
問題なく歩けると思っていたのだけどね・・・




黍殻山北西尾根



2010年12月23日 晴れのち曇り
メ ン バー: Sさん、ハッピー
コ ー ス : 上青根(駐車)―850P―黍殻山―黍殻山避難小屋―八丁坂ノ頭―1088―
        945P(東側巻き)―578―釜立林道―駐車地 (行動時間:およそ6時間30分)

        ※ コースは上図軌跡参照  地形図が読め、コンパスが使えることが最低条件




▲ この階段から入った


階段を上るとすぐに柵があり、入ってヤブの中を
左寄りに登って行くと赤松中心の林になる。



▲ 山の神様があった


そのあと植林になり、ハッキリした作業道が左から合流する。
大きな木の根元にあった山の神には、個人名が記されていた。



▲ スッキリ手入れされた植林の登りは けっこう急登だ



▲ ささやかなヤブもあった



▲ 気持ちの良い美尾根を進む



▲ もう少し早ければカラマツ林の黄葉がきれいだったかな



▲ ここは急登、頑張りどころ



▲ 樹間から見る大室山は さすが存在感があって立派だ



▲ 大室山の左後ろには富士山も見えた


尾根は急登があったり、平らになったりしながら黍殻山の山頂に近づいていく。
ちょうど半分くらいの920Pから両側に尾根が出ていて、これが屏風のように見える。

お天気が良いので、樹間ごしに見える右手道志側の景色が
きつい登りの辛さを和らげてくれる。



▲ 上下にテープまで巻いてあって、ずいぶんと派手な装い


800mの登りを、およそ3時間かかって山頂に着くと、
雨量を無線で城山ダムに知らせる施設があった。
これは以前見た記憶がある。

他に今回目についたのが「平成二十年熊野修験」の板だった。
わざわざここに修業に来たのだろうか・・・



▲ 尾根通しに黍殻山避難小屋に向かう


左手すぐ下に地形図に破線で表示されている登山道が見えた。



▲ 冬晴れの日は見通しがいいから山襞までよく見える



▲ 枝分かれした赤松は好きな方向に伸びていて面白い



▲ この辺の柵は平成14年設置のものだった


尾根上、植生保護柵が多かった。
もう6年くらいたっているのに、意外に柵内の植物が
育っていないように感じたのだけど・・・どうなのかな



▲ 草原がデコボコしているのは冬で霜柱ができるから?


この避難小屋には、以前は確かトイレがなかったのだけど、
今は小屋の隣に出来たようだ。いつごろ出来たのかな?
・・・ここは、やっぱり草原が緑の時がいいな~



▲ 八丁坂ノ頭への分岐にある道標


既に1時半。
このあと袖平山まで45分、北尾根の下りが2時間とすると
車に戻るのが4時半になる。
いつもなら、ギリギリセーフのところだけれど、今日は何しろ日が悪い。
宮ヶ瀬でクリスマス・イルミネーション、しかも祝日。こわっ!

ということで計画を見直し、ここから下って早めに帰ることにした。
一般登山道だけど、このルートは歩いたことがないので、まあ悪くない変更だ。



▲ すぐに森林整備用のモノレールが現れる



▲ 登った方向の尾根を見る


帰宅後「私の山あるき」というブログの中に、次の記述を見つけた。
2年前に歩かれた時のものだ。
【蛭ヶ岳山荘の小屋番に聞いたところ、こちらが尾根ルート、
この先の黍殻避難小屋の所から下る方が谷ルートで、
時間的にはどちらを下っても大して変わらないとのことです】

時間的には変わらないのだろうけど、地形図で見ると
避難小屋からの下りは、釜立沢二俣(800m)まで急下降だ。
機会があったら下ってみたいね~とSさんと話した。



▲ 広く安全な尾根を快適に下る


歩きやすい良い尾根だけど、途中から石ゴロ道になってしまう。
この辺はカラマツやアカマツが多いようだ。



▲ 古い道標とベンチがあった


道標は、かろうじて「八丁の頭1.36Km、青根3.9Km」と読めた。
現在の昭文社エアリアには「八丁坂ノ頭」と「坂」が入っているし、
新しい道標も「八丁坂ノ頭」となっているが、
昭和16年版ハイキングペンクラブ作成の「丹澤山塊全図」を見たら、
「坂」は入っていなかった。



▲ ここが登山口、東海自然歩道ではない「八丁坂の頭」の先が気になった


津久井警察設置の「登山者カード投函口」は百葉箱のようだ。
傍らには杖が数本置いてあった。
3時半、駐車地に戻り、予想通り渋滞に巻き込まれずに帰ることができた。


帰宅後、楽しみなロガーの軌跡を見た。
歩いていて、どうもヘンだな~と思っていたのだ。

国土地理院の地形図では945Pの手前からジグザグで下り、
避難小屋からの谷ルートに合流しているのだけど、
道はずっと尾根通し、沢沿いを歩いてはいなかった。

軌跡を見ると、やはり945Pからも尾根上を下って
680m付近でやっと右下に向かっていき、578地点で合流している。

せっかく持っていたのに現地での確認をせずに、
帰宅後、昭文社エアリアを見てみると
地形図よりは先まで尾根上にルートが書かれているが、
合流点に至るルート付近が軌跡と違っている。
導かれるままに歩いた道なので、エアリアも一部違っているということだろう。











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Comments: 2

相棒 S URL 2011-01-03 Mon 09:00:40

遅ればせながら・・・
丹沢の奥深さ感じつつ、いつもと違った方向感覚。
頭がなかなか反応しない。
やっと解ったと思いきや・・
945p地図に載ってなかった新ルートになっていたんでしょうね。
そう言えば沢に降りるルートがあったような。
まだまだ集中力が(-_-;)・・
今年も珍道中ありかも。宜しくお願いします。

ちしろ URL 2011-01-03 Mon 17:16:21

相棒 Sさん

こちらこそ、今年もよろしくお願いします。

私も同感!まだまだ知らないことが多く、洞察力もウフフです(^-^;
ということで、今年も珍道中を楽しみましょうね~

「丹沢-道志山系図」の北面展望図(これ、立体的だから面白い!)
を見て分かりました。
袖平山と大室山の間には神ノ川が流れているのだと。
これを道志川と勘違いして、川向こうの大室山も勘違い(友人の指摘により)
ホントこの辺分かってないですね~
なるべく足を運ぶことですね。よろしくです。

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