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2017年12月 Archive

久しぶりの「天狗ブナ」に あいたくて



あっ、これは「双子ブナ」ね。この辺りも天狗さんの「おどり場」の一つだったようだ。



12月23日

そういえば、最近、「天狗ブナ」を訪問していないけれど、元気かなぁ・・・
なんて思っていたら、イガイガさんよぶところの「隠れブナ」と併せて、
訪問されるというので、同行させていただくことにした。

天狗ブナは、これまでに6、7回訪問している。
一番最初の時だけは、富士霊園からガラン沢を登って
角取神社奥ノ院に出たけれど、あとは籠坂峠からのルートだった。

今日は三国峠から、三国山稜北側1250m前後のトラバースにより、
天狗ブナまで行くとのこと。
等高線は緩やかだけど、このエリアは地図に現れない たわみが多いので、
はたしてうまく辿りつけるだろうか?




≪ 本日のコース ≫
 
三国峠―三国山稜北面トラバース(ストック紛失にショック!)―隠れブナ―
シナノキの古木―天狗ブナ―立山(タチヤマ)―三角点展望地―双子ブナ―
畑尾山(ハタオヤマ)―アザミ平―角取神社(ツノトリジンジャ)奥ノ院―
大洞山(オオボラヤマ)【角取山ともいう】―楢木山(ナラノキヤマ)―ヅナ峠―
三国山―三国峠P

※ コースは下図参照。
  地形図が読めコンパスが使えることが最低条件。




隠れブナ・天狗ブナ



駐車地から すぐ林の中に分け入って進む。

今日は雪があるだろうことを想定して、長靴。



地図を見ながら落ち葉の林を行く。

標高1250m前後をトラバースしながら「隠れブナ」を目ざす。



「エッ、エェ~!?」
目的地に着いたところで気がついた。
右手に持っていたストックの持ち手から下がない!
・・・うろたえた。

だって、カモシカのバーゲンで買っても、2本で2万円だった。
まだ3回ぐらいしか使ってないし~(涙)
コンパクトに畳めて、軽くて気に入っていたのに、
スッポリ抜けてしまうなんて・・・・(締め方が悪かったのかもしれないけど、シナノ、もう買わない)

少し引き返して探したけれど、登山道ならともかく
同じような感じの斜面では広すぎて分からなかった。

というわけで、1万円落としたショックを、しばらく引きずった。



隠れブナとの対面の歓びも、下降気味になってしまったのだった。




上部には、葉がたくさん残っていて元気そう (私も元気だそう・・・)

そして、この恐竜みたいな足。。。じゃなくて、根のたくましさに驚いた
(私もたくましく強い心でショックを乗りこえよう!)




富士山に向かって歩きながら見つけたもの。ポツンと落ちていた場違いな鉄瓶に戸惑う。




少し太めのモミが数本あり、そのあとに




この、アジのあるシナノキが登場。さして太くない木が多い中に、まれに大木が居る。




樹間ごしに山中湖が見えた。

斜面に倒木とテンニンソウのドライフラワー。歩きにくかった!



天狗ブナまで かなり近づいたと思われる地点で、
このサワグルミ見っけ。高い!




だけじゃなく、太い~!!




ほどなく天狗ブナに到着♪ ミッション成功。




隠れブナに比べると元気はイマイチだけど、上部には葉もついてたし、まだ大丈夫かな。




丹沢をメインに歩く人で、
奥野幸道さんと、ハンス・シュトルテさん(天狗さん)を知らない人は
モグリと言ってもいいだろう(笑)
私は、自然保護協会関係のご縁から、
ラッキーにも、奥野さん宅に三回ほど お邪魔したことがある。

天狗さんとは ほとんどご縁がなく、会の総会で一度お見かけした程度。
白いシャツに黒のスーツをバッチリ着こなされ、とても素敵だった。
栄光学園には、保護者で構成された「小天狗の会」なるファンクラブ?があったと、
そのメンバーだった方から伺ったことがある。

手持ちの資料によれば、
このブナが天狗ブナと命名されたのは、1992年2月だったらしい。
前年の夏に撮影された写真には、木の周りにたくさんの下草が見られる。
今は まったく面影がないが・・・・

さて、下の写真は、知人からいただいた「天狗踊り」だが、
自分の撮影ではないので縮小掲載で。

話には聞いていたけど、
こんなに本格的な道具で!と、驚いた。
お面と羽団扇と高下駄を「天狗の三宝」と言うらしいが、
羽団扇は鷲の羽根だそう。
高下駄が写っていないのが残念だ。
これらがそろったいきさつは、「続 丹沢夜話」の8~10ページに書かれている。

今、改めて「続 丹沢夜話」を読んでいるが、
天狗さんの、丹沢に関する幅の広い知識と、その奥深さには驚くばかりだ。
いや、知識だけでなく、言葉や表現力も日本人顔負けと言っていいだろう。


天狗踊り



天狗ブナを後にして、沢型を二つ越え、

直で立山に向かう尾根に乗る。奥に見えるのは帰りに歩くハイキングコースの尾根。



立山の先に展望地があり、地元ではここを山頂と言うと、
以前、風人社主催・岩田澗泉さんのガイドで歩いた時に教えていただいた。

裾野が美しく広がっている富士山が目の前で、木々が低い時は絶好の展望地だった
ことだろう。オフロードバイク3台の先客あり。こんなことは初めてなので驚いた。



登山道にクッキリと轍。その後も、4台のバイクを見かけた。山が荒れないことを祈る。

大洞山(角取山)の少し手前に、薄くて読めない案内板。この尾根から角取神社奥ノ院へ。



左上から回り込んで下りてくると、石の祠が二つ並んでいる。
ここに来るのは三回め(振り返って撮影)。




初めての時は、ガラン沢から この尾根を登ってきた。少し下に立派とは言えない
鳥居があったので、尾根を登ってくるのが正規のルートなのだろうが、急登だ!




お参り後、登山道に登り返して、大洞山山頂へ。
さらに、楢木山からヅナ峠まで、歩くには楽だけど、
変わりばえしない風景が続き、スッカリ飽きてしまった(笑)

そういえば、昔、ガスの中 歩いた時は、
この稜線で二匹のコギツネを見かけたことがあった。
スーッと現れて、傍らを じゃれあいながらヤブの中に消えていった。
一瞬のことだったけれど、映画のワンシーンのようで、ひどく感動的だった。



大洞山山頂。先は まだ長い。

やっとヅナ峠。このハイキングコースには、現在、二種類の道標が建っている。
手前の方は確か小山町のものだったかな。奥のは山中湖村観光協会が設置したもの。
以前は、岩田さん作成の道標も いくつかあった。



たぶん、三国山は初めてだ。奥の道標の辺りで富士山が観えた。

なぜか展望地の時だけ雲がかかっていて涙。その後は枝が邪魔で涙。今日も残念!



三国山から三国峠までは、およそ15分だったが、長靴での下りは つま先が痛くなった。
 


今年の山納めが、久しぶりのVルートで楽しかった♪
イガイガさん、ありがとうございました。





今日は残念な富士山に涙した @扇山

 

扇山山頂に着いた時には、東からの雲で半分隠れていた。



12月15日

これまで二度 行ったことがある扇山からの富士山が観たくなった。

一度めは2010年に北側の権現山から、
二度めは2012年の秋に梨ノ木平から扇山へ。
この時は百蔵山(ももくらやま)まで歩いた。

今回は四方津(しおつ)駅からバス(23分)で犬目に。
そこから扇山、百蔵山までの予定。

バスは午前中一便だけなので、
電車のトラブルがないよう祈りつつ、まずは八王子へ。
でも、なぜか こういう時に限って遭ってしまうのよね。
赤岳の時も中央線がトラブルで遅れていてヒヤヒヤしたのだけど、
今回も中央線で人身事故が発生したのを、
横浜線の車内で知りガガーン!気をもんだのだった。

ところが、八王子で既に出ているはずの列車が数分遅れで到着し、
結局、四方津には予定より10分早く着いた。
まぁ、ラッキーだったのだけど、
寒い中でのバス待ち時間30分は長かったわ。

乗客は、私と山スタイルの若い女性の二人のみで、
てっきり この方も終点までかと思っていたら、
少し手前で降りて行かれた。
カメラを提げていたので写真が目的かも。

気になるのがお天気だった。雲が多い。
予報では だんだん回復するはずなのに、
雲が東の方から広がってきている。
はたして山頂での富士撮影に間に合うかなぁ




四方津駅そばの長~いエスカレーター。上には「コモアしおつ」という街がある。
以前、上がった時、規模の大きい“空中都市”にビックリした。

犬目バス停から先に少し進むと登山口があった。



途中で混群に出あったけれど、コゲラのボケ写真しか撮れずガッカリ。

落葉樹は葉を落として広々とした空間を作っていた。



犬目丸の分岐では、単独の女性が電話していた。

右手の北側の山は、まだ陽が当たっていたけれど、こっちは危険信号。



ここは覚えている。犬目(左)・鳥沢駅(右)の分岐だ(振り返って撮影)

気持の良い尾根歩きになったが、すぐに急登が待っていた。
この時は まだ樹間ごしに、何とか富士山が観えていたのだけど・・・・



やっと山頂。 だぁ~れも居なかった。




みるみるうちに雲の大陸が西に広がって、青空を侵略。




あっという間に富士山が隠されていく。悔しいなぁ




晴れなら、こんな「美・富士」が観えるのに(2010年撮影)




もうチョイ早く山頂に着けば!
なんて悔やんでも しょうがない。
まだ西の方は青空が少し見えている。
もしかしたら、百蔵山でリベンジできるかも。
気を取り直して、ショートランチ済ませて出発した。

扇山から大久保のコルまでも急下降だったけど、
その先の大久保山からは さらに長い超急下降で、
落ち葉で滑らないよう注意しながら下った。
こんなとこ、登りたくなーい!
つくづく逆コースにしなくて良かったと思った。

途中で、年配の単独男性とスレ違ったが、
この方が今日の山で会った最後の登山者だった。



冬はスッキリ見通しが効くけれど、このコースは秋の花の時季がいい。

なんて思いながら歩いていたら、可愛いシモバシラ発見! これは何の植物だろう?



植林には、この先も調節可能な幅広ビニールテープが付いていた。




百蔵山がチラッと見えた。まだ遠い~   二度目の混群出あい。ヤマガラ撮影も失敗。

これは両方ともコウヤボウキ。左は冠毛が飛んでガクになったもの。花みたい。



ヤマコウバシが あちこちにあった。葉が落ちていないので、よく目立つ。




食痕。襲われたのは誰?         三度目の混群との出あいのヤマガラ証拠写真。

宮谷川沿いのルートで下っても、猿橋駅に行かれるけれど、奥に進む。



最後の短い急登は、写真よりもキツイ。

山頂の少し手前で。右に見えるのは九鬼山か。



やっぱり貸し切りの百蔵山山頂でも、

結局 富士山は観えず、涙したのだった。今日は丹沢も雲の中。



2012年に来た時もお天気が悪かったけれど、突然ガスが晴れて感動の景色に。
一番奥に丹沢の(右から)大室山、檜洞丸、 臼ヶ岳、ミカゲ沢ノ頭、蛭ヶ岳。




山頂から西へ進んで10分で、この分岐。奥も興味があったけれど猿橋駅へ。

この下り、花の季節なら 良さそうだけど、冬場は淋しいルートだった(振り返って撮影)。



以前と同じ登山口に出た。こっちは西ルートと言うらしい(振り返って撮影)。

この美術館、初めての時は、“異様”に感じたのだけど、今日は懐かしい!



百蔵山東ルートの入口。        百蔵山を振り返る。西ルートはここを左が近道?

猿橋駅ホームから右奥の扇山と、左手前の百蔵山を見る。



猿橋駅発の列車は、14:50か、15:23というところ。
後の方なら、ゆっくり歩きだけど、30分の違いは大きいので、
ダメモトで走った。

車道歩きが意外と長く、思ったより時間がかかる。
さすがに、20分の所を10分は無理かと諦めかけたけれど、
最後まで走り続けて、5分オーバーで駅到着。
あーあ、今日はツイテない日だなぁ

ところが、だった。
ナント、中央線が朝とは別のトラブルで、7分遅れていたのだ。
道理で、走っている時に列車の気配がしなかった。
ということで、14:57発の東京行きに無事乗車できた。

諦めずに走った甲斐があった。
そうだ、諦めてはいけない、何事も!!
って、私の場合、ほとんど電車やバスの発車時刻に関することだけどね(笑)






シモバシラを探しに

 
 

見つけた中で、一番の美花ちゃん。



12月7日

シモバシラのシーズンがやってきた。
今年は、ぜひ美しいものを見たいなぁと思って、
雨や雪が降る前に行かなくちゃ!
12月の初めに行かなくちゃ!!
と、少々焦り気味だった。

天気予報では6日、7日に寒波到来とのこと。
二日目の方が確率は高そうなので、
7日に行くことにしたのだけど、
朝、起きると雲が多くてテンション急速冷却(笑)
別に今日でなくても いいかな~って後ろ向きになった。

でも、8日は雨予報と分かり、雨で融けてはマズイ!!
と1時間遅れで家を出たのだった。



本厚木から半原行きに乗車し、愛川大橋バス停で下車。
中津川沿いに のんびり宮ヶ瀬ダムに向かう。

以前、一人で ここを歩いたのは2011年の2月だった。
あの時は、最後で ひどい目にあい、
いまだに向山トンネルと湖水は、
バスや車で通過するたび悪夢がよみがえり、
トラウマになっている(笑)
http://hapimero.blog133.fc2.com/blog-entry-70.html


時間がたつにつれ青空が広がってきた。
もし、出かけずにいたら後悔するところだったなぁ



秋と春?もうネコヤナギの芽かな。     塀の上のネコちゃんを撮らせてもらった。




石小屋ダムを過ぎて、




大沢の滝を見ながら さらに進む。




途中で振り返って見ると、終わりかけた紅葉に朝日があたって綺麗だった。




あらま!予定より1時間遅れで、正解だったのか(笑)




ダムの上に昇るエレベーターに乗るため、正面の建物へ。




いつ見ても胸がスッキリする景色だ。今日も ほぼ貸切♪




ここまで辿ってきた所が箱庭のよう。紅葉が見頃ならねぇ




インクラインは、まだ乗ったことがない。ダム建設に使われた施設だそうだ。




「水とエネルギー館」でトイレを借りて、登山口へ。

左上:この道標はいつも見落として行き過ぎて戻る(汗)。   中:ストックのストック?
下:取っ付きからの登りは、階段がないと無理(振り返って) 右:何しろ この急傾斜だ!




およそ130mの急登が終わって尾根に乗れば、イイ感じの道が続く。
コウヤボウキのドライフラワーや、気の早い?スミレとセンボンヤリの葉があった♪




「佐久間東幹線No.386」からの展望。初めて見た時は、思わず歓声をあげた。

10月に歩いた時に出てきた尾根と道標を通過し、高取山へ向かう。



風邪をこじらせないよう おとなしくしていたので、
今日は、久しぶりの山歩き。
足も身体も重かったけど、意外に あっけなく山頂に着いた。
で、ザックも降ろさず、すぐシモバシラ探索に取りかかった。

ここまで来る途中の、いつも見られる場所には なかったので、
まだ早かったかな~と、半分諦めムード。
でも、範囲を広げて探したら、
小さめだけど いくつか見つけることができた♪♪
来た甲斐があったわ。



小さめだけど、水っぽくなくシッカリしていた。




今日のミッションを終えて、展望台に登って景色を楽しんだ。





ズームでダムも。



展望塔の真下のカラスザンショウの実を、コゲラがしきりに突ついていた。




下山路は宮ヶ瀬越から仏果山登山口へ。
ここを歩くのは何年ぶりだろう・・・・
あまり期待していなかっただけに、
途中で出あった素晴らしい紅葉に感動した。



イロハモミジが数ヶ所で、名残りの紅葉を展開していた♪しばし見惚れた。

























絢爛豪華!今年の紅葉狩りが これで最後だとしても、思い残すことはないなぁ



この辺から下で森林整備中のようだった。 下の方に山神様があった。

最後に、道路を渡って正面の鍋嵐エリアをパチリ。



時間に余裕があれば、
宮ヶ瀬のツリーでも見ようかと思っていたのだけど、
13:54の本厚木行きバスに乗って帰宅した。
今日は “3時にコーヒー”が嬉しかった♪






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