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玄倉川・パート2/未完成部分の完成のため再訪


                      <緑の饗宴の谷を行く / モチコシ沢出合の手前>


山の友人二人から、「玄倉川に行きたい」というオファーがあった。
まだ訪れて間もないので、もう少し先にしたかったが、
そんなことを言っていると、夏が逝ってしまう。

ここは泳ぎがあるので、行くとしたら暑~いうち。
ということで、以下のような目的をもって出かけることにした。

①前回、林道を歩いた部分
 ―女郎小屋沢出合から、土砂で削られた堰堤まで―の川原歩き
②モチコシ大滝の写真を右側から撮る
③カメラが水没した地点から後の写真を撮る
④カメラの防水の性能を試す
⑤ザックの防水対策を試す

・・・何だか、無理やり?(笑)


水無川_R_R

2010年8月21日 沢日和
メンバー:Yさん、Oさん、ハッピー
コース :玄倉ゲート(タクシー)~女郎小屋沢出合~堰堤~青崩トンネル~仏岩の川原~
玄倉ダム~青崩トンネル~玄倉バス停
    上図参照(行動時間 :のんびり遊んで9時間)
※ 沢靴・着替え・ザックの防水対策・ 自分がカナヅチの場合、信頼のおける泳げるメンバーとロープ




               <巨大な石は横から見るとダルマのよう>


今日は8:30に谷峨駅に集合し、山北タクシ―で玄倉ゲートまで入る。
8:50と、遅い時間だが車が1台もない。
すぐに歩き出す。

境隧道を出てから少し歩いて、
放流時の注意を呼び掛けている看板脇から、川原に降りると、
対岸に女郎小屋沢の出合があるはずだが、木々が茂っていて良く分からない。

ここで沢支度をし、明るく開放的な川原を、のんびり歩き始める。
だんだん両岸が切り立ってくると、前方に大きな岩がズデンと鎮座している。
何だか、横向きのダルマのようで、存在感がある。
人がそばにいると、その巨大さが分かる。




                   <自然の創り出す“緑”は、多種多様>


その先、右岸壁の苔と水の美しいこと!
自然の創り出す「みどり」の多さに感動する。




                       <柔らかい感じの堰堤に親近感!>

そして、その先に2基の堰堤が、二条二段の滝のように姿を現す。
土砂に削られ、全体が丸みを帯びていて、優しい感じがする。



          <青崩隧道手前の岩壁に下がった、たくさんのロープ>


これらの堰堤は登れないとのことなので、
大岩のチョット下まで戻って林道に上がり、
再び青崩トンネル手前から川原に降りる。



                 <大滝の迫力が出せなーい!>


ここからモチコシ大滝までは前回と同じだが、
今回は大滝の巻き道のある方から写真を撮ってみる。
「あばら写真館」のよ~かんさんのような大滝の写真が
撮りたいと思って張り切ったのだが・・・

帰宅して、パソコンで見てガッカリしてしまった。
位置を真似してもウデは真似られず!(笑)



           <ちょっと記念撮影しちゃおうかな~>




                  <威圧感にしびれそう~>




                        <3mの滝は左をエイヤッ!と登る>


今日も水量の少ない向山大滝と次の10m滝を過ぎると、淵が現れる。
この神秘的な雰囲気がスゴイ!!
ここから先が、前回、写真が撮れなかったところだ。



                          <宝石のような美しさ>


今日の同行者も泳ぎはバッチリということなので、何の不安もない。
私は、ただ引っ張っていただくだけ~と気楽に考えていたら、
二人がトンデモナイコトを言い出した。



    <ここは思い切りと度胸がいるとこだ>


「泳ぐ必要もないところで泳ぎたくない!」と、
あのトラロープが下がっている長~い淵を前にしても、拒否っているのだ。
「ここは泳いで行く方が楽だよ~」という経験者の言葉にも耳をかそうとしない。

ということで、私はキレタ!!
キレタ怒りをエネルギーに変えて、前回一番てこずったところを、
あっけなくクリア―した。
身をもって学んだ「怒りのエネルギー」の凄さ。
今後、困難に出会った時は、まず怒ることだね(笑)

後に続いた二人は、「帰りはここは泳ごう」などと言っていた。しめしめ。



                <玄倉第二発電所 / 今回もここで昼食>


こんな調子で淵をクリアーし、アッチ沢の滝下で昼食を取り、
来たルートを戻る。



       <笑っていても必死なのよ~ / Oさん撮影>


「帰りは引っ張ってもらえるから楽勝だぁ!!」と喜んだのも束の間、
なんと二人は、私の「泳ぎ特訓プログラム」なるものを
立ち上げる作戦に出て来た。

こんなところで、ちょこっと特訓したって泳げるようになるわけないのに~!!
でも、二対一だから勝ち目はない。ぶつぶつ言いながら“良い子”になる私。

「いやだいやだ」と抵抗してた割には、
送ってもらった写真は、楽しそうに写ってた。
不思議だね~



                <余裕のお二人さん>


今回、カメラをポケットに入れたまま、
何度も水に入ったけれど何の問題もなかった。
さすが、防水だ。

ただ、液晶部分には、もういくつかの傷。
フィルムを張ってあるけど、やや不安?




                     <深い渓谷を戻る>




              <川原で装備を解いてサッパリ / Oさん撮影>


仏岩の前の川原で沢装備を解き、のんびりする。
でも、今日は玄倉のバス停まで歩かなければならない。



                         <やっと丹沢湖が見えてきた>


当初、16時台のバスに乗れるかと思っていたが、
予想より林道歩きに時間がかかり(ゲートから45分)、
バス停17時10分着。20分の待ち時間で玄倉を後にした。


最後に⑤の防水対策は三者三様だったが、
結果的に大きなゴミ袋を二重にした0さんが被害なし。

Yさんと私は、適度な大きさの防水袋を数個使ったが、
口の締め方が甘く中に水が入ってしまった。

沢用のザックではないため、水抜き穴がないので、
中に結構水が入り、重くなってしまった。

一番ドジッたのは、履き替えた靴を、
適当にビニール袋に入れたので、濡れてしまったこと。

濡れた沢靴から、乾いた普段履きの靴に換える時の
あの何とも言えない爽快感がなかったのが、悲しかった~
かくして、二度と同じドジは踏むまいと、固く固く心に誓ったのだった。



♪今回の出会いは・・・



               <??どなたか教えて>



                   <ジャコウアゲハ>



            <かわいいメロディーが聞こえてきそうなキノコたち>


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Comments: 4

よ~かん URL 2010-08-29 Sun 23:54:14

いやあ、玄倉の水のきれいさはハンパじゃないですね~
後先何も考えないのなら、私も水の中に入ってみたいです(決して泳ぐとはいわない(笑))
とにかく楽しそうで、いいなあ。

モチコシの大滝は、実際あの高度感と迫力出すのって私にも全然無理ですよ~
っていうか、滝って全般的に見たような感動と迫力を出すのって、殆ど無理な気がします。
と、大体撮ってきて家に帰ってPCで見ていつも凹むんですよね・・・
手っ取り早く滝の大きさを分かるようにするのには、人と一緒に撮るのが一番(笑)
そして、大滝の一枚目、私のと同じ構図でビックリ! よくここまで同じのを撮れましたね。
ちょっと嬉しかったかも♪

ちしろ URL 2010-08-30 Mon 09:37:33

よ~かんさん
コメントありがとうございます。

玄倉川の水に入るのは2回目、すこ~し慣れた気がしましたが、
ロープを引いてもらわないと、なかなか進まず、アップアップして水を飲みました(笑)

大滝の構図は、何度か写真を拝見して、ヨーシ!と燃えましたが、
“似て否なるもの”でガッカリしました。色とかも違いますし・・・
でも、よ~かんさんの写真で、構図だけでも勉強させていただきます。

デジカメでも、メーカーによって個性がありますね。
前のと比べて、新しいのが良いのかどうかも、まだよく分かりません。

shiro URL 2010-08-30 Mon 19:20:53

楽しそうですねぇ~。ホント、楽しそうだ。
今まで、『川を泳いで遡行する』という選択肢は無かったけれど、「それも、良いかも」なんて思い始めています。
ところで。ザックの防水はゴミ袋なんですか? ゴミ袋の口は縛るだけ?
あと・・・ザックって浮くものなんですか? けっこう重いと思うけど・・・。
 
『怒りのエネルギー』で無茶しないでくださいネ!
山では『冷静』が一番・・・と思う。(笑)
 
昨日は、ちしろさんオススメのヤビキ沢に行ってきました。
ちしろさんの言葉通り、美しい沢でした。大感激です。

ちしろ URL 2010-08-30 Mon 23:32:28

shiroさん
コメントありがとうございます。

最近、ここで淵に入ったり、沢で水線遡行を心がけているので、
すこ~しずつ水に対する抵抗が薄れてきました。
でも、怖がりなので“喜び”とか“快感”とは、かなり遠いですね。

防水は、沢用ザックがあり、内袋も付いているのですが、
重いのでほとんど使いません。
いつも、泳いだりしない時は、私もゴミ袋2枚重ねで対応しています。
口は何回も折って縛っています。

今回は、「イスカウルトラライト スタッフバッグ」の10Lと5Lを2枚ずつ買ってみたので、
それを試してみたのですが、口を絞って閉めただけなので、甘かったようです。
もっと、グルグル巻きにして縛れば大丈夫だったのではないかと思います。

それから、私のザックはそんなに重くないですが、たぶん重くても浮くと思います。

ふふ、『怒りのエネルギー』は、怒りを誘導する対象が必要なのです。
そう簡単には湧いてきませんね~(笑)

ヤビキ沢の記事、楽しみにしています。特に写真、きれいでしょうね!

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