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2018年03月 Archive
桜 桃 桜 今年は二ヶ所で お花見~♪
- 2018-03-29 Thu 23:00:00
- 2018年 丹沢1回休み


3月29日
毎年 恒例のお花見へ、今年もKさんと出かけた。
ちょうど九分咲きから満開というタイミングで、まさにお花見日和。
風が吹くと はらはらと花びらが舞い散る。
平日とはいえ人出が多く、老若男女が思い思いに今年の桜を愛でていた。
我われはランチの後はお昼寝タイム。
下から見上げる桜花の陰影に魅せられ、しばし至福の時を過ごした。







これはオオシマザクラ

場所を移動して。。。。

これで一本の木!!

鮮やかに 赤、白、緑♪

ムラサキケマン

ヤブヘビイチゴ

シャガ

通りがかりの方が「源平桃」だと話していた。紅白の重弁花がまじって咲く。

アップで4枚。陽に透けた花びらが うす紙のよう。




ケヤキの新緑。自然界のグリーンとブルーの美しさ!

4月1日
学生時代のクラス会が3年半ぶりに開催され、
懐かしの学び舎へ。
わが家からは2時間半かかったけれど、
富山県や長野県から参加された方も いらっしゃった。
クラス56名中、連絡先が分かっている方が48名で
そのうち23名が集合した。
中には卒業式以来という方もおり、
“ン十年”もたっているので容姿も変化し、
お名前が出てこない方も(笑)・・・・お互い様だけどね。
散会のあと、
ずっと付き合いのある友人と、ブラブラ歩きしてみたけれど、
構内も様変わり、記憶とのズレが大きかった。
まぁ、至極当然だろう。
次回の開催は5年後、一泊での遠征と決まった。
現年齢から5年か~、自分も含めて どんな変化を遂げているかな。
桜とケヤキが立派になって、昔の索漠とした面影はなかった。

朝 遅刻しそうで よく走ったけれど(笑)、今は自転車移動が当たり前のよう。
登録者、貸し出し用もあった。羨ましい。

ケヤキが多かったんだ~と、今だから分かること。

大きなクスノキも。今なら植物の勉強をしたいかも。

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蓑毛から石尊沢左岸尾根経由で不動尻へ
- 2018-03-26 Mon 22:00:00
- 2018年 春の丹沢

大山山頂北側で。薄曇りのお天気に、富士山は諦めていたのだけど・・・・
3月26日
今日の山遊びは 3つの目的あり。
まずは、今年の大山初登り(これは問題ないだろう)
2つめは、ハナネコノメ探し(チョット遅いかも?)
最後は山神隧道の一人歩き(これ イヤだな~)
で、広沢寺か秦野の どっちからスタートしようかな?
と迷った結果、秦野駅からバスに乗った。
21日の降雪で、バスは まだヤビツ峠まで入らず蓑毛止まり。
終点までの乗客は十数人だった。
≪ 本日のコース ≫
蓑毛バス停―柏木林道―西ノ沢左岸尾根―イタツミ尾根―大山北山稜―
石尊沢左岸尾根―唐沢峠―不動尻―山神隧道―広沢寺温泉入口バス停
(約13km 消費カロリー2356Kcal)
※ コースは下図参照。
歩く場合、地形図が読めコンパスが使えることが最低条件。

柏木林道に入ると、ウグイスが鳴いていた。
まだ、つたないさえずりが ほほえましい。
途中から西ノ沢左岸尾根に入って、イタツミ尾根へ出た。
残雪や ぬかるみがアチコチにあり、
先を行く登山者は場所を選びながら進んでいる様子。
この先に春岳山。諸々の看板がなかったころ登ってきたことがあったなぁ。

春のなごり雪。
ポッカリ浮かんだ富士山。手前の山は三ノ塔(右)と二ノ塔(左)。

春休みになったせいか、表参道からは小・中学生や高校生が
グループでゾロゾロ登ってくる。
さらに、山頂方面から賑やかな歓声も途切れない。
そんなわけで、今年初めての大山だけど山頂はパスして
北側で富士山を眺めながらランチして、北山稜へ入った。
久しぶりだな~ 今日は長靴が正解。

ミックスナッツさんと下った裸地尾根が見えた。
まだ けっこう雪が残っている所もあった。

表尾根や丹沢主脈の展望を楽しみながら下る。
柔らかな春の光の中を♪

昔、登りで歩いたことがある尾根、今日は下りで。(チラッと人工物が・・・)
途中で大山三峰が左前方に見えた。このあと女性3人のグループとスレ違った。
お互いに想定外でビックリ~!

唐沢峠への登り返しで、下った尾根を振り返る。
唐沢峠の方から数人の声がした。
てっきり東屋で休憩中の登山者かと思ったのだけど・・・・
峠に張られたロープ直前まで来ると、
突然、ズズーンと大きな音がして、
目の前で東屋の屋根が地面に落下した。
予想だにしない展開に、いやーもうビックリビックリ!!
瞬間の写真、撮る間もなかったのがとても残念だ。
3人の男性が作業中で、
「新しく作り直すんですか?」と聞いたところ、
事情があるらしく、撤去したままとのことだった。
支えの柱が切られていた。右下はテーブルの板かな。

振り返って撮影。
少し登り返して不動尻方面へ。ここ、もしかして未踏区間かも。

途中に壊れた何か。展望台?(振り返って撮影)
歩きにくい登山道を不動尻まで下ってくると、ちょうど見頃のミツマタに出あった。


辺り一面に漂う上品な芳香に癒され、思わず得した気分に。
山道から舗装路に出て、花を探しながら山神隧道へ向かう。
今日一番の緊張感が待っている。
たぶん誰も居ないだろうから、思いっきり走って抜けよう。
と覚悟していたのだけど、近づいて行くと人が居た!
男子高校生?が二人、入り口にたたずんで奥に向かって何か話している。
おお、ラッキー!! これなら、走らずに速足で済むわ。
何も無理に“肝試し”なんかすることはないのだ。
100均で買ったライトを持って進んで行くと、
一人が中を通過中、二人が出口に立っているのが見えた。
彼らのおかげで無事に通過できて感謝だ!
速足のままゲートまで行き、そこで長靴をサンダルに履き替えた。
すると、予想しなかった3.5センチのアレが~
出現は まだ先だろうと思い込んでいたので、非常にショックだった!!
これからはジメジメや落葉は要注意、塩は常に携行すべしだね。
ここは、以前 歩いた時は工事中だったかな。

ようやく棚田っぽくなってきた?

鐘ヶ岳(奥)は低山だけど形がいい。

広沢寺温泉では桜が華やかに咲き誇っていた。


中でも この枝垂桜は見事♪ 谷太郎林道にせず こちらに出て良かったなぁ(3枚)



バスの時間が気になったけれど、
春の里山を味わいながら のんびり歩いた。
広沢寺温泉入口バス停そばにあるコンビニで、
アイスクリーム買おうかなぁと思ったけれどガマンした。
それが正解だった。
バス停に地元の方らしい女性が一人 立っていて、
時刻表を見ると、厚木バスセンター行きの到着1分前だった。
ちなみに16時台は この1本だけ、まさに冷汗もののセーフだった。
≪ 本日の出あい ≫
黄色がないと淋しいね。ハナネコノメは やっぱり少し遅かった。

キブシも花の形がハッキリしてきた。

ヤシャブシの新緑に思わずパチリ。
葉が出ていないけれどナガバノスミレサイシンかな?

ヤマルリソウは群生していたけれど、ほとんどの花びらが かじられていた。
沢沿いには可憐なユリワサビ。

葉っぱが可愛いムカゴネコノメもあちこちに。

ヒトリシズカが もう咲いていた! なんて艶やかな葉。
テンナンショウ。流れる向きは逆だけど、
「ちびまる子ちゃん」の花輪くんを思い出してしまうのだ(笑)

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4年半の時を経て 再び玄倉から 山神径路と御料林径路へ
- 2018-03-17 Sat 23:00:00
- 2018年 春の丹沢

玄倉の集落から旧道に入ると、頭だけ出した富士山と丹沢湖が見えた。
2018年3月17日 快晴
イガイガさんが、以前 歩いた御料林径路の再検分に行くというので
今回も同行させていただくことにした。
今日の最高高度は山神峠の890mで、ほとんど低地のトラバース。
展望を楽しむ稜線歩きがしたくなるような山日和だったので、
チョットもったいない感あり(笑)
でも、リベンジするなら今のうちかも。
尾根のVルートと違い、トラバースが中心の“径路”は、
沢の源頭部分の崩壊が進んで、どんどん厳しくなってきているし、
加齢に伴う こちらの事情もありだし(笑)
ということで、いざ玄倉へ。
≪ 本日のコース ≫
町営ユーシン駐車場―玄倉大橋―玄倉集落から旧道で蕗平橋―山神径路
― 山神峠―御料林径路―・815m―P544m―玄倉川―芋ノ沢出合右岸の径路
―P687mの北側のP680m北側鞍部― 西斜面径路―芋ノ沢ノ頭北西尾根―
玄倉川―仲ノ沢林道―立間橋―玄倉大橋―町営ユーシン駐車場
※ コースは下図参照(飛んでる箇所あり、あまり正確ではない)
歩く場合、地形図が読めコンパスが使えることが最低条件。

前回 歩いた記事はコチラ。
ずいぶん丁寧に書いているなぁ。今回は短めで(笑)
http://hapimero.blog133.fc2.com/blog-entry-341.html
玄倉大橋から清々しい朝の丹沢湖。

玄倉集落の奥には朝陽に輝く茶畑。

この辺は手が入ってから、さほどたっていないようだった。

この階段は、イガイガさんと歩いた時は分からなかったけれど、
その後、ミックスナッツさんと歩いた際に見つけた。
鉄塔巡視路は変わらず。

ここも同じ。

古い道標は、やや下向きになったかな。

秦野峠林道を横切る手前の塔ノ平で、杉の年輪を数える。
対岸や林道沿いの あちこちに赤っぽい木が見えた。フサザクラの花だった。

左:ミツマタは もう黄色のぼんぼり 右:ヤマネコノメソウも開花。
懐かしい蕗平橋を渡らずに

左へ入ると、
斜面に見事なミツマタの群生。青空に良く似合う。

山神径路入り口には矛盾した二つの看板。どっちがホント?
さほどドキドキもなく進んで行くと、この木橋。渡って進むと、本日最初のハイライト登場。

4年半前の記事では特に記していないので、それほど苦労なく歩いたのだと思うが、
今回はこの先 危険との判断で回れ右、引き返した。
で、上から巻くか、

小菅沢に下りて進むか 迷った末に、下へ。
ガレ沢を登るも、最後で詰まり、
(ここは岩がもろくボロボロはがれ落ちる!)

結局、正面は諦めて、バック~!となった。

さらに下ってから、何とか行けそうな 左岸の木のある尾根へ よじ登り、

橋の先の径路に、無事 合流した(やれやれ、久々のアドレナリン噴出)。
振り返ると、左側まん中辺りに木橋が見えた。このクリアーに1時間20分を要した。
さらに、径路は続き、


前回の難所の白ザレは やはり沢に下りて、今日は登り返さずに沢を進んだ。これ正解。
まともな道標が続けて2本出てくると、何だかほっとするね(振り返って撮影)

すでに11:42分、お腹ペコペコグー。鉄塔が立つ峠まで もう ひと息だ。
山神様のお住まいは、さらに あばらや状態に・・・あと何年もつかな?

上から峠のベンチを見る。奥に山神径路が続いている。
ランチの後、大ブナを右から巻く径路へ。

今日の貴重な展望箇所でパチリ。

アッチ沢の枝沢を横切る部分の崩落がひどく、長いロープが張られていた。
ロープあっても最後がチョット怖かった~(振り返って撮影)
途中で、正面に懐かしい同角ノ頭。残念ながらモチコシの大滝は
写真ではハッキリ出ないなぁ

やがて白ザレになり、小岩の階段状になり、境隧道の上を越えて砂状のザレ斜面を
玄倉川へ下った。ジャブジャブ徒渉して向かいの芋ノ沢出合へ。

右上:尾根に落ちていた見たことのない お魚。きれい!
右岸の植林地についた径路をジグザグ登って

敷地山と芋ノ沢ノ頭をつなぐ尾根に。そこは敷地山の北側二つめのピークの
北側鞍部だった。
そして、この先がハイライトの二つめだ。
古地図を手に左側を注視しながら進む。
前回は、入り口が曖昧なまま、途中から径路らしい踏み跡に乗ったので、
今回はぜひ、入り口を特定したいな~
やはり、ハッキリ分からないまま少し登った所で左下を見ると、
踏まれた道らしい跡が見えた。
下りてみると、紛れもなく探していた径路だった。
そこから戻る形で道形を辿って行くと、
ちょうど尾根を登り始める地点に出た。
やっぱりね!
径路は合理的に作られているので、上に登るはずはないのだ。
そう思いながらも、踏み跡が薄くなっている入り口は分かりにくく、
見逃していた。
ちょうど登りに差し掛かる地点だった。そう思って見れば、それっぽい。

発見できた嬉しさでルンルン、足取りが軽い♪
当然ながら、シッカリ歩ける部分と、

崩壊で細くなっていて、辿りにくい部分があった。

この辺はイヤラシイが、慎重に基本 真っすぐ進んだ(振り返って撮影)
また、シッカリした径路跡。

最後は芋ノ沢ノ頭北西尾根の途中に出て、この尾根を
小川谷へ下る。これは前回と同じ。

仲ノ沢林道への登り返しがキツ~だった!
テクテク歩いて、仲ノ沢林道(左)から玄倉林道(右)に出た(振り返って撮影)。

さらにテクテク歩いて、ようやく朝 渡った玄倉大橋に到着。夕暮れ時の丹沢湖もいいね。
約13キロで9時間17分。前回より1時間半のプラス。
まさか山神径路で、こんなに手こずるとは思っていなかったけれど、
芋ノ沢ノ頭南尾根を乗越した御料林径路の入り口が確認できたのは収穫。
ああ スッキリした。
イガイガさん、ありがとうございました。
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石砂山から石老山経由で嵐山へ
- 2018-03-11 Sun 23:00:00
- 2018年 丹沢1回休み

顕鏡寺 から里へ下りて来ると、青空をバックにした紅梅が見事だった。
今日は ほとんど地味ジミの中で、唯一華やかな写真。
3月11日
石砂山と石老山は神奈川県なので、保全センターの管轄だ。
(あまりピンとこないけどね)
このエリアは何回か訪れているが、
今日の およそ14kmのハイキングコースのうち、
歩いたことのあるのは、石砂山北西尾根と石老山南東尾根だけで、
あとは未踏区間。
特に石老山から鼠坂を通り、
嵐山経由で相模湖駅に抜けるコースは 一度 歩いてみたかった。
朝は雲が多かったので寒々としていたが、
だんだん陽も射してきて、まあまあのハイキング日和となった。
本日の消費カロリーは2312Kcal。
≪ 本日のコース ≫
焼山登山口バス停―伏馬田(ふすまだ)―石砂山―石砂山北東尾根―
牧馬峠(まきめとうげ)―石老山南東尾根―石老山―顕鏡寺 ―鼠坂(ねんざか)
―嵐山―相模湖大橋―相模湖駅
※ 軌跡は2回に分けて掲載。
一部登山道ではないルートあり。地形図が読めコンパスが使えることが最低条件。

朝、気合を入れて起床。
橋本駅6:20発の三ヶ木行きバスに、ギリギリ間に合った(ほっ~!)
通勤の方も利用しているようで、けっこう混んでいて、
座席は ほぼ埋まっていた。
このバスに乗るのは初めて。
三ヶ木で、6:55発月夜野行きに乗り継いで
「焼山登山口」で下車した。
一緒に何人か降りたけれど、みなさん 焼山の方に行くようだった。
諏訪神社の右奥に進んで道志みちへ。あとでエアリアを見たら、
二つ先のバス停「伏馬田入口」の方が近かったみたい。

亀見橋の上から道志川上流。今日もスギ花粉が多いとか。なりそうな身としては恐怖。
菅井分岐。かつて伏馬田城跡から ここへ出てきた(振り返って撮影)

バスを降りた方向が見えた。まだ、雲行きが怪しい。

石砂山山頂の西側鞍部でP572mからの尾根と合流。2年前、これを大石神社へ下った。
http://hapimero.blog133.fc2.com/blog-entry-462.html
はい、石砂山到着。誰もいなかった。もう少しすると、賑わうようになるのだろう。

帰宅後、調べたら
山頂から、牧馬峠に向かって北東尾根を下ったのは2007年の3月だった。
もう11年前かぁ!?
コンパスで方向を確認して、ザレの急下降。
なにしろ「石ザレ山」だからねぇ、名に違わずだ。
途中で、ギフチョウ保護のお願いの看板を手にした
3人の男性たちと すれ違った。
保護活動をされている地元の方々だろう。
同じ物が木に縛ってあるのを、いくつか見かけた。
牧馬峠では、やはり守る会の方々が天幕張りの作業中だった。
藤野津久井線の道路を横切って、石老山南東尾根の取り付きを探す。
左:ここから取り付いた。 右:この尾根にも“お願い”が多数あった。

お天気 回復、陽射しが気持イイ♪
尾根の上部、560mの辺りから東へ向かい、篠原からの登山道の650m付近に出る
トラバース道があるはずなんだけど、入るのが少し早かったかな(振り返って撮影)

ってことで、途中で間伐された枝がそのままの尾根を50mほど登って、
本来の巻き道に合流し(振り返って撮影)

694.4mと その南西にある650mの小ピークとの鞍部で篠原からの登山道に出た。
40mほどの登りで、「大明神展望台」への道標と三等三角点の694.4mピーク。

人は写っていないけれど、カラフルなウェアの人たちで賑わっていた。奥は高塚山方面。
ベンチがたくさんあるので、ここでランチにした。
さすが石老山だ。今まで歩いていた道と違って、
ハイカーが次から次へと登ってくる。
※ 嵐山からのトラックが飛んでいたので、グリーンで加筆した。

顕鏡寺 への下りでも、けっこうグループや登山者とスレ違った。
会う時はまとまっていて、その後は暫く人気がなくなるのが不思議だ。
融合平見晴台から相模湖と陣馬山方面。相模湖の水が汚いのでビックリした。

このあと、桜道コースと参道?の分岐があり、
参道の方を下ったけれど、
桜道の方が展望が良く、気持の良いルートのようだった。
桜の咲くころなら、なお。
顕鏡寺に近づくと、巨岩がいくつも現れ、
それぞれ名前が付いていた。
初めは いちいち写真を撮っていたのだけど、
あまりに次から次と出てくるので、途中でギブアップ!
それにしても、どうして こんなにたくさんの巨岩がここに??
右:「擁護岩(雷電岩)」が飯綱権現神社を守っている?
石老山で最も大きく、高さ22m、横約19だそう。

迫力ある巨岩には、名前と特徴を書いた看板があった。

「蓮華岩」は散蓮華(さんれんげ)のような形で、高さ約3.5m、横約8m。

顕鏡寺 には、高さ約7m、横約12mの「道志岩窟」。中は奥行&横5m、高さ2m。


岩窟内には顕鏡寺 の寺宝の「福一満虚空蔵尊(ふくいちまんこくうぞうそん)」を安置。
靴を脱いで、本堂をのぞかせていただいた。

門に「石老山」とあった。なるほど、石老山は このお寺とつながっているんだ(逆かな?)

境内の高さ42mのイチョウも名木らしいけど、印象的だったのは この「蛇木杉」。

こんな根っこ、見たことないわ!!
さっき疑問に思った巨岩についての説明があった。「ブラタモリ」で
もっと詳しくやってくれないかなぁ(笑)

顕鏡寺から関口の集落を抜けて、
国道を「さがみ湖プレジャーフォレスト前」バス停まで。
その先の鼠坂から嵐山への道に入った。
左:陸橋の所から右へ入る。 右:プレジャーフォレスト沿いに道が続く(振り返って)

少し先の開けた所で、再び振り返る。右端が石老山だ。
アップダウンのある巻き道を尾房に向かうと、見事な竹林が現れた。

陽当たりの良い所で、可愛いブルーとピンクのヤマルリソウ見っけ。ラッキー♪
最後100mの登りがキツカッター!左奥から出てきた(振り返って撮影)
山頂には産霊宮水上神社(むすびのみやみなかみじんじゃ)が祀られていた。

相模湖を望む。
看板には
【南は道志山、北は小仏山脈の中間にあって間の山(あいのやま)というのが
本当の名であるが「相模湖東岸に迫るなだらかな山容と山肌を色どる
美しい落葉広葉樹林が織りなす景観が京都の嵐山に似ている」ので、
いつのころからか嵐山といわれるようになりました。】 と記されていた。
やっぱり京都の嵐山か~(笑)
嵐山への道に入って、誰にも会わなかったけれど、下る途中で写真撮影目的のような
男性とスレ違った。急勾配をジグザグに下って、登山口に出た(振り返って撮影)

相模湖大橋を渡って相模湖駅に無事到着し、
本日のハイキング終了。
石老山への巻き道で迷った所が意外に楽しかったし、
顕鏡寺 の巨岩と蛇木杉、尾房の竹林は
なかなか見ごたえがあった。
それから、橋本から三ヶ木乗り継ぎで焼山登山口までのバスも
一度経験しておきたかったので収穫だったかな。
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丹沢の山麓でシュンランに遇う
- 2018-03-04 Sun 23:00:00
- 2017~2018年 冬の丹沢

思いがけず、シュンランに出あうことができてハッピー♪ (3枚)


3月4日
今日は昼から家を出て、秦野駅から権現山、弘法山と歩いて
鶴巻温泉駅までのショートハイキング。
一気に春!って感じの陽気に戸惑いながらも
ほ~んわか~に変化した、空気や木々を味わいながら歩いた。
山は霞んでいたけれど、花たちは輝いていてさ
いいなぁ~春って。。。


河津桜が見ごろだった。この色は青空に映えるね。

ダンコウバイも咲いていた。

タチツボスミレの美花姉妹。

他のスミレが いないうちに たくさん撮っておこうっと。

ウグイスカグラも早春の花。この花で思い出す人がいる。

キジムシロが もう咲いていたのでビックリした。


吾妻山の手前で コゲラくん(さん?)登場。ラッキー♪

後ろ向きだし、ボケちゃったけど、木のベッドで羽繕いする姿が可愛らしかった(7枚)








今日は、シュンラン&コゲラくんとの出あいのおかげで、
充足感のある春散歩となった。
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