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倉岳山(くらたけやま)のVルートで 静かな尾根歩きを楽しむ


▲ 林内に差し込む秋の陽が美しい。童心にかえって“宝探し”をしながら歩いた




時々遊んでいただいている気の合うYさんと、急きょコラボの話がまとまったのが
当日の午前1時ちょっと前。
「どこ行こうか?」の言葉のキャッチボールのあと、中央線沿線のハイキングに決まった。

このエリアなら ちょうどお互いの中間地点で気が楽だし、
私には、どれも同じようで区別のつかない中央線沿線の山々も、
ホンの少し 分かるようになるかもしれないという淡い期待・・・

幸い、YさんもVルート好きで地図読みもバッチリ!
ということで、下りは未知尾根にチャレンジしてみようか!?で話がまとまり、
地図の準備をして眠りについたのが午前3時だった。





2011.9.24倉岳山





2011年9月24日 晴れ 
メ ン バー: Yさん、はっぴー
コ ー ス : JR梁川駅―唐栗橋―478mP―トヤ山(808m)―登山道―細野山(838m)
         ―立野峠―倉岳山(くらたけ山・990m)―倉岳山北西尾根―644mP―
         小篠貯水池―JR鳥沢駅           (行動時間:およそ7時間30分)
 
        ※ コースは上図参照: 地形図が読めコンパスが使えることが最低条件






▼ JR梁川駅。“やながわ”と読むのだ。静かで小さな駅に降りたのは数人だった




▼ 駅を出てすぐ、左奥に見える倉岳山に向かって梁川大橋を渡る




▼ 梁川大橋の上から北西方面を見る。ああ、あれは何ていう山だろう?川は濁っていて水量も多い




▼ まだ遠慮がちな色の青空に、セイタカアワダチソウのクリーム色が やさしい




私は今まで、セイタカアワダチソウとブタクサが同じものだと信じてきたのだけど、
植物の師であるYさんが違うという。
えーー、違うの!?
セイタカアワダチソウは薬草で、乾燥させて入浴剤にすると教えてくれた。



▼ 唐栗橋を渡って林道が南に回り込む直前、ここから取り付いた。控えめな赤テあり




▼ 最初はちょっとヤブっぽい。クモの巣がやたらに多くて、以後“顔面パック”の連続ー




▼ ここにも美しい木があった




▼ あまり歩かれていないようだ。台風のせいで、小枝や青い葉があちこちに落ちていた




楽しいものがいっぱいあった。
モミとカヤも多かったので、葉の先以外の見分け方を観察しながらのブラブラ歩き。



▼ いつの間にか450m登ってトヤ山山頂。登ってきた方に行かないよう倒木が置かれていた





【 取り付き~トヤ山で見たもの 】

▼ ピンボケのベニチャワンタケ           ▼ コナラかミズナラの実だろうか?



▼ ガマズミ?                     ▼ アンズタケ?



▼ ウマノスズクサ                  ▼ シモバシラ



▼ カシワバハグマ                  ▼ カシワバハグマとハチ



▼ 風で落ちたアケビの実はまだ青い       ▼ ツリバナの実



▼ ホウキタケ                     ▼ アカヤマドリは大きい!



▼ ??可愛い花で葉の形も美しい  ▼ ヤママユの色は絶品!主はおらず






▼ トヤ山からは登山道、ルンルンのハイキングだ。道志や丹沢の山々がスッキリ見えた




▼ 登山道には立派な道標が設置されている。Yさんが「新しくなってる」と言った




▼ この辺はコナラが多かった。気持ちがいいね~♪




▼ 倉岳山山頂(990.1m)から鳥沢方面をのぞむ




既に午後1時半なので、山頂には大きな息子さんとご夫婦の
3人家族がゆったりくつろいでいただけだった。
我々のあとから、すぐに若い女性の二人連れがやってきて、
敷物を広げ靴を脱いでの休憩体制。

どうも違和感を感じたが、下るヤブっぽい入り口の偵察や話の内容を振り返ると
ここではこちらの方が異質だったかもしれない(汗)




【 トヤ山~倉岳山で見たもの 】

▼ ヘビが脱皮した服を置いてちゃったよ     ▼ キハギ 好きなのにピンボケ           



▼ え~と、かぶれる植物らしいけど忘れてしまった ▼ キンミズヒキ



▼ ??ドライフラワーになっていた  ▼ クサボタンの形は楽しいね~






▼ 山頂から北の尾根に入るところは ちょいとヤブでワクドキ感あり




▼ 途中から北西に曲がって行く自然林の美尾根だ。Yさん 何か撮影中




▼ ずーっと下まで自然林だったのでビックリ&意外!




▼ やっと植林の登場。枝打ちしたままだったので、ここからヤブのように歩きにくくなった




尾根の先端まで下らないで、途中のゆるそうな所から左へトラバースしようと決め
350mあたりから小篠貯水池をめざす。
枝がからまって足をとられながら、急斜面を慎重に下った。



▼ 突き当たりの右奥から斜面を下りてきたらオシノ沢が正面に現れたので左に数メートルで ここに出た




ちょっと先の林道に数人のパーティがいたが、我々に気がつかないまま駅の方向に歩いて行った。
そばに広い原っぱがあったので、それぞれのおやつを出し合って、お茶を飲んで ひと息ついた。



▼ 鳥沢駅に近づいてから倉岳山を振り返った




▼ 鳥沢駅も素朴な駅だった(駅舎は傾いてません、念のため) ちょうど5分待ちくらいで高尾行きに乗れた





【 倉岳山北西尾根で見たもの 】

▼ ヤマトリカブトの色が鮮やか           ▼ タマゴタケはこれ一つしか見なかった



▼ シロオニタケは有毒らしい     ▼ ヨウシュヤマゴボウ          ▼ ??分かりそうで分からない






▼ 自然の中で 風に揺れて咲いているコスモスが好きだ




自然林が多くて、登山者が少なくて、静かでいい山だった。

「駅からバスを使わずに、すぐ歩き出せるのがいい」とYさんが言う。

同感!

睡眠不足で行った“遠足”だったけど、リフレッシュできて楽しい一日となった。

Yさん、ありがとうございました。












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Comments: 10

まーちゃん URL 2011-09-29 Thu 07:27:38

はっぴーさん

この辺りは、普通の登山道歩きで十分楽しいんですが、Vルートにもチャレンジしてみたいなぁなんて思えました。まだまだ先の事になりそうですが…

1000mない倉岳山ですが、山頂から北を眺めると1000m以上ある扇山より高い所にいるみたいに思えるので不思議です。

はっぴー URL 2011-09-29 Thu 10:04:43

まーちゃん

山頂から見える後ろの稜線は、やっぱり扇山~百蔵山ですね。
相模湖の西は、中央線から北側は権現山のみ、
南側は高川山と今回の倉岳山だけしか歩いていません。

少しでもVルートで地図読みが入ると、緊張感を伴った楽しさ倍増になります(個人的感想です・笑)

山村正光著「車窓の山旅・中央線から見える山」は行く所しか見ていませんが、
もと車掌さんが書かれたので、面白いです。

M-K URL 2011-09-29 Thu 15:42:29

はっぴーさん
でしゃばり爺さんでございます。 シブイ! 小篠貯水池!シブイ・・。 せっせと山を稼いでる時代、あれもこれもやらねばなりません。S-OK師の中央線沿線シリーズもありましたね。これをやった時、二度と来たくはないがタケノコの時期に来るのはいいかも~なんて思いました。呆れる急坂、大半展望なし、まいっかーで帰ったのを思い出しました。

はっぴー URL 2011-09-29 Thu 18:54:07

M-K さん

シブイ!シブイ!・・・・・タケノコで思わず笑ってしまいました(^-^)
今回はタケノコではなく、おいしい!おいしい!ミョウガが道端にもぐって
われわれを待っていてくれたのです。
だから、このお山は良いお山でしたとさ!でした(笑)

ジョーダンはさておきですが、Vルートだとなかなかイケテましたよ。
自然林の美尾根+サルナシ+アケビ なんてそうそうありません。
さらにオマケが、大きなクモの巣パック! 最高でした(泣笑)

・・・s-ok さんの中央沿線シリーズ、懐かしいですね!
ついこの間のような気がしますが、もう10年前になるんですね。

M-K URL 2011-09-30 Fri 07:37:17

はっぴーさん

そうでしたか! 良いお山だったんですね・・。 ミョウガ、サルナシ、アケビか~、そそられるけどな~、鳥沢だもんな~、大きなくもの巣顔パックか~、真ん中に大きな主がいたりして!!。 「ギャーッ!、ヤメテクレー」になるのです。 ダニ、ヒル、ヘビ、トカゲあんなのは可愛いもんですがクモはいけません! ヤブ尾根でM-K先頭時はすばやく枯れ枝、笹を折り、行く手に振り回してガードしています。(^^);  我らの東だとミョウガのいそうなとこは危ないな~。

ミックスナッツ URL 2011-09-30 Fri 13:22:54

これまた渋い所へ行きましたね。
でも自然林はいい感じ!

ここのエアリアは買ったのに一度も使っていません。
行ってみようかな? でも冬がベストの気がするし・・・・
こうして15~6年が過ぎてしまいました。(笑)


はっぴー URL 2011-09-30 Fri 21:54:45

M-K さん

ちょっと一人遊びに出かけていたので、返事が遅くなってしまいました。

ここのお山には、大きくて柔らかくて美味しそうなミミズもいて、イノシシが喜びそうでした。
きっと土壌が良いのでしょう。
で、クモも丹沢のに比べて大きくて参りました。
M-K さんが、こちらが苦手とは知りませなんだ。

ヘビは大丈夫なのにカエルがダメの方もいらっしゃるようで、
私の判断基準からすると、お二人ともドーイウ神経されているのか、理解不可能です(笑)

クモの巣払い、手に持っていても振り回すの忘れて、顔面パックとなるのです(泣)

はっぴー URL 2011-09-30 Fri 22:10:43

ミックスナッツ さん

そりゃー 南アのVルートや八ツに比べられたら
ほとんどシブシブでしょう(笑)
でも、ホントに自然林はいい感じでした。
丹沢と違って、Vルートを歩く方もあまりいないようで
初々しかったですよ。

丹沢だったら15~6年も前のエアリアなんて
怖くて使えませんね~!
友人が痛い目に合っているので、私は丹沢は毎年買っています。

MASAHIKO URL 2011-10-04 Tue 20:05:53

はっぴー姐さん今晩は
赤、蒼、黄色,白、ピンク、緑、色とりどりで綺麗ですね
唯一これは分かる!!と思ったのは
焼山-黍殻-袖平-蛭ヶ岳の稜線だけです
少し前まではなんにも知らない山歩きでしたが
少しずつ、少しずつ、楽しみが増えてどうしよう??
の毎日です、



はっぴー URL 2011-10-04 Tue 23:01:57

MASAHIKO さん こんばんは!

気を使っていただいて“姐さん”、
ありがとうでござんす(笑)

いよいよ&ますます V派になってきましたね。
独自のこだわりが感じられる山遊び、記事を楽しみにしています。

・・・これからの遊び時間がいっぱいあって、うらやましいですね。

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