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滑棚沢での話題は クマさんと ギンバイソウと 軽量化

 
 

大滝すぐ上のF2を登るスマートになったイガイガさん。




初めてモロクボ沢を遡行したのは、もう年くらい前(2007年8月だった!)になるのかな。
その時の同行者にこだわりの人がいて、妥協せず正しくモロクボ沢の頭と畦ヶ丸の鞍部に
詰めあがった。

ただ、その時 私は大滝を手前のルンゼから巻く方法しか知らなかったので、
大滝すぐ上の魅力的な部分(実際にはF2まで)をパスしてしまい、
上から眺めるだけになってしまった。 

昨年、雷木沢を遡行し、水晶沢を下ってきた際に初めて(忘れてただけだった~・汗)
このステキなプール群を見て美しさに感激したのだった。

今日 歩いたのは、そのモロクボ沢支流の滑棚沢だ。
最後は1191mの蛇ヶ口丸(ジャガクチ丸)に詰めることになるが、
イガイガさんは昨年、右俣を歩かれているそうだ。

  ※ 記憶に頼っての記述に思い違いがあり、8/20リード文を一部加筆修正しました。                          







2013年8月12日 晴れ 一時雷雨 のち晴れ
メ ン バー:イガイガさん、はっぴー

コ ー ス :用木沢出合P―やまびこ橋―モロクボ沢―モロクボ沢の大滝―
       連瀑最後の石積堰堤―滑棚沢左俣―左岸尾根―登山道―水晶沢ノ頭
       ―雷木沢左岸尾根のつもりで水晶沢ノ頭東尾根下降(雷雨)
       ―間違いに気づき登り返す―クマさん見かける―水晶沢ノ頭―白石峠
       ―用木沢出合P                    (行動時間:9時間)  

      ※ コースは上図参照(イガイガさんより拝借)
        歩く場合、地形図が読めコンパスが使えることが最低条件。沢装備






今回に限らず、同じ場所の記事を なぜかいつも後追いで書くと、
イガイガさんの記事はご使用の写真が美しいだけでなく
内容にピッタリのものを選んでいらっしゃるなぁと感心するのだ。
オマケにしっかりポイントを押さえた記述だから、
これはもう泣かされてばかりだー(苦泣)

ということで、
狭い行程でのダブったヘタッピーな写真を載せてもなんなので、
まずは下記の素晴らしいイガイガさんの記事をご覧いただいて、
“スキ間”があったら、ササッと入り込むやり方でいこうかと・・・・

いえいえ、決して手抜きなどではありません(笑)

http://igaiga-50arashi.at.webry.info/201308/article_2.html



モロクボ沢の大滝は今冬、氷瀑を見にきて以来かな。




F4は、滝よりも水面に反射した光のゆらぎに感動!




せっかくの夏の沢だから涼しさもいただきま~す♪




この緑の涼やかさも沢歩きの醍醐味だ。




軽量化されたイガイガさんは滑棚沢F1もスイスイ。




滑棚沢左俣の最後は、白砂状の急登でズリズリと滑り落ちるので、
左岸尾根に取りついた。ここも急で必死に登るとヤブ出現。
踏み跡を辿るとしばらくして登山道に出た。ダニ被害なし!





でもね~、こんなのがいくつか落ちていたので「もしかして出くわすかも!?」
って気持ちと、「いやいや まさかね~!」って気持ちが3対7くらいで歩いてた。





で、その「いやいや まさかね~!」のクマさんとの遭遇の話だ。

久しぶりの水晶沢の頭でしつこい虫たちを避けるため、立ったままのランチを終えたあと、
いよいよ雷木沢左岸尾根での下山だけど、自分でリクエストしておきながら
何だか今日は気がすすまない。

ガスっていて見通しがきかないし、大室山方向には雨雲がかかっていて、こっちに来そうだ。
初めての尾根だし、R.Fが必要な箇所がいくつかあるからね~

気がすすまないまま植生保護柵の間から左に向かうと、後ろから右方向との声ありで
トラバース修正。
右の比較的ハッキリした尾根に乗って下って行くが、途中で確認のためにコンパスをふるも、
雨が降り出し雷もゴロゴロで、納得しないまま下り続けて行くと、
途中から先を行っていたイガイガさんから、「こんな所は通らなかった」とのお言葉。

どうやら目的の尾根はこの一本南隣り(右側)ので、
方向としては南東に向かわなければならなかった。
相談の結果、登り返して安全に登山道を行くことに決めた。

回れ右して今度は私が前になり、雨で滑る粘土質の急傾斜を登って行く。
と、ガスの中にうっすらと横向きの黒いシルエットが浮かび上がった。
その距離わずかに10mほどか・・・・初めてのクマさんとの遭遇だった。

向こうが気がついているかどうか分からないが、叫び声や物音をたてて刺激してはまずい。
そーっと下にいるイガイガさんの所まで戻り「イガイガさん、クマがいる」と
小さな声で2回繰り返した。
これが“真実”であり、イガイガさんの記述は正しくないのである!(笑)

クマさんは静かに尾根を左から右に横切って行った。
途中で止まってこちらを見ていたらしいが、私は目を合わせるのが怖くて
下を見ていたから分からなかった。かなり大きかったそうだ。

写真を撮るという思いも頭をよぎったけれど、動いて刺激するのが怖かったので
ジッとしていた。ああ、今 思うと残念だった。こんなチャンスはもうないだろうし、
ないことを半分 祈っている。

しばらくジッとしていて、もういいだろうと登り返しを再開した。
笛をピーピー吹きまくったのは もちろんである。



下って登り返した尾根。こんな日に出るらしいよ(振り返って撮影)




てなわけで、今回のラッキー?(それともアンラッキー?)は、まずお天気のおかげかも。
イガイガさんも言っていたし、以前、三国山稜で二匹の子ギツネを見たのもガスの日だったから
動物はこんな時に動くのだろう。つくづく一人の時でなくて良かったなぁと思った。

無事に水晶沢の頭まで戻り、白石峠から用木沢出合まで下った。
この道を歩くのは何年ぶりだろう。相変わらず歩きにくい道だったけど、
お天気の悪い日は安心・安全第一だからね、今日はこれで正解だ。



登り返す途中にあった足跡。なまなましいな~




タイトルと順番が違うけど、今日の三つめは、見たいと思っていた銀梅草(ギンバイソウ)。
以前 切通峠への林道沿いで見たけれど、その後はお目にかかっていないので
場所は違っても健在だったのがうれしいね。
このハサミの形の葉っぱは、一度見たら忘れない。





モロクボ沢も滑棚沢も、ヌルヌルで滑ったのでタワシ必携かな?

それから、ヒルより厭なものがいた!それはアブをはじめとする飛虫たち。
もうもう それはブンブンブンブンうっとうしくまとわりついてきて、
思わず切れそうになったほどで(切れたかな~?)
つくづくヒルの方がマシだと思ったのだった。
帰宅後、チェックしたら顔と首で十数ヵ所も刺されていて、いまだに痒い。


イガイガさん
無理難題のリクエストにもかかわらず、即時に4つの候補をあげていただき
ありがとうございました。
好みの沢とラッキーな出あいに感謝です。









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Comments: 4

MASAHIKO URL 2013-08-19 Mon 20:26:50

光のゆらぎ、翠の清涼感は見事!!

一言、言わせてもらえば

軽量化されたイガイガさんの姿が・・・わからない?


やっぱり姐サンは熊よけに先頭、お願いします


はっぴー URL 2013-08-19 Mon 22:21:11

MASAHIKOさん

イガイガさんの軽量化は、今後さらに進む予定だそうですから
今回は敢えてベールに包んだお姿にいたしました(^^)
次回の更なるスクープ写真に、こうご期待!

おほほ、ゴジョーダン!
か弱いおばさんをクマよけにしてはいけませんよ~

レガー URL 2013-08-20 Tue 16:08:05

では私が先頭でクマさんを発見しますから。
そのあとは宜しくお願いします。
はっぴーさん(^^♪

モロクボの釜プールも良いですね。
昨年雨降りでなければ飛び込んでいたところです。
深さはどのくらいでしたか?
背が立たない場所ではないと思うのですが。

はっぴー URL 2013-08-20 Tue 22:06:11

レガーさん

そのあとでしょ!!(^^;

釜プールの深さ、脚の長さが違うので分かりませ~ん。
ご自分で測りましょう♪

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