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久々の沢歩きは 東沢本棚沢の滝見で遊ぶ

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▲ 涸棚の落ち口に立てて ゴッキゲ~ン~♪




秋晴れのなか
涸棚の落ち口に立って、そこからの展望を楽しみたかったので、
夏のころからイガイガさんにガイドをお願いしていた。

待つこと数ヶ月
ようやく実現の季節になって喜んだけど、前日が大雨でハラハラ。
でも結果的に、それで水量が増えて滝見には好都合となったのだから、
何が幸いするか分からないものだ。

午後からは晴れて展望もきくようになって富士山も見えたし、
イガイガさんの英断により、ラッキーな山遊びとなったのだった。





2011.11.20東沢本棚沢




2011年11月20日 曇り&ガス のち 晴れ
メ ン バー: イガイガさん、はっぴー
コ ー ス : 西丹沢自然教室―つつじ新道入口―吉原の切通し尾根取付き―P855m―東沢林道―
        棚沢橋から本棚沢入渓―F1 左から巻き―本棚 左から巻き―三段の滝 右から巻き―
        ダルマ岩(仮称)&20mハング滝 右から巻き―涸棚 左から巻き―本棚沢右岸尾根―
        檜洞丸―白崩レノ頭―テシロノ頭―テシロノ頭北西尾根―1065m―石棚沢右岸尾根
        ―石棚沢出合―東沢―西丹沢自然教室       (行動時間:9時間30分)

 
        ※ コースは上図参照:地形図が読めコンパスが使えることが最低条件
          滝の巻きは危険。 沢装備 

 




西丹沢自然教室は、車も人も少なかった。
チラッと見ると、隣の車のグループもどこかの沢のようだった。

ガスでまだ視界がきかないなかを出発。
つつじ新道の入口を入り、途中で尾根に乗ってP855mへ向かう。
ところどころ紅葉が現れ風情があるけど、傾斜が中途半端で一番こたえる登り。

855mから少し下ると東沢林道の屈曲点に出た。
ここは、去年モアイ岩の帰りに下って出た懐かしいところだ。
急下降の踏み跡が、いっそうハッキリしたみたいだね。

林道を進むと、一ヶ所土砂が林道にあふれ出していた。
危険はないので乗り越えて、しばらく行くと赤が鮮やかな棚沢橋が見えた。
橋を渡って沢に下り、沢装備になり入渓した。


    
▼ 西丹沢自然教室前の紅葉は やさしい色



▼ ガスがかかっている自然林の中を行く



▼ 土砂が林道まで あふれ出ていた



▼ ガスの中に赤い橋桁の棚沢橋が見えた





すぐに出てくる二段のナメ滝をF1とする説もあるけど・・・・
などと話しながら歩く。
すぐ橋が見える近さで、左からカル沢が入ってくる。

右の本棚沢に入りズンズン行くと、遠方の正面に直瀑が見えた。
高さはそれほどないが、水量があるので二条のように見え、なかなか迫力がある。

そばまで行って写真を撮り、右岸のガレの急登をかなり登ってから
ササヤブの中をトラバースしながら沢に戻った。
滝の巻きルートは判断が難しいと思うが、イガイガさんは慣れたもの。

さすがだなぁと思ったすぐあとに、ドジが発覚(笑)
さっき写真撮影したF1に三脚を忘れてきたとのこと。
滝の撮影には必需品なので、取りに戻ることになった。
その間、私は ちょこっと腹ごしらえなどして待つ。

無事に回収して先に進んで行くと、大きな石に文字が書いてあったのでビックリ!
よく見ると「遭難碑」のようだったので、イガイガさんが調べてみられるとのことだった。



▼ これをF1とするかどうか・・・・ウ~ン・・・・



▼ 左がカル沢、本棚沢は右へ。紅葉が けっこう綺麗



▼ やっぱり、これがF1かな~イガイガさん撮影の写真は さすがアングルがいい




▼ 気持ちのイイくらいドドーンと落ちてるね



▼ F1の落ち口。ここで三脚を下に忘れたことに気づいた



▼ 何気なく見たら、石に文字があったので驚いた





ところどころに黄葉した木があるが、全体さびしい感じ。

二俣を右に取り少し行くと、
正面に沢名になっている本棚が見えてきた。
どんな滝かな、と急ぎ足になる。







そばで見ると、デコボコした一枚岩の上を水が落ちていて、
“立て板に水”って感じだった。

私は写真だと左から観たのが好きだけど、
その場では どこからでも素晴らしかった。

では、三方向からの本棚を・・・迫力が伝わらないのが残念!












▼ やっぱり この角度が好きだな





本棚の巻きも左から。
ガレの涸れ沢をかなり登って右へトラバース。一部、細いところもあってスリルありだ。
あまり濃くないササを分けて、落ち口より少し上に下り立った。

どこを行くか、こういう巻きが難しいなと思うが、イガイガさんは慣れた感じでスイスイ進んで行く。



▼ 巻きの途中から



▼ 落ち口に立つ





ナメを気持ち良く進んで行くと、三段の滝が現れた。
右手の苔群の間から湧水が流れていて、とても美しい。

この滝を登るか巻くか思案の末、濡れずに登るのが無理そうなので
右から巻くことにしたのだけど・・・・
登るのも巻くのも経験したイガイガさんが、躊躇していただけあって、
巻きの下降がいやらしい。ロープ使用で沢に戻った。



▼ 雰囲気の良いナメ滝が続いて・・・



▼ 三段の滝が姿を現した



▼ 滝の右側に、苔の間から湧水が流れ出していた



▼ 大きな石混じりの急斜面を高く巻いて沢に戻ったら その先には



▼ ゴルジュが続いていて 嬉しくなった



▼ さらに先には“壁”と一条の滝・・・というより“落ちる水”っていう感じかな。この辺 岩が荒々しい



▼ この位置で見ると“ドーム岩”と呼ぶにふさわしいのだけど



▼ 右の急斜面を登って眺めると こんなだった~迫力あるなぁ



▼ これが落ち口





そして、ついに今回のクライマックス!
さっきのドーム横の壁より、さらに大きい壁が行く手を塞ぐ。
45mの涸棚の登場だ!!
いや、今日は涸棚ではなく、細いけど水流が見える。
やったね!!!

右側は多少デコボコがあるけれど、左側はスパッと切られたみたいな感じ。
こんな壁、どうやってできたんだろう? 知らないから不思議に思うんだね。






▼ 近づいて



▼ さらに近づく。ド迫力にめまいが!首も痛いわ(笑)





鑑賞&撮影タイムが終了し、いよいよ念願の落ち口へ。
今までの巻きは右側からだったそう。
でも、左の方が楽らしいとのことで、
今回 初めて、左のガレ沢から小尾根を一つ越えることに決定。

登れそうなところから取り付き、途中でトラバースして向こうに出ると
おお、ピッタリ落ち口だった。



▼ トップの写真と同じ 落ち口からの展望。ちょっと雲があるけれど、これだけ見えればラッキー♪





このあと沢を行くか、尾根を行くかの選択で、
私は尾根の方が気持ち良さそうなので、そちらを希望した。
すぐ、左の尾根に取り付いて 急傾斜をひたすら300m登る。

アセビと枯れ大木が多かったけれど、途中、富士山も綺麗に見え
なかなか良い尾根だった。
右のつつじ新道が迫ってくると、ほどなく檜洞丸山頂に出た。
時間も時間なので登山者は男性お一人だけ、ベンチで読書をされていた。優雅でいいな。



▼ お天気が回復、富士山も見られて最高



▼ これは3年前に立てられた。右の大木前の祠に下山までの安全をお願いした



▼ 山頂にあった木には赤い実がたわわで、青空バックにきれいだった





下山ルートは3本 候補を用意していただいたが、
相談の結果、今日はP1450mテシロノ頭から100m西に下り、
その後 北西に向かう尾根で1065mを経由し東沢出合に下りることにした。

ここは去年、つっちーさんと二度下ったことがあるので不安はない。
一、二ヵ所、迷いやすいところがあるので、コンパスでしっかり確認して、
左右の尾根に引っ張られないよう注意が必要。



▼ テシロノ頭までが けっこう長いが、しばし安全ハイキングを楽しむ



▼ 晴天の日、石棚山稜は展望も良くブナも多いので好きなルートだ



▼ この道標が「テシロノ頭」ではない位置に据えられているとイガイガさん。確かにヘンだ、これから登りなのに



▼ 下山ルートでも紅葉がきれいだった



▼ 東沢出合のモミジの黄葉で、本日の山遊びを締めくくった





久しぶりの沢歩き やっぱり面白かったな~
沢に入るとテンションが上がるのはナゼかな(笑)

東沢本棚沢の滝は数が少ない上に、それぞれ特徴があって覚えやすい。
すべて巻きで歩いたけれど、巻きはルート選びが難しいし、
確保がないので一歩間違えば ただでは済まない。

イガイガさんは8回目だそうなので、さすがに熟知されていて不安がなかったけど、
今にして、遭難碑の発見や、涸棚の楽チン巻きルートのことが分かったりして、
その日その時、誰となどによって、それまでと違ったものが見えるのではないかなと思う。
同じメンバーで同じ場所はあっても、山遊びで得られるものは違う。
だから一回一回を大事にしたいな。


イガイガさん 今回も名ガイド ありがとうございました。
また、よろしくお願いします。



♪♪ 下記、イガイガさんの記事も併せてどうぞ

http://igaiga-50arashi.at.webry.info/201111/article_4.html











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Comments: 10

イガイガ URL 2011-11-26 Sat 13:43:24

待ってました~、力作お疲れさまです。

それにしても、写真、ずいぶん載っけましたね。
1枚、2枚、3枚…、ひぇ~、39枚も。
トップの写真は、ちょっと勘違いギミですけどね(笑)

季節、天気、ルート、で違ったものが観られ、
新しい発見もあり、何度訪れても新鮮です。

ホント、沢歩きはテンション上がりますね。

はっぴー URL 2011-11-26 Sat 14:01:03

イガイガさんの記事は写真の素晴らしさ、選択、
それから内容も的を得ていて、とてもかないませんもの。
おまけにMASAHIKO さんの記事も良くてオジャマで・・・・(笑)

沢で滝見って意外に書くことないんですよね~
やっぱり早UPしなくちゃ二番煎じになりますね。
ということで、写真の枚数で勝負でした (笑)

トップの写真こそ、今回のメインテーマでございますよ。

MASAHIKO URL 2011-11-26 Sat 19:46:07

呼ばれて、飛び出て、ジャジャジャジャーン!!
今晩は、はっぴーさん
冒頭のしっぽりとした紅葉、
中盤の滝の豪快さ
そして後半、雄大な展望・・・黒忍者もさり気なく
言うことなしの完璧なレポートです、流石!!
晴れ女の面目躍如、と言ったところですか

所で??あのトップの写真、何のポーズと名付けましょうか??
ページを開いた途端目が点、異次元に突入しました
セクシーポーズにしては場所が場所だけに、ビックリです!!
・・・生で見たかったなー・・・

はっぴー URL 2011-11-26 Sat 23:01:24

MASAHIKO さん

最初にお断りしておきますが、少し酔っていますからね~(笑)

レポート、苦しい~でした! だって、お二人の後ですから。
書くこと限られてますし・・・産みの苦しみ味わいましたよん。

トップのポーズですが、昔むかし学生時代にワンゲルの先輩の下宿を引き継いだ時、
残されていたポスターのポーズなんです。
上はヌードで下はGパン、モデルは外国人女性で、女性から見ても、とても爽やかな写真でした。

で、とても及びませんけどチョコット真似してみました(笑)
セクシーポーズとか、生で見たかったとか言っていただけて
それだけで嬉しいっす!サンキュー!! m(_ _)m

レガー URL 2011-11-27 Sun 17:15:58

はっぴーさん
東沢本棚沢、どこかで聞いたのですが「丹沢で最難関の沢」となるようです。
もちろん全ての滝を登るとしたらでしょうが。
しかし巻きであっても危険度はかなり高いはずです。
そんな所でセクシーポーズしてしまうところは流石です(^^)
MASAHIKOさん同様、生で観たかった一人とさせていただきます。

はっぴー URL 2011-11-27 Sun 21:43:07

レガ― さん

トップの写真、反響の大きさに (^^;) 嬉しい驚きです。ナ~ンチャッテ(笑)
ニカニカのイケメンお二人に、このようなコメントをいただき、もうメロメロ。
ありがとうございます m(_ _)m 
でも、お言葉だけいただきます。調子にのって、やったりしませんから
ご安心くださいね。

東沢本棚沢、ユニークな沢でした。
登らないので何とも言えませんが、沢のグレードって あまりあてにならないかなぁ・・・
イガイガさんと、巻きで歩いていると、そんなふうにも思いますね。

滝の登攀はある線越えると、確保ナシでは やはり怖いですね。

M-K URL 2011-11-29 Tue 01:24:34

はっぴーさん

髪を後ろ手でたくし上げ、お顔もチラッと見せて「ちょっとだけよ~!」・・。
ふふっ・・。悩殺ポーズですね~これは・・。
まあ、この本棚沢をサービスしてもらったとあれば、お返しにこの位の
サービスは当然でんな・・。(^^)v

はっぴー URL 2011-11-29 Tue 08:59:21

M-K さん

ふふっ、今度からここに立つ時は、みなさんこのポーズで
サービスのお返しですよ~(笑)
かきあげる髪なくても、チャンとパクッテくださいね (^^)

イガイガ URL 2011-11-29 Tue 23:48:55

イケメン三人じゃねぇのかよ、ぷん!

はっぴー URL 2011-11-30 Wed 00:19:08

“生で観たかった” このひと言がイケメンかどうかの分かれ道です。
悪しからず!

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