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大型台風後の水量多い樅ノ木沢を楽しむ


▲ 奥秩父の釜ノ沢両門ノ滝(残念ながら見たことはない)のミニ版と沢の本に紹介されていた、この沢のハイライト!?




5月に西沢を歩いた時から、途中で右に分かれていく樅ノ木沢に行ってみたかった。
タイミング良く、毎年、夏に沢歩きを一緒に楽しむメンバーから、お誘いを受けたので
喜んでご一緒させていただくことにした。

ナメがきれいで、滝の登りも西沢より充実感が味わえたけど
お天気に恵まれず、終日、ガスの中の沢歩きとなったのが残念だった!
もし、晴れて陽が射していたら、また違った印象で記憶に残ったのではないかと思う。

何より、スッキリした写真が撮れなかった~!!
って、これウデのもんだいかな~(笑)




樅ノ木沢(改)




2011年7月24日 曇り 
メ ン バー: Aさん、Cさん、はっぴー
コ ー ス : 山伏トンネル―大棚ノ頭―水ノ木分岐(要所小屋ノ頭)―山伏歩道―作業道―
        水ノ木林道―樅ノ木橋(入渓)―樅ノ木沢遡行―甲相国境尾根―1306P(樅ノ木沢ノ頭)
        ―1297.3P(石保土山)―水ノ木分岐―山伏トンネル   (行動時間:およそ9時間)
 
    ※ コースは上図軌跡参照:①大棚ノ頭までは省略 
                     ②途中からAさんの記録を参考にピンクで軌跡記載
                     ③歩く場合、沢装備と、地形図が読めコンパスが使えることが最低条件
                                          【A】はAさん撮影写真  
  




山伏トンネルの道志側から、大棚ノ頭に登るのは初めてなのでチョコッと新鮮だったけど
ほどなく、山中湖側からの道と合流し、大棚ノ頭へ。

あとは西沢の時と同じルートで、西丸のピークを北側から巻いて、
ビリ沢歩道で金山沢に下り、水ノ木林道を樅ノ木橋まで辿った。

          

▼ あいにくのお天気で残念!でも緑の霧は神秘的だ




▼ もうお馴染みになったクマさんのお休み処。西沢(5/21)の時はなかった




沢に下りて驚いた!先日きた時と違って水量が多い。
F1も迫力があり、釜も深い。



▼ 樅ノ木橋の下で沢支度をし入渓。今日は台風後で水量が多く、F1が すばらしい【A】




▼ この太さにビックリ~!何の木かな?




▼ 西沢出合。今回は右の樅ノ木沢へ。ワクワク♪ルンルン




▼ ジャ~ン!アクアステルスの初履き。かってが分からず、少しオドオド




▼ 単調なゴーロが続くけれど、今日は水量があるので楽しめた




▼ ここもなかなか雰囲気の良いゴルジュだった




▼ そして核心のゴルジュに入る手前右に二段10mの滝




▼ ゴルジュの最初の4m滝。奥にチョックストーン状の7m滝が見える。




ここで写真を撮って戻り、左岸の急斜面を慎重に高巻く。
トップのCさんの判断が的確で、チョットいやらしい所もあったけれど、
さほど怖い思いをせず沢に下り立つことができた。

ただ、私はせっかくロープを持って行ったので、途中で半マスト下降を試みた。
これは見事に失敗。ロープをかけた木の位置が悪かったのと、
15mロープの半分の長さでは足りなかった。

結局、下のギャラリーの方々のアドバイスに従って登り返し、
さらに少し上についていたしっかりした踏み跡で沢に下りた。

このロープ遊びで時間をロスしてしまった。
しかし、寛大なお二人「ロープを使ってみたかったんでしょ」
とあたたかいお言葉。
ハハ、その通り!性格よまれてるのだ(笑)



▼ Cさん偵察中に巻きの途中で。左がゴルジュ【A】




その先、左から2本の支沢が入ると間もなく「ミニ両門の滝」が見えてくる。
高巻きで沢に戻ってから、時間にして20分弱だ。



▼ トップ写真の「ミニ両門の滝」が見えてきたところ。この写真も好きだ




ここで、記念写真など撮って のんびり滝を鑑賞したあと、ウキウキしながら先へ進む。
ナメとナメ滝に夢中になって進んで行った結果、すぐに出てきた二俣を見落とし、
本来は左俣に入らなければならないところを、右俣に入ってしまった。

「横向きの滝」直上のナメの三俣で、Aさんがヘンだと気づいた。
相談の末、戻ってみることに。
やはり、下りてすぐの所に左俣が入っていたので、戻って良かったのだけど、
右俣を見た後では、沢幅も水量も どうも こっちは貧弱に感じてしまう。



▼ 熟慮の末に、横向きの滝(6m)の上の三俣で引き返すことに【A】




▼ ここは ちょっと広々で感じ良いナメだけど、総じて沖ビリ沢のような雰囲気だ【A】




▼ だんだん大石ゴロゴロで歩きにくくなってきた




▼ 沢形から離れ左岸尾根に。ヤブは西沢の時と同じくらい【A】




▼ 甲相国境尾根のこのNo483杭の所に出た




沢装備をといて、時間を気にしながら甲相国境尾根を山伏峠に急いだ。



▼ 今日は、ずっとこんなお天気だったけど、雨が落ちなかっただけありがたかった
233 - コピー



樅ノ木沢は悠長で長い。ツメ上がったあとの戻りの稜線歩きも長い。
と言っても、沢の長さや尾根歩きの距離は西沢と比べて、さほど変わらない。
なのに、今日はなぜか歩きごたえがあった気がする。

そうか、水量が多かった。
それから、難しくはないんだけど、沢も少し濃ゆかったかな~
あとは、初めてのアクアステルスだったせいもあるかも。
季節、お天気、気温、微妙に影響してる?

こういうこと全て ひっくるめて、楽しく歩けたことに感謝!
Aさん、Cさん、ありがとうございました。



♪♪ 今日見かけたもの


▼ ホタルブクロ




▼ アブラチャンの実




▼ イワタバコ  うう、うまく撮れない~




▼ ナツノタムラソウ  これもピントが合わないー




▼ キノコの種類は分からないなぁ。でもかわいいね!















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Comments: 4

shiro URL 2011-08-12 Fri 23:24:01

F1の迫力すごいですね!
僕が見た時の倍以上の水量かな。
これだけ水量が多いと、けっこう大変だと思うけど・・・
「今日は水量があるので楽しめた」と言うのだから、さすがはっぴーさんです。
無理矢理ロープ下降するところもネ♪
 
僕ははっぴーさん達が引き返した右又を油沢ノ頭(西丹頂稜図では樅ノ木沢ノ頭)へ詰上げましたが、源頭近くまでナメが続き、最後のヤブ漕ぎも比較的楽でした。
でも、樅ノ木沢ノ頭(西丹頂稜図では鳥屋ノ丸)へ詰める左又も気になっていたので、様子がわかってよかったです。
 
はっぴーさんもアクアステルスにしたんですか!?
ウウウ・・・
いまだフェルトを履いているのは僕くらいか・・・

はっぴー URL 2011-08-13 Sat 07:46:13

shiro さん

水量が多いと、滝も見ごたえがありますね。
「今日は水量が多い!」と何度も口にしました。

ロープ下降は、チャンスがあれば、なるべく山でやってみたいなと思っています。
いざという時、モタモタしないで状況判断やセットなど、
すばやく対処できるようになるための練習。実は11日もつっちーさんと やってきました(笑)

この二俣は1:2ですから、右俣の方が面白そうですね。
左は、右に入ったあとではショボク感じ、チラッとあっち行きたいなぁ~(笑)と思いました。
でも進んで行くと、次々滝が出てきました。幅が狭かったですけど。

何年か前から気になっていたんですが、“上級者向き”とあったので
躊躇していました。最近、転向者の方が多いので思い切ってチャレンジしました。
私はモンベルの沢靴を脱ぐ時、足がつっていましたけど、これはその点 楽です。

AY URL 2011-08-14 Sun 07:51:40

何の木かな?は、多分「サワグルミ」だと思います。
似ている木として他に「シオジ」「ヤチダモ」がありますが「サワグルミ」でいいと思います。
昨日(8/13)ardbegさんと雷木沢遡行中に、やはり立派なひこばえの「サワグルミ」に出会いました。

はっぴー URL 2011-08-14 Sun 11:36:30

AYさん

ご教示ありがとうございます。サワグルミで確認しました。
オニグルミと違って、実が食べられないとありました。残念ですね~

鬼石沢でM-Kさんが見上げていらした大木も、たぶん これではないかと思います。
雷木沢の記事、楽しみにしています。

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