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ヒゴノ沢の小滝を楽しむも ♪ やっぱり堰堤の多さにウンザリ~

 
 

▲ なんと この堰堤がヒゴノ沢で一番の“落差”だった!?




ミックスナッツさんから戸沢かヒゴノ沢という提案だったので
記録の少ないヒゴノ沢を選んでみた。
歩くにあたって、マシラさんとkamogさんの記事を参考にさせていただいた。

当初は11日の予定だったが、予報を信じたがために泣きをみるはめになり、
悔しいので12日にしがみついての実施。

途中ちょっとガスに包まれ、烏尾山手前では雨にあったけれど、
予定通りのコースで歩けたのが嬉しかった。

ミックスナッツさん、ありがとうございました。





ヒゴノ沢b



2012年8月12日 曇り 一時ガス&雨&晴れ
メ ン バー:ミックスナッツさん、はっぴー

コ ー ス :大倉バス停―戸川林道―表丹沢林道―上倉見橋―ヒゴノ沢入渓―烏尾山・三ノ塔鞍部(1060m)
        ―烏尾山(1136m)―中尾根下降―戸川林道―大倉バス停   (行動時間:6時間45分)


                ※ コースは上図参照:沢装備。地形図が読めコンパスが使えることが最低条件     
                  記事中の私が写っている写真はミックスナッツさん から拝借した




先週5日は、“行い”が悪かったせいで前夜 突然腹痛に襲われ、
楽しみにしていた「花探しコラボ」をドタキャンすることになり、
ご迷惑をおかけしてしまった。

したがって今日は15日ぶりの山。
体力面でもチョット不安だったので、
ミックスナッツさんに、階段があったらゆっくりで~
とお願いしたのだった(笑)

こんなお天気だから、大倉行きのバスはすいていた。
降車場で沢支度とヒル対策をして出発。
みんな大倉尾根か西山林道方面に向かい、
風の吊橋を渡ったのは我われだけだった。

こっちに来るのは本当に久しぶりだ。
以前はよく、長ーい戸川林道を ひたすら忍で歩いて
書策新道を上がったりしたけれど、最近はトンとごぶさたで
竜神ノ泉があることもスッカリ忘れていたのだった。

それにしても、こんなに遠かったっけー!?



▼ お金かけすぎじゃん!と思いながら、久々に「風の吊橋」を渡った




▼ 草むらに鮮やかなオレンジのキツネノカミソリが咲いていた。もうそんな季節なんだね~




▼ おお、懐かしの“竜神の泉”。もちろん帰りに湧き水を汲んでいくぞー




▼ やっと表丹沢林道のゲート、ここも懐かしい。雨の日に反対側から歩かされたことがあったっけな~(笑)




▼ ガスのせいで景色は墨絵のよう・・・・こんな景色も久しぶり~




▼ 清楚なコボタンヅルの白い花が、こんな日には似合うね




▼ 上倉見橋に到着。ここから入渓するのだけど、その前に・・・・




まず今日のミッションを遂行しておかなければならない。
何かといえば、環付きカラビナに半マストでの懸垂下降のレクチャーだ。
これを使えば、ロープを素手で掴んで降りるより、はるかに安全で楽だ。

私は沢登りは別として、
Vルートを歩く時は、必ずスワミベルトと環付きカラビナ、
シュリンゲ3本は初めから身に付けている。
プラス ロープ&簡単に装着できるアイゼン。
最低限これだけあれば、一応自分が安心できる。
あっ、最近は何かあった時のためにストックも1本。

山も沢も危険がいっぱい。街で遊ぶのとはワケが違う。
いくら山のベテランの方と一緒でも、危険箇所を歩くのは自分自身だ。
力量の足りないところは道具でフォローし、安全に遊びたい。
もちろん助けていただくところもあるけど、
要は、自分の身は自分で守るのが基本だと思っている。

そして下山するまでは“運命共同体”であるという、自覚と責任がお互いになければ、
本当に楽しく遊ぶことはできないと思う。

話を元へ。
ミックスナッツさんにハーネスを付けていただき、
半マストでの下降練習をしたあと、ヒゴノ沢の右岸に付いている
作業道を少し歩いて沢に下りた。

すぐに左岸から滝のかかった枝沢が入る。



▼ 水量があればなかなか見栄えがする滝なのだろうね




▼ 細い階段のような水流を登って進むと、このF1(8m)。難しそうなので右から巻く




▼ F1の巻きは途中まで岩盤状を、その後 左の頼りないロープを目印によじ登って




▼ 土の柔らかい枯れヤブの中をトラバースし、堰堤も一つ一緒に巻いて沢床に下り立つと右岸に作業道?が見えたー




▼ その後は滝場の連続となる。これがF2




▼ 快適に登れる小滝が続いて、ミックスナッツさんと思わずニカニカしてしまう




▼ 水流を楽しむ




▼ マシラさんの写真と比べて、水量が少ないのが残念~でも楽しい♪




▼ ずーっと続けばいいのにな~




▼ でも そろそろお楽しみも終わりかな




▼ やっぱり!トップ写真の見事な堰堤登場。ここから堰堤群の始まりとなった




この堰堤群の巻きで、かなり体力を消耗した。
ズルズルの急傾斜もさることながら、沢から離れると途端に暑くなるのだ。
う~~×××

ミックスナッツさんは堰堤の数をチャンと数えていられたけれど、私は途中で放棄ーー(笑)



▼ 間、省略で・・・・これが最後の堰堤、一番上流にあったせいかな、一番傷んでいた




▼ その後は詰め。まだ登山道の鞍部まで220mもあるのだ。最初は岩ゴロゴロで歩きにく~い




▼ 上部は 柔らかい土の中に石が混じっていて落石が怖い。ガスで見えにくいので土留めかと思ったら登山道だった




ヤブコギもなく、ピッタリ三ノ塔と烏尾山の鞍部に詰めあげた。
ここから西へ60m登ると烏尾山だ。
歩いていると突然 大粒の雨が降ってきたけれど、周りの木々にさえぎられて雨具不要。
幸い山頂に着くと止んでしまったので、ベンチで昼食にした。

まずはミックスナッツさんが持ってきてくださった冷えたビールで乾杯!
乾いたのどに しみわたって最高に美味しかった。ごちそうさまでした~



▼ 冷えたビールで乾杯は最高のぜいたくだ




お天気が悪くても さすが表尾根、人が何組か行きかう。
のんびりランチした後、下りは未踏の中尾根で。
ミックスナッツさんは歩いているので、私が先行でテストされる~(笑)



▼ 今は下り口はササが刈り払われているし、急だけれど迷うようなところはない。以前のエアリアでは黒破線だ




▼ こんな小広いところもあり、全体的に以前下った烏尾尾根より良い尾根だな~と思った。展望がないのが残念!




▼ 道標はかじられてボロボロなのかな?ちょっと青くさい匂いのするマツカゼソウが群生し、花期を迎えていた




▼ あっという間に登山口に到着。黒破線のルートと違って、途中から一つ北側の尾根を下り、作冶小屋の南に出た




ヒゴノ沢は水無川の支流で一番長いにもかかわらず、
「堰堤の多い沢」ということで敬遠?されているらしい。
あまり歩かれていないことと、そんなに難しそうではないことから入ってみたのだけど、
沢程が三分の一ずつハッキリ分かれている沢だった。

まず初めが快適に登れる小滝群、これは楽しかった。
次に堰堤群のこれでもか~という数の巻きで、
小滝群で味わった楽しさがマイナスになってしまった。
最後の詰めはヤブもなく まぁまぁという感じかな。
もしも、堰堤群が先で、小滝群があとだったら印象が変わったのかなぁ・・・・

そうだ、ヒル報告。
入渓後、すぐに前を行くミックスナッツさんが2匹見つけた。
その後、烏尾山でランチの時にチェックすると、私のスパッツに1匹と
ミックスナッツさんの靴に2匹付いていたので、当然 塩盛りの刑に。

あとは大丈夫だろうとノーチェックで帰宅。
お風呂場で靴下を2枚脱いだら、キャーいたー!!!!!
てなことだったけど、幸い実害ナシだった。












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Comments: 6

レガー URL 2012-08-15 Wed 21:55:52

ヒゴノ沢、渋すぎます(^^)
でも小滝連続の御褒美付きとは!
「滝を登りたい~。」というはっぴーさんの願いが叶いましたか?
私も勝手に「堰堤だけの沢」という印象を持ってしまっていました。
地元だけに申し訳ない気持ちですね。

そろそろ次を考えないとイケませんね(^_^;)

はっぴー URL 2012-08-15 Wed 23:28:57

レガ―さん

ホント、渋々ですね~(^^;
滝より堰堤写真がトップにくるなんてレアものですよね~!
ミックスナッツさんと私の今回の記事を見たら、
ますます敬遠されちゃうのでしょうかね。
まことに申し訳ない気持ちです。

はい、次を楽しみにしておりますよ(^-^)

den URL 2012-08-16 Thu 19:24:35

はっぴーさん、暑いのにご苦労様です。

丹沢ラリーをやりかけなのを思い出し、今朝出かけようと思ったんですが、ルートは、この時期ミックスナッツさんのように一気というわけにもいかないので、大山はやめて戸川林道をゆっくり帰ろうって考えていたんですが、この記事読んで”暑いしヒルが出るんじゃ”、しばらく先送りに。夏の丹沢は封印ですよね。

以下幾つか教えてもらえますか?
・ヒルとの遭遇ひどい目に会わずによかったですね。はっぴーさんのヒル対策って
どういうふうなんですか?
私は靴の隙間から塩入れる+スパッツ履いて、スパッツの靴の部分と久の辺りに
ヒルファイターをさっと散布くらいなんですが、目が悪いので、花も見落とすし、
取りつかれても、なかなか見つけれません。

・装備についてですが、本文中でいかあれば安心という事ですが、どういう所で
相談して手に入りますかね?
>Vルートを歩く時は、必ずスワミベルトと環付きカラビナ、
>シュリンゲ3本は初めから身に付けている。
>プラス ロープ&簡単に装着できるアイゼン。
>最低限これだけあれば、一応自分が安心できる。
>あっ、最近は何かあった時のためにストックも1本。

私も鍋割の北側に行く時までに、これがあれば安心をマスターしておきたいんですが、
簡単に教えてください。

>冷えたビールで乾杯は最高のぜいたくだ
山で冷たいビールは絶対に欲しいですが、これは家で冷凍して持っていく
というやり方ですかね?山で一人1本なら持ってけそうです。ぜひ教えて~

TI-AEK31 URL 2012-08-16 Thu 21:58:52

ヒゴノ沢の堰堤を楽しむも ♪ やっぱり小滝の多さにウンザリ~
と聞いて飯も食わずにぬっとんで来ますた~!!!

おお!!!トップ写真の見事な堰堤!!!
まさしく県林務課系最高の石積師たちの作品ではありませんか!!!
さすが姐さんお目が高い!!!
やっぱり夏はエンテイに限りますね!!!

はっぴー URL 2012-08-17 Fri 20:45:56

denさん

空を見ると、少し秋めいてきたというものの、
まだ残暑が厳しいですね~
夏は高山か沢歩き以外は、なかなか出かける気になれませんが、
あいだが空くと後がきつくなるので、体力維持はしておかないと不安ですね。

おたずねの件ですが

ヒル対策は発見時にかける塩だけです。
はいているタイツはヒルが通れませんし、沢用のネオプレーンの靴下も然り、
と油断していたら敵もさるもの、今回 入っていましたね~ (^^;
次回は、手を抜かずヒザ下までのストッキングを履こうと思います。

ちなみにミックスナッツさんは、足首と靴のすき間をテープでグルグル巻きにして
入らないようにされていました。

ビールは、ミックスナッツさんがわざわざ保冷剤を凍らせて保冷袋に入れて
持ってきてくださいましたので、チョー冷え冷えでした!
下山に差支えない量を、大感謝でいただきました。

装備は、あくまでも“私仕様”なので、どなたにも“安心保険”になるかは分かりません。
体力、経験、行く場所など、さまざまですから、ご自分なりの物をチョイスされるのがベストです。
参考ということで、メールで案内させてください。

はっぴー URL 2012-08-17 Fri 21:16:06

TI-AEK31さん

入れ替えで喜んでいるのは、たぶん“お一人さま”だけですよ~(笑)

このトップ写真の堰堤はホント見事でした。高さもあって この美しさ!!
TIさんのおかげで、だんだん感度があがってきました(笑)

確か、上倉見橋から見えた滝のすぐ奥にあった堰堤と、
F1と一緒に巻いた堰堤も石積みのようでした。
なぜか上流はトップ写真堰堤以後は、「シャブコン」のコンクリ堰堤ばかりで
そっけなかったです。
この堰堤群がみな石積みだったら、少しは癒されたかも~とチラッと思いました(笑)

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