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鷲ヶ沢から高取山へ 帰路で大棚沢の鉱山跡見学

 
 

仕事道から大棚沢450m地点に降りた。対岸からも仕事道が降りてきていた。  



前回から2ヶ月と10日ぶり、
今年初めてのトンチンカンは当初「氷瀑ツアー」の予定だった。

ところが、実施日の3日前あたりから気温が上がって、
当日の結氷は望み薄の予報に、MASAHIKOさんから
「のんびり まったりの宮ヶ瀬ハイキング」はいかが?
とのご提案。

いやぁー、そういや去年の初山行は、
立山の深雪ラッセルでえらく大変だったもんね~
やっぱり初歩きは軽~くハイキングがええわ♪

のつもりが、ふたを開けてみたら
小谷の大滝巻きより 重~いトンチンカン。

だって、
あっちは一ヵ所だったけど こっちは一難去っての連続でしたぜ~



鷲ヶ沢から大棚沢




2014年1月25日 曇り

メ ン バー:MASAHIKOさん、レガーさん、はっぴー

コ ー ス :大棚沢P―鷲ヶ沢―370mで左俣―右岸尾根―登山道650m地点―
       高取山(ランチ)―宮ヶ瀬越―仕事道―450m地点で大棚沢へ下降―
       鉱山跡―仕事道―大棚沢橋―大棚沢P
                         (行動時間:7時間20分)

※ コースは上図。地形図が読めコンパスが使えることが最低条件だが
  今回は、特に危険な箇所の登りが2ヵ所と、
  大棚沢の下降でもヒヤリ箇所がいくつかあった。
 




今日は時間的にも余裕だろうからということで、1ヵ所寄り道をした後、
大棚沢Pに駐車して出発。
お天気が思っていたほど良くない。


やまびこ大橋を左に見ると、正面奥は焼山から黍殻山の稜線。左手前は本間ノ頭。


鷲ヶ沢橋の手前から鷲ヶ沢に入って


少し進むと、この堰堤。高さはないけど雰囲気のある石積みでは?



ゆるい傾斜の沢中を行くと

10mくらいの滝と その右に穴があった。


みんなで穴探検。でも、中に入ろうなんて気はおきない。



滝を左から巻いて落ち口から下をのぞく。けっこう高さがあるね~



左:さらに進んで行くとまた滝。 右:その先が二俣で、こっちは奥に堰堤が見える右俣。



左俣を行くと、所どころトラロープあり。
そして 右の写真の滝に突き当たる。ここは登れない。




少し戻って、赤テと杭のあるここから右岸に取りついて尾根を行くことになった。




来る前に「鷲ヶ沢」で検索したところイガイガさんと“朝遅隊”の記事がヒットした。
イガイガさんは二俣を右へ、朝遅隊は左へ行っていた。
kazさんの記事のトップ写真はシチミさんとKAT さんの見るだに恐ろしい岩登り。
ここだけはゴメンこうむりたいと思っていたのだった。

帰宅後、確認したら、我われとは反対側の尾根だったようだ。
しかし こっちも取りつきはオトナシメだったのに、 すぐその先から冷汗状態だった。
岩がもろく はがれやすいので、なるべく木の根を頼りに(一部は掘り出して)
ひと足ごと慎重に運んで登った。

下の右側の写真の所は、MASAHIKOさんのロープを先に登ったレガーさんにおろしてもらい、
念のためシュリンゲで簡易ハーネスを作って環付カラビナにエイトでかけ、
登る様子を上から見ながら引いてもらった。
登り終えると ほっ~!とした。
(後で軌跡を見ると、ここは等高線が一番混んでいる所だった)


およそ50m?の岩登りは久々にアドレナリンが出たかも。



やっと後ろの景色を振り返る余裕が。

右に続く径路に惹かれて、少し辿ってみたがすぐ崩落部分に出あい、再び尾根に戻った。


途中で発見したもの3点。キツツキ?の空けた穴の美しさにビックリ!
ドングリの新芽って きれいな色だね。


シカの毛はけっこう硬いのだ。


その後も、ズルズルな急斜面をガマンの登りで、やっと650m地点で登山道に出た。

およそ30分で高取山。まずは展望塔に登ってグルリの展望を満喫した。


ここから見る存在感ある本間ノ頭を中心に、バックに広がる丹沢主脈がいい。

こちらは奥多摩方面。中央にポツンと出ている変わった山容の大岳山だけは分かる。



山頂のテーブルは昼時なので全部使用中だったけれど、交替時に運よく get!
さあランチを楽しもう♪
今日は新メニューのトマトスープパスタとパンだ。
お腹いっぱい食べて、宮ヶ瀬越に向かってスタートした。


今日は1月3日のシモバシラ探索と反対側の登山道を少し下り、途中から仕事道へ入る。
(写真は1月3日に下った方向)




仕事道は高取山方向に戻る形で、登山道の隣の尾根に向かい

その尾根をジグザグに下って


左:大棚沢に下降した所の堰堤(トップ写真)を下から。
右:先へ下って行くと滝があった(降りてから振り返って撮影)




途中で左岸に石積みのようなものも。

またも堰堤。


左岸に大きなヌタ場。

堰堤が多い!みんな石積みのしっかりした作りだ。


宮ヶ瀬越の登山道から下る尾根にも仕事道が。

この堰堤も大きくて立派だった。古い石積み堰堤が多いのは
下に集落があったからだろうとMASAHIKOさん。なるほどね。



左:設置ロープで涸棚を下降。右:鉱山跡へのパイプ橋はスカスカでちょっとビビった。


鉱山跡の中は薄暗くて気味が悪いので急いでパチリ。


穴を見終わり、右上に続くパイプを辿って行くと、
そこには本日一番の まさかの難所が待っていた!!

ここに来るまでに、既にヒヤリ!の繰り返しで、
確実に集中力も緊張感も うすらいでいる。

って状態でのボロボロ急スラブは、かなり厳しいものだったが、
何とかクリアーしなければと、久しぶりの本気モード。
ここもエイトで保険をかけて登った。


下から見上げるボロボロスラブ斜面(写真撮る余裕なくレガーさんから拝借)
根っこがなく厳しかった。

レガーさん

上から見ると・・・・ここが最後の登り。


仕事道に乗ると、みんなグッタリだった。
3人並んで腰をおろして ひと休み。

今日は気温のせいだけでなく、やけにのどが渇いて
水をけっこう飲んだ。緊張したせいかな。

今まで、Vルートの時はスワミベルトに環付カラビナをセットしていた。
だけど、歩くのにけっこう邪魔なので、最近はよっぽどじゃないとつけてない。
代わりに幅広シュリンゲの簡易ハーネスと環付カラビナ。

今日は、“ハイキング”という言葉にいささか気がゆるんで、
油断したのがいけなかったけど、一応、持っていたのがラッキーだった。
それから、チェーンスパイクと、トラロープにも滑らない手袋は必携。
ロープを持ってこなかったのはブッブー!
という反省点を踏まえた上で・・・・

危険ゾーンは、自分の 技量&精神力の戦いだ。
自分に無理のある山遊びをするトシでもないよなぁ・・・・と思う。
もっと、違う楽しみ方でいいじゃん!と思ったり・・・・
最近“気弱”と言われもするが・・・・(笑)


あとは緊張をほぐしながら仕事道で大棚沢橋まで。



車道を駐車地に向かって歩いていると
後ろからきた車がクラクションを鳴らして通り過ぎた。
イガイガさんの車だった。

4人で大棚沢Pで話していると、なんとM-K車も通り過ぎて行ったのだった。
丹沢も狭いなぁ・・・・



≪ 本日の寄り道 ≫

今日は時間的に余裕がありそうとのことで、本遊びの前の足慣らしで
先日、MASAHIKOさんが発見された“人用トンネル”?の見学へ。

入り口に棒を突き刺すと、20センチくらい土が積もっていたけれど、
それにしても私には、恐ろしき世界だ。


こんなトンネル、今まで見たことがない。


真ん中の小さな点が向こう側の入り口。向こう側はどうなってるのかな?


MASAHIKOさん レガーさん
ありがとうございました m(_ _)m 次回は、もちっと軽~く行きましょう♪
我われ、どこぞの掲示板で「おバカ Tトリオ」とか言われてますわよ(^^;


≪ レガーさんの記事 ≫もどうぞ。迫力ある写真が素晴らしい!!
http://ameblo.jp/pony--pony/







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Comments: 6

t​s​u​b​a​k​i​ URL 2014-01-29 Wed 19:57:18

早々から凄いハードな山歩きをされましたね(^_^)
写真でもゾーットします。
枯棚は怖いです(>_<)

丹沢湖からの富士山の景色 いい と思っていましたが
宮ヶ瀬湖の向こうに見える裏丹の稜線 いいですね♪
高取山の展望台、是非行かねば!

はっぴー URL 2014-01-29 Wed 21:12:13

tsubakiさん

ショートコースなのに疲労困憊、
翌日は腕と背中の筋肉痛でした (;;)
でも、おかげで気持ちが引き締まりました。ピリッ!

展望台、ぜひいらしてください。
仏果山にもありますが、私は高取山からの展望の方が好きです。
少し南東に進むと、大山もきれいですよ♪

M-K URL 2014-01-30 Thu 01:26:30

はっぴーさん

お疲れ様でございます!
私の口の悪いのはお許し下さいね。(^^);
しかし「ヨ~ヤリマンナ~!」
お陰で我等が如何に「よい子」であるかが分ります。
もっと悪い子やって下さいね。(ウソ)

はっぴー URL 2014-01-30 Thu 09:52:44

M-Kさん

“穴3つ探検隊”コースは、とんだ「ハイキング サギ」でした (^^;
「よい子」でない子は一人だけ、まだ二人は更生途上におります。

が、しかし、次回のとこも、どう考えても・・・なんですよね~(@@)

レガー URL 2014-01-30 Thu 22:41:44

お昼御飯は完璧にハイキング形式でしたね(^^♪
私も2日程腕と背中が心地良い痛みでした。
あの橋もなかなかの高度差と「きしみ」具合でしたね。

なかなかできない冒険、楽しかったです。
装備の大切さもしっかりと感じました。
また次回楽しみましょう。
宜しくお願い致します。

今度はきちんと鳥も観察したいです。

はっぴー URL 2014-01-30 Thu 23:42:21

レガーさん

はい、お昼ご飯「だけ」は完璧にハイキング形式でした(^^;

そうですね、今までああいう橋はお目にかかったことがありません。
底板?がないので下が丸見え、高度感も恐怖感もなかなかでした。

今回のは、私の今までの大冒険ベスト3に入ります。
でも、穴は楽しくないなぁ・・・
冒険するなら楽しくて心地良いのがいいわ。

私も同感ですが、鳥を観察するなら鳥好き同士、
花を愛でるなら花好き同士が一番ですね。
気兼ねなく時間をかけられますから♪

レガーさんの記事、何度読んでも楽しいです (^^)
こちらこそ、またよろしくお願いいたします m(_ _)m

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