Home > 2011年 夏の丹沢 > きこり村―悪沢―椿丸周回 は サプライズ満載山行

きこり村―悪沢―椿丸周回 は サプライズ満載山行


▲ ある程度は予想していたけれど、これほどひどいとは思わなかった!(小クマ沢)




M-Kさんが、悪沢からクマ沢をつめて椿丸に行かれるという。
先週は芦沢橋まで林道をサッと歩いただけ、
周辺の山中の様子は どうなっているのか知りたかったので、
同行させていただくことにした。

悪沢は歩いたことがないが、ブログで見た記事では、癒し系の沢だと紹介していた。
しかし、浅瀬ゲートから芦沢橋までの状況から推測するに、
以前のままということは考えられない。

林道の崩壊箇所は、ほとんど途中で横切っている沢筋からの土砂によるものだ。
いったい沢中は、どういう状態なのだろうか!?
覚悟をして臨んだのだけど・・・予想以上にひどかった。





椿丸




2011年6月26日 曇り (この記事をトップにするためにPosted の日付を7月1日にしました)
メ ン バー: M-Kさん、shiroさん、T.Kさん、yamajinnさん(小クマ沢から参加)、はっぴー
コ ー ス : きこり村P―芦沢橋―悪沢入渓―クマ沢(山神沢出合)―小クマ沢―
        稜線(P795m北西760m付近)―P838m西側隠れPでランチ―
        椿丸―来た尾根を戻りP795m―南西尾根下降―大又沢林道―浅瀬橋―きこり村P
        (行動時間:およそ8時間15分)
 
        ※ コースは上図軌跡参照:歩く場合、地形図が読めコンパスが使えることが最低条件
                      




きこり村に駐車して林道を歩いて行くと、現在の工事箇所が見えた。
先週は日曜日にもかかわらず、二人の方が作業をしていたが、今日は誰もいない。
振り返って、同じ所を撮ってみた。
(既にここを通過してから2週間が過ぎているので、今は工事がもう少し進んでいるだろう)



▼ 6月19日の工事現場



▼ 一週間後の6月26日の工事現場




▼ 芦沢橋を渡らずに、右側から河原に下りた。橋の上から見るのとは、また違った景色だ




▼ 河原で、正面の大崩壊地をトラバースした時の様子について説明する shiroさん




さて、悪沢の入口は どこだ?と探しながら少し行くと、
右手奥に堰堤が見えた。スリット型で、赤色が目を引く。

下の写真でも、間が埋め尽くされているのが分かるが、
M-Kさんの記事中にある昔の写真では、赤い管?の下に
なんと堰堤滝が見えている。それが埋まってしまったのだ。



▼ 大崩壊地の斜め向かいが悪沢の入り口だ。スリット型堰堤の間には流木と大小の石がつまっていた




▼ 悪沢に入ってすぐの左岸の尾根が崩れ、木が根こそぎ河原に落下していた




▼ なんとなく荒れた感じの沢を進んで行くと・・・




▼ 右から入る支沢に、けっこう立派な滝がかかっていた




▼ さらに進む。この辺りから だんだん倒木が目立ち始めた




▼ これはスゴイ!! T.Kさんが小さく見える。こんな塊が他にもあった




▼ 今回、唯一 雰囲気が良かったところ。M-Kさんがジャボン!したそ~(笑)




▼ 荒れた感じのメリハリのない沢は面白くないが、後から思えば ここは楽だった~(山神沢出合で振り返って撮影)




椿丸へは何度も登っている。
最初は浅瀬橋から少し行って519m、P780と辿るコースで山神峠へ。
次は山神峠に上がる沢から椿丸、織戸峠へ。

平塚さんの地図読みでは、法行沢林道から椿丸の南東ピークへ出た。
法行沢から織戸峠、椿丸と歩いたこともあった。
でも、すべて椿丸を中心にした左右の尾根通しだった。

以前、友人が悪沢から直で椿丸に登ったと聞いて、一度行ってみたいと思っていた。
ウデの中というか、懐の中を突っ切って行くなんて面白そー!
そして今、まさに そこにいる。嬉しい。

右側に高い人工物が見えて、ちょっと驚いたけど、
M-Kさんから「導水路管理塔」だと教えていただき、納得する。
地形図に破線が描いてあるのが、「導水路」だ。
以前の昭文社エアリアには表記されていたが、今のにはない。

写真では分かりにくいが、左はじに見回り用の階段がある。
この場の変わりように、M-Kさんはビックリされていた。
山神沢の方は、かなり土砂で埋まっている。



▼ 山神沢出合から悪沢は、右俣がクマ沢、左俣が山神沢と呼ばれる。この界尾根を辿るとP862に出る




▼ 右俣のクマ沢を進む




P550mで左から支沢が入る。右がクマ沢。
友人が登ったのはこの尾根か?一つ西側のP583mの尾根か?
途中で二つの尾根は合流して902mの椿丸へ。



▼ 取り付いてみたくなる尾根だなぁ




二俣で休憩している時、
チリンチリンというクマ鈴が近づいてきた。
「へぇ~、われわれの他にも、こんな所に来る人がいるんだ~」とあきれながら
「こんにちは」と挨拶を交わす。

するとM-Kさんが すぐに この方が yamajin さんだと気がつかれた。
私はモアイ岩と今春のニカニカでお会いしているのだけど、
直接お話していないので、分からなかったのだ。

ということで、ここから yamajin さんが同行されることになったのだが、
その興奮もあってか、みんな何の疑問も持たず、とても自然に右の沢に進んだ。
倒木がひどかったので、どこが歩きやすいかで頭がいっぱいだった。

いや、ここが実際は小クマ沢出合だったのだが、その手前の二俣だと
思い違いをしていたかもしれない。
とにかくみんなクマ沢を歩いていると思っていた。

ところが、帰宅後すぐに、Shiroさんから送られてきた軌跡を見て、ビックリ!

 

▼ 小クマ沢出合。ここは左に行かなければならなかった




歩いていたのは、小クマ沢だった!
誰も気づかなかったのだから、まったく楽しい。
驚きのあとは、おかしくて笑いが何度もこみあげてきた。



▼ 小クマ沢でも自然の力の凄まじさを目のあたりにした




ということなので、沢から取り付いた尾根も、詰めあげた地点も、
当然 予想とツジツマが合わない。



▼ 尾根上でコンパスを振るが、予想の尾根とは方向が一致しない。どの尾根にいるんだ~!?私たち




▼ 登りつめて登山道に出たが、現在地が どこだか分からない




予定なら、P719mの辺りをつめるはずだったのに、
小クマ沢をつめてP795mの北西に上がったのだから、すぐに現在地が分かるわけがない。
ただ、「椿丸は左だ」というカンは働き、ひと登りしてピーク。

そのあとガスの中を下り始めた尾根は、ずっーと下り。
途中でトップのshiro さんがおかしいと気がつく。
登り返して、M-Kさんの経験とカンで正しい方向に修正して進む。

P838mの西の隠れピークで昼食をとり、順調に?やっと?椿丸に到着した。
「椿丸にぜひ来たかった!」といわれるT.Kさんは、とても嬉しそう!
ケータイで記念撮影を頼まれた。



▼ 椿丸には山名板が二つあった。shiro さんによれば昨年はなかったそうだ




▼ 椿丸から大五郎方面。まん中でM-KさんがTKさんに説明されている




少し休んでから、来た道を戻る。戻るのは早い。

小クマ沢から登山道に出たクマ沢・小クマ沢界尾根を、
みんなで「ここだった!」と確認しながら通過し、P790mへの急登に取り付く。
等高線は4本だけど、ここはもっと高度差があるように感じるキツイ登りだ。

登りきって休憩している間に、M-Kさんの依頼で yamajinn さんがP795mから
ダイレクトに大又沢林道に下るルートの入口を確認に行ってくださった。



▼ P795mには「水源の森林」杭があり、右側のササの中に道がついていた




▼ P795mから400mまでの“直滑降”は、急だけど手っ取り早くてベリグーだ




▼ 左側の「水源の森林」の杭の所から出てきた。右が大又沢林道で、ここから左にカーブしていく




▼ 大又沢林道の方の工事の様子(振り返って撮影)。あとは駐車地まで林道を戻るだけ




▼ さて、お二人は夢中になって何を探しているのかな?とっても嬉しそうだった!




今回は予想以上の倒木群にビックリしたけど、バラエティに富んだ山遊びで楽しかった。

yamajinn さんの突然の登場は、みんなを happy♪ な気持ちにしてくれた。

山は何があるか分からない。分からないけど、「どんなことでも楽しんじゃおう精神」を、
いつも持っていたいな~と思う。“山遊び”だからね。

写真が み~んなジミメ(涙)。私的には、求む!レッド マン(笑)

ご一緒していただいた皆さん、どうもありがとうございました。












スポンサーサイト

Comments: 2

M-K URL 2011-07-13 Wed 01:17:53

はっぴーさん

UPお疲れ様でした!。 椿丸周回より疲れたんではありませんか?。
難産でしたが、力作であり、素晴しい・・と思います。(^^)v
M-K何ヶ所にも登場でこそばゆい限りです。

尾根道の周回は危険も少なく、確かに良い子のハイキングとなりますが、
沢をからめて、ヤブ尾根を上がるハイキングはホントにグレードが一気に高まり、
可愛い周回であっても楽しさ倍増・・になりますね。

T・Kさん、yamajinnさんと新鮮メンバーもこれまた楽しいものでしたね、
はっぴーさん、みなさん、ありがとうございました。

はっぴー URL 2011-07-13 Wed 09:17:17

M-K さん

UPの遅さ、またまた記録更新してしまいました~! m(_ _)m
あまりにも更新がないので、心配した友人から、
昨夜 電話をいただいてしまいました。
感謝と反省しきりです。

私は こんなに凄まじい荒れ方をした山を歩いたのは、
初めてかと思います。
われわれがふだん遊び場?にしている自然には、
こういう脅威ともいえる破壊力を持った一面があるということを、
しっかり肝に銘じておきたいと思いました。

いろいろ勉強になりました。ありがとうございました。

Comment Form
Only inform the site author.

Trackback+Pingback: 0

TrackBack URL for this entry
http://hapimero.blog133.fc2.com/tb.php/150-f3caf473
Listed below are links to weblogs that reference
きこり村―悪沢―椿丸周回 は サプライズ満載山行 from 新たに一歩

Home > 2011年 夏の丹沢 > きこり村―悪沢―椿丸周回 は サプライズ満載山行

タグクラウド
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR

Return to page top