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鉄砲沢・・・本日の核心は送水管路かも!?

  


光による水のゆらぎが美しい。沢中で好きな光景。 


当初は同角尾根の予定だった。
でも、なんだか気がのらない。
やさしいミックスナッツさんは、
「暑くなりそうなので沢でもいいですよ」と
いくつか候補をあげてくれた。

で、その中から鉄砲沢をリクエスト。
ここは、2007年6月に(もう7年前になるのかい!!)
寄から雨山峠を越えて入渓、
鍋割峠まで9人でワイワイ歩いたことがある。

まだ、沢を始めたばかりのころで
ベテランさんたちに囲まれ必死でついて行くだけだった。
最後は細尾根白ザレでロープが出たのと、
帰りの寄コシバ沢下降が けっこうシンドカッタ記憶がある。

どんな沢か確認の意味で、もう一度 歩いてみたいと思っていた。
でも、ミックスナッツさんの3年前の記事の核心6m滝は怖そう~!

そう言うと、二俣を右に入って
名無沢・鉄砲沢界尾根鞍部に抜ける予定とのこと。
ならば安心、と出かけたのだけど・・・・
核心は他にもあったのね(笑)



2014-05-24 (2)



2014年5月24日 晴れ
メ ン バー:ミックスナッツさん、はっぴー

コ ー ス :玄倉バス停―玄倉ゲート―ユーシンロッジ―ゲート―鉄砲沢
        ―900m二俣―右俣―P1040m―ショートカット―
        雨山峠登山道の合流―寄大橋―寄バス停(行動時間:8時間40分)

       ※ コースは上図参照
        歩く場合、地形図が読めコンパスが使えることが最低条件。沢装備。




新松田から乗ったバスは一番バスのあとの臨時便のようだった。
座席はほどよく埋まって出発、谷峨から数人が乗車した。
その中で、玄倉で降りたのは我われだけだった。
まぁ、そんなもんでしょ。

話しながら玄倉の集落を通り過ぎようとした時、
左側にいたミックスナッツさんが驚きの声をあげたので、
あわてて首を右に向けると、アッという間に黒い塊が近づいてきた。

何だか分からないままボーゼンと見送り、
何だかわかっても、信じがたい光景にボーゼンとしていた。
まさか、集落から突然カモシカが飛び出してくるなんてねぇ
思ってもみやしないわ。
アチラも人が歩いていて、さぞかしビックリしたことだろう。


左のガードレールの中に飛びこんで、再び道に出て前方の川に降りて消えた。

玄倉林道の洞門工事。


相変わらず美しい“緑の水”

空は爽やかな青。ここは まだ新緑だった。


先週はこのゲートは通らなかった。




玄倉バス停が標高350m、鉄砲沢は750m、
じわじわ登り400mは けっこうキツイ。

入渓前に昼食をとった。
準備をして右岸から沢に降りることに。
ザレザレの急下降なので、念のためロープを出した。


高さは さほどないけどイヤらしかった。



最初の堰堤の銘盤で沢名を確認した。




二番目の堰堤は右より左が少しマシのようだけど、
ザレザレの急斜面で手がかりもない。崩れも進行中のようだ。

足を下で支えたりするけど、以前は登れたミックスナッツさん苦戦。
私は引っ張り上げてもらわなければお手上げの所だし。


崩れは現在進行形。簡単にボロボロはがれる。



巻くしかないけれど、上部もザレザレの急斜面、
無事に沢に降りられるかどうか分からない。
ダメもとで手前のルンゼを登り始めたミックスナッツさんが
横切る送水管を見つけた。


手前のルンゼの途中から沢を見る。

岩盤の上にザレが乗っているので慎重に登った。


正面に送水管があるのを発見!



苔むしているけど頑丈そう。でも、ちょっと異様な感じ。



ミックスさん曰く「管は沢から水を引いているので、辿って行けば降りられるだろう」



こんな格好で通過する箇所もあった。



左:振り返って撮影。          右:降りられそうな所を探しながら進んだ。



右上の写真と同じ所。よく こんな所に作ったなぁと思う。



右奥に見える3番目の堰堤の手前で、危険なく沢に降りられた。



送水管はまだ先に続いているが、無事に沢に降りて念頭から消えた。




堰堤の上では思わず滝に目がいき、すっかり写真撮影モード。
送水管がどうなっているか、なんてことに関心がない。

だいぶ先に行ってから、ふと そういえばMASAHIKOさんが
鉄砲沢の送水管探索のことを書いていたなぁと思い出した。

帰宅後、記事を見つけた。

http://lucita.blog.so-net.ne.jp/2013-06-30


それで、「3番目の堰堤の左側のコンクリートの物が取水桝」って、これ?



「埋まった鉄製格子」はこれ?トリミングしてみたら、ぎりぎり下部に写っていた。




この送水管での堰堤巻きがドキドキして面白かった。
この先は、沢の緑と滝風景を写真でどうぞ。


水量が少ないので三段の滝も見栄えがしない。上段には倒木ビッシリでガッカリ。









この滝は左から巻いたけどボロボロ崩れる。



この時期の沢は、基本濡れたくないので気持ち引き気味で、思い切りが悪い。

左下:ぬめり対策の武器、タワシの効果を確認した。


傾斜がゆるいので高度がなかなか上がらない。やっと900m二俣に出た。

右俣に進んですぐに、小屋か何かあったような平坦な場所。


やっと前方が開けた。地図から、たぶん過去に2回歩いたことのある尾根だろう。

登ってきた方向を振り返って撮影。


登山道にかろうじて残っていたシロヤシオの写真撮影をするミックスナッツさん。


まっすぐ進むと雨山峠。ここはショートカットのため沢を下る。


地獄ザレ横断箇所付近には、使いやすく工夫された新しいハシゴがかかっていた。

途中のベンチで着替えて寄バス停着。バスの待ち時間にチョコ最中アイスを食べた♪


この時期の沢は新緑はきれいだけど、
水が少なく、ぬめりがあって歩きにくいのでイマイチ楽しくない。
梅雨で大量の水がダダダーッと流れて、サッパリぬめりをおとしてくれると
気持ちの良い遡行ができる・・・・それまで もうチョットの我慢かな。

ミックスナッツさん、ありがとうございました。
この辺の地形はそそられますね。


≪ 本日の出あい ≫

ニシキウツギも、いつの間にか終わりに近いようでビックリした。



ミズキの白い花は、葉の上面に平たく付くので分かりやすい。



マルバウツギが満開だった。



これは初めて見るけれど、たぶん知っているものだと直感した。
調べたらマルミノヤマゴボウだった。紫黒色の実はよく見かける。




露を宿したクワガタソウ。蕾が可愛いな。



ガク片がグリーンがかっているガクウツギ。



たぶんケイワタバコの方だろうね。



今日もツルシロカネソウがあちこちに咲いていた。



緑がヤマツツジの朱赤を引き立てる。



まだ出たてのように きれいなギンリョウソウ。









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Comments: 2

Tsubaki URL 2014-05-29 Thu 23:10:49

一雨降って 水苔を流してくれないと
綺麗な渓流にはなりませんね。
玄倉川も大分赤身がかっていました。
ヤマゴボウとギンリョウソウは玄倉林道
同じ辺りの写真かな?
テン泊で
臼南ーユーシン沢ー檜ー石棚ー県民森
遊んで来ました。

はっぴー URL 2014-05-30 Fri 00:05:55

Tsubakiさん

テン泊でのんびり、花と魚ダブルのお楽しみでしたか、
いいですね♪
“成果”が楽しみです。

ヤマゴボウは林道のあちこちにありました。
実の色に比べて、花の色がやさしいので驚きでした。

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