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2016年11月12日 Archive

マッコ小屋沢から榛ノ木丸北東尾根を登り 3年ぶりのテンニン平(仮称)へ




マッコ小屋沢に入って ほどなく現れた この景色にギョギョギョ。
今日はイガイガさんがマッチ棒だ。



11月12日

何となく やさしげなイメージを抱いていたマッコ小屋沢だったけれど・・・・
上流は分からないが、今回 歩いた部分に関して言えば
大石が多いゴツゴツ感のある沢で、
ジャブジャブできない11月半ばに、気遣いながら歩くには
ちょっと労力のいる沢だった。

途中から榛ノ木丸北東尾根に取り付いて、
久しぶりの榛ノ木丸に出たことは一つめの歓びだったし、
その後、P1320mの北東鞍部から1310m高度を維持しつつ
トラバースでテンニン平(ガマの原 or 清源寺)に到達したのが
二つめの歓びだった。

帰路では二度のアルバイトを強いられたが(笑)
再々訪問したかったテンニン平にも立て、嬉しい山遊びだった。

イガイガさん、ありがとうございました。



≪ 本日のコース ≫

早戸川林道(蛙沢堰堤右岸)―早戸川下降―マッコ小屋沢出合―アレ沢分岐―
三連ドラム缶―榛ノ木丸北東尾根取付き―1290m―榛ノ木丸―掘割―
標高1310mトラバース開始―テンニン平(ガマの原 or 清源寺)―
マッコ小屋沢左岸仕事道―アレ沢―奥野林道―早戸川への下降路見逃し 戻る
―早戸川下降路―駐車地


※ コースは下図参照。
  歩く場合 地形図が読め、コンパスが使えることが最低条件。沢装備。



間子小屋沢




早戸川への下降地点の道標は まだ在った。今日は前日の雨で水量が多く、
数回の徒渉がけっこうシンドカッタ。

すぐに、こんな大岩が出てきてビックリ!右はじのイガイガさんが小さい。


ヨッコイショ~

先を歩いていたら、魚影が見えた。イワナかな。こんなにハッキリ見たことがなかった
ので嬉しかった♪ 20分かかって、ようやくマッコ小屋沢の入口の滝。右から巻いた。



水量の多さと大岩ゴーロに気を使いながら進む。

秋を楽しみながら。渓畔林の中にはカツラやサワグルミの大木があり、驚いた。



右岸には炭焼窯跡があった。標高750mで滝場になり、右側にパイプが続いていた。




左岸へ少し上がると、イガイガさんの言うとおりドラム缶が三つ。

沢に戻ると また釜のある小滝。ここで遡行は止めて榛ノ木丸北東尾根へ。
取付きが どこもボロボロで足を置くと崩れていくイヤラシサだった。
上に出て、安全な所まで急斜面を追われるようにズンズン登った。



榛ノ木丸北東尾根は美尾根だった。




平成13年に設置した植生保護柵がいくつもあったけれど、
15年たって柵内外での植生の差があまりないのはなぜだろう?




1200mで視界が開け、これから行く方が見えた。左はじのピークが1118mだろう。
右にテンニン平(ガマの原 or 清源寺)。

コミネカエデの紅葉は美しい。ハリギリも黄葉していた。



P1292m手前の急斜面。

12:10  P1292mへ(振り返って撮影)。中央の木に古びた赤テあり。



ここで、“宝石”を見つけ、動けなくなった(笑)。春に黄色の花を咲かせるジシバリの
小さな葉の上に、露が乗って本当に透きとおった真珠のようだった。一つ一つ表情が
違っているので、あっちもこっちもと欲が出て、イガイガさんからお叱りの声(シュン)。





その間、マジメな?イガイガさんは、
「榛ノ木丸」の山名になったであろう“ハンノキ”探索をしていたらしい。
で、あったのは“ヤマハンノキ”。一緒に確認した。



P1310mの山名板。3年前はもっと高い所にあったのだけど、木が折れて、
この位置に付け替えられたようだ。
http://hapimero.blog133.fc2.com/blog-entry-348.html

ランチの後、わずかに下ると この展望。秋に染まった山肌は穏やかで、
どこでも行かれそうな錯覚に陥る。



ゆるやかに歩いてP1320mの北東鞍部の掘割に付いた。
ここから1310mを外さないようトラバース開始だ。

最初のうちは仕事道っぽくハッキリしていた踏み跡も



「何となく」に変わっていくが、葉が落ちて見通しの良い樹林帯の中をルンルンで
進んで行く。沢の源頭部をいくつか渡るが、危険な所はなかった。




快晴の日の素晴らしい展望地。榛ノ木丸に登った尾根が デデーンと真ん中で
威張っている。存在感あるなぁ。歩けてハッピー♪後ろは丹沢三峰だね。
写真には写っていないけれど、右手には蛭ヶ岳も頭を出していた。




この後は、写真のようなヤブ野原の斜面に付く、ケモノ道のような跡をトップを
交代しながら辿って行くことに。低灌木のヤブではアザミやノイバラのトゲトゲ
攻撃に泣かされた。




ヤッタネ♪ 3年ぶりのテンニン平は、以前 来た時と同じように、枯れて茶色になった
テンニンソウで埋め尽くされていた。




メギの楕円形の赤い実と黄葉したカラマツが印象的だった。

今、辿ってきた方向には蛭ヶ岳の頭がチョコンと見えた。



すでに2時半に近い。写真を撮って仕事道で下って行く。

3年前は出来たてピッカピカだったけれど、道の脇の木が落葉に埋もれたり、
向きが変わったりして分かりにくくなっていた。この仕事道は、驚くほど細やかに
作られていたので好きだった。次は、いつ歩けるか分からないので味わいながら辿った。



シラキの紅葉も やさしい色あいで いいなぁ。

無事にアレ沢の堰堤に到着して徒渉。登りやすそうな所から正面の土手?を登って、
奥野林道に入り、あとはイガイガさんの言う「登りには使いたくないけれど下りなら
いいかな」という急斜面の大平からの下降で早戸川に出て、1回のみの楽な徒渉
でOKのはずだった。ところが・・・・

「ここまで来ればあとは楽勝」という、気の緩みに現在地の確認を怠った。
これが「アルバイトその1」につながってしまった。
2013年の1月に、yamanokoさんや つっちーさんたちと来た時、
【▼ 林道終点で荒沢徒渉後 休憩。この辺は堰堤が多かった】と書いていたのに、
まったくスッポ抜けていたのだった。まったくねぇ!
http://hapimero.blog133.fc2.com/blog-entry-289.html



で、ズルズルの急斜面を登り下りトラバースで、やっと奥野林道に降り立った
(振り返って撮影)。やれやれ。これで あとは林道から早戸川に下るだけだ。
という安ど感から林道テクテクテクテク歩き過ぎて、下降地点を通り過ぎて
しまった(アルバイトその2)。

戻ってみても それらしい所が なかなか見つからず、すでに4時13分。
再び窮地に立たされたのだったが、イガイガさんの真剣な探索の結果、入口を発見、
ここから急斜面を必死に下った。
以前は目立つテープが付いていたとのことだけど、なくなっていたのも見落としの一因?
いえ、それに頼ったのが一番の敗因だったかな。
(今はご覧のようなケルンあり)



ヘロヘロボロボロだけど、目は吊り上がってませんよ~!
イガイガさんの記事:http://igaiga-50arashi.at.webry.info/201611/article_4.html

一度の徒渉後、林道へ登り、暗くなる前に駐車地に戻った。
ああ、今日は何回 必死になったことだろうか・・・・



≪ 3回めの訪問 記念スナップ ≫







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