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ゴルジュと釜の小割沢は玄人好み?遡行するなら夏がお勧め~

 
 

▲ 小割橋下流側から降りて、一段登った所から小割沢F1をリードするTetsuさん



Tetsuさんご推薦の小割沢は、白く美しい沢床を気持ち良く すういすい登れるとのこと。
って、それはTetsuさんのレベルでしょ!

この沢は記録が少ない沢で、あまり歩かれていないようだ。
マシラさんと、去年のTetsuさんの記事を拝見して、
釜が多いのに泳げないし、ゴルジュが続くと閉じ込められてるような気になる(笑)私には
手ごわそう~!と怯えていたのだけど
一度 延期になったら鈍感になったらしく、楽しみの方が大きくなったのだった。

            


小割沢軌跡



2013年4月4日 快晴
メ ン バー:Tetsuさん、はっぴー

コ ー ス :小割沢橋そばに駐車―小割沢遡行―P560mから右岸支尾根―大杉山―
       小割沢ノ頭―ヤヒチ沢右岸尾根―小割沢橋        (行動時間:7時間)

       ※ 歩く場合、地形図が読めコンパスが使えることが最低条件。沢装備  

         ・Tetsuさんの写真を12枚拝借し、【Tさん】と表示した。 
         ・遡行したのは4月4日、先に花の記事をアップしたので、
          この記事をトップにするために4月6日とした。





今日も快晴。
遅めのスタートは、陽が射して気温も上がり、今の季節の沢登りにはありがたい。

前日までかなりの雨が降っていたので、二人で期待して行ってみると・・・・
水量が少なく、F1の上部は いかにも滑りそうな感じの茶色の苔が付いている。

ちょっとガッカリ!白く美しい沢床は水量の多い夏の時期のことらしい。
まぁ、予想と違ったけれど、期待と不安をミックスして、いざ レッツゴーだ!

以下、写真で。


F1は水流の中でも滑るので、私はゴボウで登った。【Tさん】



“おしゃれボーイ”のTetsuさん 今日はグリーンが鮮やかだ。












シャワーは嫌いではないけど、まだ好んで濡れたくはないね~ここも上方はゴボウだったかな【Tさん】



2年前の4月の記録には二段4mの小滝と紹介されていたが、
今は釜が掘れて下段が高くなっていて同じ滝には見えない。
釜が深く、夏と違って今だと冷たいので右岸を巻いた(1回めの巻き)




この巻きは大きく巻いたけれど、それほどイヤらしくなかった。【Tさん】



二段滝を大きく巻いて懸垂で沢に戻ったら、【Tさん】



ここに降りた。









ここは面白い!間に釜が隠れている~



初めて膝まで浸かった。









左側を慎重に登る。【Tさん】



倒木を上手く立て掛けて利用して。






この釜も深そうだ。上段のさらに奥には



はい、スラブ滝。去年は倒木の上の所まで登って右岸を巻いた
そうだけど、今回は登らずに手前から右岸を巻く(2回めの巻き)




かなりの急傾斜でグズグズ。大高巻きなので途中でピッチを切った。



雨が降った後なので余計にグズグズ。チェーンスパイクをつけて慎重に一歩ずつ。【Tさん】



途中から滝を見る。



下降も2ピッチで沢に戻った。



最初は斜め懸垂。まだギコチナイ感じだ~【Tさん】



そこいくと、さすがTetsuさんは物慣れた感じでさまになってるね



落ち口から覗いてみた



そしてここから少し先に進むと、第二のスラブ滝が見えた。
104 - コピー


またも右岸3回めの大高巻きで、今度は岩がボロボロはがれて怖い。



おまけにやっぱり急傾斜!この巻きが一番悪かった。ここも2ピッチ【Tさん】



ピッチを切って待つ間に沢の上流を見る。



沢床も。



そして対岸の山。



この取っ付きがイヤらしく苦戦した。



出発が遅く既に14:40分なので、ここを登ったら沢に戻らず尾根を行くことに決定【Tさん】



意外に手前から尾根に乗ったので、この先大杉山までの登り300mがキツイ!【Tさん】



ミツバツツジの花が疲れを癒してくれるけれど、足は重い~



ヤヒチ沢右岸尾根への登りは白ザレ。



良い尾根だけど、仕事のピンクテープがたくさん付いていた。最初何か分からなかったけれど・・・



今日はミツバツツジとマメザクラが山を飾っていた。やさしくてホッとする景色だね。



この杭を打つ場所の目印のようで、下から作業しているのかと思ったら上から下へのようだった。



登ってきた大杉山の尾根を右に見ながら下って行く。



途中で尾根を乗り換えて、林道が見え始めた所からは6回くらいの連続懸垂下降だった



あと2回だね。



最後は木の杭に巻いた支点で法面下降。短いけど ここが一番怖かった~!




短い遡行距離だったけれど、滝登り、大高巻き、懸垂下降と、
十分楽しみ、勉強になった沢始めだった。
こんなにイッペンじゃなくても良かったのだけれどね・・・・(笑)
これから、今日の度胸を忘れないように、今年も沢遊びをしたいな。

Tetsuさん ありがとうございました!
下記、去年遡行された夏の小割沢のTetsuさんの記録です。
写真がとても同じ沢とは思えないほどきれいです♪
http://tanzawa.xsrv.jp/tetu/index.php/78-2012-05-27-08-43-37/132-2012-07-31-15-54-41


ちなみに帰宅後、再度「小割沢」を検索したら
【逍遙の四方沢話 大辛・小割沢】には、
『小割沢は丹沢の沢の中でも異彩を放つ、登攀色のきわめて強い1本であった。
 沢慣れした、足の揃ったパーティでなければ入渓はとっても危険であろう。
 全体的にゴルジュ状をなしており、巻きは急傾斜の上にぐずぐず、ぼろぼろで相当悪い。
 こんなのが引切り無しに続く。』(無断引用で申し訳ありません)

とあった。途中までの遡行だったけど、私もまったく同感!
Tetsuさんに登らせていただいちゃったって感じだったけど(笑)
本日の核心は、二つの高巻きだったかな。



≪ 本日の出会い ≫






















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Comments: 6

レガー URL 2013-04-09 Tue 19:57:56

すごいスケールですね。
緑の斜面がとっても素敵です。
スラブゴルジュ、キレイですが危険そうですね。
危険そうですが、見てみたいですね(^_^;)
ここの釜は、幾つ測ればいいでしょうか?

yamajinn URL 2013-04-09 Tue 20:01:04

はっぴーさん。すごいです。

tetsuさんと一緒とはいえ、かなり危険な小割沢を遡行するとは。
写真を見ただけでブルってしまいます。でも、美しい沢ですね。
自分には、この沢を登ることは出来ませんが、ハッピーさん達が下った小割沢・ヤヒチ沢中間尾根を登ってみたいと以前から思っていました。

この尾根に取り付くためのケモノ道のような踏み跡を一ヶ所だけあるのを見た事があります。
いつになるか分かりませんが、中間尾根に挑戦してみたいと思っています。

はっぴー URL 2013-04-09 Tue 21:15:32

レガーさん

一度入ったら逃げ場がない!?
って感じの沢でしたー(笑)
でも、夏はきれいですね~
行かれるなら、しっかりした装備でどうぞ。
巻きでのセルフビレイを久しぶりにとったと
Tetsuさんが言っていました。
釜測定、お好きなだけ~(^^)

はっぴー URL 2013-04-09 Tue 22:18:43

yamajinnさん

Tetsuさんにビレイしていただいたので安心感があり、
落ち着いて行動できました。感謝です。

小割沢・ヤヒチ沢中間尾根、登りだとまた違うのでしょうが、
下りは660mのピークで尾根が二つに分かれる所がポイントのようです。
最後の法面はどこも避けられないようですが、
今回、一番ゆるい所に出たと思います。 

「ケモノ道のような踏み跡を一ヶ所」・・・たぶん挑戦された時は
これが解明されるのでしょうね、楽しみにしています。

らえ URL 2013-04-14 Sun 07:08:53

ご無沙汰です。
先日、私も1年ぶりの弥七沢行きました。
あの、作業の杭は弥七沢からも入って打ってるようです。
凄いことになってましたよ。
お気に入りの沢が酷い姿にw
ブログ投稿しましたらよかったら見てください♪
おつかれさまでした。

はっぴー URL 2013-04-14 Sun 11:10:15

らえさん

コメントありがとうございます。
尾根途中までは、
これでもかというくらいピンクテープが短間隔で付いていて、
ロープも二か所に付いていました。

弥七沢、私はまだ行ったことがないのですが、
どんな状況なのか興味津々です。
ブログ記事、楽しみにしています♪

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