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ゆるゆると 皆瀬川オオタ沢へ ウォーターウォーキング





▲ この沢では貴重な?滝。10mもないような気がするけれど・・・・





まだまだ暑い9月12日、久しぶりに つっちーさんとオオタ沢に行った。
マイナーな沢なので記録は少ない。最近、ちょっと そういう所が気になっているのだ。

今回は、ゼフィルスさんとkamogさんの記事を参考にさせていただいた。
危険な所はなさそうなので、探検気分でゆるゆるとウォーター ウォーキングを楽しんだ♪
と言いたいところだけど・・・・

コースは下記ロガーの軌跡のとおり。
地形図が読め、コンパスが使えることが最低条件。





オオタ沢ルート




県道725号に入って、9年くらい前に歩いたことがあるゴミ処理場の前を通って
その先、湯ヶ澤橋の少し先の広くなっている所に駐車した。

河原に降りる踏み跡はハッキリしていたけれど、降りてから上流か下流か分からず
オオタ沢求めてウロウロ。
結局、やや上流の「こんな所のはずがない」と却下したとこが入口だった。



▼ 右側にピンクテープありだけど、“スズメのお宿”の入口みたいで、ここは最初スル―したのだった




入ってみると、ササが刈り払われた細い道が奥へと続き、
河原からでは水が見えなかったけれど、すぐに右下に水が現れた。

ほどなくコンクリートの堰堤。
それを左に付いている径路で越すと、今度は次々に石積堰堤が現れた。
6つあったと思うけど、一枚は写真が撮れなかった。



▼ 石積堰堤1は低いけれど、釜?はけっこう深い




▼ 石積堰堤2は、なかなか高さがあった




▼ 石積堰堤3は低いけれどゴッツイ感じ




▼ 石積堰堤4は これらの中では一番端正っぽいかな




▼ 石積堰堤5は一番大きかったようだ




堰堤群を過ぎて、沢が右に曲がっていくあたりから、やっと少し沢らしくなってきた。
幅が狭く釜は小さいけれど、深さがあるものもあったので油断できない。



▼ 棒で深さを測るつっちーさん




▼ 小滝だけど、今日の中では見栄えがした滝だった




いくら進んでも ほとんど傾斜がなく水平で、高度が上がらない。
いいかげんウンザリしかけたころに、ようやく沢が直角に北に曲がり
トップ写真の滝がかかっているという所にさしかかった。
ここまで距離にして1.7km、高度差150mほどだ。



▼ 沢が北(左)に曲がる所。正面の東から入る支沢の滝も水量があればなかなかだろう




▼ 上の写真から数歩進むと、奥に見えるのがトップ写真の滝




唯一 高さのある滝なので、そばまで行って写真をたくさん撮ったけれど
どれも綺麗じゃなくてガッカリした。
どうしようもないので、そこそこで諦めた。

滝を左から巻いて15分も行くと、左から支沢が入り、
上にスダレ状の滝がかかっている。
ここも水量がないので、まったく見栄えがしなかった。

ここから本流は再び東に向きを変え、ゴルジュになった。
歩ければ面白そうだったけど、釜がけっこう深そうだったので
左からまとめて巻いた。



▼ このゴルジュには小滝が4つくらいあるらしい




▼ P657mからの支沢が左から入ってくるあたりでナメになったので沢に降りた(振り返って撮影)




▼ 今日は こんな所でもチョット楽しいレベル(泣)




▼ でも倒木が多くなってきて歩きにくい~!




今回のカエルくんは赤茶色の岩に擬態していて、
つっちーさんが知らずにタッチしても動かなかったとか、プロだね~
ずっと このへんに お住まいなのかな~



▼ こりゃ分からん!見事な化けっぷりだ




▼ 先へ進むと取水堰?が通っていた。470mの二俣のやや手前のようだ。ここでランチにした




この先は、流木やヤブで歩きにくいそうなので、良いとこ取りで ここからP657mに登ることにした。
う~ん、このへんの右岸は最初どこも急登だなぁ



▼ 枝打ちされて、そのままになっている植林の急登は、ひどく歩きにくい




45分のガンバリバリー!で尾根に乗ると、正面にシカ柵。
あとは ずーっと植林の中を尾根沿いに西に向かって下った。

途中でイヌの吠え声が聞こえたので、ついそっちに誘われて
395m地点で北西の尾根を辿ってしまった。
で、最後はお決まりの展開になったのだった。

『懸垂下降は安全に降りられる方法だけど、
まかり間違うと最も危険であるから、十分注意しなければいけない』
と沢塾で よく塾長に言われた言葉を思い出して慎重に対処した。



▼ 二人のロープをつないで、最後は懸垂下降で川原に降りた




▼ 皆瀬川に降りたって下流を見たところ。今度は右上の車道まで急斜面をよじ登った




▼ 草むらに隠れている白いお方は どなた? 駐車地に戻る途中で、メェ~さんのおやつタイムにバッタリ♪




ジミジミジミの沢だったけれど、水量の多い時に歩いたら、また、違うのかもしれない。
でも、きっと我らはもう二度と来ることはないだろう。

今日は久しぶりに つっちーさんと遊べて楽しかったので、良しとしよう。
つっちーさん、お付き合い ありがとうございました。




≪ 本日の出あい ≫

▼ おや、まぁ!河原には もうヒガンバナが咲いていた




▼ ヤマホトトギス。残念ながら まだ蕾だった




▼ クサギ




▼ クズは秋の七草の一つ




▼ これはマルバハギ。キハギも咲いていたけれど撮りそこなっちゃった




▼ ミズヒキは撮るのが難しい




▼ スズメウリって初めて意識して見たけど可愛い











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Comments: 20

イガイガ URL 2012-09-17 Mon 18:21:36

超マイナー感がたっぷり!
沢スタイルが浮いていてうれしくなります(笑)

人の記録見て綺麗なところばかりいくより、
とりあえず行ってみる、イイんじゃないんですか?
檜洞もいいけどオオタ沢、万歳!

はっぴー URL 2012-09-17 Mon 19:07:05

イガイガさん

「タイトル:マイナー沢探検隊」とは相変わらず冴えていますね~
誠に沢スタイルにミスマッチの沢に手を出してガックリでした。

滝は一つで、ゴルジュも巻き、ほとんどが小川歩きで、
下山尾根もずっと植林、満足度・充実感の少ない沢でしたが、
探検気分だけは味わえました(笑)

それにしても、ササが刈り払われていたり、テープがあちこち
ついていたりで、記録はなくても歩く人はいるのかな~この沢。

MASAHIKO URL 2012-09-17 Mon 19:48:46

はっぴーさん ”オオダノ沢” しっぶいですね!!
この沢を歩こうなんて思はないでしょ~、普通は
 
でも僕は目をつけていましたよ、別の意味で

狼頭観音から尾根を南下して、オオダノ沢を渡って林道
ここは八丁から山北に抜ける旧道が通っている所です

流石、目の付け所が・・・シャープ・・・ですね!!

レガー URL 2012-09-17 Mon 21:34:57

川口浩探検隊に出てくる様な、人里近くだけども
あまり人の入った感じがしないという場所ですね。
本当に探検スタイルです。

釜の深さ、どうしても知りたいのであれば出動しますよ(^^)
棒で測ってもダメダメです。
「腰まで。」とか「胸まで。」とか計測しなくては。
でももって後半月でしょうか(^_^;) 人間物差しは。

花立小僧 URL 2012-09-17 Mon 22:36:12

おお、すごい沢を遡行されていますね~。
痛く感動しました。
あの沢周辺は、殆ど植林帯では、なかったでしょうか。

また、最後は、皆瀬川対岸の県道に無事、上がれたようで何よりです。
あのあたりは、県道が高台となるため、上がれる箇所は、限られていたような...そんな記憶がありました。

TI-AEK31 URL 2012-09-18 Tue 06:34:47

は師 
すんばらしいエンテイ情報をありがとうございます。
このあたりはエンテイの気配を感じていても、
なかなか滅多に足の向かない地区でござひます。
E1~E5すべてセメント使用の練積っぽいですが、
築設年代が違うものと憶測されます。
上流のE5以外は埋まってますですね。
E3は丸石をセメントで積み上げた素人工作ですが
積み方が丁寧でポイント高いです。このタイプとしては
かなりの上物ではないでしょうか?
人遠は明治以降の入植者が多かった地区ではないかと
憶測していますが、エンテイの積み方から、関わった
方々の意識の高さが伺えます。
いや~エンテイってホントにいいもんですねっ!

はっぴー URL 2012-09-18 Tue 19:34:23

MASAHIKOさん

地図拝見、ありがとうございました。
もう5年くらい前になるかしら、地図読みの友とその山トモの方と3人で、
ペガサスの家までタクシ―で入り、たぶん同じルートを登りました。

我われはP657mを北側から巻いて、西ヶ尾、シダンゴ山に行きましたが、
MASAHIKOさんは、この鞍部を乗っこして「八丁から山北に抜ける旧道」を
歩かれたんですね?

P620mから破線ルートが南尾根にありますが、ここは広くて
少し下降しないと分かりにくいですね。

イガイガさんも「オオダ沢でしょう?」と言われていましたが、
沢名「オオダノ沢」って言うんでしょうか?

はっぴー URL 2012-09-18 Tue 19:39:52

レガ―さん

「川口浩探検隊」って古~!!
ずいぶん ご幼少のころではありませんか!?(笑)

人間物差しのお申し出ありがとうございます m(_ _)m
ここではチョット勿体ないので、他でお願いしたいですね~
リミットはあと半月、承知いたしました。

イガイガ URL 2012-09-18 Tue 21:16:58

チョイトはっぴーさん、余計なこと書くから・・・

「オオタ沢」、昭文社の地図は一貫して「オオタ沢」です。
ところが日地の1985年は「オオダノ沢」となっています。
まあ、これは読み方や発音の問題かなと思ったのですが、
版を重ねた1998年になると「オオダケ沢」に変わってました。
そして、シチミさん由来の口外無用のオカミ御用達地図ではまったく違う「柏山沢」なんですよ。
そしてですね、はっぴーさんも持っていると思うので見てもらいたいのですが、
「丹沢山塊全図」では、なんと、なんと、わけのわからない「メノーダ沢」なんです。
もしかすると「ナノーダ沢」なのかな?
どっちにしたって何のこっちゃ?って感じです。

また、眠れない課題を提供していただき、誠にありがとうございます。

はっぴー URL 2012-09-18 Tue 21:24:53

TI-AEK31さん

素人の浅はかさで、コンクリートではなく石が積んであるので
おお、これは“お宝”がイッパイあるぞ~!
と、単純に喜んだのでありますが・・・
セメント使用でしたか、残念!
でも、高さがないので威圧感がなく、みな素朴な親しみが感じられるものでした。

また、堰堤発見の折には、お土産の写真を持ち帰りますので
鑑定、よろしくお願いいたします。

はっぴー URL 2012-09-18 Tue 22:56:27

花立小僧さんに「すごい沢」とか「痛く感動」とか言われますと
花◎いただいたようで、とても嬉しいですね!

あの辺のこと、よくご存知なんですね。
ご推察のとおり、県道に上がるのに少々難儀しましたが、
つっちーさんは登りが大好き、今回もルート開拓おみごとでした。

はっぴー URL 2012-09-18 Tue 23:18:28

イガイガさん

面白いですね~!
小さくもないし、山奥でもない沢名が一定しないなんて・・・

「オオダケ沢」は「オオダノ沢」の「ノ」と「ケ」の読み違いかしら。
でも、「柏山沢」は変種?ですね。ハクサン沢と読むのでしょうか?

「丹沢山塊全図」、見ました。「メノーダ沢」ですね。
(上の方に「イワナ沢」があったので比べてみたところ「メ」ですね)
虫沢の方に「ナノダ沢」というのもありました。

このへん、シダンゴ山をはじめブッツェ平、ダルマ沢、カンノン沢、第六天など
変わった名前がありますね。

また、進展がありましたら教えてください。

イガイガ URL 2012-09-19 Wed 01:07:37

続報です。
ヤマケイのアルペンガイドは、
羽賀正太郎、渡辺千秋,敷島悦郎、磯貝猛、三宅岳と
年代ごとに執筆者が変わっても「オオダノ沢」となっています。
渓流釣り関連の本では「大田沢」と漢字表記にしてありました。
多数決では「オオダノ沢」ですね。

この手のことは調べれば調べるほどドツボにハマって抜けられなくなります。
土地の古老に聞いてみるのが一番ですね。
ホントに寝られなくなるので、もう寝ます。

はっぴー URL 2012-09-19 Wed 18:13:22

イガイガさん

さっそくの続報、ありがとうございました。
やはり「オオダノ沢」なんでしょうか。
昭文社エアリアがオオタ沢にしたから、ややこしくなった??

ホント、あのへんウロウロして土地の古老探索で解決したい~ (^^)

M-K URL 2012-09-21 Fri 02:17:00

はっぴーさん

しんがりにて失礼いたします。
激シブ!お疲れ様でござひます。
読み始めるなり、これはチバさんを呼ぶな・・と
推察し楽しみにしておりました。ヤッパネ!(^^)
657mからの西尾根。そして破線が南に降りる所。
人遠へ向かう私は喉カラカラにしてモガキのRFを
したのでした。S-OK師匠がオオダノ沢を横断して
428mの尾根へ上がられたのを懐かしく思い出しました。
花立小僧さんもこの領域歩かれましたね。
花じょろ道は歩いても、657mの方はもういいで~す。(笑)

はっぴー URL 2012-09-21 Fri 18:00:31

M-Kさん

この激シブ!
これはチバさんしかお喜びになるまいと推察しておりましたが、
意外や なかなかのヒットになりビックリしております (^^;

【657mからの西尾根。そして破線が南に降りる所。
人遠へ向かう私は喉カラカラにしてモガキのRFを
したのでした。】
そうでしたか、ここ歩かれたんですか~!?
お疲れ様でござひます m(_ _)m

過日、花じょろ道~638m~428mを歩かれたつっちーさんから、
ここは植林だらけなので他にしようとのアドバイスいただき、
右岸尾根にしたのですが、こっちも同じような感じでした。
花じょろ道も含めて、この植林の多い山域は早くも卒業でしょうか(笑)

つっちー URL 2012-09-21 Fri 20:06:35

はっぴーさん

コメント大盛り上がりの中、入っていくタイミングを逸し静観していました。(^.^)/~~~
なんとも渋い沢歩き、なんでか楽しくなりました。
今度はどこにしようかな~。
また宜しくお願いします。

はっぴー URL 2012-09-21 Fri 20:51:21

つっちーさん

こんなシブシブのとこ、付き合ってくれるのは
たぶんつっちーさんだけと、感謝しています。

でも、今度はもっと登りのあるところにしましょ!
こちらこそ よろしくお願いします。

arakantarou URL 2012-09-23 Sun 18:03:17

  「天空の女(ひと)」らしからぬ、見栄えがしないとか、ジミだとか、うんざりだとか、沢の神様が気を悪くしそうなコメントが並んでますね。どうなさいました?
 私は大雨注意報の出ている中、本日もU公園巡回パトロール。1時間歩いて出会ったのは僅か3人とワンちゃん1匹。汗と雨でシャツもジーパンも濡れ、靴の中もグチュグチュになりましたが、楽しく歩きました。帰ったら、沢の神ではなく、山の神から「こんな日に洗濯物を増やすのは如何なものか」とご指導をいただきましたが・・・。

 

はっぴー URL 2012-09-23 Sun 22:44:36

arakantarouさん

エールコメント?ありがとうございます。
耳(目)慣れないかもしれませんが、こういうやり取りも励ましの一種、
みなさんのお気遣いを感じながら楽しんでいます。

ブログ拝見しました。
雨ニモ負ケズのパトロール、足での現場取材さすがですね。
そして、水を得た魚のように書くことを楽しんでいらっしゃる点、
見習わなきゃ~と思います・・・・(^^;

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