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瀬戸沢左俣の急傾斜崩壊地を楽しみ 本間沢左岸尾根下降




1000m付近の滝を登るMASAHIKOさん



マシラさんの4月27日の記事を拝見して、瀬戸沢に行ってみたくなった。
ここなら今の時期でも水流の中をバシャバシャ歩けそうな気がした。

地形図を眺めて下山ルートを考えるのもまた楽しい。
無名ノ頭から本間沢左岸尾根を魚止橋か本間橋へ下ったらどうだろう、
面白そうだ。

ということで、トン・チン・カン トリオの例会?候補としてあげたところ
お二人の快諾をいただいたのだった。

あいにく予定した11日がお天気に恵まれず、一週遅れになってしまったけれど、
これはシロヤシオにあうためには良かったのかもしれないね。




瀬戸沢




2013年5月18日 晴れ

メ ン バー:MASAHIKOさん、レガーさん、はっぴー

コ ー ス :魚止橋駐車―伝道―瀬戸沢出合―1100mで左俣へ―1170mで崩壊地に取りつく
       ―右岸尾根に乗り太礼ノ頭北側1300mをトラバースし登山道―円山木ノ頭―無名ノ頭
       ―本間沢左岸尾根―本間橋西側―駐車地  (行動時間:6時間45分)

       ※ コースは上図参照。沢装備
         地形図が読めコンパスが使えることが最低条件



天気が良さそうなのでヒル対策は必要ないかと思いつつも
いやいや、この時期の早戸川をなめてはいけないと、前夜 塩を用意したのだった。

レガーさんは今回、山仕事の人風のカッコウで、
足ごしらえは「忍」にテープをぐるぐる巻き、ヒル対策に力が入ってる~!

伝道から山道に入り進んで行くと、
1ヶ月前に原小屋沢の帰り道で、若い男性が一人ボランティアで
登山道の補修をされていた所が、しっかり歩きやすくなっていた。

そのさらに少し先、赤テのついた所から川に降りて5分も進むと
太礼沢と瀬戸沢が並ぶ出合だった。


赤テのある所から川に下る踏み跡がついていた



手前が太礼沢、奥が瀬戸沢



瀬戸沢に入ると次々楽しい小滝が現れた。
まだ梅雨前のこの時期の滝はぬめりがあるので、適度に登ったり巻いたりしながらルンルン進む。

滝風景1


滝風景2



癒しの苔風景1


癒しの苔風景2



岩の大きさを体感!?(MASAHIKOさん撮影)



水流1


水流2



水を楽しむ1(MASAHIKOさん撮影)


水を楽しむ2(MASAHIKOさん撮影)



今日も美しい空と木々を味わいながら歩けることに感謝♪



いつの間にか1100mの二俣だ。相談の結果、水量が多いのと下山路に近いのに惹かれて左俣チョイスしたけれど・・・・



水はすぐに枯れてしまい、このまま詰めるのも かったるい。
それに太礼ノ頭の南側に出ることになり、そのピーク越えがまたしんどい。

ということで、
MASAHIKOさんが1170m付近の右岸に出現した古い崩壊地登りを提案。
う~ん、今はテンニンソウが生えて和みの緑の原だけど、傾斜は見た目より急で歩きにくそう。

なにより“崩壊地登り”は彦右衛門谷で食傷気味なんだけど(笑)
二人はイケイケムードで、仕方なく付き合うことに。

上部は石がゴロゴロしているので途中で左の小尾根に逃げたが、
その直前に振り返ると想像以上の高度感にクラッときたー!

たぶん向かいの右俣・左俣界尾根の前に左俣の谷を挟んでいるから
より高度感が増すのだろう。
写真に撮っても平凡になってしまい伝わらないのが残念だ。

結局、3人はこの崩壊地登りに興奮し、これを今日の核心としたのだった。

崩壊地の登り1 ここから取りついた。テンニンソウの緑が崩壊地をおおい、自然力で再生していたのにビックリ!


崩壊地の登り2 こちらはMASAHIKOさん撮影


左の小尾根から北東方向にトラバースし、1300mの標高で太礼ノ頭の北東登山道に乗った。
これで太礼ノ頭の登りと下りをカットでき得した気分。
MASAHIKOさんは得意満面!ちょっとシャクだけど確かに功績大だ(笑)

標高1300mをトラバースしながら進んだ



元気なブナたちがいたけれど、円山木ノ頭への階段道はきつかったな



でも、この無名ノ頭からの下りは楽しみの一つ♪



無名ノ頭から北西に向かう尾根は、本間沢の左岸尾根でけっこう長い。
上部では時々西側が開け、素晴らしい展望が得られた。

写真を撮りながら、前回下った「魔法のロープ」のルートを辿ってみたり
雪が降ったらここは「白馬」の好展望地だね!などと話して盛り上がった。

今は茶色の馬も雪が降れば、尾根の名前どおり「白馬」になるだろう



参ったのは尾根上に赤テが多かったこと。
分かりにくい分岐にさりげなくつけるくらいならまだしも、
間違いようのない尾根上で、次のテープが すぐ先に見えるのだからイヤになる。
こんなにむやみにつけなくても良いだろうにと、がっかりした。

テープのつけ方で、つけた人のレベルが分かるし、
そのテープがあることで、否応なくつけた人のレベルに“強制加入”させられる。
個々の楽しみを邪魔する行為は慎んでほしいなと思う。

こういう所を歩く人は特に、テープなど頼りに歩いてはいけない。
各自が自分で判断し行動するのが基本だと、私は思っている。

我々はレガーさんの的確なRFにより、最後は苦労なくベストの所に降りられた。

本間橋の少し西側へ 最後はこの沢状の所から下りてきた



魚止橋の下で装備を洗った。ここに下りたのは初めてだけど洗濯にはバッチリの所だった




今回は沢よりも崩壊地登りとトラバースが印象的だった。
下りの最終部分も楽しんだ。

また、撮影タイムが充実していたかな。
レガーさんの蛭の小屋までハッキリ見える望遠の素晴らしさは別格として、
これまで花なら接写1センチもOKと自慢だった私のデジカメが、
MASAHIKOさんの新デジカメのスーパーマクロモードに負けそうだ(涙)

よーし、こうなったらウデとセンスをみがいて頑張るぞー!
なんて言っちゃって大丈夫かいな(笑)

MASAHIKOさん、レガーさん、ありがとうございました。



≪ 本日の出あい ≫  白っぽい花と緑の葉が多かった

崩壊地から小尾根に乗る時、小さなカエルがピョンと跳ねた。カメラで撮ろうとしたら、茶色から周りの白石の色に変色していた!



イワタバコの葉



ネコノメソウの育った葉



ツルシロカネソウ



クワガタソウ



ミヤマハコベは可憐だね



ブナ(イヌブナかな?)の芽



咲くと線香花火みたいなユキザサはまだ蕾だった



ツクバキンモンソウ



今年は不作の年かと思ったけれど、この木は花数が多かった



気品あるシロヤシオはアップがいい



この可愛い葉は何だろう?レガーさん推理:シロヤシオでは? denさんご教示:シロヤシオの幼木。お二人に感謝です


フデリンドウの蕾



やさしげな雰囲気に撮れたのが嬉しい













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Comments: 8

URL 2013-05-30 Thu 20:04:29

今回が本当のジャブジャブ解禁日でしたね。
原小屋沢や伊勢沢は、冷た過ぎでしたから。

適度な滝で、楽しく歩く事が出来ましたよ。
「大岩の写真」お気に入りです(^^)

テンニンソウ斜面も最高に気持ち良かったです。
またこのような歩きをしたいですね。

縁取り五枚葉は、ヤシオの若芽ではないのでしょうか(^_^;)?

はっぴー URL 2013-05-30 Thu 20:59:18

レガーさん

ジャブジャブ今までより出来ましたね。
でも、梅雨明け後の沢に比べると、やっぱりヌメリがあって
バンバンは行けませんね(^^;

「大岩の写真」楽しいですね♪のっていただき、サンキュー m(_ _)m
いつも一枚くらいは笑える記念写真があっても良いかな~
と思っています。

地図上では崩壊地マークですが、“自然力”ってスゴイですね!
ああいうのを見たのは初めてです。
きっとシカが苦手な草だから育っているのでしょうね。

のんびりゆったり充足感のある山遊びができ、感謝です。
また、よろしくお願いします。

ちょっとおしゃまなヤシオの二世、私もそんな気がしました。

den URL 2013-05-31 Fri 09:17:46

はっぴーさん、
この可愛い若い芽ですが、調べてもらったら、なんとシロヤシロではないかと。私はまだ確認出来てませんが五葉でもありますし、まんざらでもないな~
自分でも確認したら、若芽でなくとも、茶色に縁取られた葉もありますね。

はっぴー URL 2013-05-31 Fri 17:44:57

denさん

調べてくださったんですか!ありがとうございました。
こんなちっちゃなうちから、見事な自己主張っぷりですね~ (^^)
今まで歩いていても気がつかなかったのか、初めてあえたので嬉しいです。
ホントかわいい♪

よ~かん URL 2013-06-01 Sat 23:12:44

はっぴーさん、ご無沙汰しています。
最近山から遠ざかりがちなので、特に緑が目に眩しくて仕方ないです。
きれいですね~新緑。そしてホントに楽しそう・・・
写真は最後のフデリンドウ、新緑に右上に空が写っている写真が特に好きです。
フデリンドウ、おっしゃるとおり優しげに撮られてますね~

ところで、蛭は大丈夫だったのでしょうか。
私はこの前兵庫の滝に行った時、蛭が出るってんで、ついに前に手に入れておいた
「昼下がりのジョニー」の出番かと探したらどうしても見つからない。何のための
この高価なジョニーなんだ?と必死に探したけど見つからず、結局百円ショップで
買ったペットボトルに、取り付け用の霧吹きをこれまた百円ショップで買った塩を
溶かした水を入れたペットボトルに付け、そいつを持っていく羽目になりました(泣)
実際現地では最後の最後にヤツに遭遇したけど、塩水かけると苦しがって落ちるのか
と思いきや、その場で動かなくなるだけなんですね・・・ 結局ソレを指で弾き飛ば
さなければならない哀しさ。しかもあとに溶けた変な液体が残るのも嫌な感じでした。

はっぴー URL 2013-06-02 Sun 10:32:11

よ~かんさん

お久しぶりです♪
時々、訪問させていただいていますが、何しろレベルが違うので
敷居が高くて・・・・(^^;

フデリンドウ、偶然なんですが良い感じに撮れていました。
あんまりクッキリハッキリより、こういう方が味わい深くて好きです。
ですから、よ~かんさんのサガミジョウロウホトトギスには惹かれましたね~
あの陰影がたまりませんでした。

あっ、そうでした。ヒルの結果を書き忘れました。
この日は幸いチラッとも姿を見ませんでした。

私は対策は塩だけです。そんなに多量を持っていくわけではないので、
たくさんいたら尽きてしまいそうですが、
今のところ、そんなことはありません。
塩水噴霧より効果あるのでは?

山仕事の方には石鹸をぬって、テープぐるぐる巻きの方もいらっしゃいますね。

yamajinn URL 2013-06-05 Wed 17:07:53

はっぴーさん

蛙の変身術は、あっという間の早さなんですね。
それにしても、水もない高所に暮らしていて、皮膚が乾かないのでしょうか?
オタマジャクシは、水の中で生活。
親になると、高所まで登山してくるのかな。

はっぴー URL 2013-06-05 Wed 20:54:51

yamajinnさん

そうでした、すごい変わり身の早さでした!
カエルの生態も不思議ですね~あんなふうに“お昼寝”したり。
山でどんな生活形態しているんでしょうね(^^)

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