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スタートは仲ノ沢径路で ゴールは寄!いったい どう歩いたの??


 

念願だった“横断”を終え、熊木沢で来し方を振り返るメンバーたち。
AYさんは感無量で涙にむせんだ・・・・ように見えるでしょ(笑)


 
6月13日

今日は、昨秋 AYさんと試みた“横断”のリベンジ。
ただし今回は逆方向からだ。
http://hapimero.blog133.fc2.com/blog-entry-438.html

以前、このエリアの“横断”に関心を示されていた
MASAHIKOさん(長いので以後M氏)とレガーさんも加わって
「AYさん+ トンチンカン・トリオ」 の4人でのチャレンジとなった。
歩いたコースは下記のとおり。

核心部は熊木沢に下り立つまでの横断部分だけど
感動と興奮のピークは、意外にも鍋割山山頂だった。
それはなぜか?

だって、やっぱり“花より団子”じゃなくて、
“山より○○氷”だもん!?(笑)




AYさん作成の全体の軌跡(後沢右岸尾根から先、寄バス停まではカット)




≪ コース ≫

西丹沢県民の森―仲ノ沢径路―ケヤキ平―テシロ沢(AYさんの図では中ノ沢)―
上部1190m付近から同角ノ頭北西尾根―同角ノ頭―登山道―
下駄小屋沢左岸尾根で檜洞1140m付近へ下降―P1338m南西尾根―
P1338m(ランチ)―P1338m東尾根でユウシン沢1120m付近へ下降―
1050m付近から水晶平へ―熊木沢830m付近へ下降―尊仏ノ土平―
鍋割山真北尾根―鍋割山―南尾根登山道―後沢右岸尾根―寄バス停

※ 歩く場合、地形図がシッカリ読め、コンパスが使えることが最低条件。
  Vルートを歩くことに慣れていないと危険。





部分図① テシロ沢上部から同角ノ頭まで
横断1



いやぁ、むし暑い日だった。
ケヤキ平に着くと、もう汗ビッショリで先が思いやられた。


今日のメンバーは左から、レガーさん、M氏、AYさん




蒸し風呂のような中、延々と続くガレの登り。AYさんの果物がとても美味しかった。




途中で大きなサンショウの木があったので、果物のお礼に収穫を手伝った。
手伝わなかった人もいたけど・・・・写真提供してくれたので許そう(笑)


ちょうど良い時季のサンショウの実がどっさり付いていた。



で、登りは始まったばかりで、先が長い。




でも、いつの間にか高度を稼いで、どこを登るか右手を気にしながら進んで行く。




ここから取り付くことになり、M氏はケモノ道の跡を辿って行く。
向こう側は崩壊地で切れている。我われ3人はこの位置から取り付いたが、




すぐにM氏の「こっちが良い」にトラバースで合流、以後は崩壊地を右に眺めながら登った。
今日は長丁場なので体力温存のため、ここからダブルストックを使った(M氏撮影)




なかなかの迫力に、みんな喜ぶ(笑)




右側は切れているけれど、歩くには良い尾根だった。




雪が積もっている時はどんなだろうか、なんて話しながら登った。




フデリンドウの咲いた跡を ひざまずいて撮影するAYさん。




来し方を振り返る。右の尾根ぎわを登ってきた。




ほどなく登山道に合流し(AYさん撮影)




同角ノ頭へ。ここで珍しく二組の登山者に会った。
(・・・・なぜか久しぶりという気がしない。つい先日来たような(笑)これ分かるの一部の人)





部分図② 同角ノ頭から熊木沢まで
横断2



同角ノ頭は通過点。ゆっくりせずに先へ進む。
登山道を下って、中ノ沢乗越手前のP1400m手前からトラバースし、
下駄小屋沢左岸尾根で檜洞へ降り立つ。

AYさん、この尾根は未踏だそう。
トンチンカンでは、昨春shiroさんと檜洞から登りで使ったけれど、
下りなので地図を見ながら慎重に。



無事に檜洞に降り立った。




少し下る。正面の小滝がヌルヌルの上、釜があって難しい。
AYさんが右岩の奥にルート発見し無事に通過。やれやれ(振り返って撮影)




次の登りに備えての休憩タイム♪ ホッとする ひと時だ(AYさん撮影)




で、目ざすそのP1338mへの取り付きは急勾配(AYさん撮影)




途中から良い尾根になったけれどね(AYさん撮影)




展望も開け、振り返ると大石山が見えた。




ところが、その先はアセビが密で歩きにくいったらなかったし、




山頂に近づくとアザミのトゲトゲが出てきてチクチク痛かった。




ユウシン歩道のP1338mでランチタイム。ここは虫が多かった。
食後、AYさんは金山谷ノ頭方向に偵察に(詳細はご本人の記事で)。




P1338mからユウシン沢への下りは良い尾根だった。




途中、ヤセ尾根になったけれど(AYさん撮影)




沢が近くなると広々した ゆったりの尾根になって、どこでも歩ける。いいね~!




ユウシン沢に降りて、しばらく下ってから




昨秋、AYさんと降りてきた尾根で水晶平へ向かう。




大きなカツラ発見!




これはヒメシャラかと思ったのだけど、AYさんとM氏が花の大きさからナツツバキだと言った。


樹皮は明るい茶色。山で出あうのは珍しい。



久しぶりの水晶平なので記念にブナの大木とパチリ(レガーさん撮影)




誰でも水晶平を好きになるだろう。
奥深い山中の広々とした平らな場所に、ブナをはじめ多くの大木が住んでいる。

ちょっとやそっとでは入れない所なので、とても静かだ。
半日くらい、ここで の~んびり過ごしていたいなぁ
メンバーたちも同じ想いのようだけど・・・・



まだ下山までの道中が長い。トラバースで熊木沢への下降尾根に向かった。




前回 登りで使った尾根なので下りでは何となく感じが違った。無事 河原に降り立ちホッ。





部分図③ 熊木沢から鍋割山山頂まで
横断3



ここまで意外にスムーズに来たけれど、問題はこのあと。
どういうルートで どこに下山するかだ。

当初は雨山峠から寄に抜ける予定だったが、
丹沢に精通しているメンバーたちは、次々に第二案、第三案を提案し、
ネコノメのようにクルクルと変わって、この話題のおかげで気がまぎれた(笑)

結局、尊仏ノ土平経由で鍋割山真北尾根を登って、寄バス停に出ることになった。
ということで、最後の登り400m!!

疲労がたまっているので かなりキツイけれど、覚悟を決めた。
ストックに助けられて、最後は自分との闘いの登りとなった。



いざ、鍋割山!!!




1回の休憩で、何とか登山道に辿り着いたけど、もう へ~ろへろ。真北尾根から登場。




午後5時、山頂には誰もいなかった。
小屋も静かで 、無事ありつけるかどうかチョット不安になったけれど、
幸運にも各自 好みの味を食べられた。
結果、みんな生き返ったのは言うまでもない(笑)

この先、ズーーーッと、この時 食べた♪かき氷♪の味を忘れないだろう。



私はカルピス。




ひと息ついたあと、後沢右岸尾根を駆け下りて、林道をゆるゆる寄バス停まで
充実感と達成感にひたりながら歩いた。
余裕で19:15発の最終バスに間に合って、めでたし めでたし(M氏撮影)




みんなで目的を達成したことも ちろんだけど、
AYさんがここまでお元気に快復されたことが とても嬉しかった。
今回、全ルートを二本脚で歩かれたのはAYさんだけ、
昨年の秋から冬にかけての状態がウソのようだった。

そして私は今回もダブルストックのおかげで歩きとおせたのだった。
その威力に感謝!!



≪ 本日の出あい ≫

ハハコグサに露の飾りが美しい。




これも露に惹かれて。何の花跡だろうか(2枚)







コアジサイは今年初見。




シコクハタザオは今年2回めかな。




ミヤマキケマンは露も花もいっぱ付けて ゴージャス!




カマツカは前回も会った。




現地ではベニシュスランの葉と勘違いしたけれど、これはミヤマウズラの葉だった。




土に同化して近づいても動かないヒキガエルくん。小さくて可愛いかった。




ギンリョウソウはこれから伸びるのかな。




立派なサルノコシカケがたくさん付いていた。




サルナシは良く見ると面白い花だね。葉柄の赤がきれいだ。
















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Comments: 8

レガー URL 2015-06-19 Fri 21:34:13

ありがとうございました。
そしてお疲れ様でした♪

しばらく脚が痛かったですね(^_^;)
しかし歩いた分の満足感がありました。

皆さんが計画をされていた事に便乗させて
いただいたのですが、私も達成感を分けて
いただき、嬉しかったです。

水晶平の美しさ、素晴らしい世界でした。

しかし最後のかき氷の美味しさが、全てを
持って行ってしまいましたね(^^♪
それ程身体が欲していたのでしょうね。

はっぴー URL 2015-06-19 Fri 22:25:48

レガーさん

こちらこそ、ありがとうございましたm(_ _)m

珍しく筋肉痛になるのが早かったです(笑)
身体の酷使と精神の満足感は比例するのでしょうか!?

水晶平の秋も美しいですよ。
ぜひまた行きましょう♪

【しかし最後のかき氷の美味しさが、全てを
 持って行ってしまいましたね(^^♪ 】

同感です!!
やっぱり あの場は かき氷っきゃなかったですね。
暑い身体に滲みこんで熱を冷ましてくれました。
もう一杯くらい食べたかったです(^^♪

AY URL 2015-06-20 Sat 14:00:30

はっぴーさん

昨年からの課題
やったねー、ですね。

まだ、時には眩暈や眼前暗黒感が発生することがありますが
以前に比べれば大分少なくなって、このところ調子いいです。

今回、カメラのバッテリー切れは残念だったですけれど
皆さんと一緒に達成感を味わえて嬉しかったです。

本当に、カキ氷もう一杯くらい食べたかったですね!




はっぴー URL 2015-06-20 Sat 18:06:17

AYさん

お疲れさまでした m(_ _)m
課題達成、気持ち良かったですね!
ありがとうございました。

脚力維持のためのご努力には脱帽いたします。
これからも ご自分のやりたい山歩きができるといいですね。

私も経験がありますが、「山で写真を撮れない」ということ
撮れない状況になって初めて その味気無さに気がつくのでは。

はい。
かき氷、脱水症状の体内に浸み込むような感じで
あっという間になくなりました (^^)

M氏 URL 2015-06-20 Sat 19:04:57

あの地図

悪気は無いんで

m(__)m

はっぴー URL 2015-06-20 Sat 20:03:50

M氏

それなら即 削除で m(_ _)m

私製版地図は機密文書でございます(笑)

Tsubaki URL 2015-06-20 Sat 23:30:58

読図もさることながら
皆さんの足って素晴らしいですね。
(自分はかなり無理)

仲ノ沢乗越経由ー下駄小屋沢?
裏切られて途中から同角ノ頭へ直登でしたか(^^)/
本当に熊さん並の行動ですね!!
感動しました(^^♪

はっぴー URL 2015-06-21 Sun 09:23:47

Tsubakiさん

私は前回同様、ダブルストックにお世話になっての完歩です。
脚力は明らかに衰えてきているような・・・・(^^;

歩いた後で、「逆コースだと かなりハードになるね」
というのがみんなの感想でした。

AYさん撮影の写真を見ると、
ユウシン歩道、崩壊で通行は無理になったようですね。

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