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神ノ川金山谷~ミカゲ沢ノ頭北西尾根下降 を楽しむ

 
 


                           ▲ 花が咲いたように美しい滝があった
                       


「第2回 イガイガワールドを楽しむ」(勝手に命名)は、
広河原周辺の谷と尾根を、ご自分の庭のように自由に歩きまわっていらっしゃる
イガイガさんのガイドで、私にとっては未知の神ノ川流域、金山谷に挑戦。

丹沢の中心に北側から登るのも楽しみだったが、
季節がちょうど良かったので、沢もお花も楽しめた。
おまけに、未踏尾根の下降もあって、
とてもラッキー&ハッピーな山遊びになった。
イガイガさんに心から感謝。




金山谷ルート図_R
                           ▲ ルート図はイガイガさんから拝借しました




2010年9月19日 晴れ時々曇り
メ ン バー: イガイガさん、ハッピー
コ ー ス : 日陰沢橋神ノ川林道ゲート―広河原―仏谷出合―金山谷乗越―神ノ川乗越
        ―ミカゲ沢ノ頭北西尾根―仏谷出合―広河原―ゲート
        上図参照(行動時間 9時間15分)
※ 沢靴、ヘルメットは必須。
  また、一部バリエーション・ルートが含まれているので、地形図が読め、コンパスが使えることが最低条件





                   ▲ 神ノ川林道から広河原へ下りるチョット手前からの景色



神ノ川林道のゲートを抜けて、朝日の中を歩き始める。
途中、トンネルを二つ抜ける。
チャンと足を出しているのに、
進んでいないような不思議な浮遊感が面白かった。

尾根と谷が連なっていて山が深いなぁ。
ススキが陽に耀き秋の雰囲気を添える後ろに、
遠く蛭ヶ岳がかすむ。

広河原に下りて歩いて行くと、途中に大きなザックがいくつか
置いてあったが、人が見当たらない。
どこか、歩きに行っているのかな~と思いながら傍を通り過ぎる。

岩水沢出合の手前で沢靴に履き替え、自由に歩き始める。
沢が846mPに沿うように曲がって行くと、待っているのが魚止滝。




                     ▲ 魚止滝



両岸が狭まっている奥に、豪快に水を落としている。
一人だと怖いような雰囲気だ。

イガイガさんは三脚を使って、丁寧に写真を撮られている。
だから滝の写真が素晴らしいのだ。

見物の後、少し戻って右岸を巻くが、ここはトラロープがあった。




                                   ▲ 埋まってしまったというF2



沢に戻ると、右岸から押し寄せたガレで、
以前あったという綺麗なナメ滝が、
無残な姿になっていたので残念だった。




                                 ▲ 金山谷に入る



仏谷出合から右の金山谷に入ると、すぐに
右岸からミカゲ沢ノ頭北西尾根の末端が落ちてくる。




                     ▲ ミカゲ沢ノ頭北西尾根の末端



これが末端。数時間後、ここに下りて来るはずだ。




                     ▲ 奥魚止滝の手前の二連滝



奥魚止滝の手前にかかる二連滝は、綺麗な釜を持つ美しい滝。
遠くから見ると、チョットこちらに向かって来る竜のようだ。




                                ▲ 大崩壊地



その滝上の正面が今にも崩れてきそうな この大崩壊地。
下に立っているのも怖い。
写真では、この迫力と恐怖は伝えられない。

下山路の尾根の1070mくらいで、この上を通過した時
下を覗いてみたが、下から見上げた方が ずっと迫力があった。




                                ▲ 奥魚止滝



大崩壊地に突き当たって右に進むと奥魚止滝。
左側から落ちている貫禄ある直爆だけど、
左岸の巻き道の途中から見た落ち口あたりは、あまり迫力がなかった。

イガイガさんのお話では、この滝も流れが変わってしまったらしい。
この辺の話や、奥魚止滝の素晴らしい写真は、
下記イガイガさんのブログでどうぞ。

http://igaiga-50arashi.at.webry.info/201009/article_5.html




                 ▲ 快適に小滝を登る No.1



奥魚止滝を左岸から巻いて沢に戻ると、
気持ち良く登れる滝が連続する。
大事に、楽しみながら登る。




                    ▲ 光と水の饗宴 「わぁ、きれい~!」




▲ 快適に小滝を登る No.2 

 
                  

                             ▲ ツメはお約束通りのヤブ無しだった



途中で湧水を見つけたので飲んでみると、とても美味しい。
「至福の時」ならぬ「至福の味」だ。

以前、神ノ川ヒュッテに泊まった時、
水が流れっぱなしだったので聞いてみたところ、
ここの水は何十年も経た伏流水で、
半年間そのまま置いても腐らないのだと言われた。

湧水の美味に、この話を思い出したけど、飲んだ水もそうなのかな。
でも、なんで何十年も経た水だって分かるのかな~
などと話しながら、いよいよツメに向かう。

イガイガさんが前に歩かれた記録では、
途中から左岸の源蔵尾根に乗っていたので そのつもりでいたら、
今回は金山谷乗越へ直にツメルとのこと。

最後の数メートルが泥斜面で登りにくそう。
イガイガさんは得意のドライバーを使って直登したが、
私は少し手前で右の尾根に乗り、最後で左にトラバースして無事、稜線に出た。

私も今回、ドライバーを用意してきたので使ってみた。
土にもよると思うけど、ここはあって登りやすかった。




                             ▲ 古い道標も健在だった



乗越から数分の所にベンチがあり、ここで昼食を取り、
靴を履き替えた。




                              ▲ 神ノ川乗越付近からの景色




                                 ▲ 自然林の中を臼ヶ岳へ向かう



自然林の稜線歩きは、また違った楽しさがある。
ただ臼ヶ岳までが思ったより長かったので、
地図を見ずに、もうミカゲ沢ノ頭に着いたと勘違い、
あとで、まだ臼ヶ岳と言われてガックリした(笑)

ベンチで休憩していたら、少し後ろを歩いていた単独の男性が追いついてきた。
西丹沢自然教室から歩いてこられたとのこと。

途中、いろいろな花が疲れを癒してくれたけど、
シロヨメナの群生があまりに多くてビックリ。
以前、丹沢山の近くでも大群生を見たことがある。
シカが食べないのだろうね。




                                 ▲ やっとミカゲ沢ノ頭に到着~!



ミカゲ沢ノ頭には山名板などなくて、
黄色の「保安林」の看板が目印だそう。

そうだ、臼ヶ岳~ミカゲ沢ノ頭は未踏区間だった!
今度は、ここから蛭ヶ岳が未踏区間で残ったけど、
この北西尾根を使えば歩けるかもしれない、などと密かに考える。




                                  ▲ シビレながらの急下降だった



北西尾根の下り初めは、ホントにホントに、ここ??
って、何度も確認したくなるくらいガクンと落ちている。

イガイガさんによれば、「正しい方向なら少し下るとロープがある」
とのことなので、コンパスを合わせ方向を定めて、下り始める。

途中でチョットもたついていたら、
“山の実力は間違いなく三枚上手のイガイガさん”に先行され、
「ロープがあったー!」の声に思わずホッとする。

しかし、ここは転がってでも先に行って(笑)
写真を撮るべきだったと、写真交換の時に気がついた(遅いよー)
ウ~~、残念!
っていうか、ホントはクヤシイ~!!




       ▲ 念願だったミカゲ沢ノ頭北西尾根を下る




                            ▲ 1230mの赤土の裸地から檜洞丸を見る




                                    ▲ 自然林が美しい尾根だ



最初のRFだけで私は用済み。
あとは頭に地図が入っていて、熟知しているイガイガさんに
安心してお任せし、ルンルンで憧れの美尾根下降を楽しむ。

尾根の末端に近づくと急になるので慎重に足を運び、
最後は付いていたロープで金山谷に下り立った。

沢の水で顔を洗い、サッパリしてから広河原をめざす。
最初は登山靴で歩いていたけど、沢の下降なので どうも落ち着かない。
チョットめんどうだったけど、途中で沢靴に履き替えて大正解!




                                      ▲ ようやく広河原に戻る



広河原で再び靴を履き替えて歩き始めると、
川向こうでテントを張って、男性二人がくつろいでいた。
朝の荷物の持ち主だろうか。

河原から林道に上がり、
充足した気持ちが、シビレタ身体を引っ張って
駐車地までの林道を戻った。

イガイガさん、3つの味が楽しめるコース、
ロングで疲れたけれど楽しかったです。
ありがとうございました。
・・・ああ、記事もロングになってしまった~


♪ 本日、出会った花々


























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