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栂立尾根から本間ノ頭へ 帰路は地図読みと古道を楽しむ

 
 

鐘沢ノ頭の少し手前、1080m付近は魅力的な自然林が広がる好きな場所。



kazさんと3人での雪踏み計画だった。
お二人はカンジキを持っていかれるというので、
私も去年買ったニューカンジキを持参することにした。

しかし、暮れに自宅をリフォームした際、どこかにしまったのか
それとも間違って処分しちゃったのか、いくら探しても見つからない。
また、買うのも早計すぎるかと思い、今回はとりあえずMSRにした。

これ、まだ一度しか使ったことがない。
何しろ かさばるしチョット重い。それに、これが必要な所に行かないしね。

これも、最近はぜんぜん使わなくなった35Lザックに入れて、一応 準備完了!
あっ、ダブルストックも持って行こうぜっと♪




栂立尾根と径路



2014年1月11日 晴れ
メ ン バー:イガイガさん、はっぴー

コ ー ス :松茸山登山口P―六百沢右岸尾根―六百沢ノ頭―栂立ノ頭―P1043m
       ―鐘沢ノ頭―上影平―本間ノ頭(ランチ)―上影平(うわかげだいら)―
       鳥屋鐘沢左岸尾根―P829m―ヌタノ丸南側鞍部―鳥屋鐘沢古道(仮称)
       ―リヴァスポット早戸―松茸山登山口P  (行動時間:8時間10分)

      ※ コースは上図参照
        歩く場合、地形図が読めコンパスが使えることが最低条件。
 



前夜、kazさんから やんごとなきご都合によりパスとの連絡が入り、
イガイガさんと二人遊びになった。
お天気はバッチリ! 言うことなしよ。

松茸山の駐車場から栂立尾根を見ると、予想していたより はるかに雪が少ないようだ。
ということで、相談の結果 イガイガさんのカンジキを頼りにしようってことで、
私のMSRは留守番させることにした。荷物軽くなってうれし~!
ストックとチェーンスパイクは、念のため持って行く。



早戸川橋を渡って、すぐ右側のゲートをやり過ごして



その先すぐ手すりがあったので、ここから六百沢ノ頭まで430mの直登。
以前2回下ったことがあるけれど、登りは初めて。


シカ柵沿いの地味な急登をひたすらガマンすると、ようやく六百沢ノ頭 732m。


ほどなく栂立ノ頭 849m、正面の岩盤が目印だ。ここでシカ柵の向こう側へ出た。

そして950mあたりから広いブナ林になると嬉しくて、つい はしゃぎたくなる。
写真は888mからくる尾根が合流する1000m付近。



左:合流地点の目印はツガの大木。 右:雪上にはいろいろな形の刻印。これは可愛い!



P1043m。昨年、つっちーさんと間違えた所だ。

本間ノ頭北尾根と合流する直前。雪が少し深くなってきたけど問題ナシ。


本間橋方向との分岐。ロープをまたいで左方向が本間ノ頭。


中:ロープに付いている道標が割れていた。 下:2012年11月の栂立尾根下降時 撮影。


本間ノ頭手前のゆるやかな斜面にはアセビが多い。

本間ノ頭1344.9mに到着。登山歴30年という70歳の女性がランチ中だった。


我われもここでお昼休憩にした。
女性はご夫婦登山で「主人は丹沢山に向かったけれど自分はここで戻る」とのこと。

その後ほどなく丹沢山の方から男性がやってきたので伺ってみると、
やはりご主人様で、雪が深かったので途中で引き返されたそう。
ちょっと前に奥様が戻って行かれたと伝えたら、すぐに後を追って行かれた。

我われは来た方向に下って、ヌタノ丸手前の鞍部から鳥屋鐘沢の古道に乗ることにした。


足跡にイタズラ~(同行者作成)

栂立尾根との分岐から丹沢観光センター側に30mほど下った所。コチラ側は未踏だし、
雪におおわれた広い場所だったので、しっかりコンパスで確認しながら下った。



無事に1106mへの尾根に乗るとシカ柵が出てきた(1170m付近)

1106m下の尾根分岐にあった道標。


P829mに向かって進む。でもまだはるか先だ。



920m地点でシカ柵越え。先の植林は切り株や刈られた葉が まだ新しかった。



左:二回目の柵越えはP829m辺り。 右:3回めはゲートからつい西に進んでブッブー!



快適に下っている途中で、イガイガさんが右に見えるポッコリがヌタノ丸だと気づいた。

30m登りのアルバイトで、さっきくぐったゲート手前からヌタノ丸への尾根に乗り、
手前の鞍部へ。ここに古道が横切っていた。
10年くらい前、登りで歩いたことがあるけど、そのころは“知らない世界”だった。



左:植林内に続く古道を辿る。 右:途中の急斜面には長~いロープが付いていた。



左:その先のシカ柵ゲートをくぐると     右:大きな古木があった。何の木かな?



ここから鳥屋鐘沢の枝沢沿いを下って行くと、本流との合流地点に二段の小屋跡があった。

そして本流の上流には堰堤と


下流には壊れた堰堤。ここで今 付けられたような足跡発見!思わず辿ってみるが・・・・

途中から沢に降りていたので、再び565m辺りへ上がって道型に戻った。
その先も足跡は続いており、いったいどんな方なのだろうと好奇心がわいた。



この土止めだらけの沢は888mの北西の小沢。上部は等高線がこんでいる。

上の写真の先には、またもシッカリと石積みが残っている(この前にも石積み有り)


小沢でも沢の横断箇所はあなどれない(振り返って撮影)

上の写真の先にはロープがあった(振り返って撮影)。この後も一ヵ所にロープがあった。


ようやく古道の終わりが近づいてきた。徐々に高度を下げてここは340m。

そしてリヴァスポット早戸が見えた。申し訳なく思いつつ、伏し目がち、足早に通過した。


早戸川林道から振り返ると655mから888mの尾根が大きかった。
帰路はこの尾根の下部をグルリと歩いてきたのだ。




この時期の栂立尾根、雪が深かったらキツイかなと心配だったけど、
予想より少なくて杞憂に終わったので ほっ~。
この尾根はやっぱり下りが面白い。ずっと続く登り1000mは単調で飽きる。

今回一番楽しかったのは下りの地図読み。
P829mの先は気を抜いて油断したけど、
この早戸川南面の尾根下降の地図読みは面白そう!

今日の古道は機会があれば歩きたかったのでラッキーだった。
この部分の記事は、今回4回めのイガイガさんにお任せしちゃおう。
ほとんど危険箇所がなかったので、もし次があるなら本間橋から辿ってみたい。

イガイガさん、ありがとうございました。
kazさん、次なる機会を楽しみにしています。


≪ 本日のスクープ ≫ 
栂立尾根のシカ柵ゲートでもがくイガイガさん(笑)・・・・ご本人による編集です





♪ イガイガさんの記事です♪
http://igaiga-50arashi.at.webry.info/201401/article_3.html




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Comments: 12

t​s​u​b​a​k​i​ URL 2014-01-15 Wed 21:38:44

栂立尾根は未踏です。
一度誤って途中まで行った記憶がある?かな?
本間ノ頭付近の北面、意外と積雪無いのですね!

今回は白馬ー市原のブナ林に行きたかった(-_-;)
回復したようなので、近いうちにそちら方面に行きたい。

最後の写真、茶目っ気もたっぷりですね♪♪
いつも自分が歩かない場所が多いので、楽しみです。

M URL 2014-01-15 Wed 21:52:57

相変わらず渋い所をお歩きのようで
最近趣味がコッチの方に変わったんですかね・・?
ま~、春迄は~!!ってかんじですか

それよりもビックリなのは、IさんがK暦過ぎてからR色になってきた・・・
イメチェンですか?  これじゃぁ山で会っても気が付かないかもね~
その辺の裏情報、レポもお願いします

       は・女史より渋い所を徘徊中のMより

はっぴー URL 2014-01-16 Thu 09:56:47

tsubakiさん

体調回復されましたか、良かったですね (^-^)

栂立尾根の上部はお勧めです。
雪は想像していたより少なかったです。

白馬尾根もいいでしょうね。
市原新道は久しく歩いていないので
あんまり記憶に残っていません (^^;
真っ青な空だといいですね♪
写真、楽しみにしています。

はっぴー URL 2014-01-16 Thu 14:07:41

徘徊中のMさん

前から、Iコンダクターのご指導のもとコッチの方も趣味ですよ。
いつまでかはツーリスト次第でございます。

山で会ったら靴を見よ!
ってね、これマシラさん以来の教訓です(笑)
巨大なら間違いなくIさんです。

う~ん、裏情報、もったいないのですが
特別教えてあげましょう。
なんとシースルーのオレンジもお持ちだそうですよ~
詳細はご本人に確認してくださいませ。

は・女子です!そして“はっぴー”はひらがなで m(_ _)m

レガー URL 2014-01-16 Thu 19:52:57

はっぴーさん
本日私もイガイガさんと恐らく同じ柵でからまってきました(^_^;)
私は下りでしたが、潜ろうとしたら柵が空き、跨いだままもがいていましたよ。
時間にゆとりが無かったので、急ぎの下りになってしまいましたが、
十分に楽しむ事ができました。

はっぴー URL 2014-01-17 Fri 00:01:11

レガーさん

お天気バッチリでラッキーでしたね♪

このシカ柵ゲート、私は一発通過でしたよ。
これって、脚の長短じゃなくて、身体の柔軟性の問題です (^^)
レガーさんもお硬い?
ちなみにハシゴ越えは私の方が分が悪しです (^^;

AY URL 2014-01-17 Fri 08:14:07

隣というのはここだったんですね、想定の一部には入っていました。

あの大木、葉をつけた頃確認に行きたいと思ってます。

マス釣り場は、伏し目がちに足早に通過すればOKなんですね!

はっぴー URL 2014-01-17 Fri 13:05:41

AYさん

この距離、地図で見ると近いですが、呼びかけても声は届きませんね(笑)

イガイガさんへのコメントで「サワグルミ」が出てきたのでドキッ!
(完全に忘れてました)
今、いろいろ調べてみて、樹皮は似てなくもないのですが、
古木のせいかもしれませんが幹がデコボコ、こんなふうになるのかなと・・・・
葉が出れば分かりますね。都合が合えばご一緒させてくださいm(_ _)m

マス釣り場は“おとなしめの女子同伴”効果があったかもです(^^)
且つ“伏し目がちに足早通過”なら大丈夫かも、保証はありませんが。
ただ、これは推測ですが、
入って行くより出てくる方が規制が緩いのかもしれませんね。

kaz URL 2014-01-18 Sat 21:18:44

今年も新年早々、楽しい山に行けず残念でした。
栂立尾根は丹沢にたっぷり雪が降ったときの定番コースですが今回は期待外れでしたね。
今度はワカンが大活躍する時に行きましょうね。

はっぴー URL 2014-01-18 Sat 23:47:17

kazさん

栂立尾根の雪遊びにはチョット早すぎました。
(明日あたりならベストかな?)
ここは人がいなくていいですね。
今度はお庭の主さまも ぜひ m(_ _)m

komado URL 2014-04-09 Wed 23:25:52

はっぴーさん、

早戸川の方にも面白そうな古道があるのですね!

それはそうと、かの大きな古木さんは確かにカツラっぽい。
本当は葉のついている時期に確認するのが確実ですが、
湿った場所で、辺りに丸い小さい葉が落ちていたらまず間違いないでしょう。
あと秋口になると周囲に甘い香りを漂わせるので、それでも判断がつきます。
個人的にはヨーク(昔あったヤクルトのような飲み物)の香りと思っているのですが(笑)。

あとあちらに書くのもなんなのでダニーの件も。
痒くなるのは小さいイエダニ系なのでマダニのような確認はまず不可能です。
ただ奴らは皮膚と密着した場所に食いつく習性がありますので、
靴下とか下着のゴムの辺りが痒くなるはずですけどいかがでしょうか?

足許の方はスパッツで対応できますけど、体の方はウエットティシューで定期的に拭くという手があります。
めちゃくちゃ濃いスズでなければお昼に拭いて、下山後着替えるときに拭くという感じでほぼ防げていますよ。
ダニーに負けずに(笑)これからも世附の山歩きを楽しまれてください。

はっぴー URL 2014-04-10 Thu 00:43:45

komadoさん

はい、あります!
仲間内での古道探索マニアはイガイガさんとMASAHIKOさんで、
すぐれたレーダーをお持ちです。
私もけっこう好きで、時々ガイドしていただいてます。

komadoさんの赤沢の大木を拝見して、同じだと思いました。
あの時、「こっちのも大きいですよ!」って言いたかった(笑)
自宅のそばにカツラがあるので、葉を見れば分かります。
また、あの香りはかなり強いので、秋ならそれで分かりますね。
私は、カラメルの香りと思っています(笑)
どちらにしても、食べ物系ですね。

あれはイエダニ系ですか。
確かに、痒いのは足首の上あたりと下着のゴムあたりに集中しています。
ウエットティシューで定期的に拭く、という対処法は全く思いつきませんでした。
ありがとうございました。
・・・静かな世附エリアの横移動(笑)に憧れます。

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