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鐘ヶ岳北尾根のミニミニ周回を楽しむ




▲ 帰りのP291.5手前から西に入った尾根には、大きな石が隠れていた





初めて歩いたのは2005年12月のことだった。
仲間と11人で日向薬師から大沢分岐を経て、鐘ヶ岳北尾根を別所温泉めざした。

地図を持ってはいても、眺めるだけで読めなかったのに、
いつもトップを歩かされて、道を外す常習犯(笑)

この時も途中から別所温泉へと続く破線に入るはずが、
なぜか手前で谷太郎川に引っ張られ、想定外のヤブコギと回り道、
またまた楽しい山遊びとなってしまった(笑)

どこで間違えたのか不思議でならず、その後2回、一人でウロウロした結果、
やっと「ここだ~」と分かった時は、とても嬉しかった。

この北尾根での一件が、「地図が読める女」に変身しよう!
という決意を後押しし、翌月、平塚さんの地図読み講習会に参加したのだった。

オーバーな言い方をすると、ここは私の“地図読みの出発点”、
記念すべき場所なのだ。





鐘ヶ北尾根




2012年2月22日 曇り
メ ン バー: つっちーさん、はっぴー
コ ー ス : 清川村役場P―別所温泉入口セブンイレブン―新屋敷―P291.5m―福神山
        ―鐘ヶ岳山頂(P561.1m)―福神山―P291.5m手前のP290mから北尾根
        ―根岸―清川村役場P                 (行動時間:およそ6時間)
 
              ※ コースは上図参照:地形図が読めコンパスが使えることが最低条件





ゆっくりの出発だったので、清川村役場が開いていた。
ラッキー!「清川のこみち」を買って行こうということになった。

対応していただいた職員の方に伺うと、役場の駐車場に駐車させていただけるそうだ。
おお、ダブルラッキー!!

それでは、ここに停めて別所温泉入口のセブンイレブンで所用を済ませ、
往路は新屋敷からの破線ルートで本尾根に登り、
復路は なるべく北尾根の末端まで行ってみようか・・・・
ということで相談がまとまり、歩き始めた。

セブンイレブンから役場方面に少し戻って、郵便局の向かい側の道に入った。



▼ 新屋敷集落の途中に大きな石柱と石仏が祀られていた




▼ そこからほどなく山に突き当たったので、適当に踏み跡を辿って植林内に入った




▼ コンパスを合わせて進むと、すぐヤブ~。で、尾根に乗ってP291.5m(三角山)に上がることにした




▼ 尾根から見えた広い敷地と建物は養豚場だった。大きいのと臭気にビックリ~!




▼ シカ柵を入って植林内を登って行くと山神さまの祠があった




尾根には時々大木や、ほとんど倒れかけている古いシカ柵が現れたりするが、
いつの間にか、最近 手が入った感じのスッキリした植林になった。

遠くから見えていた福神山(420m)と、その手前400mの二つのピークが
間近に迫ってきた。

この辺り、以前と比べて明るい感じになったのが、切り株の多さからも納得できる。
何だか感じが変わって、初めての尾根みたいだ。

ゆるやかに登り着いたのが福神山、懐かしいところだ。
以前はなかったテープがアチコチに付いていて、汚らしく感じてしまうのは残念。



▼ 尾根上にデーンとモミの大木が




▼ 手が入って、スッキリ明るくなった植林の尾根
DSC034472



▼ 山名板だけで十分だと思うのだけど・・・・




この先、しばらくの間が北尾根で一番好きなところ。
以前、この辺でノウサギを見たことがあった。



▼ 広くてゆったりした自然林がいい感じ~




▼ 株立ちした大木、いったい何本?




▼ 石祠を囲んでいる木々もトシをとったな~(笑)この鞍部から金翅(こんじ)へ続く道があったらしい?




▼ 全体、以前に比べて明るくなった気がするけど、倒木や枯れてきた木も目立った




▼ 尾根沿いにあるシカ柵の東側の踏み跡を追いながら急登を頑張る




▼ この辺も赤テがアチコチに付いていた。以前はこんなになかったのになぁ




▼ ようやく山頂。このごろ、こういうのが気になるようになってきた




▼ 久しぶりにツーショットで




山頂で20分ほど のんびりして下りにかかる。
今、きた道を帰るのだから わけはないだろうと、ちょっとタカをくくっていたら、
やっぱり登りと下りじゃ感覚が違うから、あやうくだまされそうになったとこが一ヶ所(笑)

登りの時は真っすぐ行って問題ないのだけど、下りの場合だと真っすぐ行くとブッブーで、
曲がらないと谷太郎川に下りてしまう。ここ、けっこうポイントかな~

で、だまされずにホッとしながら
「でも、こんなに植林が長かったっけ~?」と私。
「うん、けっこう長かったよー!」なんて つっちーさんと話しながら
三角山の手前のP290mをめざした。



▼ ここがP290mで、登りでは右(北東)からきたけど、今度は真っすぐ(北西)進む




▼ トップの写真のように、植林だけど大きな岩があったり、その後は自然林になったりで楽しめる尾根だった
090 (2)



▼ 左側は植物がいっぱい




▼ 最後は枯れたササ原に出て、駐車地に近い方に下りることにして、東へルートを取った




▼ 「青少年の家」の裏手を回り込む形で下山。奥に見えるピークを辿れば北尾根の末端に出るのだろう





谷太郎川の東側を平行に走っている鐘ヶ岳北尾根は、
最初に歩いたころ、けっこう自然が色濃く残っていて好きだった。

今回、4年ぶりに歩いてみたら、全体的に荒れてしまったかなという印象だったけれど、
この数年、大きな台風があったり、人も多く入るようになったり、
しかたないかと思う。

反面、植林には手が入っていて、作業経路なんかも作られていたので、
やっぱり以前の印象と違っていた。

本当にミニミニ周回だったけど面白かった。
つっちーさん、ありがとうございました。











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Comments: 10

つっちー URL 2012-03-05 Mon 06:49:22

はっぴーさん

いつものお付き合いありがとう!!
変化に跳んだ楽しいルートでした。。
軟弱な私には、ベストチョイスです。
今の時期は、まだまだ別ルート遊べそうですね。
またよろしくね。

はっぴー URL 2012-03-05 Mon 11:10:00

つっちーさん
こちらこそいつも ありがとう m(_ _)m

やっぱり地図読みは面白いですね!
どんな低山でもOKだし、あれこれ推理するのが楽しい。
ぜひまた行きましょうね。

シチミ URL 2012-03-05 Mon 21:52:43

はっぴーさん

目ざわりなテープ・・・

色んな種類がありますけど、グルグル巻くのは手間が掛かるし、
まず山仕事ではビニールテープを巻く事はありません。

左に写ってる赤と黄色のビニールテープ、東丹沢ではよく見かけますね(BENとか書いてあったり)。
あれは明らかに個人的に付けたものかと思います(怒)。

実際に現地を見てないので、今回写ってる他の荷造り用テープの
意図は解りませんが、基本的にビニールヒモのは伐る木に巻くので範囲とかの目印には使わなかったり。。。

蝶々結び・カタ結びのも写ってますけど、伐るためだったらカタ結びにはしないんですよ~。
伐る時に明らかに危険だったり、伐り難いのだと他に巻きなおす為にね。

真下に測量の杭とかが有ると仕事のかも知れませんけど、
基本あの手の物は使わず、もっと目立つ幅広のです。  会社によっては違うかもですけど。

実際、現場で訳の解らんテープがあって困ったりもします。。。
困ったモンですね~・・・

でもテープひとつでも色々あって面白いでしょ?(^^)

ちなみに、県有林とか分収林だと、
生分解性ってやつで、数年すると土に帰るのを使うんですよ。 
オイルも植物性で自然にやさしいのを。

チェーンソーで排気ガスをバンバン出してますけどね~(^^;






はっぴー URL 2012-03-06 Tue 00:32:38

シチミさん

専門的なコメント (^-^) ありがとうございます。

赤・黄のテープは、けっこう古い付け方で、
最近はこういう付け方、流行っていないような気がします。

生きてる木に、荷造り用テープの緩みなしのカタ結びは、
やめてくれ~!!って言いたいですね、成長して太くなるんですから。

ミックスナッツさんとご一緒した時、登山道に
明らかに登山者が付けたテープがベタベタだったのでヤダナ~と言ったら、
Vルートじゃないからいいんじゃない みたいなこと、言われました。

なるほど、そういう考え方もあるのかと目からウロコ。
でも、それって、Vルートにはテープは原則不要ということ・・・
つまりテープになんか頼って歩くなということですかな、と解釈
さすがミックスナッツさんだなと思いました。

私は、個人がテープを付けるのは余計なお節介であり、
傲慢な行為だと思っています。

話、それましたが、今度、機会があったら色々なテープについてのレクチャー
よろしくお願いします m(_ _)m

生分解性、4年くらい前に保全センターの方から教えていただきました。
ちょっと値段が高いそうですが、使用するなら自然にやさしい物がいいですね。

ミックスナッツ URL 2012-03-06 Tue 08:43:03

鐘ヶ岳北尾根は未踏ですがよさそうですね。
シチミさんのヒル入り宣言?が出る前に遊びに行きたくなりました。

赤テについては十人十色だと思いますが、バリルートでの自己主張や大きなお世話もの
はやめてもらいたいです。と偉そうに言いながらも、赤テを見つけてホっとしたことも事実。
○○さんマークの様にさり気ない所に付けて欲しいですね。

はっぴー URL 2012-03-06 Tue 10:06:06

ミックスナッツさん
引っ張り出してしまい (^ ^; すみません。

なるほど、赤テにはお節介型の他に、自己主張型もあるんですね~
それと、自分のために密やかに付けるのも。

私も確かに赤テがあってホッ~の時もありましたが、
なきゃないで紆余曲折しながら何とかなったかな~とも  
・・・分かりませんけどね (^-^)

先日、カヤノキ棚の下降点に置かれていた石の目印は面白かったです。
なくなっちゃうこともありますが。

鐘ヶ岳北尾根、先端までの下りが面白いかなと思います。

キリヤマ URL 2012-03-06 Tue 13:26:38

はっぴーさん

テープがあってもなくても道迷いする、キリヤマです。
面白い話題に、わたしも参加させてください。

チシミさんの話では、よく見かけるスズランテープも
お仕事関係ではなさそうですね。知識が増えました。

今までの経験では、テープがあって助かったというときと、
テープのおかげでひでーめにあったというときは、同じくらいです。

ただ、一部の人には、テープはV派の人が付けている、と
勘違いされているようで、先日、わたしのブログ、Kさんインタビュー
に対する感想として、テーピングにするご意見をいただきました。
(もちろん、V派はテープを嫌っている人が多いことを返信しました)

一人いるということは、もっと多くの人が同じように思っている可能性が
あります。でも、声を大にして「V派はテーピングが嫌いだ―」というほど
主張することもないような気もしますし、難しいですね。

まぁ結局は、テープに関係なく、読図、経験、度胸(すべて、私にないもの)で
判断しなくてはならず、わたしは、テープの判断も楽しみのひとつと思っています。

はっぴー URL 2012-03-06 Tue 19:04:34

キリヤマ隊長

書き込み ありがとうございます。
“ひでーめにあった”と、あとで言える程度なら、笑い話で済みますが、
山を歩くのはV派だけではないので、
Vルートの入口なんかに付けると、誘いこまれる危険性がありますね。
実際、そういうことで事故があったと聞いたことがあります。

V派みんなが付けるわけでもないですし、みんなが付けないとも言えません。

それぞれの考え方の違いがあると思いますが、
付けないのは無害ですが、付けるのは自分の基準を
人に押し付けているところが、どうも好きになれませんね~
(ご本人は、そういう風には考えていないのでしょうけど)
それと、結局、自然の中では異物でありゴミですから・・・・(^^;

と言っても、付けることを阻止できませんから、
それぞれ自分の考えに従って対応をしていくしかないと思います。
「テープの判断も楽しみのひとつ」とされるのも、現実に即した対応かもしれませんね。

kaz URL 2012-03-08 Thu 06:34:42

ミニミニ周回と言ってもはっぴーさんにかかると大作になりますね。
お疲れ様です。
危険のない程度で迷うのは楽しいことです。ハイ(笑)

はっぴー URL 2012-03-08 Thu 11:23:58

あはは、あれもこれもと欲張りな上に要領わるくて~ (^^;

なぜか、迷い道ウロウロが面白かった核心として、
記憶に残りますね!
ロガーの軌跡を見る至福の時、最高でーす。イェ―イ (^-^)v

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