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「神縄往還」と「懐かしの小径」を辿る




ああ、この景色! このロケーションの地に立った時、懐かしさがこみ上げてきた。


11月23日 快晴の日曜日

去年の11月30日に、
イガイガさんと滝口沢右俣を歩いた時の下山路(いわゆる「神縄往還」)を、
今回は登りで検証されるというので、同行させていただくことにした。

前回の私の記事で、
  【 途中からは植林になり、新秦野線19号鉄塔から2,3分先で、
   うっすら残る神縄に続く径路を辿る。
   ちょっと外しはしたものの、その後は順調に無事 滝口沢へ下降し、
   導水路を経て神縄集落へ着いた。】
の“ちょっと外しはしたものの”の部分の所だ。

で、その成果、まずは下記のイガイガさんの記事で どうぞ。

http://igaiga-50arashi.at.webry.info/201411/article_2.html


いつものことながら、掲載写真が的確なので、
私は なるべくダブらない写真選びに苦労した。



朝8時、三保ダム駐車場に一番乗り。本来は9時からだけど、
この時季ゆえ 早まるだろうとのイガイガさんの予想が当たった。



「丹沢のカリヨン」の説明より
【この「丹沢のカリヨン」は、丹沢湖のシンボルとして設置されました。
 「カリヨン」は、大小様々な洋鐘を組み合わせ、メロディーを奏でます。
 豊かな自然の中・美しい山なみと静かな湖面に響きわたる音色を
 お楽しみください】 

いつ、鳴るのかな?一度、聴いてみたいな♪



神尾田神社の境内は ひっそり静まりかえっていた。

狛犬の代わりに砲弾が二つ、こんなの初めてだったのでビックリした! 


朝の清々しい湖。手前の建物は田ノ入発電所、左は世附大橋、正面奥は世附権現山。



松ヶ山峠へ向かう途中の植林内に、大きなケヤキがあった。



そして、神縄への下りでは炭焼き釜跡が。

シカ柵扉で四苦八苦。これって、前にもあったっけ~(笑)


農道に出た所に、リュウノウギクが可憐に咲いていた♪やっぱり花はイイね。



やっと陽の当たる場所に出て、解放感に満たされる~ まっ、束の間だろうけどね(笑)



「こなきざわ」なんて名前の沢を渡って清龍寺へ出た。左が出て来た旧道、右が県道。

そして、神縄バス停そばの県道には、こんな表記があった。


バス停にあったイラストマップ。このバス停には、きれいなトイレがあるのが嬉しい。



バス停脇の道を入って、すぐの大ケヤキに挨拶してから集落を抜けて、
水路沿いについている径路を辿る。ここから振り返り見る展望も素晴らしい!




滝口沢左岸の径路にあったメグスリノキ。私は忘れていたけどイガイガさんは覚えていた。



どこで沢を横断するのか?を地図と地形を照らし合わせて探す。
ここはガマンのトラバースだけど、お初の靴なのでチョット怖い私。




というのは、愛用していた「大峰アクア」が、かなり瀕死の状態になってきたので
モンベルかファイブテンかキャラバンかで悩んだ結果、
キャラバンの「渓流」を買ってみたのだ。

自宅近所での試し履きのあと、本日、山での初履きだけど。
う~ん、やっぱりアクア底の方が滑りにくいかな・・・・
それとも靴との信頼関係が まだできていないせいかな・・・・

よく分からんけど、径路跡がうすい上の写真の所は すご~く慎重になった。


沢に降りて、左岸への取りつき点を探し、 

登って行くと、今回は すんなり湯本平と大野山を結ぶ登山道に出た。


登山道から2,3分にある新秦野線19号鉄塔と、熊山林道で出あった秋景色。



熊山林道を歩きながら、ランチをどこにするか相談、
結局、ダム広場まで我慢しようということになった。

そうと決まれば、次なるミッションを早く済ませなくちゃ。


秦野峠分岐から三保ダム方面へ下って行くと、紅葉の樹間から丹沢湖が見えた。

すっかり忘れていたのだけど、初めてこの景色を目にした時、いたく感動したのを思い出した。


自然林の中を気持ち良く下って行くと、
10年くらい前に、一人で歩いた時の記憶が、所どころでよみがえってきた。

そして・・・・ああ、ここだった!!
三保ダムへ下るつもりだったのに、左に続く小路に魅せられて
さんざん迷った末に、好奇心を抑えきれず、足を踏み入れたのだった。

エアリアには載っていないし、道標もなかったけれど、
ハッキリした踏み跡があった。
どこに行くんだろう?というワクワク感は、今でも忘れられない。


今日は、懐かしい踏み跡を辿れてハッピー♪

道はササが刈り払われていた。


ここも、ぼんやりだけど記憶にあるなぁ

ここは覚えていない。今回、左上の尾根状を下ってきたのだけど右へ続く道が気になる。


「こんなだったかな~?沢沿いを歩いた所もあった気がするんだけどな~」なんて
思いながら歩いてくると、この見覚えのある場所に出た。ここは もう神縄集落の裏手だ。




初出あいの時、その大きさにビックリした大ケヤキ。
その時は木の知識がなくて、ケヤキだとは知らなかった。




三保ダム広場付近は紅葉が、ちょうど見ごろだった。



長ーい階段を登って戻ってきたら駐車場は満車!
さらに、入り口から かなり駐車待ちの車が続いていた。





この小路―
行こうと思えば行けたのに、
あの時の小さな冒険心とワクワク感を
そっとしておきたいような気もして・・・・
でも、ずっと気になっていた。

今回、歩いてみて私の記憶とのズレができた。
また、それが気になっている。
折をみて、もう一度歩いてみようかな。


イガイガさん、今回の径路探索も面白かったです。
ありがとうございました。





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Comments: 12

レガー URL 2014-12-04 Thu 21:19:17

また面白そうな散策ルートですね。

シカの柵扉、イガイガさんが絡まるって事は、
私も絡まるって事ですね(^^♪

カリヨンは、一度走っている車内で聴こえた事がありました。
初めは何の音かわかりませんでしたが、おそらくこちらでしょう。
すみません、時間も分かりません(^_^;)

感動した景色、確かにここは素晴らしいですね。
私も快晴の日で、世附権現と同角が印象的でした。

dn URL 2014-12-04 Thu 22:07:51

はっぴーさん

懐かしい径路ですね。

98年は分岐に指導標、「大野山5.2k」「三保ダム1.4k」「神縄」
と距離こそ無いものの、3方向を指していました。

2002.3.2(No244)
分岐から南下、430m鞍部付近で陸測図にもある小径が三神隧道側に続く、
直ぐに滝口沢側に小径あり、戻るように下降、滝口沢二俣から左俣に入って
50m位の右岸に出る。
・463南側でやや不明瞭になる、左の踏跡を辿ると炭焼き窯跡に出る。
尾根上に出る、切り通し状の箇所で左に鋭角に径路あり、炭焼き窯跡が
2つあり足場の悪い部分あり。
二俣かインゼルの部分に出る、直ぐ下手の対岸に仕事道?竹山峠への旧径路?。
戻って尾根から斜面を絡む、堰堤の続く小沢の左岸に出る、鹿柵を越えて
バス停の30m手前の集落内の車道に出る。

滝口沢左俣・右俣 2007.11.7(No413)等でも部分的に
利用しましたが、集落に近いせいか径がまだありそうです。

はっぴー URL 2014-12-04 Thu 22:29:12

レガーさん

怖くない散策ルートです(^^)
熊山林道はジミですが・・・

思うに、シカ柵は脚の長さより、
やはり技術&柔軟性の問題でしょうね(^^;

カリヨンの鳴る時間、ネットで検索してみましたが
分かりませんでした。
あの周辺の関係者に聞いてみるのが一番かもしれませんね。

この景色を観るには、少し工夫が必要ですね。
そうですか。ここからの同角、今度ジックリ見てみます。

はっぴー URL 2014-12-04 Thu 23:30:46

dnさん
コメント、ありがとうございます。

指導標に「神縄」の表記があったんですか!
そのくらいしっかりした径路でしたので、
そう伺って納得です。
地図に、破線ルートとしても、
記されていないのが不思議な感じでした。

この径路は私にとって初めてのワクワクでした。
いろいろ情報をいただいたので、
近々、dnさんの書き込みを持って、再訪してみようと思います。
また、新発見に出あえるかもしれません。

「竹山峠」、聞きなれない地名だったので、検索して
イヌクビリのことと分かりました。
それくらいのレベルです(^^;

花立小僧 URL 2014-12-05 Fri 00:30:28

dnさんと同様、懐かしい経路を思い出して楽しんでおりました。
分岐点の道標に「神縄」の表記があり、ふと入り込んだら、経路
が曖昧になり、最後は、民家の庭のようなところを歩いて
神縄バス停に出たような記憶があります。
それと、当時は、463mピークの北側を巻いて神縄に下ってい
ったような覚えがあるのですが...錯覚でしょうか。

はっぴー URL 2014-12-05 Fri 07:41:16

花立小僧さん

ここ、ご存知でしたか!
歩かれた時は「神縄」の表記があったころなんですね。

私の記憶では、そんなに悩まずに辿れたように思うのですが、
ただ、沢なんか出てきちゃって どうなるんだろう?
なんて少し不安になった覚えがあります。

なにしろ当時はV駆け出し、地形図も読めず持たずのうえ、
ロガーで軌跡なんてこともなく、ただ推測のみでした。

それで、もしよかったら今度一緒に当時の記憶を辿りながら
探検に行ってみませんか?
花立小僧さんの方向感覚は心強い味方です(^^)

Tsubaki URL 2014-12-05 Fri 16:45:19

紅葉と黄葉
とても素敵に色付いていましたね。

富士山と丹沢湖が一望出来る場所も良いですが
世附権現から畦に延びる尾根の入る丹沢湖もよかですね(^^♪

花の季節
早くこ~い!!

はっぴー URL 2014-12-05 Fri 17:11:13

Tsubakiさん

よかですね~(^^♪
あの頃は(今も?)山座同定苦手で山のことは??(^^;
でも、この景色にスカッとしたのでした。

花といえば、
大倉尾根さんやサクラスミレさんの最近の花記事に
刺激されています。

AY URL 2014-12-05 Fri 20:15:50

「かなり前のこと、大野山から三保ダムへ下る道の途中から
エアリアにない魅力的な道を見つけ、どこに行くのだろうと
ワクワクしながら辿りました。」
 2012年4月、まーちゃんとのコラボで同じ道を辿って神縄に
降りた時に、はっぴーさんから頂いたのが上のコメント、懐か
しの小径、再訪できて良かったですね!

 まーちゃんもこの時「10年近く前に歩いているが、あの頃よ
りかなり不明瞭な道だ。」と記述してますので、今はもっと荒
れているんでしょうね。

 神縄の頼政神社には県指定天然記念物で樹齢350年のトチノキ
の大木がありますが、もうご覧になりましたか?

はっぴー URL 2014-12-05 Fri 23:15:29

AYさん

そうでしたか~
やっぱり好奇心とか、ときめきって大事ですね。
そういう想いはチャンと覚えているのに、
2年半前のコメントは、既に忘却の彼方!(^^;
すっかり記憶から抜けていました。

AYさんと まーちゃんも歩かれていたんでしたね。
まーちゃんは、最初の時、どうしてこの道を選んだのかなぁ・・・・

頼政神社は行ったことがありません。
今度トチノキの大木、見てきます。

まーちゃん URL 2014-12-06 Sat 18:54:12

はっぴーさん

初めて通った時は2003年か2004年の頃です。確かに分岐には道標がありました。
大野山から日陰山に向かう予定でしたが、ポリタンが何故か破裂して諦めて丹沢湖に下山しようとしていたのですが、神縄に下山した方が帰りのバス代が安くなるな~くらいのことでした。とても歩き易い道だったように記憶しています。

はっぴー URL 2014-12-06 Sat 21:10:56

まーちゃん
お返事、ありがとうございます m(_ _)m

やっぱり、まーちゃんが歩かれた時も道標に表記されていたんですね。
そうでしたか。そういう事情なら、とても納得がいきます。
私が歩く少し前に、なくなったのかもしれませんね。
まだ歩きやすかったですから。

先日、M-Kさん、AYさんと、「前よりヤブっぽくなったんでは?」
なんて言いながら、秦野峠分岐に下って来ましたが、
そこの道標が新しくなっていて、日影山、秦野峠方向の表示が
なくなっていました。

表示がなくなれば、自然と歩かれなくなります。
今回の「神縄」への道も同じような形で、
だんだん分かりにくくなっていったのかなと思います。
良い道なのに残念ですね。

ということで、この分岐から先、三保ダムまで未踏区間です(^^;

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