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穴ノ平橋から箒沢乗越を経て 石棚山稜P1210mへ




▲ 箒沢乗越に立ち西のオンダシ沢側をのぞくTetsuさん




先日、Tetsuさんからブログに関する問合わせをいただき、やりとりした最後に
いつもの決まり文句「暖かくなってきたのでまた小川谷行きましょうー」がついていた(笑)

「暖かくなってきたからって、即 小川谷はないでしょ~(^^;」と返したのだけど、
その後、沢始めということで簡単な沢をお願いしたのだったが・・・・

予定日の2,3日前は初夏のように暑かったのに、当日は残念ながら沢を遡行するには寒かった。
だけど、まれにみるスッキリした快晴で稜線歩きにはもってこい!気持ちが良いだろう。
ということで相談の結果、沢は暑い日にとっておいて、代案の尾根コースを行くことにした。



2013年3月21日 快晴
メ ン バー:Tetsuさん、はっぴー

コ ー ス :西丹沢県民の森P―穴ノ平橋そばの山神様―ヤヒチ沢左岸尾根―P950m―箒沢乗越
       ―P926m(昼食)―P1210m―ヤブ沢ノ頭―檜洞丸・玄倉分岐―西丹沢県民の森P
                                           (行動時間:5時間40分)

       ※ 歩く場合、地形図が読めコンパスが使えることが最低条件。途中、気をぬけない箇所あり   




ヤブ沢の頭・改



今日は今年初めてのアクアステルスなので、足が痛くならないかチョット不安だ。      
まぁ、ショートコースなので多少のガマンはできるだろう。

駐車地から林道を穴ノ平橋のわずか玄倉よりに戻って、植林された斜面から取りついた。
ここは沢の下山ルートに予定していた小尾根で、ミツマタの群生地。
この時期に来たことがなかったので知らなかったけれど、今、ちょうど満開で爽やかな香りがしていた。
そういえば来るとき林道に「みつまたの里」という看板があったっけ。



▼ 仲ノ沢林道は久しぶりだ。何の目的か分からないけれど途中にポツンポツンと数台が駐車していた




▼ 林道からわずかに登った場所に山神様があるとTetsuさんが教えてくれた。ご本体は古そうだけど住居はまだ新しい




▼ バッチリ満開時に大当たり!今年はこれで十分だ




▼ こんなに ぼんぼりのように まぁるくて玉子の黄みみたいなのは見たことがない、青空のバックに黄が映えて一段と美しい




▼ 植林の中にはそれとなく仕事道がある。登りやすい所を適当に行ってシカ柵を
下から通過、出る扉は鍵がなかったので正門通過(笑)




▼ 小尾根からP683mから続く比較的大きな尾根に乗った。まだ登りは長いけど周りの景色が見えるようになるとホッとひと息




▼ こんな日に山を歩けるのは本当にうれしい。気分よく足も快調に進み




▼ ひと頑張りでP956mから北東に延びる二つ目のピークに到着。ここまで未踏だったけど この先は二度の下降経験あり




▼ 前の写真のピークから150mの下降で箒沢乗越だ。苔と白ザレはこの山域の特徴だね




▼ 箒沢乗越直前で。Tetsuさんのウェアがカラフルで映える




▼ トップ写真の縦バージョン




▼ 乗越に下って振り返ると「峠のむこうへ」さんの写真と同じ看板が二つともあったけれど、だいぶくたびれていた




▼ 西側に見えるのは屏風岩山方面




▼ 120m登り返してP926m。こんな快晴の日に、こんな所でランチするって幸せだな~♪




▼ 気持ちよくスックと伸びた若いブナが出迎えてくれた




▼ P1210mまでの250mの長い登りに入る前、木の間ごしに権現山と畔ヶ丸が見えた




▼ ダラダラ登りが50mのあと、いよいよ200m急登の開始だけれど取り付きがグズグズでいやらしい




▼ で、Tetsuさんが右の沢型に逃げようと。確かにこっちの方が多少マシな気がした




▼ 石棚山稜がだんだん近づいてきた!




▼ 右から急登を頑張ってP1210mへ続く尾根に上がった。石ゴロゴロとアセビにょきにょき




少し登ると登山道に飛び出した。
初めてこの尾根を下降した時は、ヤブがかぶさって入り口はここで良いのか
しっかり確認が必要だったのに、今回 出てきたらヤブなんかなくてスッキリしていた。
おまけにロープで通行止めになっていて、これが目印になっているね(笑)



▼ やーっと石棚山稜登山道に乗ったと思いきや、P1210mとヤブ沢ノ頭の間のピークへの100mの登りがキツイ~!




▼ それでも途中で、歩いてきた尾根や丹沢湖など思いがけない展望に出会い嬉しくなった




▼ こっちは屏風岩山方面




▼ そしてヤブ沢ノ頭を通過すれば もうひと登り。こっち方向から歩くのは辛いな~




▼ 玄倉分岐、これでやっと登りは終わりだ




▼ 1195m付近、眼前に白ザレノピークやワナバノ頭、入り込んでいる沢が地形図通りに広がっていた。同定を楽しむ




▼ おお!760m地点から箒沢乗越が見えた。何だかチョットうれしいね




このけっこう楽しい尾根を歩いたのは久しぶりなのでうれしかった。
歩いている時は、登り下り一度づつと思っていたのだけど、
よくよく思い返してみたら、二回とも下降だった。
確か、逆コースだとキツイだろうな~ なんて思いながら歩いたのを覚えている。

実際、その逆コースで歩いてみると、一番イヤらしかったのが
1210mへの250m登りの取りつきで、右の沢型に逃げた所だった。
あとは特に気にならず歩けたけれど、やっぱりここは下降の方が面白いな。

それから、玄倉分岐から県民の森への登山道も懐かしかった。
よくここを歩いていたころは、所かまわず駆け下るのが大好きで、
ここも夢中で突っ走ってバック~!になったことがあった。
その時、確か丸福さんも被害にあわれたのだったけど(笑)今は懐かしい思い出だ。

あのころは、今日眺めたアチラ側の大タル丸や大タギリ、
白ザレノピーク、ワナバノ頭なんか知らなかったので関心もなく通り過ぎていた。
そう、見知らぬ山々だった。

だけど、今は自分の意識にチャンと存在している山だ。
これって、とてもうれしいことだね。

Tetsuさん 楽しいひと時をありがとうございました。



≪ 本日の出会い ≫

▼ 林道沿いで見たフサザクラはまだ蕾。渋めの朱が好きだ




▼ タチツボスミレは可愛いね




▼ これは違う場所で。花の色が濃くてきれいだった




▼ これはヒナスミレ。帰宅後 調べて分かった。花びらの付け根に毛があるのと、葉の形に特徴がある




▼ 横向きで、もう一枚




▼ 赤いミツマタはポツンと一本 咲いていた。この赤もいいなぁ









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Comments: 6

AY URL 2013-03-28 Thu 07:02:09

ぼんぼりのようにまあるくて玉子の黄身のような三椏の花
これは綺麗ですね!

山の三椏で、これほど綺麗なのは私もみたことありません。
きっと日当りの良い斜面にあったんでしょうね。

赤い園芸種も山中にありましたか。

山北は三椏を観光資源として増やしていくそうです。

yamajinn URL 2013-03-28 Thu 07:15:40

今年はまだ、満開のミツマタを見たことがありません。
黄色の花ばかりと思っていましたが、赤もあるのですね。
この赤いミツマタは是非見てみたいですね。
突然変異かと思ったら、AYさんが園芸種とコメントしていました。

前回の取手山山行もそうですが、
いつも山の花が綺麗に写っているのを見て、心が癒やされます。

自分は花がどこに咲いているのか、分からず、見つけることが出来ずに
時機を逸してしまうことが多いです。

はっぴー URL 2013-03-28 Thu 19:34:00

AYさん

色がぼやけていないクッキリ黄色で、目に鮮やかでした!
ちょっと白っぽいのが普通なのでビックリしました。
赤も汚れていなくて綺麗でした。

三椏の群落はあちこちあるでしょうが、ミツバ岳が人気なのは
やはり富士山がバックに見えるからでしょうね。
観光資源として増やすなら、
そういうロケーションも考えた方がいいのかなと思いますね。

はっぴー URL 2013-03-28 Thu 20:18:59

yamajinnさん

赤いミツマタ、街中のお庭でみかけますが、
山の中で出会うと またひと味違いますね。

花はいいですね!心が和みます。
私も以前は名前も分からず、似た花の区別もつかずという
花オンチでしたが、良くご存じの方と歩くうちに
だんだん分かるようになってきました。

でも、まだまだその場で分からないものもありますが、
帰ってから図鑑とネットで調べています。
花は一度目につくと どんどん飛び込んできますが、
yamajinnさんにはきっと、山でもっと夢中になる要素が
おありなんだと思います。それはそれで良いのではないでしょうか (^-^)

kantarou URL 2013-03-29 Fri 08:04:32

ミツマタの花の赤は独特の色ですね。
それにしても、何時もながらの活動量。
敬服しています。

はっぴー URL 2013-03-29 Fri 11:03:36

kantarouさん

若くてかわいい っていう感じの赤ですね。

もうリミットが迫っていますが、準備完了!でしょうか?
悪友?の多い古巣に戻られて、飲みすぎませんように。

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