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四十八瀬川本沢を中心に 春の山で自然と遊ぶ


▲ 本沢左俣左岸尾根上部は、アセビと小石混じりの急登だった。これ、お気に入りの一枚。




4月17日の「ニカニカ集会」の際、行きはM-Kさんに同乗させていただいたが、
帰りは別ルートになったので、車に残した荷物が未回収になった。

たいして必要な“忘れ物”ではないけれど、もしコラボ計画があれば
荷物の受け取りを兼ねて参加したい旨を伝えたところ、
以前、延期となった本沢に行かれるという。

そうか、本沢か~!!
最近、軟弱 いや 優雅な遊び方(笑)に傾いているので、やや不安もあったのだけど、
この辺でバランスを取っておかないと先が辛そうだ。

ということで、お供させていただくことにした。




本沢右岸尾根



2011年4月29日 晴れ
メ ン バー: M-Kさん、AYさん、Kazさん、ardbegさん、はっぴー
コ ー ス : 県民の森P―二俣―四十八瀬川本沢―左俣左岸尾根―小丸―鍋割山―
        鍋割山南尾根1120mから派生する南東尾根―ミズヒ沢―ミズヒ沢左岸下部―
        二俣―県民の森P  (行動時間:およそ7時間30分)

※ コースは上図軌跡参照:地形図が読めコンパスが使えること、頼りになる同行者たちが最低条件




▼ 「県民の森」に駐車して、春の山を眺めながら目的地へと向かう。のどか~



今回、一番悩んだのが足ごしらえだった。
ニカニカメンバーは巻きが主だと思うけど、沢だから滝場だってあるだろうし。

いつものスパイク長靴は巻きには良いけど、滝を登るには不安だ。
要は、どっちに転んでもOKの水陸両用の準備が必要だ。
ならば、重いけど やっぱり軽シューズと沢靴だ。

ちなみに、M-Kさんは長靴、Kaz さんは改良ハイパーV、
AYさんは軽登山靴で沢靴持参、ardbegさんは軽シューズ&ハイパーVの「たびぐつ」と、
みなそれぞれ“こだわりの逸品”。


▼ 緑の中へ吸い込まれて行くような気分。堰堤群を左から越える。



沢らしくなってきた所で、ardbegさんは たびぐつに履きかえたが、
私は迷った末、もう少し軽シューズで行くことにした。
たびぐつは履きかえが楽で羨ましい。


▼ F1 見た感じ10mもないみたいだけど、まだ上がありそうだ。



花の写真を撮っていたら Kaz さんから「大滝があった」の声。
“大滝”というから、も少し大きいのを考えていたけど、
正面から見ると思っていたより小さい。

このF1の左岸の巻き道が けっこうイヤラシかった。

おまけに 今日の軽シューズだが、
今までの靴が足に合わなくなり、
いつも右足の小指に水膨れができて痛いので、
昨日、あわてて買った“初物”とくる。
滑りやすくはないけど、どの程度の実力なのか、まだ未知数。

で、とにかく慎重に足場を確かめながら登って、沢に戻った。


▼ F2とF3。ここは二俣になっていて、左の沢にも滝がある。



下りてきた巻き道を登ってF2とF3をまとめて巻くのが“安全策”とのことだが、
それでも けっこうシブイ。焦らず じっくり登った。


▼ 白い流れに向かって急斜面を下降する。



Kaz さんはドライバーを使って(あとで教えていただいた)スイスイ下降、
アッという間に沢に下り立った。
AYさんの姿は見えず、もっと先に向かっているようだ。

M-Kさんと私は、ardbegさんの20mロープのお世話になり下降。
やっぱりロープがあると安心感が違うね。


▼ 左から支沢が5mの滝で入り、前方にはF4と そのすぐ先に堰堤も見える。この写真も好きだ。



沢に下りて少し行くとゴルジュ状になる。ここが今回 一番雰囲気のある場所だった。
AYさんは右岸を高巻いて越えて行く。

Kaz さんはサッサと支沢5mの左側を登ったようで、姿が見えない。
ardbegさん、M-Kさんも続く。

私はAYさんのように右岸を巻こうか、水流を行こうかチョット考えてから、
沢靴に履きかえて 滝を登ることに決めた。
M-Kさんに「置いてかないで待っててくださいね~」とお願いした。


▼ 今年初めての滝を登った。楽しかった!(Kaz さん撮影)



やっぱり沢靴はいいな。慣れているから安心感が違う。
履きかえた途端にエンジンがかかり、もっと滝を登りたかったのだけど、
ここだけだった。ちょっと不完全燃焼ぎみ(笑)

F4と、その先の堰堤を右岸から巻くと・・・


▼ エメラルド グリーンの水が溜まっているのが見えた。左上には二つめの堰堤が見えている。



▼ そして左岸を巻いたAYさんが、二つ目の堰堤上にスーパーマンのように立っていた!



▼ 二つ目の堰堤の先は“ひたすら我慢のガレ歩き”だった(Kaz さん撮影)



傾斜がだんだん急になってきて、二俣に出た。
ここを右に進んで“幻の滝”見物に向かう。

見えたー!!


▼ さっきの大滝よりも ずっと大滝の名にふさわしい感じだ。



▼ 上にある滝壺を見たあと、戻っているところ。この写真も好きだな。



大滝を堪能したあと、再び二俣に戻る。
そして左俣を少し登ってから、一つ先の小さな界尾根を登ることになった。

これは、AYさんが ずっと憧れていたという尾根だけど、
地図で見ると上部は崩壊地マークだらけだ。
でも、ここまできたら仕方ない、観念して尾根に取り付く。


▼ 細い石ゴロの尾根。こんなとこ歩こうと思う人がいるとは!



でも、登ってみると思ったほど悪くない。
途中で柔らかい土になって登りにくかったけど、
手掛かりの木があるので さして問題ない。

両側に崩壊地が見え始めると
左側に今年1月つっちいさんと登ったマルガヤ尾根、
右側に昔よく歩いた訓練所尾根が、手の届きそうな距離で並ぶ。


▼ トップの写真の登りのあとには、この疲れも吹っ飛ぶような絶景のご褒美が!!たまらないね~



もうひと登りして登山道に出ると、そこはピッタリ“小丸”だった。
ここからは登山者とスレ違いながら鍋割山まで行き、靴を履きかえた。


▼ 靴を履きかえていると、中から うどんつゆのイイ匂いが漂ってきたー(Kazさん撮影)



▼ 鍋割山頂にあるアセビの大木は見事。AYさんに教えていただくまで知らなかった。



下山ルートは、またまた嬉しい未踏尾根。
後沢乗越への中間ぐらいの1120m辺りから
南東に出ている尾根をミズヒ沢に下り、左岸をマルガヤ尾根に登り返すとのこと。


▼ この尾根の上部の下りが楽しかった!(Kaz さん撮影)



地図を見て、尾根をまっすぐ沢に下るものと思っていたら、
それだとロープ下降になってしまうとのこと。

M-Kさんは、ちゃんとYAMさんの記事を読んでいらして、
下り過ぎた所から左へトラバース開始。さすがである。

ロガーの軌跡を見ると、ちょうど傾斜がゆるくなっている所で 沢に下り立っていた。


▼ 無事に沢に下り立つ。が、Kazさんの話では対岸の上部にクマがいたそうだ!



暫く沢沿いに歩いてから、左岸を徐々に登って、
マルガヤ尾根928mからミズヒ沢に延びる南西尾根の途中に出た。

石柱「公山」のそばにあったミツバツツジが ひときわ艶やかだった。


▼ 香り立つような新緑とミツバツツジの華やぎに“若い美しさ”を感じる。



▼ ここから南側の歩きにくいザレ斜面を下り、ミズヒ沢出合へ。



▼ オマケ:さて、これはどなたとどなたの手かな~?



▼ 小雨の降る中、シメの林道歩きも新緑のおかげで気持ちが良かった。



今日は登りも下りも面白かった!!
久々に怖楽しい山遊びで とても充足感ある一日だった。

M-Kさん始め みなさまのおかげ、ありがとうございました。











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Comments: 6

M-K URL 2011-05-04 Wed 23:10:04

はっぴーさん

本沢、お疲れ様でした! いやはや・・、怖楽し・・というんでしょうか?
全くご満足でありましたね。 私もこの位なのが本当に楽しいと思います。

行程にはバラエティーに富んだ場面が多くあり、それも良かったです。
ミズヒ沢への下降、悪い子ですよね~! しかし面白いでしょう・・。

この横文字掲示板、・・、ムムム、もっといろんな方の書き込みで
賑わってほしいのですが、この形態はどうも・・です。

AY URL 2011-05-05 Thu 06:03:07

はっぴぃさん

ありがとうございました、面白かったですね~。
今度は20m滝の右岸尾根で小丸へ直に、なんて考えてませんか?

はっぴー URL 2011-05-05 Thu 21:21:23

M-K さん

久しぶりにご一緒させていただき、ありがとうございました。
バラエティーに富んだ行程を、悪い子ピカイチの方々と遊べて、
とても楽しかったです。

足と度胸を磨きますので、またよろしくお願いいたします。


はっぴー URL 2011-05-05 Thu 21:34:17

AY さん

こちらこそ、お世話になり ありがとうございました。
地図では、とても無理じゃないかな!と思えるところでも
案外、登れてしまうものなんですね~ビックリでした。

このぶんだと「20m滝の右岸尾根で小丸へ直に」もありかもしれませんね。
でも、私は考えていませんよ(笑)

ardbeg URL 2011-05-06 Fri 17:03:44

はっぴーさん

楽しいコラボでした。ありがとうございました。
特に「幻の大滝」と尾根上部の展望は最高でした。
またチャンスがあったら、ご一緒お願いします。

はっぴー URL 2011-05-06 Fri 19:57:06

ardbeg さん

こんなに早くご一緒することになるとは思いませんでした。
ニカニカの下りの時、方向感覚の良い方だなという印象を持ちましたが、
やっぱり そうでしたね。
こちらこそ、また遊べる機会を楽しみにしています。

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