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2018年08月 Archive

3年ぶりの円山木沢へ

 

久しぶりの沢だったけれど、ここは気持ち良~く登った♪


 
8月19日

最近、V.ルートから遠ざかっているので、
久々のコラボは「癒し範疇」ということで お願いしたのだけど・・・

レガーさんから、お盆は過ぎても、まだ帰りの渋滞があるかも、
ということで、早戸川水系の円山木沢のミニ周回が提案されたのだった。

ここ、やや「癒し」から、はみ出してる気もするんだけど、
上の大滝テラスは、ぜひ一度 皆さんに味わっていただきたい所。
ということで、この猛暑のさなか、奇跡的ってくらい山日和の一日に、
沢歩きを楽しんだのだった。

どうせ覚えてないんでしょ!
なーんて、口の悪い いつものS&Mコンビ(?)に言われながらね(笑)



≪ 本日のコース ≫

魚止橋手前にP―伝道―円山木沢―右俣―円山木沢ノ頭・無名ノ頭 鞍部
―本間ノ頭―本間ノ頭北尾根―本間橋―駐車地

※ コースは下図参照。
  歩く場合沢装備。地形図が読めコンパスが使えることが最低条件。




円山木沢



≪ 2015年の円山木沢左俣の記事 ≫ はコチラ
http://hapimero.blog133.fc2.com/blog-entry-514.html



松茸山Pに集合したのち、全員 M氏の車に同乗させていただき、
早戸川林道を魚止橋手前まで入った。
この間、歩かずにすむのはありがたい。M氏に感謝!



伝道。ここも久しぶりだなぁ




下の大滝。前回は台風のあとで水量が多かったけれど、今日は少ない。




ダメだ~、滝の写真が綺麗に撮れないので、今日は人物中心で。












トップ写真の滝を登り、写真を撮るレガーさん。




“あっという間”の感じで 上の大滝。今回、あまり滝を登ったっていう気がしないのは、
水量が少なかったからかな。




左に進んでから もう一枚。




この大滝の巻きは左の岩盤で。ここは楽しい♪(レガーさん撮影写真)




巻きの途中から滝の横顔。




標高916m、振り返れば左奥には蛭ヶ岳がチラリ。ここは何度でもきたい!




半年ぶりに山復帰のM氏は、一人 左を登って健在ぶりアピール(?)




アッという間に登り切ってしまった!!
もうチョイ、ジタバタした方がかわいいのにね~と、車の感謝も忘れて(笑)











RIMG0753 - コピー



二俣。左俣は この滝を登る。ああだこうだと相談の結果、今日は真っすぐ進んで右俣へ。
3年前の写真では、右俣にも もっと水があった。




あっけなく水が涸れてしまい、ただの岩登りに。




“癒し”になってきた(?)右俣を進む。




トップのレガーさんが“謎の物” 発見。もちろん喜んだのは・・・(笑)




何だろう? いろいろ考察してたけど、私にはチンプンカンプン。




土中に埋まっていた部分を、少し掘り出してみた。




さすがM氏、帰宅後、さっそく調べたらしい。
その記事はコチラ
https://lucita.blog.so-net.ne.jp/2018-08-21



その後は相談しながら、円山木沢ノ頭・無名ノ頭 鞍部に詰めて、本間ノ頭北尾根を
P829m経由で本間橋へ出た。駐車地へ戻って、周回 完了♪
 



M氏、同乗させていただき ありがとうございました。
shiroさん、地図のUSB ありがとうございました。
レガーさん、ロープ出しと労わり ありがとうございました。






8月13日 大雪渓を下って 「みみずくの湯」で ほっこり~♪

  


7:10 まだ、人が まばらな大雪渓。かつて登った時は2回とも大行列だった。



 
13日:白馬山荘―大雪渓―白馬尻小屋―猿倉―みみずくの湯―
     白馬駅(あずさ26号)―八王子―自宅



今日も4時に起床。
宿泊手続きの際に、「朝食は5時からで、並んだ順です」
と言われたので、洗顔と荷物の整理を終えて、
25分前から並んだ。2番めだった。

一番は、富山県から来たという二人の女性。
自分基準で言うと(笑)、お若い方と、私と同じぐらいの方で、
二人とも親しみやすかったので話が弾んだ。
栂池から登ったので、今日はそちらに戻るとのこと。
花が好きだと言ったら、白山を勧められた。
ああ、夏が足りない~(涙)

食事を終えて戻ると、部屋の前の廊下で、
昨日、ザックだけ置いてあって、
一度も顔を合わせていなかった若い女性が、
荷物の整理していたので声をかけた。

今日の予定を聞くと、白馬三山に行くつもりだったけれど、
お天気が悪いので少し様子をみて決めるとのこと。
こちらは大雪渓を下る旨を告げて、先に階下へ降りた。

結局、雨具とヘルメットをつけて、6時をやや過ぎての出発となった。
ガスの中、頂上宿舎の脇から主稜線を離れた。
今日はお天気も悪いし、この二日間で十分堪能したので、
花撮影はカットしようと決めた。

昨日、聞いたところによると、小雪渓は消えているそうなので、
とにかく岩稜のガレ場を慎重に下ろう。
頂上宿舎でテン泊したらしいカップルと、後先になりながらの下りとなった。



6:37 下からガスが湧いてくる。




6:37 この辺はお花畑かな(振り返って撮影)




6:59 振り返れば恐ろしげ。




6:59 左には雪渓が出てきた。




6:59 二番目に会った登りの人だ。相変わらずガスで下が見えない。




雨が止んだので、雨具を脱いでザックにしまうと、
またすぐ強い降りになったり・・・・お天気に翻弄されながら
岩室跡の手前辺りに差し掛かった時、後ろから声をかけられた。

てっきり後発の登山者かと思って道を譲ろうとしたら、
朝、話をした同室だった女性で、お天気の回復が期待できないので
白馬三山は諦め、6時半ごろ小屋を出てきたとのことだった。

おお、ラッキー!
「旅は道連れ」だ。ご一緒させていただくことにした。
彼女は九州の方で、昨日は大雪渓を登って、その前は剣を登ってきたそうだ。
すごいなぁー!!



7:09 ガスが少し晴れて、豆つぶのような登山者が見えた。




7:13 正面、遠くには山も見えたが、振り返ると 後ろは真っ暗。




7:14 どこの山かな?




7:14 大雪渓の手前の岩室跡付近は注意するよう、山荘で言われたので
慎重に通過。雪渓の脇でチェーンスパイクを付けて下降を開始した。




彼女は昨日、登っている時に落石があったのを見たそうで、
傾斜のきつい“危険地帯”をなるべく早く抜けようと
サクサクと すごいスピードで飛ばしに飛ばす。
こちらは二日間の疲労で、腿と膝にきているけれど、
必死に後を追った(大汗)。

折しも、下っている途中で、
落石にあったという母娘さんたちが登ってくるのとスレ違った。

雪渓の始まりの所で、突然 落石に見舞われたらしく、
二人とも まだ興奮状態だった。
中学生らしい娘さんは、怖くて腰が抜けそうだったと言い、
お母さんは とっさに「逃げろ!!」と叫んだけれど、
もし自分だったら逃げられなかっただろうと、恐ろしそうに言った。

二人の話を聞いていた時、
その落石の様子を見ていたという女性が
「あれは怖かったですね!」と言いながら通過して行った。

この話を聞いてからは、
雪渓の まん中に大きな石が転がっていると ヒェー!!となり、
いっそう足が速くなった。
落石のそばに彼女を立たせて、写真なんか撮っている(バ)カップルや、
小さな子連れの家族登山とスレ違うと、
危機意識無さすぎだ~、知らないってことは怖いなぁと思った。



8:18 雪渓終了でホッとした。さっきの母娘さんが落石にあったのは、
この辺かな?




8:18 下る方向には青空が見えた。チェーンスパイクを外して、
白馬尻小屋へ向かった。




8:40 振り返って、雪渓に別れを告げる。




9:28 猿倉荘に到着。後半は彼女のおかげで かなり時間を短縮できた。感謝だ♪




予定では、猿倉12:20発 白馬駅行きのバスで八方まで行き、
「八方の湯」で汗を流して、1本あとの14:12 八方発のバスで白馬駅に行くつもりだった。
でも、予想以上に早く下山できたので、もっと早いバスに乗れる。

バス停で荷物の整理していると、下山してきた若いカップルに、
タクシーで「みみずくの湯」に行かないかと誘われた。
まぁ、温泉ならどっちでもいいか、と彼女と二人でお誘いに乗った。

車中、カップルの女性の話から、
同じ日に蓮華温泉でテン泊していた方々だと分かった。
11日のドシャ降りで朝日岳は諦めて、白馬大池から白馬岳に来たそうだ。

九州の彼女は白馬駅に用事があるというので、
「みみずくの湯」の駐車場で別れた。

この温泉は「八方の湯」に比べて狭いけれど、
料金が安く、浴槽から山が見えるということで人気があるらしい。
団体客で混んでいたけれど、3日分の汗を思いっきり流した。
こんなに、温泉最高~♪♪と思ったのは初めてだった。

の~んびり入って出てくると、外はドシャブリになっていた。
駅までは、歩いて10分の距離だったけれど、
もう濡れたくなかったのでスタッフの方にお願いして
タクシーを呼んでもらい白馬駅へ。

駅前では二人の男性が、お茶をふるまいながら
「白馬村」と「小谷村」の宣伝?をしていたので、
駅近くの食事処を聞くと、かつ丼のお店を教えてくれた。

歩いたコースを聞かれたので、蓮華温泉から朝日岳経由で白馬岳まで。
お天気は残念だったけれど、たくさんの花とライチョウに遇えたと言うと、
ライチョウ見られたら いいじゃないと慰めて(?)くれた。

大雪渓で落石があったらしいというと、サラリと「あれは運だから」。
まぁ、そうだけど・・・・怖い言葉だ。
それに、地元の方に言われると、10倍ぐらい凄味がある。
今後、もし白馬に行くことがあっても、大雪渓は避けようと心に決めた。

教えていただいたお店ではラーメンもあったので、
わかめラーメンと餃子を頼んだ。
もう お腹がイッパイだったけど、コーヒーにも飢えていて(笑)
駅前に戻って、外国人のウエイターがいるお店に入った。
久しぶりのコーヒーは美味しかった。

帰りの電車は「あずさ26号」、白馬駅14:37発だ。
これも、来る時 同様、松本で乗り換えずに済むのが嬉しい。
ただ、普通車の指定は取れなかったので、グリーン車を奮発した。
疲れた身体で、ハラドキで並ばなくてもいいのが嬉しい。
初グリーン車も楽しみだ。

隣席は、同じ白馬駅から乗った、テン泊の 若い女性だった。
お互い山行後で疲れているので、それぞれの時間を過ごしたけれど、
大宮を過ぎてから、使っているテントのメーカーに興味があったので、
話しかけてみた。

アライテントと教えてくれた。やっぱり そうか。
今回、出あった4人の女性に聞いたら、
1人だけモンベルで、あとの3人はアライテントだった。
日本人の“はだ ”に合っていると言ってた人がいたなぁ
それにしても、みなさんテントかついでの縦走はスゴイ!尊敬だ。

19:15 無事帰宅。充実した夏が終わった。




8月12日 朝日小屋から 雪倉岳を経て白馬山荘へ

 
 

ガスの中、何となく遇えそうな予感がしていた時、 前方の岩場に鳥らしきシルエットが
浮かび上がった♪


 
12日:朝日小屋―水谷コル(水平道)―雪倉岳―鉱山道分岐―三国境
     ―白馬岳―白馬山荘(泊)

 




昨夜のうちに同室の方々と、今朝の起床時間を4時と決めた。

起床後、身支度を整えて、すぐ1階に降りた。
トイレは4つ、洗面台の蛇口は3つしかないので、
どちらを優先させるか考えて、洗面の方をとったけれど、
これは判断ミスだった。
「小屋泊まりの知恵」、まぁ設置数にもよるだろうけど、
ここはトイレ優先が正解だった。一つ、学んだかな。

今日も行程が長いけれど、午後2時には白馬山荘に着きたいので、
朝食をとらずに お弁当にしてもらおうと思ったら、
「荷物をまとめて すぐ出発できるようにしておけば、
そんなに時間はかからないから、あったかい朝食をシッカリ食べて、
歩いた方がいい」という小屋主さんのアドバイス。

確かに、途中でお弁当食べるより、温かい食事の方が身体が喜ぶわ。
ということで、 シッカリ食べて5時少し過ぎに出発。
・・・・ちなみに、今回、朝・夕食のご飯をおかわりしてモリモリ食べていたら、体重が1.5キロも増えていた。

今日は雨具はいらないけれど、ガスで展望は期待できそうもない。
三日間で一番景色が良いルートなのに、まっこと残念だ!(涙)



小屋を出て、少し進んだ所で振り返った。 

両側には花が終わったチングルマ、木道を水平道分岐の水平コルへ向かう。


ガイドブックの「水平道」の説明には、
【 水平道の名に誘われて気軽に踏み込めば、えらいめにあう。
 登降が予想外に多く、決して気楽に歩くというわけにはいかない。(中略)
 時間的にも山頂経由と大差ない。】
とあったので、丹沢のトラバース道を想定して進んだ。

地図で確認しなかったけれど、ちょっとイヤらしかったのは
水谷の右俣右沢越えの辺りだったのかな?
でも、鎖やロープもあったし、問題なかった。



それを越えるとゆるやかに木道が続いたあと、(ヘビみたい~)

現在進行形で登山道作成中のところに出た。



個人的見解だけど、
“水平道”という割にはアップダウンが多いという意見に、
ゼンマイ谷を越える際に、下って登った箇所に真っすぐ道を作っているらしい。
ほぼ出来上がっているので、使わせていただいた。



密なヤブを切り開いて、道を作るのはたいへんな作業だ。

右の木道が新しい道で、下から上がってくる 元の道と合流した。



少しガスがとれてきた。




エンレイソウの実                 クルマユリ        

バレリーナのようなキヌガサソウに会えてラッキー♪



まだ雪渓が残っているところもあった。この辺も整備が行われるのかな(振り返って撮影)




気が付かないまま、山頂から下ってくる登山道と合流していたようだ。
標識を見落としたらしく、まだ水平道だと思い込んで歩いていた。



帰宅後、確認すると、ここは既に赤男山の西側トラバースの途中。前方には雪倉岳。

相変わらず木道が続く。



イワイチョウの花びらはオシャレなフリル   ヨツバシオガマ      




ハクサンフウロが咲き乱れる お花畑




オタカラコウ                    え~っ、今ごろスミレ! ミヤマツボスミレ

                            エゾシオガマ



花が多いので、まだ赤男山の西側でウロウロ、カメのあゆみになってた(笑)

この手前の、赤男山南面は大きな岩が崩れて積み重なっていた。赤い矢印が誘導。



左に見える雪倉岳北尾根を乗越して、ガレ場の登り(振り返って撮影)




タカネツメクサ→ホソバツメクサ        シモツケソウとハクサンシャジン         

ミヤマトリカブト                  タテヤマウツボグサ


タカネマツムシソウ                トウヤクリンドウ

タカネイブキボウフウかな~          タカネヒゴタイ



??                        やっと美花のタカネナデシコさんに会えた♪




花を撮りながら、9:45 雪倉岳(2610.9m)に到着。

広い山頂には誰も居ない。ガスがかかっていて展望 得られず残念!



見たかったウルップソウはトウモロコシに!(涙)     ミヤマコゴメグサ

                           カンチコウゾリナ(別名:タカネコウゾリナ)



ミヤマアキノキリンソウ

イブキジャコウソウ



ウサギギク                    ミヤマリンドウ

こっちのタカネナデシコは熟花。右はイブキボウフウ



ウメバチソウが可憐で、つい撮りたくなる。




ガスが行く手を遮る中、




雪倉岳避難小屋が見えた。




こんなガスの日は、何となくライチョウに遇えそうな予感がしたので、
少し期待しながら歩いていると、ホントに前方の石の上に、
うっすら鳥の形が浮かび上がった。
もしかして目の錯覚?しばらく様子を伺った。
確かに、ライチョウだった!石の上でジッと動かない。

近寄ると隠れてしまいそうな気がして、
その場で腰を下ろして、ズームで撮った。うれしかった♪
トップの写真は一瞬ガスが晴れた時のもので、模様と色が鮮明。



でも、ライチョウは こんなガスの中の方が雰囲気がある。これが最初の一枚。




さらに、目を凝らすと、やや右下にヒナが座っていた。たぶん母ライチョウは、
高いところから下のヒナたちを見守っていたのだろう。




少なくとも5羽以上は居た。

母ライチョウ、威厳あるなぁ



鉢ヶ岳(2563m)の巻きに入った。

蓮華温泉に続く鉱山道は、どの辺りについているのかな。



雪渓を渡って振り返る。




クルマユリのお花畑と・・・・

クマさんの落し物!?             コマクサは店じまい前



鉢の鞍部から三国境への登りにかかって振り返ると、山容の美しい鉢ヶ岳が。
西側(左側)へ下ると、上ノ廊下か・・・・登ってくる二人の登山者が見えた。




鉱山道分岐。昨日、蓮華温泉からの登りで会った男性は、朝日小屋に泊まって
今日、ここを蓮華温泉に戻ると言っていた。




さらにP2504mを越えて再び振り返ると、長池が見えた。鉢ヶ岳の左に見えるのが
2421.0mに続く尾根だろう。




進行方向の尾根は二重山稜、左上方には小蓮華山からの尾根が見えた。

ここまで来ると歩く登山者の姿も分かった。この辺り、トラバース気味とはいえ、
ザクザクの緩斜面は けっこう足にこたえた。



歩いてきた静かな山域を振り返った。後続の登山者の姿が まだ小さい。

12:45 ようやく三国境。ここでチョット気がゆるんだ。でも、あと登り1時間!



三国境からは人が多くなると覚悟していたけれど、お天気のせいか まばらだった。

山頂まで、最後の登りガンバレ!!



ガスの中に人が集まっていたので、あそこが山頂だと分かった。




面白いことをするもんだ。展望がないので早々に山頂をあとにした。




今日の宿、白馬山荘が見えた。13:50着。

山荘の前にある山名だけでもとパチリ。ああ、これが全~部 見えたらなぁ



ちょっと下にある白馬岳頂上宿舎をズームで。過去の二回は、こちらに泊まった。
テン場は盛況のようだ。




初めての白馬山荘泊。
さすが800人収容可だけあって、
こんなお天気でも小屋の内外に人が多くて活気があった。

明日は大雪渓を下るだけなので、
朝食ナシでお弁当にしようと思っていたのだけど、
パンとお菓子っぽいセットだったので興ざめ。
結局、朝食を食べてから出ることにした。

部屋は2階の6畳で、布団は6セット。
6人かな~と覚悟したけれど、
最終的に女性5人(ペアがひと組で 単独が3人)だったのでホッとした。
みなさん、今日大雪渓を登ってこられたとのことだった。

食事は、山荘到着順で今日は4回の入れ替え制、
時間は40分間と決められ、私は2回めだった。
おかずのメイン、ハンバーグは見るからにレトルトだった。
牛肉アレルギーなので もし入っていたら身体中が痒くなってしまう。
食べようか、やめようか、迷ったけれど、牛肉はないだろう(笑)と判断、
結果、セーフで食べて良かった♪

食後、明日のお天気と大雪渓の様子を聞きに受付棟へ。
お天気は、やっぱり明日もダメそうだ。
ヘルメット、チェーンスパイク、ダブルストックは持ってきた。
一番の不安は落石だけど、これはもう運に任せるっきゃないからね。

ああ、早く温泉でサッパリ汗を流したいなぁ!






8月11日 蓮華温泉から花三昧で朝日小屋へ



14:10 前方に朝日小屋が見えたけれど、ここから先がけっこう長かった。


  
11日(土)
蓮華温泉―兵馬ノ平―白高地沢―花園三角点―吹上のコル― 朝日岳―朝日小屋(泊)



4時に起床すると、トホホ 不安的中でドシャ降りだった。

先日、朝日小屋に予約を入れた時、小屋主さんから
ロングコースなので5時前には出発するように、
とアドバイスされたので、朝食はお弁当にしてもらった。
 
雨具を着て、同室の方より先に屋外に出ると、
新潟警察のかたが数名、ちょうど車で到着したところで、
「山の日」の啓発活動で、消防と一緒に
登山届を出すよう呼びかけを行うとのことだった。

「クマはいますか?」と、一応 聞いた(笑)
「フツ―にいますよ」と返され、フツーに納得したけれど、
少し明るくなってはきたものの、激しい雨とガスなので、
一人での出発は覚悟が必要、笛を吹きながら行くことにした。
昨夜、車で来た登山者たちは、様子見の待機をしているらしかった。
まぁ、警察と消防が近い所に居るので、
何かあった時には多少は心強いかな(笑)



100m下って、「兵馬の平湿原」に出た。お天気 良ければ気持ちがいい所だろうに・・・

遠くにポツンと赤い雨具が。先行者かと思ったら、途中で引き返してきたカップルだった。



樹林の中の急傾斜を慎重に下って瀬戸川に出ると、300mの下りは終わり。
渡って休憩していると、次々に登山者が追い越して行った。
若いテント泊の方が多かった。
昨秋の赤岳の時も驚いたけれど、一人テン泊の若者が多い!
今の人たちは“個室世代”だから、一人用テントがいいんだろうなぁ
山小屋よりもルールや気遣いもゆるいし、何より自由だから。
私も体力あったら、テン泊してみたいなぁ



ガスの中に瀬戸川にかかる鉄橋が見えた。さらに進んで、

こちらは、それより約200m上にかかる白高地沢の鉄橋。
この少し手前で単独の男性が引き返してきた。



シャンデリアのような こんなシシウドに会えるなら、雨も悪くないかな~♪




見事な花数のジャコウソウ           露を滴らせたソバナが初々しい

ミヤマトリカブト                  タマガワホトトギスに会えるとは!



ミヤマガマズミが実を付けていた       オオレイジンソウは優雅な印象

サンカヨウの実、見っけ♪            アカモノの葉と実が露に濡れて鮮やか~   



高層湿原の植物でイワショウブ        ノギラン




オオバギボウシ                  ホツツジは どこか愛嬌がある     

シラタマノキ                    色づき始めたナナカマド



いまだ雨やまず、の湿原には初秋の風情が漂う。




北アのはミヤマコゴメグサらしい        ミヤマママコナ

可憐なウメバチソウ               これもオニアザミ?



花園三角点を過ぎて五輪高原へ。人が居るベンチから右に外れた所の湧水が、
とても美味しかった♪




タカネマツムシソウはピンクが可愛い。この山域の あちこちで見かけた。




キンコウカの雄しべの朱が鮮やかだった。




ハクサンシャジンが大きな露をつけて煌めく。でも、重たそうだな~




立派な花を付けていたのはサラシナショウマかな?




チングルマの花が終わって、羽毛状になったところ。

一つ一つ見ると、露の飾りを いっぱい付けて重たげ。



ヨツバシオガマ                   可愛らしいな ミヤマダイモンジソウ

モミジカラマツの蕾かな?            ノウルシ→ハクサンタイゲキ



10時少し前に青空がのぞいた♪ ラッキー!!




重たげな花を付けたオニアザミ        エゾシオガマ




風向きのせいで、枝が片側を向いていた。




そんな所にもタカネマツムシソウ。




ミソガワソウ                    オオコメツツジ

シロバナハナニガナ               シナノオトギリ



まだ栂海新道との合流点の吹上のコルは遠い!




オヤマリンドウかな?              ハクサンフウロ

モミジカラマツ                   ミヤマキンポウゲ



これもモミジカラマツかな。雫がいいね!




ミヤマカラマツは花火のよう          イワイチョウ

草の間から可愛い顔をのぞかせていたのはタテヤマリンドウ。



オニシオガマはごっつい             クロトウヒレンの蕾 

タカネニガナ                    アカモノ 



ムシトリスミレは二ヵ所で見かけた。いかにも虫が入りそうな形だなー




イワカガミが まだ綺麗だったので嬉しかった♪




タネツケバナ                   ??

ヒオウギアヤメ                  ツルリンドウ



シナノキンバイ登場!              可愛いピンク色のミヤマアズマギク




イワアカバナ                    ミヤマダイモンジソウが可愛いくて

タテヤマウツボグサは色鮮やか!      クロトウヒレン



この辺は花が豊富で、なかなか先へ進めない(笑) 朝日岳、まだ遠いな~




ハクサンコザクラが雪渓のそばに群生していた♪




ハクサンイチゲ      

標高が上がると、チングルマも花が見られた。


ハクサンシャジン                 イワツメクサ

ミヤマキンバイ                  楚々としたイワギキョウ



生命力いっぱいのミヤマダイコンソウを見ると元気が出る。




ミヤマアキノキリンソウ              ヤハズハハコかな?

クロトウヒレン                   ウサギギク



ツガザクラが にぎやかに~♪

なにガエルの卵だろう? ブルーだった!



登山道は吹上のコルへ。栂海新道との合流点だ。

確か、s-ok さんは ここを日本海まで辿られた。



栂海新道との合流点に、なぜかザックが一つ 。左の池は朝日池(振り返って撮影)

来た道を振り返ってみるのも楽しい。



吹上のコルを振り返り(山が大きいなー!)




雪渓の冷たい雪解け水で のどを潤して、




13:30 朝日岳に到着したが、残念!雲多く 「360度の大展望」は望めずだったので、




長居は無用と、そのまま朝日小屋への道に進んだ。

歩きにくい石ゴロ道を しばらく下ると、ガスが流れる中、小屋が見えた。牧歌的~♪



そして、湧き上がる雲の間から、一瞬 剣が頭を出した。




やっと小屋が大きくなった。

振り返ると、明日 歩く水平道が右に向かって続いていた。



はい、朝日小屋到着! 入る前に、使った物を整理した。
写真には写っていないけれど、小屋の前には人がいっぱいで賑やかだった。

テントは思ったより少なかった。ひと張り1000円。



部屋は3階の屋根裏部屋だった。
2階から3階に上がる階段が めっぽう急で、登り下りが怖かった。
何しろ、トイレも洗面所も1階だからね。
蓮華温泉が、いかに恵まれていたかが ここで分かった。

部屋には、女性が11人入る予定だったらしいけど、
3人は来なかったので結局 8人で、スペース的には余裕だった。
お天気のせいで、けっこうキャンセルがあったらしい。

昨日、蓮華温泉で一緒だった人も、
1時間半 遅れての到着だったけど、同じ部屋になった。
部屋は西日がガンガンで暑かった!
汗や雨で濡れた物を干すのには都合が良かったかな。

夕食の席は単独の人同士が同じテーブルだった。
隣席の男性は茨木の方で、今朝、大雪渓を登って ここまで来て、
明日は栂海新道を親不知まで行くというので、ビックリビックリ!!
だって今日もロングだけど、明日もコースタイム18時間じゃない!?
スゴイ人が居るもんだー!!



これが評判の夕食。乾杯のワイン付き。おでん、味がしみていて美味しかった。


 

夕食後、日没が見られたので部屋の窓から撮影。下界は曇りだろうからラッキーだね。




その後、外に出て、青空をバックに残照に輝く雲と、




明日、向かう方向の山々をカメラに収めた。
 



早朝、ドシャ降りで歩き始めたけれど、途中からお天気が回復して、
露に濡れた魅力的な表情の花たちとの たくさんの出あいがあった。
そして最後の締めは、雲海と日没が見られるというラッキーで終わった一日だった。
さて、明日も長丁場。どんな一日になるだろうか・・・・






蓮華温泉から朝日岳・雪倉岳 経由で白馬岳へ

 
 

朝日岳では展望得られずだったけれど、朝日小屋への下りで一瞬 剣岳が頭を出した♪ 
朝、出発時はドシャ降りだったので、これはラッキーだった(8月11日撮影)



8月10日~13日(3泊4日)

白馬岳は過去に2度訪れている。
一度めは高2の夏で、二度めは二十代半ばだった。
どちらも大雪渓を登り、蓮華温泉に下った。

山の知人から、白馬岳から雪倉岳、朝日岳のコースが
お花が豊富で、しかも人が少ないと聞いていたので、
今回は ぜひそこを歩こうと計画した。

白馬岳から朝日岳へ向かう方が、コースタイムが短い。
でも、宿泊地や下山後のことを考えると、
蓮華温泉から猿倉の方が都合が良い。
ということで、蓮華温泉の前泊も含めて、
3泊4日の山旅となったのだった。



≪ 今回のコース ≫

10日: 自宅―八王子(あずさ3号)―南小谷―平岩―バス―蓮華温泉(泊)

11日: 蓮華温泉―兵馬ノ平―白高地沢―花園三角点―吹上のコル―
     朝日岳―朝日小屋(泊)

12日:朝日小屋―水谷コル(水平道)―雪倉岳―鉱山道分岐―三国境
     ―白馬岳―白馬山荘(泊)

13日:白馬山荘―大雪渓―白馬尻小屋―猿倉―みみずくの湯―
     白馬駅(あずさ26号)―八王子―自宅






10日(金)

あずさ3号は南小谷まで乗り入れているので、
松本で乗り換える必要がない。
これは楽チンだと思ったのだけど、人間 考えることは同じなのだ。
指定席は普通もグリーンも完売で、自由席しかない。
その自由席も、たった3両。
しかも、この3号は千葉駅始発で、
その後、新宿に停まってから八王子なのだ。
座れる確率は ほぼゼロに近い!(涙)

それでも、一縷の望みを捨てずに、待っていたのにな~
甘かった! ドアが開いた途端に諦めた。
車両に入ることさえ できなかった。
連結部分でジッと我慢の子になって、大月まで耐えた。
ここで、かなり人が降りたので、座席を確保することができた。
ひと駅で座れて心底ホッとした♪

あずさは新幹線に比べて停車駅が多い。
3時間40分で南小谷駅に到着。
18分の待ち合わせで、JR西日本管轄の大糸線に乗車し、
22分で平岩駅に着いた。
(大糸線は松本駅から糸魚川駅までだ。そのうち南小谷までがJR東日本、南小谷から先がJR西日本となる)

降りたのは、年配の男性と若い女性、年配のご夫婦と私の5人。
男性は「塩の道」を歩くそうで、蓮華温泉行きのバス待ちは4人だった。
若い女性はテント泊で、ロッジ泊まりは3人。

バスは1時間21分後なので、線路沿いをブラブラ歩いてみた。



このホームで電車を待っている二十代の時の写真がある。あの時は男性4人、
女性5人のグループだった。

左の男性は「塩の道」へ。ご夫婦は明日、白馬大池から白馬岳へ行かれるそうだ。



姫川温泉が有名らしいが、駅近はさびれた感じ(振り返って撮影)

さらに行くと、ウェストンが白馬岳に登る際に泊まったという「ウェストンの宿」があった。



駅に戻ると、蓮華温泉からきた九州の女性4人グループが
松本方面の電車を待っていたので、話を聞いた。
5泊6日で来られたそうで、温泉の露天風呂4つに入ったと嬉しそうだった。
多勢は強いよなぁ!



葉にギザギザがなかったのでセンニンソウ   オトギリソウ

セリ科は苦手だけどハナウドか、オオハナウドかな



標高250mの平岩駅から1470mの蓮華温泉に上がってくると、
辺りはガスっていて雨がポツポツ落ちてきた。
予定どおり、14時40分の到着。

ご夫婦は個室を予約されていたが、
「今日はお客さんが少ないので、半額にしときます」と良心的な対応だった。
また、宿泊者に「山の日 記念てぬぐい」を配っていた。
2018と書いてあったので、毎年 作っているようだ。

荷物を置いて、さっそく温泉に行くと、
ちょうどツアーの団体が温泉に立ち寄ったところで、混雑していた。
1泊2日で栂池自然園から白馬大池を回って ここで入浴後、
バスで東京まで戻るとのこと。相当、遅くなるんじゃないかな・・・・

私の予定を話すと、そのコースは以前は中級だったけれど、
今、その旅行社の登山ツアーでは上級になっていると言われた。
確かに、長いからね。

相部屋になったのは、私より少し若そうな、
やはり朝日岳に登るという大阪の女性だった。
二人で10畳ほどの部屋だったので ゆったり優雅だったし、
トイレも洗面所も近くて良かった。
彼女は大阪から運転してきたそうで、
13日に白馬山荘から大池経由で ここに戻る予定だそう。



右側の建物の1階に泊まった。

夕食の蕗味噌を挟んだカツとオクラの天ぷらが美味しかった♪



今夜の宿泊者は12人、お天気のせいでキャンセルが多かったのだろう。
計画した時は、晴れマークが多かったのに、
その後、どんどん悪天候になってきているのが悲しい。

夜になって、とうとう本降りになった。
明朝も こんな調子だとイヤだなぁと思いながら、眠りについた。






涼しいので大倉尾根へ 目標は1000mの登り

 
 
8月7日

台風の影響で 今日から2,3日はお天気が悪くなるとのこと。
予報を見ると、まだ大丈夫そうだ。

10日から13日まで花の山旅を計画しているのだけど、
初日はコースタイム8時間で登りが1200m。
小屋泊まりとはいえ、私にとっては荷物も重い。

1ヶ月ちょいも山に登っていないので不安マックス!
今日を逃したら不安抱えたまま行くことになってしまう。
ということで、足慣らしに大倉尾根へ。
目標は1000mの登りの花立山荘だ。



雨が降ったり止んだりで忙しかったけれど、人がいない大倉尾根は なかなかいい。




行き帰りで出あったのは、いずれも単独で、女性が一人と男性が三人だけだった。




今日の目的地はここ。女性の方の話では、山頂は展望なく気温は17度だったとか。




帰路で雲が流れ落ちてくる風景と出あった。




≪ 本日の出あい ≫

シロバナイナモリソウ。一つだけ淋しげに咲いていた。




マルバダケブキは群生地があった。




ゲンノショウコちゃんにあえて嬉しかった。




キツネノカミソリも たくさん咲いていた。




色があまりパッとしないけれど、オトギリソウ。




形は、う~んだけど、ウツボグサの色は好きだな。





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