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黒白林道から地図の破線道を辿って 火打石岳から金時山へ

 


きついヤブコギがチョット一段落、「さぁもう ひと頑張りー!」と気合入れたら すぐ地図にない林道登場。力ぬけた~(笑)




初春のころに、またハナネコノメに会いにウロウロしようね♪
って約束だった。
それがshiroさんのご多忙や、お天気の関係で延び延びになって、
やっと今ごろの実現!

もうハナネコちゃんはいなくなってしまったけれど、
スミレちゃんや他の綺麗どころが待ってるからね~
花好きとしては、いつの季節だってOK なのさ♪

ということで、今回の花コラボは連休初日にshiroさん こだわりのルートで
金時山めざしてエッチラオッチラ10時間も楽しんできた。




金時山



2013年4月27日 快晴
メ ン バー:AYさん、shiroさん、はっぴー

コ ー ス :地蔵堂P―黒白林道―明神林道―狩川本流へ下降―水量多く再び明神林道に戻る
       ―狩川支流へ下降し狩川本流へ―本流沿い破線道―尾根に取りつく―
       地図にない新設林道―新設林道終点でランチ―火打石岳東側ピーク付近で登山道
       ―矢倉沢峠―金時山―丸鉢山―・847―577―駐車地(行動時間:10時間10分)

  

     ※ コースは上図参照。徒渉あり
       歩く場合、地形図が読めコンパスが使えることが最低条件





地蔵堂の南にP698mがあり、その東側を回り込むような形で狩川が流れている。
もっとマクロに見ると、
金時山と明神ヶ岳を結ぶ登山道上の火打石岳(988.5m)のわずか西に狩川峠があり、
この周辺の支流を数多く集めながら、明神ヶ岳のすそ野を北から東へグルッとひと回りし、
伊豆箱根鉄道大雄山線の「五百羅漢駅」の東で酒匂川と合流し、相模湾に流れ込んでいる。
ということを、今回初めて知ったのだった。
大きな川なんだぁー!

で、shiroさんは明神ヶ岳から900m西側の標高1080m地点から西に派生している尾根に
破線があり、ずっと気になっていたそうなのだ。
380m下って、標高700m地点から道は狩川沿いに下って行く。

当初はここを下りで使う予定だったのだけど、
相談の結果、情報のない未踏区間なので登りで行くことにした。
結果的にこれは正解だった。




連休初日の快晴に、こいのぼりが爽やかな風を受けて泳いでいた。
住んでいる所では目にしていないので、もうそんな季節だったんだ~と新鮮だった。
いいなぁ♪菜の花とのコラボこいのぼり。




「林道黒白線」は途中で明神林道に合流するまでの短い区間だ。にしても、何て読むんだろう・・・くろしろ?こくびゃく?




林道歩きもキョロキョロ花を探しながら行くのが、正しい花コラボなのだ(笑)




「このカーブミラー、なんだかフクヨカに映るみたいー」なんて言いながら、いつもの記念撮影。

ぼかし


スミレの写真を撮ったり、青空をバックにした新緑の山々を愛でながら進み、破線道への下降点を探る。
はい、ここから降りてみることに。地図で堰堤群のある支流が奥だ。




林道に沿って下に道型がついていた。写真の石標や「神奈川県造林公社」と書かれた杭もあった。




しかし、だんだんヤブっぽくなって、大きな倒木も出てきて歩きにくくなってきた。




沢に降りてみると水量も多かった。




で、もう少し先の水量が減った辺りから沢に降りることにして、
おそらく釣師の下降路と思われるハッキリした踏み跡を辿って再び林道に上がった。




途中に、こんな石碑があった。




林道に上がって1.3Kmも進んだだろうか。
AYさんとshiroさんが水量が少ないだろうと思われる辺りに見当をつけて、小尾根を使って降りて行く。
最初は箱根笹のヤブっぽくて不安だったけれど、中に入ると歩きやすく刈り払われていた。
最後で少しこの写真のヤブがあったけど、ラッキーだった!




地図で林道のカーブを目安に下降点の見当をつけて下りたので
下り立った所が本流かと思ったのだけど、これは明神林道と並行に走る支流だった。
地図と実際の林道にズレがあるようだ。
で、地図で確認し本流の方向に進んだ。




時々両岸を行き来しながら




新緑の美しい中を歩いて行くと




たまーに赤テがついていた。




これが川沿いと別れ、稜線登山道に至る尾根だ。




こんなササヤブをこぐ場面もあって、なかなかワイルドだぜぃ!




ああ、今日はどこもかしこも新緑が輝いていてまぶしい。




突然、朽ちかけた一部しか読めない標柱が立っていた。




尾根を登り始めて100m、まだ280mも登るんだと気合を入れなおした途端に、
トップ写真の新設林道に飛び出した!
最初トップを行くAYさんに「林道です」と言われ、状況が呑み込めず?????
この写真は林道に上がって登ってきた方向を振り返ってパチリ。




あーあ、金時山ははるか彼方だね~ ドッと疲れとめまいが(笑)




さて、ここからどうするかの相談。
法面は登れないので、とりあえず様子を見ながら この新設林道を行かれる所まで行き、
途中で登れそうな所があったら取り付くことにして進んだ。




結局、工事の終点まで行った所で昼食をとり、そこから植林の山中に入った。
最初は仕事道を進んで行くが、途中からうすい踏み跡がトラバースで隣の尾根に向かっていたので、
それを辿って行く。壊れた柵沿いに続いていた。




途中でこんな所もあったりしたけれど




AYさんの動物的なカンというより、素晴らしい“嗅覚”によって、
微妙にトラバースして続く径路を辿り、途中から小さな涸沢に降りて進んだが




この辺で右の尾根に乗ると




最後は傾斜がゆるやかな幅広い自然林の中で、ヤブこぎもなく楽に登山道に上がれた(右から出てきた)
あとで地形図を見ると、一番ベストな感じで登山道に詰められたのだった。
恐るべし“AYさんの嗅覚”!




せっかくだから、巻かずに火打石岳のピークに行こうということになった。
看板が立っていたので、てっきりここがそうかと思って左から入って行くが




すごいヤブでピークもよく分からない。必死にshiroさんの背中を追いかけた。
結局、ここは火打石岳ではなく、一つ東側の990mピークだった。
ヤブがひどいので火打石岳に向かわず、西方向に下りて登山道に出た。ふう~ヤレヤレ。




やっぱり登山道は歩きやすくて快適だ♪
縦走路の南側の眺めは手前中央のポッコリしたのが小塚山、右が台ヶ岳、左奥が大涌谷と神山だ。




行く手にそびえる金時山は まだ小さい。最後の急登がこわいなぁ




なんて思っていたのだけど、いつの間にやら山頂に辿り着いた~
あいにく富士山には雲がかかっていた。でも、時間が遅いので人が少なかったのが良かったね。
ベンチでAYさんと冷えたビールでのどをうるおして疲労回復(shiroさん ゴメンナサイ)~ああハッピー♪




新緑の葉も木々によって色が違う。淡いもの、濃ゆいもの、下から見上げると、その濃淡が美しい。




下山ルートは当初は丸鉢山からの予定だったが、時間も押しているので 足柄峠ハイキングコースを行き




・847mから「夕日の滝」方面への山道に入ることにした。ここは風情のある良い道だった。




丸鉢山登山道(左の沢沿い)との合流点。我われは正面右から下りてきた。




駐車地に戻る途中に、こんな“衣装”が5着も干してあったのでビックリ!




箱根はけっこう歩いているが、今日のような沢沿いの破線道は初めて。
スリルがあって面白かったけれど、丹沢と違ってVルートの情報は少ないようだし、
ハコネザサが密集している所が多いので、一筋縄ではいかないことが多いかもしれない。
今日はラッキーだった。

花談義が思いっきりできたのが嬉しかった。
shiroさん、AYさん、ありがとうございました。


 
≪ 本日の出あい ≫

クサイチゴ


ツボスミレ(ニョイスミレ


ツボスミレ横顔


オカタツナミソウ


アケビの花って面白いね


??見たことがあるけど思い出せない~


ケマルバスミレ


クルマムグラ


タニギキョウは小さくて可愛いね


ウツギがもう咲いていた!



ヒロハコンロンソウ・・・沢沿いに咲いていたこの花の名が分からずに、新種発見か!?と盛り上がり
             3人で花と葉の感じから「セリバコンロンソウ」と“命名”?したのだった。
             帰宅後、ヒロハコンロンソウと分かり、ちょっと残念!(笑)



こちらはお馴染みのミツバコンロンソウ


フタバアオイかな


ウワバミソウ(ミズ)


ミヤマハコベも可愛いね


トウゴクサバノオ、この辺で見たのは花がクリーム色っぽくて、葉が茶色がかっていた


バイケイソウ


シロバナエンレイソウは花が終わっていた


クルマバツクバネソウは初めてかな~



似ている黄色の花が3種ある。ミツバツチグリ、ツルキンバイ、キジムシロだ。
私は葉っぱで見分けている。キジムシロは葉が5~9枚でワンセットなので分かりやすい。
ミツバツチグリとツルキンバイは3枚一組で似ているが、形が楕円形とひし形で違うとこが
見分けポイント。で、以下3枚は・・・


ミツバツチグリ


ミツバツチグリ


ツルキンバイ


クサボケの朱色は強烈だ


ジロボウエンゴサクは優美だな~色もやさしい


カキドオシがのびのびと咲いていた


オトメスミレは、この山域には多い


モミジイチゴが好きだ


ホウチャクソウは恥じらいを含んでいる感じがいい











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Comments: 4

AY URL 2013-05-09 Thu 07:01:02

初めてのルートって、たとえ藪でもワクワクで楽しいですね。
クルマバツクバネソウ、最近どこか他でも(この山行より以前ですが)沢山生えていた場所あったんですが思い出せません。

また、花コラボよろしくお願いいたします。

レガー URL 2013-05-09 Thu 08:48:33

今回のヤブは安全でしたか?
私はダニさんにモテてモテて仕方無かったです(^_^;)

ロガーを見る限り、これまた長距離ですね。
アケビの花は、この後黒ムラサキに変色していくのでしょうか。
昨年はっぴーさんに教えていただいたミヤマハコベ。
ただ二股になっている花と、ウサギさんがありますね(^^)
花の観察にも楽しみが持てる様になりました。

クサボケ、昔は大倉尾根にも沢山あったようですね。
こいのぼりと菜の花、素晴らしい組み合わせです。
今の時期、まだ鮮やかに咲いていたのですね(^^)

はっぴー URL 2013-05-09 Thu 10:54:45

AYさん
先が見えないワクワク感ですね!
子どものころの探検遊びみたいな(笑)

クルマバツクバネソウ、私もどこかで見ているのに
記憶に残ってないような気がします (^^;
ニワトコは時々思い出すようにしています。

こちらこそ、次の機会を楽しみにしています♪

はっぴー URL 2013-05-09 Thu 11:56:13

レガーさん

ヤブは濃い所もありましたが、目をそむけて(笑)
探さないようにして歩きました。
ここは結果オーライでしたが、5日のヤブではお土産持ち帰って
2日目に発見!数か所さされて かゆかゆです (;;)
ちょっと甘く見て、注意力怠慢だったかと反省しています。

アケビの花から実になる変化、面白そうですね。
きっと黒ムラサキになって、それから膨らんでいくのかな?
ミヤマハコベ、そうなんですか。今度、ジックリ見てみますね。
レガーさんは鳥もご存知ですし、花にも手を出されたら(笑)
同好の士がふえて楽しいです。

クサボケは箱根の登山道沿いで、よく見かけます。
きっと大倉尾根にもそんなふうにあったのでしょうね。

こいのぼりと菜の花の組み合わせ、青空をバックに映えていました。
これ見られるのは限られた地域でしょうか・・・・良い所でした。

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