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金沢林道から栂立ノ頭で 充実した一日を過ごす


▲ 春の沢は夏と違ってやさしい感じ。長靴を持参しなかったのが悔やまれた~



4月10日は、35号鉄塔の先への探検を予定していたのだけど、
朝、突然、行かれない事情ができた・・・

今日は、その代わりの山遊び。
でも、考えていたのと同じ所に行く気分じゃなくなった。
で、反対側に予定変更。

鳥見、花探し、鉄塔訪問 ― 楽しみはいっぱいあるのだ~
快晴の春の一日、今日も思いっきり遊ぼー♪

・・・ハハハ、この短いルートで9時間!
われながら思いっきり の~んびり歩いたもんだねー




栂立尾根




2011年4月14日 快晴
メ ン バー: はっぴー単独
コ ー ス : 宮ヶ瀬―早戸川林道―金沢林道―29号鉄塔―金沢林道―金沢―栂立ノ頭への枝沢手前まで
        ―栂立ノ頭(P849)―32号鉄塔(P532)―金沢橋―宮ヶ瀬 (行動時間:のんびり~9時間)

         ※ コースは上図軌跡参照:歩く場合、地形図が読めコンパスが使えることが最低条件





▼ 宮ヶ瀬園地も桜が満開で春だった。朝は清々しくていいな。



3月27日の時は販売休止中だった「宮ヶ瀬ハイキングパス」が、
買えるようになっていた。
今日は頑張って本厚木7:40発に乗ったので、8時半に宮ヶ瀬に着いた。

およそ半月ぶりの宮ヶ瀬だ、さっそく早戸川林道へ向かう。


▼ 入って間もない林道沿いの土が崩れていた。



▼ 左が32号、右まん中が33号鉄塔。簡単に行かれそうに見えるのだけどね・・・



以前は、どれが何号かなんて分からなかったけど、
先日34・35号を歩いてからは見当がつくようになった。


▼ 金沢橋手前で、直進する金沢林道が分かれる。



金沢林道は以前、鳥見で途中まで歩いたことがある。
その時は何となく入ったのだけれど、今日はシャキッと目的をもって入って行く。


▼ 今年初めて、丹沢でしみじみ見たマメザクラ。やっぱり可愛いな!



どうも、山遊びの間があいてしまったので、何だか調子がヘン。
いつもやっていたことをスッカリ忘れてしまっている。
ここで、突然GPSロガーのスイッチを入れてなかったことに気付いた(汗)

それから、またまた落し物をして、15分くらい行ったところで気が付いて、
やむなく引き返した。あの辺だろうなぁと思っていたところで見つけホッ。

この30分のロスタイムのおかげで、のちに“ラッキーな出会い?”があったのだ。
何が幸いするか分からない。


▼ ここでアナグマがトコトコトコと現れた。



それは上で書いた“ラッキーな出会い”とは別ものだけど、
初めてのことで嬉しかった。

ちょうど林道が「く」の字にカーブしている所、
向こうの道を右からトコトコ歩いてくる動物を発見!
最初、コグマかと思って、母グマがいたらどうしようと焦った。

でも、双眼鏡で見たら鼻が長くて、シッポもふさふさ。
タヌキにしては顔が大きい。で、アナグマだろうと思った。
(帰宅後、調べたら、やっぱりそうだった)

一瞬、目が合って、お互いに しばし固まったのが おかしかった。
そのうちトコトコ歩き出して、見えない所で左の山に入って行ったらしい。

アナグマって確か夜行性なんだけど、昼のお散歩もするんだね~。


▼ M-Kさん、AYさん、shiroさんが訪問された30号鉄塔。



30号が見えるこの場所で、登るとしたらどう行くのかと対岸を見ていたら、
単独の男性が後ろから歩いてこられた。

今日は犬の散歩の方と、金沢橋の上にいた自転車に乗った人を見かけただけ。
まさか、こんな所で人に会うとは思わなかったのでビックリ!

たぶん山歩き以外の目的をもった方だろうと思ったら、やはりそうだった。
地質学の門田真人先生で、私もお名前は存じていた。
今日は、午前中たまたま時間が取れたので、探し物で見えられたのだそう。

いろいろ教えていただいたことで、探索の幅が広がったのがラッキーだった。
そして、s-okさんが共通の知り合いと判明、さらに話が広がった。


▼ 探し物に向かわれる門田先生。



私は林道を奥へ・・・すると。
林道を挟んで左右に堰堤が現れた。


▼ 左の堰堤には新旧のハシゴが2本かかっていた。



写真では切れて見えないが、この右に苔むした木のハシゴがあった。
ハシゴのそばの黄杭には「新多摩線29号に至る」と書かれていた。

林道をもっと奥まで行くつもりなので、引き返してきた時に寄ろうかとも
思ったけれど、行ける時に行くのが best 。
ハシゴを登って奥へ進むと、ほどなく左岸から右岸に渡り、急登となった。


▼ こんなふうに階段やロープによって上に導かれた。途中、シカ柵の扉もあり。



▼ 29号鉄塔は急斜面に建っていた。



このまま尾根を登って行けば、高畑山の南西の登山道に出るけれど、
今日は来た道を戻ろう。


▼ 「林道金沢線終点」から沢に下りて上流へ。



▼ 左岸沿いに歩いて、この二俣手前まで行き、そこから引き返した。



明るく気持ちの良い沢だった。
長靴だったら、もっと先まで行っただろうなぁ。

林道を戻り、さっきの29号への堰堤と反対側の堰堤を金沢に下りて、
対岸へ渡った。
ハッキリした踏み跡が斜め上に続いているので、どこまで行くのか
確かめてみることにした。


▼ 林道から金沢に下りて、29号方面への入り口を見上げたところ。



▼ 踏み跡は、ところどころ崩れかけているが、トラバースで先へ続いている。



▼ ハシゴでシカ柵を越えたりしながら続く。



だましだまし辿って来たけれど、ザレて崩れている所で give up!
登れそうな傾斜を選んで尾根に乗ることにした。

植林内だけど、手掛かりの木がまばらで急なザレ、
あまりよろしくない所なので慎重に登った。


▼ 何とか尾根に乗って下方を見たところ。左側から出てきた。



▼ 栂立ノ頭から南東に出ている尾根を、この大石の後ろから登ってきた。



▼ そして栂立ノ頭。この柵のこっち側を行くのか、向こう側を行くのか少し悩んだ。



ずっと以前、登りで一度歩いたことがあるけれど、どんなだったか全く記憶がない。
今回は下り出し、初めての尾根と同じ感覚だ。

慎重にコンパスと景色で確認して、進む方向を決める。
結局、柵をくぐりぬけ、向こう側の自然林を歩いた。


▼ 自然林の良い尾根だ!テープはあまり見かけなかった。



P732から先は、北側の早戸川林道に下れそうな尾根が何本かあるけれど、
今日はP532にある32号鉄塔経由で、金沢橋に下るのだ。


▼ 植林内を下って行くと、32号鉄塔が栂立尾根上に出現。



▼ 北に宮ヶ瀬湖が見えた。こっちに向かって下るはずだよね。



P532から、すぐ次のピークへ植林内を無造作に進んで行くと、
自然に424mに続く尾根に引っ張られた。

合わせたコンパスが90度ズレているので、あわてて少し戻って柵の向こう側に出ると、
湖に向かう北尾根があり、ここにはイヤというほどのマーキングがあった。

そして、見たことのある下記の石柱が・・・
そうだ、マルガヤ尾根だった。
ミズヒ大滝から登った小ピークにあったのと同じ物だ。

あの時は「ハ△山」と表記したけれど、「公山」かな・・・悩む。
これが、2分ほど下った所に もう一つあった。


▼「公山」の石柱とP532の東の小ピークで再会?ビックリ!



▼ 尾根の上部は伐採が行われていた。



▼ 金沢橋へ下るにはルンルン尾根を いきなり右へ直角に曲がってヤブの中を行く。



▼ 金沢橋に無事到着!



▼ 宮ヶ瀬に向かう林道で見た、青空に浮かぶ月が美しかった。



私にとっては、久しぶりのワクワクドキドキの冒険だった。
充実した一日が過ごせたので、気持ちがスッキリした。
林道歩きが長いけど、金沢は季節を変えてまた歩きたい、今度はもっと先まで。

暑い一日の締めくくりに、宮ヶ瀬でビールを買って のどを潤した。


※ トップから3枚目の林道の写真について。
  門田先生から、3月11日の地震で崩れたと教えていただいたが、
  宮ヶ瀬V.Cの館長さんも同じご意見とのことだった。











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Comments: 2

AY URL 2011-04-18 Mon 21:54:29

はっぴーさん

今年あった動物は、鹿、カモシカ、サル、リス位で、アナグマはもう2~3年見てないような気がします。
猪にも今年は会ってなく、ウサギはもう5年位見かけてません。
丹沢のキツネをまだ見たこと無いんです。

32号から424m方面に引っ張られる経路は鉄塔巡視路で金沢林道の巡視路入口に出ちゃいます。

はっぴー URL 2011-04-18 Mon 23:06:30

AY さん

私は猪には、まだ遇っていません。
山で仕事をされている方が、クマより怖いと言っていました。
逃げないで突進してくるからだそうです。
イノシシとサルには遇いたくないです。

三国山稜で子ギツネを二匹見たことがあり、これも感動でした。
ウサギは某北尾根で見ました。
動物に遇うと、やっぱり嬉しいですね。

あの経路は鉄塔巡視路でしたか。情報ありがとうございます。

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