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大杉山 北&南山稜へ ワクドキのV. ルートで樹木探索


 

向沢・奥ノ沢の界尾根650m地点のガレ場、ここが「本日の核心」かと思ったのだけどね~



10月15日

去年、AYさんと、穴ノ平沢ノ頭から
箒沢乗越、弥七沢ノ頭、橅ノ平と歩いたのは11月5日だった。
あの時の紅葉は見事だったなぁ・・・・

今年は それより3週間も早いので、紅葉は ハナからあきらめ~。
巨木探索の目的で 去年のコースの続きである南側を歩くことになった。

登りは向沢・奥ノ沢の界尾根という、AYさんならではのマニアック.ルート(笑)
何が出てきても おかしくないので、気を引き締めてのスタートとなった。



《 本日の軌跡 その1 》

弥七沢ノ頭①


《 その2 》

弥七沢ノ頭②




コ ー ス : 箒沢バス停―吊橋―向沢・奥ノ沢の界尾根―P956mの橅ノ平―
         橅ノ平北のP950m(ランチ)―仲ノ俣乗越―湯ノ沢乗越―小割沢ノ頭
         ―大杉山―遠見山―戸沢ノ頭―戸沢に頭南西尾根―大仏大橋―
         学校前バス停
                 
        ※ コースは上図参照。
          歩く場合 地形図が読め、コンパスが使えることが最低条件。





新松田駅発 7時15分のバスはすいていた。
通勤客が降りてしまうと、
あとは後方にかたまった数人の登山客のみとなった。

御殿場線の谷峨駅からは男性が一人、
玄倉で、いつものように通学の子どもたちが数人乗ってきた。

去年のゴール地点の「箒沢バス停」で我われを降ろすと、
すぐにバスは西丹沢自然教室へ向けて走り去った。



今日 登る尾根がきれいに見えた。左の一番高い所が橅ノ平だ。
その前に、まず“あの穴あき吊橋”なのだけどさ~




左:おお!穴が修復されてる~ホッ。

右: すぐ先に もう一つ、向沢と奥ノ沢が合流した沢にかかる これも橋?



これは大堰堤ならぬ「向沢上流ダム」。昭和59年9月完成と記載されていたが、
AYさんによれば 昔は堰堤の上でボート遊びができたそうだ。




ここから尾根へ取り付いた。テープは作業用。




すぐに、両側が切れた細尾根が けっこう続く。ここは慎重に慎重に進む。




ミズナラの多い尾根だった。葉付きで落ちている実、これもハイイロチョッキリの仕業かな?




ようやく少し広くなだらかになったとホッとしたのも束の間、




すぐ、こんな岩まじりのザレの急斜面になった。




さらに慎重に。一歩ずつ確認しながら行く。この先がトップ写真の所だ。




ロープは、AYさんが以前、まーちゃんと来た時には なかったという。
で、その時は危険と判断し、ここの通過は諦めたそうだ。
ロープとスパイクのおかげで?リベンジ成功♪



仕事の方が張ったものかな? ここはAYさんも慎重に。
HAPY9:57



ロープはここまでだけど、




まだこんな所が続くので、なかなか気が抜けない。
HAPY10:24



標高770m位になると、ようやく尾根が広がり傾斜もゆるんできた。
中央の大木はブナだった。正面が腐ってウロになっているが




反対側から見ると、なかなかハンサムだった。




そして、こんな斜めっているミズナラも居た。途中から出た数本の太い枝が上に伸びている。


反対側から根元を見ると、かなりの太さだ。



花を撮ったりしながら、橅ノ平に詰め上がる向沢の源頭を眺める。




稜線に乗ると、鮮やかとは言えないけれど紅葉(黄葉かな?)していた。




葉がない時、何の木か分からなかった木が、今回 ホソエカエデと判明して喜ぶAYさん。
これと似ているウリハダカエデの方がよく見かけるかな。




橅ノ平から一つ北方向の展望のある小ピーク950mでランチにすることにした。
この稜線の雰囲気、好きだなぁ
HAPY11:57



カッコいいブナや、




たぶん今までサクラじゃないかと思っていただろうミズメも かなりあった。




山座同定は ほとんどAYさん(笑)。
右手前が前権現で、その奥が畦ヶ丸。真ん中に大滝沢が入って、その左の山が屏風岩山。
奥に連なるのは甲相国境尾根。高いのは菰釣山かな?正面の一番奥が御正体山だろう。




食後、のんびりと来た稜線を戻る。ここが紅葉したら綺麗だろうね~!




橅ノ平から110mほど下ると仲ノ俣乗越。ロープがあっても慎重に行こう。




あらっ、イヌガヤだ。カヤと比べて葉が平べったい感じ。




このあと大杉山までは3つの小ピークと、小割沢ノ頭を越えて行く退屈な行程。
チョット飽きてきた頃に、ようやく久しぶり~の大杉山に到着したんだけど
いや~ ビックリビックリ!!

たぶんイラクサ科の植物かと思うんだけど、
そこらじゅう一面に はびこって占領していた。
以前は こんなじゃなかった気がするけどね、
それとも私の思い違いかな。



山頂を示す標識も変わっていた。

もう一つ驚いたのがミツマタの群生。大杉山には こんなになかった気がするんだけどなぁ



遠見山も懐かしい所だ。前はコッチの方がミツマタが多かったように思う。
二本杉峠のように移動したのかな。




戸沢ノ頭のやや手前に見事な大ケヤキが、スックと立っていた。




戸沢ノ頭は何の変哲もない所だ。
もう十年以上前になるのだけど、ミツマタの時季に
玄倉川橋を渡ってすぐの所から取り付いて、
P723mの大ノ山経由で来たことがあった。



戸沢ノ頭。今日は大仏大橋にドンピシャで下りる予定なので、コンパスを南西に合わせた。




最初はヤブっぽかったけれど、少し下るとまばらになった。ほとんど歩かれていないようだ。




戸沢ノ頭から下ること200m、標高540m付近から手に見えたのは日影山。
なかなか存在感があるね。手前の紅葉の尾根は大ノ山の南尾根だろうか。




最後のピークの560mを少し下ると、緊張を強いられる急下降が始まった。
柔らかい土の中に大石がゴロゴロしているので、落とさないように注意しながら下って行く。
ここから本日の第二の核心と言ってもいいだろう。




細尾根白ザレで気が抜けない。左は千代ノ沢だ(振り返って撮影)




さて、フィニッシュはどこかな?と思ったら




下降地は大仏大橋の左側、去年10月にイガイガさんと来た「千代の園地」の駐車場だった。




バスの時間があるのでホッとひと息入れる間もなく
急いで駐車場のトイレで着替えて、大仏大橋を小走りで渡った。

バスの時間を確認すると、思ったより余裕があった。
ここでようやく丹沢湖の綺麗に色づいた紅葉を鑑賞した。

今日は、きんちょー、リラックス、きんちょーの山遊びだった(笑)
AYさん、ありがとうございました。




≪ 本日の出あい ≫

タテヤマギクは、どれもスッキリサッパリしている。




陽に輝いているタイアザミが美しい。




崩壊地に咲いていたイワシャジン。心惹かれる色と形だ。




ダイモンジソウは今年初かも。花全体に愛嬌があるね(2枚)





崩壊地に咲いていたリュウノウギク。こんな所にも涼しい顔で?いるのがスゴイワ~




ピント合わなかったリンドウはチョットはかなげ。




今の時季に多いキッコウハグマは本当に小さい。シカが食べない気がする(2枚)





ミヤマシキミの鮮やかな実が可愛い。でも、これ有毒植物。




ホコリタケかと思ったのだけど、コニセショウロというらしい。
成熟すると頂部に穴が開いて胞子を出すそうだ。




枯れたコケたちが、何だか楽しそう~♪きれいだね。














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Comments: 4

AY URL 2015-10-23 Fri 08:48:57

はっぴーさん
確かに、きんちょう、リラックス、きんちょう、でしたね、お疲れ様でした。
新設ロープで崖地状がリベンジできたことや、謎だった樹木名の判明、また、ミズメの意外な多さに気づいたりと、結構有意義な山遊びでもありました。
降りついた所も一番でしたね、もう一回降りろといわれても無理かも知れませんが。

26枚目の画像の「仲ノ沢乗越」→「仲ノ俣乗越」
34枚目の・・・540m付近から「右手」に→「左手」に、ですね。

はっぴー URL 2015-10-23 Fri 10:03:36

AYさん

チョット時季が早かったですが、
図らずも、去年の続きを歩くことができ、感謝です。
でも、稜線は別にして、今回の登下降ルートは1回で十分です(^^;

間違いのご指摘、ありがとうございます m(_ _)m
赤字で訂正しました。

還太郎+2 URL 2015-10-24 Sat 07:30:17

はっぴー先輩殿

毎度のことではありますが、体力・気力・知力横溢のブログに感服仕っておりまする。
トップの地図の行程を拝見するたびに、私なら最初の30分が限界であろうと…。
先輩も以前のブログに書いておられましたが、🌳も🌺も🍄も、名前を知るとよく目につくものですね。
お気をつけて、山行きをお楽しみ下さい‼︎

はっぴー URL 2015-10-24 Sat 17:36:53

還太郎+2さん

ありがとうございます。
ほぼ週一の山遊びの成果で、
体力はいくぶん向上している気がいたしますが、
気力・知力は確実に衰えを感じています(^^;

こういうコースを歩けるのは、
ひとえに同行者様方のおかげかと・・・・

山の中には、たくさんの“宝物”があると思いますが、
こちらの知識が乏しいと見逃してしまいます。
在るものを認識するということ、
それは今の私にとって、とても楽しい作業であります♪

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