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秋の日 南山で・・・・

 


▲ 透きとおった日差しで輝く秋の自然林は、最高に気持ちがいいなぁ





南山は2006年12月、つまり6年前に一度歩いたので、今回で2回め。
初めてだという つっちーさんと、のんびりハイキングに出かけた。

もちろんお目当ては、いわずと知れたメスティン学習会(笑)
今日のメニューは つっちーさんと相談して うどんだ。
“秘法の味”を伝授していただくことになっているので、ワクワク楽しみ~♪

コースは下記ロガーの軌跡のとおり。
最後にチョコッとのVルートを入れたのだけど、結果は・・・・
一応、地形図が読め、コンパスが使えることが最低条件。




 
南山軌跡




11月7日は晴れで、日が当たっている所は暑いくらいの陽気だった。
鳥居原園地に駐車して車道を少し戻り、芋窪橋を渡ってトンネルの手前から
階段で「南山遊歩道」に入る。

少し登ると、鳥居原園地の紅葉したドウダンツツジと、その後ろに焼山を中心にした
稜線が見えたが、その先の黍殻山は雲の中だった。

植物や秋の風情を楽しみながら歩いて行くと、ほどなくヘリコプターの音が近づいてきた。
旋回しながら 遠のいたり近づいたりを繰り返しているので、
二人で「捜索をしているのかな?」などと気にしながら進んで行ったのだった。

そういえば、駐車場にミニパトカーが二台停まっていたっけ。
でも、捜索しているような差し迫った様子には見えなかったなぁ。



▼ 鳥居原園地から丹沢三峰~丹沢主脈の展望。残念ながら本間ノ頭は雲の中




▼ 風情のある秋のハイキング道を のんびり行くと




▼ ヘリコプターが近づいてきたー! そして・・・・




権現平に入る手前にあるトイレの所で、オレンジの服を着てヘルメットをかぶった男性から
「ここで少し待ってください」との依頼。
説明によると、ヘリコプターは捜索ではなく、津久井消防署と川崎市消防局航空隊が連携しての
ヘリコプター使用の山岳救助訓練だそうだ。なんだかホッとした~

8日のカナロコに記事が掲載されていた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121108-00000015-kana-l14

邪魔にならない所で見学させていただけるとのこと。
こんなラッキーは今後はないだろうと思ったので、奥の展望台ベンチで待機し開始を待った。

我われの他に、単独の男性と山の会の団体が一緒だった。



▼ 門扉の奥には物々しい いでたちの方々がいっぱいでビックリ! 急ぎ足で奥の展望台に向かった




▼ 展望台ベンチからの展望。対岸の一番手前は高取山で奥に相州アルプスが続いている




▼ チャンスを逃さないよう気張って撮影。これは つっちーさん撮影の写真




▼ では、ここからはコメントなしで どうぞ。救助はこんなふうに行われるのだと分かって良かったかな


















▼ 救助者搬送用ストレッチャーで吊りあげられているのは人形だそうだ








けっこう長く感じたのだけど、訓練はおよそ15分くらいだった。
終了後、我われは この先の南山山頂でランチにすることにして、ゆるゆると向かう。

確か 山頂はそんなに広くなかったように記憶していたのだけど、
行ってみたら思っていたより広かったので意外だった。

でも、帰って、6年前の同行者撮影の唯一残っている写真を探して見てみると
(あとはパソコントラブルで消失してしまった)
少なくとも標高が記された杭の奥にあった木はなくなっていた。

記憶違いかもしれないけれど、今は2台あるベンチも1台だったような気がするのだけど自信ナシだ。



▼ 2006年12月撮影写真。左はじに看板の付いた木があった。「山を汚す登山者に熊もあきれて困(熊)ったと・・・
南山 002



▼ 今回の山頂写真(つっちーさん撮影)。ちょっと方向が違うけれど木はない。以前、写真のベンチがあっただろうか?





▼ 南山山頂は なかなかの好展望地だ。陽が当たると暑かった




女子会3回めの今日は、鍋とカレーうどん。
つっちーさん曰く「鍋のあとのダシのきいたおつゆでカレーうどんにすると、たまらない美味しさ!」
いや~、どんなもんか 楽しみ楽しみ。



▼ まずは第一ラウンドの豪華鍋。エビや魚、鶏肉とトリ団子などプラス野菜で食べきれないほど。野菜は半量で十分




▼ 具を全部出してからハウスのカロリーオフのカレー粉ひとかけと うどんを入れて煮込む。これはまさしく絶品だった!




▼ 本日のデザートは杏仁じゃなくヨモギ団子なのだ~食べかけてしまいm(_ _)m




今までの中で一番満足感ありだった。
特にカレーうどんはホッペタが落ちるくらい おいしかった!!

私が用意したのは うどんとマイタケとミカンとデザートだけで、
あとは全部つっちーさんが準備してくれたのだった。いつもありがとう!

満腹になったところで久しぶりに記念撮影して、来た道を戻った。



▼ ガマズミの可愛い赤の実が青空に映えて美しかった。秋を感じるね~




▼ 権現平の南山寄りに権現様?が祀ってあるが、これは覚えているなぁ




先ほど救助訓練が行われていた権現平は、何事もなかったように ひっそりとしていた。

ここは、現在 昭文社エアリアには「権現平」と表記されているけれど、
古いガイドブックには「長峰」あるいは「長峰山」(ながね)あるいは(ながみね)となっていると
友人が教えてくれたので、手元にある 羽賀正太郎著・昭和54年版「アルパインガイド丹沢」を見たら、
確かに、中津渓谷部分の地図に「長峰山 568m」となっていた。



▼ さっきは訓練の邪魔にならないよう足早に通り過ぎたので分からなかったけれど、紅葉がきれいだった




下山ルートは、権現平から705m行った所から分かれる「南山宮之前コース」に入り、
そのまま西に派生している尾根を鳥居原園地までドンピシャで下るつもりだった。

ところが、行ってみると尾根に乗るには濃ゆいヤブに突入しなければならず、
現在 ダニ恐怖症にかかっている我らは、即 ルートを変更し、
「佐久間東幹線」の巡視路を辿ることにしたのだった。

巡視路なので、一応、踏み跡はあるけれど、
今までの“遊歩道”とは違い、ちょっぴり“次の展開”へのワクワク感があるのが嬉しい。
途中、崩れた小沢を越えたりしながら、宮之前と鳥居原園地を結ぶ車道をめざした。



▼ ちょうど真ん中あたりのP450m脇を通過中。右手の植林の中に「南山宮之前コース」が通っているのだろう




▼ 正面から下りてきた(振り返って撮影)尾根は真っすぐ続いて宮之前コースに合流しそうだが、巡視路は直角に曲がる




▼ いっとき薄暗い植林の中を行き、串川の小沢を越えると




▼ 佐久間東幹線381号鉄塔に出る。鉄塔の写真を撮るのは久しぶりだな~ここでジューシーなりんごをいただいた




▼ このあとは歩きやすい道になり、畑もあるが新しいオシャレな家が多い住宅地に出た。車道歩き5分で園地に到着





どうってことのない のんびりハイクなのに、内容が盛りだくさんになってしまい、
またまたどなたかに“なんでも大作”と言われそうだ(笑)

さて、地図のこと。
いつもは「電子国土ポータブル」で該当部分をプリントしたものに、
いろいろ参考にして情報を書き込んで持って歩くのだけど(私にはこれが見やすい)
今回はカシミールにパソコンで予定コースを入れ、それをプリントしてみた。
沢線だけかき込んだけど情報は少なくシンプル。 

それと、「東丹沢登山詳細図」で該当部分を1.2倍に拡大したものと、オリジナル。
念のために昭文社エアリアもね。

登山詳細図は国土地理院の2万5千分の1地形図を複製したものがベースになっているので
今回けっこう参考にできた送電線が入っているのが良かった。
現在地確認のポイントにもなるし、巡視路の存在を予測できる。

また、この地図の良い点として、見やすい・分かりやすいの他に
コースタイムではなく、区間距離で表示したところもいいと思った。
コースタイムなんて、人それぞれで個人差があるので あまり当てにはならないが、
距離という情報は客観的なので、これはグッド・アイディアだ。

ただ、当然のことだけど、この登山詳細図は東丹沢を歩く登山者を対象にして作られているので、
ていねいな情報が記載されている。
これが良いという方々をターゲットにしているので やむを得ないことだと思うが、
この情報が逆に、等高線や沢の微妙な箇所を読む際に、ややうるさく感じられてしまう。
もちろん、それを承知の上での購入なので、この地図を自分がどう位置付けて使うかだと思う。

で、私としては前にも書いたとおり常に携行し、必要な時、参考にしたいと思っているが、
ベースは これまでどおり「私製版・電子国土ポータブル」だね。

それにしても、気になるのは「西丹沢」の発行である。
個人のプリントではA4サイズが限界なので、一枚図があると最高にうれしいのだけど・・・・




≪ 本日の出あい ≫ 期待していた以上に花たちと出あえてラッキー!

▼ この色に驚く! これはね~




▼ クサギの実なのだった。白いのが花




▼ ムシコブかな?




▼ カシワバハグマ 撮影失敗!トホホ




▼ ミヤマシキミが たくさん実をつけていた




▼ うつむき加減のコウヤボウキ




▼ モミジガサも地味だねぇ




▼ 花が見えないキッコウハグマで残念。でも葉っぱがかわいい




▼ シロヨメナ




▼ アキノタムラソウって毛ぶかいのね~




▼ こちらが葉っぱ




▼ リンドウ




▼ タツナミソウの仲間かな?




▼ センブリはキリッとしていて すきがない




▼ ガンクビソウ




▼ ツルリンドウ。実はまだ見られなかったが、ゾクッとするような深紅だ




▼ 木とツタの色合いが いいねぇ












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Comments: 8

den URL 2012-11-14 Wed 18:54:17

はっぴーさん、
ヘリコを真下から撮影なんてラッキーなシャッターチャンスを得ましたね~
またホバリングしたヘリから救助員の写真もいいです
#”岳”では吊るすのは死体って言ってましたが

南山山頂の木は、私が今年3月に行った時にあったような???→http://20642868.at.webry.info/201203/article_4.html
比較すると、
・2006年12月撮影写真にある、標識と案内図、木はある
・標識の後のベンチもある
・今回木がなくなった?
って感じですね。

カレーうどんは美味そうですね!
私も先週いろいろと持ってたんですが、カレーうどんに行く前におなかが一杯でした。
スーパーでカット野菜を買ってくと無駄がなくていいかもしれませんが、うどんにはネギ1本くらい入れたいですね。

東丹沢登山詳細図も本屋で見たことがあります。Vルートも乗ってるんですか?今度開いてよく見てみます。

つっちー URL 2012-11-14 Wed 20:09:33

はっぴーさん
お疲れ様でした。
南山は、真夏のような暑い日ざしでしたね。
カレーうどんを食べて暑さ倍増汗かきながらでした。
美味しかったけど。
権現平での救助訓練ラッキーな遭遇で見学でき改めて
命がけの作業なのだな~と思い身が引き締まりました。
ちょっぴりVルートのおまけもたのしかったですよ。

はっぴー URL 2012-11-14 Wed 22:36:33

denさん

訓練ということもあって、ピリピリ感はありませんでしたが、
現実になったら こんな悠長な気持ちでいられないでしょうね。

つっちーさんとも話しましたが、お仕事とはいえ、片や“遊び”の救助のために
一命をおかけになることもあるのですから、くれぐれもお世話にならぬよう
心したいなと思っています。
もちろん、好んで事故を起こす人はいないと思いますが、
結果としては・・・・

3月に行かれた際の記事、拝見しました。
おっしゃるとおり、看板はありませんが木はありますね。
2001年に友人が撮影した写真を見せてもらいましたが、
山頂はうっそうとした松林で、標識は「南山頂上 標高544メートル」
と手書きされたものでした。

うどんは、鍋のダシが出ていて本当に美味しかったです!
カット野菜、便利かもしれませんね。

地図、買う買わないは別にして、機会があったらぜひご覧になってみてください。

はっぴー URL 2012-11-14 Wed 22:46:59

つっちーさん
暑い中でのカレーうどん、絶品でした!
正直あんなに美味しいとは思っていなかったのでビックリビックリ。
いつも消費カロリーより多く食べているみたいで、
“天高くオバサン肥ゆる秋”になってますね~(笑)

安全第一で、また遊びましょう。よろしくね!

MASAHIKO URL 2012-11-16 Fri 20:45:08

はっぴーさん

6年前も今と同じスタイルですか!!・・・m(_ _;)m ゴメン!!

カレーうどん・・うまそ!!(^q^)

はっぴー URL 2012-11-16 Fri 22:21:17

MASAHIKOさん

1行目の言わんとされる意味がよく分かりませんが、
見るとこ、そこですか~?(~~)
もっと有意義なとこが・・・・ああ、ないわ(泣)

では、カレーうどんにしましょう!

ミックスナッツ URL 2012-11-17 Sat 16:42:28

地味な南山と思いきや、いいもの見ましたね。
荷揚げと違って迫力あるんですよ。これって。
XXで要請した時は狭い谷間だったので、堕ちてきたらどうしようかと怖かったです。
救助隊員も命がけでしょうし、なにより絶対にお世話になりたくないな~。

メスティンレパートリー着々と増えてますね。
美味そうですよ♪

はっぴー URL 2012-11-17 Sat 17:37:26

ミックスナッツさん

2年前のブドウ沢付近での遭難に伴う救助の防災ヘリの墜落は
まだ記憶に新しいところです。
山での危機管理、お互いに再認識したいですね。

メスティン、私の場合 一人だとやる気おきませんね~ (^^;
同好の士がいたればこその美味しさです♪

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