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今年も シモバシラを探しに


▲ 高取山展望台から見る丹沢主脈。正面の本間ノ頭が左右に美しく尾根を延ばす。下に見えるのは大棚沢橋



冬になると、やっぱり“探しもの”に行きたくなる。
このところ ずっと雨が降っていないので、発見は期待できないけれど、
とりあえず高取山周辺へ。

今まで宮ヶ瀬に行く時は「宮ヶ瀬ハイキングパス」を使っていたけど、
先日、バスに乗った時、偶然知った「一日フリー乗車券」を使ってみることにした。

これは以前からあったらしいけれど、最近になって、バス降車時にパスモやスイカで
利用できるようになったと、チラシに書いてあった。
それなら手軽だから、一度使ってみようかなと思っていた。

先日ご一緒した時、ミックスナッツさんに紹介したら、
さっそく1月14日に蛭ヶ岳に行かれた際に使われていた。

「一日フリー乗車券」の詳細は下記をどうぞ。

http://www.kanachu.co.jp/bus/ticket/free.html




仏果山1




2012年1月16日 雪の降り出しそうな曇りの日  久しぶりの単独行


今日は距離は歩かないのでチョー遅出、仏果山登山口に着いたのが10時半だった。
こんな時間なので、誰もいないだろうと思っていたら、
男性が一人すぐあとから降り、仏果山へのコンクリの階段をサッサと上がって行った。

私は、去年のリベンジ(?)で向山トンネルの南側入口から取り付いて、
ダイレクトに高取山に行ってみようかと考えて歩き出したのだが、
「大棚沢広場」からホンの少し先で、山側にサルを見てしまった。
この辺、集団がいるとは聞いていたのを思い出した。やだなぁ サルは怖いのだ!!

昔、伊豆の放し飼いの観光公園で、ポケットに入れていたティッシュ.ケースを
突然、奪われたことがある。その素早いこと!すごく怖かった・・・・以来、サル恐怖症。

また、7年前、一人で大山南尾根を登ろうとルンルンで吾妻山の手前まで行ったら、
突然、前方に5,6匹のサルが現れたのだった。
即、回れ右!で全力疾走・・・・以来、重度のサル恐怖症。

ということで、今回もサッサと方針転換、登山道を行くことにした。
今日は“横道に入らない偉い子”になろうっと!

それにしても さっむ~*~*~*
いつ雪が降り出してもおかしくないような空模様で、何だかわびしさがつのる。



▼ やっぱり今日はココカラダ!去年、向山トンネルの北側から下りて、必死にここまで走ったっけ




そもそも、このルートを歩くのは13年ぶりくらい?
まだ山に復帰していなかったころ、友人とハイキングで仏果山に登ったのだった。

エアリアは持っていたと思うけど、ひたすら山頂の展望台をめざしただけ、何も覚えていない。
だから今日は初めての道と同じようなもので、とっても新鮮!


▼ 何かと思ったら・・・こんなの、なかったね~



▼ これも もちろん なかった



▼ このエリア整備中らしく、あちこちに この看板がある



▼ こんな注意書きも必要なくらいにね



▼ 尾根のまん中に立派なモミの木が数本



▼ 縦走路との合流地点、ここを宮ヶ瀬越というのか~




地図も見ないで気楽にルンルン歩き、宮ヶ瀬越まで すぐかと思ったら、
渡り廊下状のところが何度か出てきて、じらされた(笑)
稜線に乗ると、ほどなく高取山だった。


▼ 今日の目的地の高取山(705m)に到着




すぐに探し始めたのだけど・・・ムム 去年の様子と何だか違うなぁ。
草がない。雨が降らないので乾燥しているせいかと思ったけれど、
それだけじゃない気がした。

そっかー、ここのことだったのかー!!
と突然つながった。
いつも楽しみに拝見している「清川村の自然観察日記」の記事に
高取山の愛川側の木が刈られているとあったのを思い出したのだ(昨年12月23日付だった)。

う~ん、木だけでなく草まで無くなってしまった感じがした。
それにしても、なんでこんなに切っちゃったんだろうか!?
と戸惑ってしまったのだった。


▼ 高取山山頂の愛川側が、こんなにスカスカ広場になっていたのでビックリ!



▼ 主にアブラチャンが切られていたけどサクラもあった



▼ 今年は愛川側にチョット下りた斜面から展望台を見ると、スッキリ丸見え



▼ これは去年の写真(2011年1月27日撮影)。角度が少し違うけど木々で展望台見えず




これじゃ、この場所での発見は無理だと早々にあきらめた。
ベンチで軽くランチして、さぞ寒かろうと思いながらも、せっかくなので展望台に上がってみた。
寒いせいか、思っていたより展望が良く、迫力ある冬の山々が見渡せた。


▼ 高取山展望台から大山を見る。大山に至るまでに何層にも重なっている




さて、このあと どうしようかなと考える。
去年はダムの方から来たので、今年は仏果山へ行くのは決まりとして、
どこへ下りようか・・・・

「愛川ふれあいの村」への尾根もけっこう魅力的に見えるなぁ。
あるいは坂尻まで歩くのも悪くないと思うのだけど、
寒いし、バスの時間が分かっているということで、
今日は素直に土山峠に下ることにした。

仏果山は すぐ近くに見えているのに、なかなか着かない~


▼ ようやく仏果山山頂(747m)。お地蔵様に安全祈願をした




山頂から土山峠は3.2キロ、「この先 道幅狭し 注意」の看板あり。
確かに、少し細尾根で急下降のところもあったけど、いい雰囲気だった。


▼ 採石場をグルッと回り込んで あの尾根を下り、途中からは見えていない向こう側の尾根へ



▼ ロープが張ってあり、しっかりした木のハシゴもある先に、こんな看板が



▼ これはうっすら記憶にある。面白そう!



▼ この看板は そのまたチョット先に。ここから植林地




私はサワラとヒノキの区別が分からない。
ちなみに「丹沢六木」とは、ツガ、カヤ、モミ、ケヤキ、クリ、スギ だそう。


植林地に入って5分も行くと革籠石山(かわごいしやま)、
今のエアリアには記載がないが、前のエアリアにはあったP640mだ。
ちなみに私の持っている「ヤマケイ アルペンガイド丹沢 2000年版」を見たら、
ここは「八州ガ岳」となっていた。
いつから?なぜ?名前が変わったのだろうか。


▼ 山名が変わってしまった?640m



▼ 土山峠への分岐に出た。正面奥が半原越へのルート




もう8、9年前の春のことになるが、
山の友人と上荻野の「源氏河原バス停」から松石寺を通り
荻野高取山―華厳山―経ヶ岳―半原越―仏果山―高取山 を
ひーひー言いながら歩いたことがあった。

今は荻野高取山が採石で削られ、同じコースでは歩けないけれど、
今度は向こうから歩いてみたいなと思っている。


▼ 土山峠への道はなかなか風情があって良かった




以下、シモバシラについて「高尾山 花と木の図鑑 / 菱山 忠三郎」から抜粋

【この氷の花は、地中から吸い上げられた水が、シモバシラの枯れた茎からふき出し、
 それが夜間の寒さで凍ってできる。初めのうちは高くなる。

 シモバシラにつく氷柱はふつう11月末から12月いっぱい楽しめる。
 1月に入って地面が完全に凍り、茎もビリビリに破れてしまうと
 もうできなくなる。】

去年は小さかったけど見つけたのに、今年は残念ながら見つからなかった。
やっぱり12月の初めがベストなのかなと思う。
花立小僧さんがステキな写真を撮られていらっしゃるので、こちらをどうぞ。

http://www7a.biglobe.ne.jp/~taiju/list/20111225/kiroku20111225.html



♪♪ 久しぶりの本日の出遭い


▼ テイカカズラの種、神秘的だね~!最初はキジョランのかなと思ったけど違っていた



▼仏果山登山口コースには山神様が▼ツルウメモドキの実は可愛いね



▼ 動物のフンがいろいろ落ちていたけど、どなたのかな?



▼ これも落とし主が違う?                    ▼ 友人に聞いたらアオバト食痕だった



▼ これはコロコロ         ▼「清川宝の山第40号」が土山峠登山口に














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Comments: 4

よ~かん URL 2012-01-21 Sat 22:55:56

はっぴーさん、こんばんは~♪
そういえば猿って、宮ヶ瀬湖の周りで何度か見たことがありますね。
私も猿はちょっと苦手です。

シモバシラって、なり始めは立派なんだけど、日が経つと組織が破壊されて
しまって、どんどんしょぼくなっていってしまうんですよね。。
チロルチョコでフンの大きさ比較しているのは大笑いしてしまいました(笑)

ミックスナッツ URL 2012-01-22 Sun 10:33:52

丹沢で猿を見たのは鐘ヶ岳だけだったのですが、この界隈や吾妻山にもいるんですね。
私も昔、波勝崎で持っていたミカンを袋ごと引ったくられ、稲村ガ崎では食べようと手にしたコロッケを、
後ろからトンビにさらわれました。動物って恐いですね。

シモバシラは見たことがありませんので、今年の12月の予定に入れました。(笑)

はっぴー URL 2012-01-22 Sun 20:14:58

よ~かん さん こんばんは~☆

お猿さんは頭が良いので、“人を見る”ようです。
昔「どうぶつ奇想天外」の実験でオンナコドモはばかにされていました。
それから、たいてい群れでいるので、一匹見たら、
その5,6倍はいると思った方が良いそうです。

シモバシラ、この周辺じゃなくてもあるとの情報をいただきましたので、
年末が楽しみです♪

大きさを示す分かりやすい物って、とっさに浮かばなかったのです(笑)
チロルチョコきなこが好みでオトナ買いなどしていましたが、
さすがに飽きてきました~

はっぴー URL 2012-01-22 Sun 20:40:36

ミックスナッツ さん

人の住む里山の方がエサがあるので出没するようですね。
この界隈には2つのサル集団がいると前に聞いた気がします。

動物にしてみたら、人間って恐いって思っているかもしれません(笑)
でも、動物には本来備わっている“武器”があるので、襲われると恐いですね。

シモバシラを初めて見た時、不思議だな~と思いましたし、
それぞれ“オリジナル作品”なのが、また楽しいですね。

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