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2012年の沢おさめは 西丹沢 東沢本棚沢で

 
 

▲ 去年は見られなかった涸棚落口での富士山。今年はレガーさんの“念力”?で奇跡的に見られ、みんなで感動の声をあげた




牧馬沢が今年の沢おさめかと思っていたのだけど、もう一つ残っていたのだった。

去年、イガイガさんに案内していただいた東沢本棚沢を、
11月にトン・チン・カン トリオで紅葉を愛でながら行くことになった。
1ヶ月以上も前から予定を組み、楽しみにしていたのに
無情にも当日は荒天、12月1日に延期となっていた。

滝はすべて巻きとはいえ、ぬれぬよう、すべらぬようのビクビク歩きの初冬の沢は
醍醐味も半減だし、なにより寒々しい。
沢はやっぱり暑い季節がいいよなぁ・・・・とついテンションが下がり気味だった。





new東沢




2012年12月1日 曇りのち晴れ
メ ン バー:MASAHIKOさん、レガ―さん、はっぴー

コ ー ス :西丹沢自然教室―川コース―P855m―東沢林道―棚沢橋から本棚沢入渓―F2―
       F3本棚―F4三段の滝―ダルマ岩(仮称)&20mハング滝―涸棚―涸棚落ち口(ランチ)
       ―本棚沢左岸尾根―つつじ新道―西丹沢自然教室       (行動時間:8時間)

          ※ コースは上図参照:沢装備。地形図が読めコンパスが使えることが最低条件     
             




今日もお天気があまりよろしくないので、涸棚の落ち口から富士山を見たい!
という我らの願いは叶いそうもないかな~と思いながら教室前を出発した。



▼ まずは教室そばの「山神さま」に山遊びの無事を祈願した




▼ MASAHIKOさんの提案で今日は川コースを行くことにし、すぐウェルキャンプの敷地に入る。25分で登山道に合流した




▼ P855mへ尾根の先端から登るというこだわり?によって、少し登山道を戻って乗った。この尾根は静かで好きだ




P855mからカーブミラーのある東沢林道の屈曲点へ降り立ち、
あとは赤い棚沢橋を目指してひたすら進むだけだが、
周りの山にはガスがかかっているし、紅葉ももうほとんど終わっていて
相変わらずテンションは低いまま。
それでも、赤い橋げたの棚沢橋が見えるとうれしくなった。

橋を渡って すぐ右側から沢に下り、準備をして入渓した。



▼ 前回は登れた滝がぬめっていて滑る~!やむなく右を巻いた




▼ 夏ならこんなナメもバシャバシャ歩いて楽しいんだけどな~




▼ 前回、これをF1と言いたいかな~なんて話した滝。今回は水量がやや少なく迫力に欠ける




▼ 去年は雨あがりだったのでドドーンと二条に落ちていてカッコ良かったんだよね




少し下まで戻って右岸から巻くが、登りも沢への下降もけっこう厳しい。

カル沢が出合う二俣を右に行くと本棚の登場だ。
去年 出会った慰霊碑は反対側を歩いていたのかな、分からないまま通過してしまった。



▼ 一枚岩の本棚もやっぱり水量が少なく残念。この角度が一番好きだな




▼ 去年の本棚はこんなだった
107 (2)



本棚の巻きも、右岸からかなり涸れ沢を登ってから右へトラバースするが、
右へ入る判断が難しい。
MASAHIKOさんが様子を見ながら先行して、沢床に戻った。



▼ 巻いて本棚落ち口へ慎重に下降した




ナメの続いたあと現れるのが三段の滝だ。
今回、ここで一番時間を費やしたのだった。

MASAHIKOさんが2011年5月3日にイガイガさんと歩いた時は、
何の苦労もなく取りついてスイスイ登ってしまったという。

なのに今日は正面からも右手の湧水からも、あと一手が届かず苦戦されている。
3人で倒木を立てかけてみたりしてもダメだったので巻くことになった。

前回の左岸からの巻きは岩ゴロで、最後はロープ下降して沢に戻った。
今日はどっちから巻くか・・・・



▼ 三段の滝を前に思案中のMASAHIKOさん。滝を登るのが一番 楽らしいが、あと一手が及ばず安全第一で巻きを選択




今回のMASAHIKOさんの記事から一部無断借用。

【ちなみに前回(20110503)歩いた時の写真
ガレで埋まって滝の高さが登るのに手頃になっています
1.5M程違います、どおりで前回は簡単に登れた訳だ・・・】


これを見て、あわててMASAHIKOさんより半年遅れの前回の写真を探して見比べてみると、
確かに今回は滝下段の前の石がなくなり、スッキリしていた。



▼ 去年の11月の写真。水量が多く濡れずに登るのは無理だろうと巻いたが、取りつきの苦労はなさそうだね
130 (2)



話を元へ。結局、右岸からの巻きに決定。
私としては初めてなので嬉しかったけど、こっちの巻きは終始 急登のササヤブだった。



▼ 巻きの途中からの展望。陽がさしガスが少し晴れて、山々が頭を見せ始めた




▼ ここは薄かったけど、総じて濃いヤブ中をもがき進む。二人が私の目が“まだ三角になってないから大丈夫”とからかった(笑)




▼ 難関の巻きを無事クリアーし、笑顔のMASAHIKOさん。




▼ 沢に戻った先には楽しいゴルジュ~!




▼ さらに先には通称「達磨岩」がズデーンと行く手を阻む。去年はこの右のくぼみも滝になっていた




▼ はい、このとおり。これでふつうだと思っていたけど違うんだね




▼ 達磨岩の向かい側の急斜面の尾根を登って落ち口に出た。右が上から見る達磨岩




▼ 同じ場所からの展望。まだ雲が多いので富士山は今日も無理かな~とあきらめ気味だけどレガーさんは強気だった(笑)




▼ そして左奥にやっと45m涸棚が現れた




▼ この迫力は半端なくスゴイ!去年はここにも水流があった。下部が入らないので下の写真に続く




▼ 写真を撮るレガーさんが小さいわ~




思い思いに写真を撮ったあと、いよいよ落ち口への巻きに入る。
左のガレ沢を少し登り、小尾根をトラバースで越えて沢に降りた。

ここでお楽しみのランチ、私の今日のメニューは豚肉入りカレーうどんだ。
MASAHIKOさん差し入れのお汁粉も温めていただいた(図らずも甘辛だね)
けっこう寒かったので、あったかい食べ物で気持ちもあったまった♪



▼ 至福のランチタイムにトップ写真の富士山が奇跡のように姿を現したのだった。できすぎだ~!




さて、満腹になった後の登り300mはキツイ。
ということで3人で相談の結果、ここは檜洞丸はカットして
つつじ新道の1300m地点に出ることにしようと相なった。
重くなった“本体”には120mの登りで十分だ。



▼ 左岸の尾根を登ってつつじ新道合流点に向かう




▼ 「檜洞丸0.8Km」の道標の所で登山道に出た。大室山は見えるのに、犬越路には真っ白ふわふわの雲がずっと停滞中




▼ お天気がすっかり快復。青空をバックに“名残りの紅葉”がきれいだった




▼ 最後にゴーラ沢出合にて、トン吉・チン平・カン子で本日の記念撮影




≪ 本日の貴重な出会い ≫

▼ ウスタビガの繭はその形状から「ツリカマス」「ヤマカマス」「ヤマビシャク」とも呼ばれているそうだ




▼ ツチグリは別名「ツチガキ」。これは木の実ではなくキノコ。私はついホコリタケと分からなくなる




▼ 白い花のようなのがきれいだったので撮ってみた。先日も同じものを見たけどスギゴケかな?





今回の流行語大賞は“まだ目が三角になってない!”じゃーまいか!?(笑)
これを思い出すたび、今回の山遊びがよみがえってくること間違いなしだ!?

MASAHIKOさん、レガーさん、ありがとうございました。
また、よろしくお願いします。

お二人の記事もどうぞ♪

MASAHIKOさんの記事
http://lucita.blog.so-net.ne.jp/2012-12-05

レガーさんの記事
http://ameblo.jp/pony--pony/entry-11417713020.html








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Comments: 2

トン吉 URL 2013-01-14 Mon 20:20:56

面白かった事が甦りました。
一昨年の記録も同時に拝見しましたよ。
ダルマ岩の滝、水流豊富な際に見てみたいですね。
裏見の滝になりますものね(^^)
あのハングしている岩の下に入る事だけでも、
緊張するでしょうけれども。

確かに川床歩きたかったですね。
また沢登りが恋しくなってきました。
(これから冬将軍到来なのに・・・)

はっぴー URL 2013-01-14 Mon 21:04:39

トン吉さん

あれから40年!
じゃなくて、
あれから40日!!

図らずもなが~い間、大事にあたためた本棚沢記事からの解放に
今日はぐっすり眠れそうです(笑)

沢は天候によって表情が変わりますね。
今度は雨上がりの水が多い時にぜひどうぞ。

冬は氷瀑がいいかな~
って、もう早戸川林道のてくてくは こりごりですが(^^;

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