Home > 2016年12月

2016年12月 Archive

弁天杉訪問と 樹木同定を楽しむ





塩水林道から見ても、存在感が際立つ弁天杉。
三度めの訪問。まだ元気そうで ホッ♪ 幹周り、今回の測定では 約7m20cmだった。




12月17日

左に早戸川橋を見て、その先のゲートに着くと
あらまっ! 早戸川林道は凍結のため通行止めとなっていた。

ガックリきたけれど、イガイガさんの判断は素早かった。
予定していた反対側から行こうと決め、来た道を戻り塩水橋へ。

おかげで、ずっと気になっていた弁天杉訪問と
かなり前に一度登っただけの円山木ノ頭南東尾根(弁天尾根)を
歩けることになった。ラッキ~♪♪



≪ 本日のコース ≫

塩水橋―塩水林道―弁天杉―円山木ノ頭南東尾根―円山木ノ頭―堂平―
堂平雨量計からショートカット―塩水林道―塩水橋



今日はコレ! やっぱり冬はスパイク長ぐつだね。林道の凍結にも沢の徒渉にも、
午後のグチャグチャ道にも威力発揮だもん。




円山木ノ頭南東尾根を登るのは二回め。
初めて登ったのは2006年4月だった。
その時は林道を降りて塩水川を徒渉し、
弁天沢左岸尾根の先端から取り付いた。

今日は 林道をもう少し先まで行ってから、
木橋を渡り尾根へ、途中まで仕事道を辿った。

弁天杉訪問は三度めと書いたけれど、二度めは2010年12月。
あれから6年。みんな若かったなぁ ・・・・
http://hapimero.blog133.fc2.com/blog-entry-53.html



対面・・・・弁天杉の上にも流れた 「時」を想う。




南東尾根には こんな大木も。葉からヤマグルマかなと思った。





初尾根のように新鮮。というか、何も覚えていない(笑)
こんなにイイ尾根だったんだぁ♪ルンルンルン胸が弾んだ。




ふふっ、チョットいたずら~




右手には本間ノ頭が南東尾根を長く延ばしていた。左側 木に隠れているのは無名ノ頭。
おやっ、あれは!?




ヤドリギだ! 二本の木に着生していた。
葉を落とした木に飾り玉のようだけど、いずれ木を枯らしてしまうだろうね。




登山道に合流した。2006年4月の時は、ここでヒョウに降られた。
横着して雨具を上だけしか付けなかったので、足がつってしまい泣いた。




今日は太礼ノ頭へ向かう途中で、蛭ヶ岳から市原新道もクッキリ見える快晴。
真ん中が白馬尾根。




さて。
堂平の住人は ほとんどブナとシオジだろうという固定観念が
見事にひっくり返ったのが今日の収穫だったかな。



シオジはスックと伸びた細身の紳士。




こちらはシナノキ。そばに葉が落ちていないと同定 難しいわ。




ミズメも けっこう多かったのでビックリ。木肌ボロボロの魅力かな。




若ブナの冬の美しさは別格だ♪ 青空に映えるね。




朽ちた木には午後の陽のスポットライト。広々した樹林にも静かに「時」が流れている。




お楽しみは もう終わり。さぁ 陽がかげらないうちに戻ろう。




でも、せっかくだから最後に大カツラを表敬訪問。




今日は大樹二本に 久しぶりにあえたのも嬉しかったけれど、
他の木々たちとの出あいと同定も楽しかった。

イガイガさん、ありがとうございました。



≪ 本日の出あい ≫

冬には冬の美しさ有り。




コボタンヅルの種子が好き。

つややかなツルリンドウの葉 みっけ!  ああ、やっぱりフデリンドウの花が待ち遠しいな。








モトさんの慰霊登山へ

 
 

陽だまりの中を 落葉を踏みしめながら行く。



12月11日

2011年12月8日、モトさんが事故で かえらぬ人となった。

雪の残る山中を捜索したのが、

ついこの間のことのように思えるのだけど、

早いもので あれから もう5年がたった。


山深い所なので、今後、行く機会は そうそうないだろうと思い、

M-Kさんたちの慰霊登山に同行させていただくことにした。



※ コースは下図参照。
  歩く場合 地形図が読め、コンパスが使えることが最低条件。
  ゴジラノ背尾根(仮称)は下る場合、要注意。



モトさん鍋嵐慰霊




土山峠から堤川林道を行き、宮ヶ瀬尾根を乗っこす予定だったが
先に集まっていたハンターの方々が そちらに向かったので
辺室山から鍋嵐経由で行くことになった。



辺室山への登山道は十年以上前に歩いて以来なので、ほとんど記憶にないが
前に比べて明るくなった気がする。鍋嵐までに山神さまが三つあった。




冬晴れの日の低山散歩は最高。




途中から左はじのM氏が参加、嬉しいね!中央 M-Kさん、右はじ EAさん。

鍋嵐の山頂から丹沢三峰を望むAYさん。以上が本日のメンバー。



ゴジラノ長~い背尾根を下って、ようやく現地に到着すると、
ardbeg さんとneneta さんが 待っていた。

献花と お参りを済ませ、ランチタイム。皆さんとは11月のニカニカ集会以来だった。



帰りも鉄砲が怖いので、安全ルートで。ゴジラノ背尾根を下って宮ヶ瀬尾根を乗越し、
「秘密の入り江」経由で戻ることになった。ゴジラノ背尾根の急斜面の下り。

途中、450m地点で右の支尾根から猟犬が二頭 現れた。どちらも「良犬」だった。



下りはAYさんトップでM氏が続く。そのため(笑)、いつも仕事道で左の湖岸道路に
下りる所をやり過ごし、先端まで行ってみようということになった。

本来は、尾根は左はじのコンクリに続いていたが、林道を通したので分断されたのだった。



さらに左側には、分断された先に続く尾根と大門橋が見えた。後ろは、御殿森ノ頭から
高畑山へと続く丹沢三峰縦走路。




先がどうなっているか偵察したあと、橋の手前に降りた。

その後、全員そろって林道のんびり歩きでトンネルに向かった。



同じ場所から左右を撮影。ここで休憩後、右のトンネル写真の左側から斜め左へ
トラバースしながら宮ヶ瀬尾根の支尾根に乗って、160mのガマンの登りで本尾根へ。


この支尾根はコナラが多かった。



P525mからは、かつて整備されたけれど、今はほとんど歩かれていない様子の
ハイキング道(?)で秘密の入り江へ。残った鉄杭が落葉に埋もれて危険だった。

仕事道を辿り、出てきたのはココ ↓



懐かしいなぁ。ワクワクしながら、初めて このエリアを歩いたのが、 ここからだった。

皆さま、本日はお世話になりました。特に後ろでオブザーバーしてくれたM氏に感謝。



M-Kさんご教示によるハリギリの実は初めてだった。これから黒くなるらしい。
 



帰宅後のニュースを見て驚いた。
この日、兵庫県で狩猟中の誤射があり、ハンターの男性が亡くなられた。
イノシシと間違われたようだが、とても他人ごととは思えない。

登山道ではない所を歩く場合は特に、
けものと間違われないよう目立つ色の服装で
歩くことも対策の一つではないかな と思う。







午後から 久しぶりの大山詣でへ

 
 

残念ながら富士山は見えなかったけれど、大山からの展望は素晴らしい。
手前から、ヨモギ尾根、長尾尾根、天王寺尾根、右はじは丹沢三峰。左へ辿れば丹沢山。
左手前の三ノ塔から表尾根が塔ノ岳へと続いている。



12月9日

週に2回はトレーニングジムに通っているものの、
やはり1週間に一度くらいは斜面を登らなければ、
脚力が心配だ。

ということで、午後から
登り3時間、下り1時間のショートコースで大山へ。
時季的に花がないので、今日は歩くことに専念した。
 

≪ 本日のコース ≫

蓑毛―ヤビツ峠―大山山頂―下社―大山ケーブル



柏木林道で名残りの紅葉。遠目で陽当たり良ければ美しい。




イタツミ尾根に こんな山神さまがあった。何回も歩いているのに、
今まで全然気がつかなかった。横の模様が右はお日様?で左は月が彫ってあった。
どういうものなんだろう?




その少し先には今まで見かけなかったこんな豆地蔵三体とケルンが現れ、ビックリ!




木道 作成中。これから下に延ばしていくらしい。脇に資材が積まれていた。




さらに登って行くと、ここにも資材がデポされていた。
木に赤いものが引っかかっていると思って近づくと、“鯉のぼり”みたいなもので、
「中日本航空」と書かれていたので運搬会社のものらしい。他にも数ヶ所で見かけた。




風が冷たかった。そして強かった。時間が遅いので、登りも下りも人は少ない。




山頂直下のトイレの脇に出ると、右手の阿夫利神社へ登る歩きにくかった斜面に
二列の階段ができていた。正面にも多くの資材が置かれ、工事関係者らしき男性の姿。
たぶん お正月の初詣でまでに周辺を整備するつもりなのかもしれない(ズーム撮影)




階段を登ると猫が一匹だけ、人の姿はなかった。1252mの所で夜も過ごすのかな。 




下社へ下る途中、「追分の碑」があった。1716年に、この3m68cmもある石を麓から
担ぎ上げたとのこと。急いでいたので碑の文字 判読せず。

下社のすぐ手前にあった道標には新しい案内が加えられて、分かりやすくなった。



下社も閑散としていたけれど、階段の下からは茶店の人の呼び込みの声が響く。
今日は新しくなってから まだ乗っていないケーブルカーで下ると決めてきた。
発車まで15分あるので、甘酒を飲むことにした。




車体のグリーンがイイ色だし、窓も天井もスマートなデザインになった。
6分で下の駅まで下った。




ケーブルカーの駅を出た所にサクラが咲いていた。フユザクラかな?
何だか寒そうに見えたのは、これから春ではなく真冬に向かうからかな・・・・
 



翌日(10日)の新聞に、
「諸戸のヒノキ」を12月7日から5日間の日程で
約1キロ離れた寺山の林業会社の敷地へ
ヘリコプターで運ぶと出ていた。
1日130往復で計約650本(樹齢120年超)、
現場に林道がない急斜面のため、10年前から行っているそうだ。

そういえば、歩いている時に、ずっとヘリの音がしていたのだった。
事故かな?って心配したけれど、これだと分かって ホッ!






金時山に行っても 最後はヤブコギー(笑)




金時山(1212.5m)から望む快晴の日の富士山は最高♪



12月2日

「まだ登ったことのない金時山に行ってみようと思うので
都合が良ければ一緒に いかが?」
とイガイガさんから お誘いいただいた。

今まで春や夏に、花探索で行くことが多かったので、
この季節、山頂からの絶景や富士山めあてで登るのも悪くないなぁ
と、お供させていただくことにした。



≪ 本日のコース ≫

地蔵堂P―夕日の滝(内川)―分岐を左へ(内川左俣)―猪鼻砦跡(夕日ノ滝分岐)
―金時山山頂―猪鼻砦跡―夕日の滝への道―登った登山道を通過し790mから
新設林道へ―P780mの辺りから尾根へ―P698m東側で林道へ
―黒白林道―地蔵堂P


※ コースは下図参照。国土地理院の地形図と登山道が一部 変更されていた。
  歩く場合 下りの一部は読図が必要。



イガイガさんと金時山



地蔵堂から金時山までは何回も歩いているので
本日の出あいの写真だけ掲載。



まずは夕日の滝見物。高さ23mとのことだけど、水量少なく淋しい。




なんとオカタツナミソウが咲いていた!   おっ、リンドウの残り花♪と思いきや

少し先には、かたまりがいくつもあった。  リュウノウギクは もう最後かな。



カシラダカのメスがズーッと枝に止まっていたので撮らせてもらった♪(3枚)
大きいカメラで来て良かった~!










この登りの先に広がる景色は




思わず「おお~♪♪」  猪鼻砦跡は さすが好展望地だ。
富士山と御殿場の街並みがスッキリ望める。







先客の男性は この道標のお化粧直しのお仕事をされていた。ぴっかぴかにヘンシ~ン。
金時山山頂のものも塗るそう。山歩きに慣れた足取りで、途中で追い越していかれた。




金時山を眺めながら。平日なので人は さほど多くない。
人が少なければ あの急傾斜のスレ違いも恐れることはない。




急登をこなして、はい山頂!




右奥に南アルプスの北岳と甲斐駒かな?




ここから私が眺めているのは




この素晴らしい景色。長尾山(手前)と丸岳(無線中継所あり)。右奥は愛鷹山だ。




こちらはお馴染み大涌谷と その後ろに神山と芦ノ湖の一部。
このロケーションでのランチは最高♪




時間がたつにつれて、山頂に人が増えてきたので下山開始。
登ってきた登山道を戻り、途中からVで行くことに決まった。

北側は箱根側に比べると登山者は少ないけれど、
登ってくる人もだんだん多くなってきた。
常連さんらしき方々もチラホラ。

猪鼻砦跡から夕日の滝への道に入り、
登って来た尾根の少し先からVルート。
つまり、P795m、P698mの尾根を辿るというわけだけど、
入ってみると、尾根に沿って新しい林道を造成中だった。
で、これを辿ってみることになった。

林道は ほどなく二つに分かれていたので北東方向へ進んだ。
東に向かう方は、先で黒白林道につながって行くような気がした。
進んだ方は しばらく行くと the end になったので尾根に上がった。
P795mの一つ手前のP780mの辺りだった。
もっと歩いたような気がしたのだけれど、意外に短かったんだ。

で、ヤブコギが始まった(笑)



尾根だから何となく踏み跡は付いているけれど、想定外のヤブだ。
とは言っても箱根だからね~




振り返れば金時山と富士山が。正午でも雲一つない快晴♪




二ヵ所ほど急下降があったけれど




P698mを北側から巻いて、東側で地形図にある林道めざして下った。
ちょっと尾根を先端まで行ってみたい気がしたけれど、
最後がどうなっているか分からないってことでの選択。

でもね~、ここからが今日の核心になるとは夢にも思わなかったのだ~(笑)
こんな歩きやすい所はすぐに終わった。



林道の方が安心ってことで降りた所は、黒白林道の支線で、廃林道だった。
(今の国土地理院の地形図では実線だけれど、以前のものは破線で表記されている。
 なんで実践に変えたんだろうか??逆なら分かるけど)

おそらく使われなくなった作業林道かと思う。
イバラやススキが繁茂していたり、倒木にツルがからまっていたりして、
行く手をはばまれた。

とりわけひどかったのが標高600m付近で、
進む方向でイガイガさんと意見が分かれた。
障害物を巻いた地点から、目ざしてきた方向の北に進もうという私に対して、
イガイガさんは南東に進んで先の方に下りようという考え。

結局、ここはイガイガさんの意見に強行突破され(笑)
ヤブを切り開きながらショートカットで、無事に下の林道に乗ったけれど、
自然に戻った廃林道はもちろん、その間も野生化していて侮れないのだった。



ひどいヤブ中を泳ぎながら、何とか 曲がって戻ってくる下方の林道に乗った。

すると、こんなハッキリした痕跡があった。



だけど、スッキリしたのはここだけで、先を見ればこんなふう。




気を取り直して進むこと十数分、ようやく先が見えた、やれやれ。

出てきたのは ここだった。こっち側からでは ゼーッタイ!入らない(笑)
今、立っているのが黒白林道(振り返って撮影)



おめあてのホソエカエデは帰りの車内同定で
みんなウリハダカエデで残念だったけれど、
下山路にとったVルートのおかげで、ひと味違うハイキングになった。

イガイガさん、ありがとうございました。






Index of all entries

Home > 2016年12月

タグクラウド
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR

Return to page top