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2016年10月 Archive

秋の「センボンヤリ」 探しの 午後散歩へ

 
 

弘法山でたくさん見つけた秋のセンボンヤリは
閉鎖花なので開かないそうだ。



こちらは冠毛。タンポポの綿毛と似ているけれど、
薄茶色でモワモワした感じかな(2枚)






葉の様子を3枚。タンポポに似ているけれど、葉の先端部の1/2から1/3が
極端に幅広で、下が細い。



アップで。 



別の場所で見つけた株。



 
10月31日

なぜ、地味ジミな秋のセンボンヤリを見たかったのか。
話せば長くなるのでアッサリ書くと・・・・

12日の五色沼散策の時、
途中で一緒になった某グループと しばらく一緒に歩いた。
その中に植物に詳しい方がいらっしゃって楽しかったのだけど、
秋のセンボンヤリで意見が食い違ってしまった。

その方がそうだと言った葉は、秋のセンボンヤリではなく、
私には普通に見かけるタンポポ系の葉に思えた。
その場でスマホ検索したのだけれど、どれも写真が分かりにくく
スッキリしないままに別れたのだった。

その後、もし自分が間違いを主張していたら・・・・と思うと
どうも気になって落ち着かない。
ということで、自分の気持ちをスッキリさせるために
ありそうな里山歩きに向かった。



こちらは五色沼で見かけたのと同じと思った葉で、五色沼を出た車道沿いにあったもの。



少し離れた所には花が咲いている株もあった。
これは やっぱりタンポポ(の仲間?)ではあるまいか。



 
≪ その他の本日の出あい ≫

この時季、この散歩道にはコウヤボウキが多かった。クルクルが可愛いな(2枚)







こちらはオケラ。去年、頭高山にたくさんあって、このシバシバにビックリした。
今日は見かけたのは一ヵ所だけ。




まだヤクシソウが最盛期(2枚)







秋の午後の陽射しが自然林に射し込んで ルンルンの花探し♪




あっ、この葉っぱは もしかしてイチヤクソウだ。




万両、千両、百両の赤い実の中では、十両(ヤブコウジ)が可愛いな。




シロヨメナは花によって印象が違う。こういう感じが好き。




リュウノウギクには“華”がある。




タイアザミはたくましい。陽に映えて美しかった。




ツルに生っていたマメ科の実。ヤブマメかな?ぷくっと膨れて美味しそうだけど・・・・




これはマルバフジバカマ。箱根で見た。




ヤマハッカも何か所かで見られた。なかなかピントが合わずに苦戦。
上の方が陽に照らされて濃淡がきれいに出た。




「熊出没注意」の看板が新しくなっていて、最近の目撃情報が書き込まれていた。
それは下山路にしようと思っていた「自興院」の方だったのでビビッタ。




弘法山のすぐ手前で、すれ違った地元の方から、
「クマが出たそうで、今、バットを持った男性3人が弘法山に居ましたよ」
という けっこう生々しい情報を得た。
「今日ですか?」と、思わず二度聞きしてしまった。

場所は、正に今日 これから下ろうと思っていた弘法山南尾根で、
28日辺りから目撃情報があったらしい。

う~~ん、どうしようかなぁ
権現山まで行って、秦野駅に出るのはカッタルイし、
遭う可能性もあるけど、たぶん大丈夫じゃないかな~
なーんて、山奥と違い里山なので、
少々警戒心や危機意識が薄れている。

で、山頂まで行って花の写真を撮っていると、
秦野市役所の放送で
「クマが仕掛けてあるセンサーカメラに写っていたので
注意するように」というような内容だった。
その後、パンパンパンという数発の音がした。
たぶん、追い払いの脅しだろう。

いやいや、追い払われて来たクマさんとバッタリ!
なんてゴメンなので、ここは大人しく秦野駅まで歩くことにした。

秦野市役所クマ情報は、随時更新されている。



最後に、この富士山が見られたから、やっぱりこっちで良かったかな♪






行ってみたかった 大ゴリョウ沢と 不思議な神社探し

  
 

分かれる前の雷平にて記念撮影。皆さまのご協力に感謝♪ 2:2:1が面白いな。



10月23日

レガーさんからの情報によれば、
「あの界隈の麓では白馬尾根の白馬の雪型の事を
【大ゴリョウ(おごりょう)】と呼ぶのだそうです。」とのことだ。

今年の夏前に、kamogさんの沢の記事を拝見していて
面白そうなので行ってみたいと思い、“営業”したのだけど(笑)
あいにく早戸川林道が工事中で、“待った”をかけられていたのだった。
それが めでたく開通となって、ようやく実現の運びとなった♪

今回、レガーさんは仕事で参加できず残念だったが、
魚止橋でAさんとNさんにバッタリ会って、楽しいスタートとなった。




≪ 本日のコース ≫

魚止橋駐車―伝道―雷平―大ゴリョウ沢―右岸径路で白馬尾根
―雷平―謎の祠探索―早戸大滝―落口(ランチ)―瀬戸沢左岸尾根
―瀬戸の押出―伝道―魚止橋

※ コースは下図参照。
  歩く場合 地形図が読め、コンパスが使えることが最低条件。
  沢装備必携


   
オゴリョウ沢
 


 
雷平までは一緒、三々五々まずは伝道へ向かう。山で仲間とバッタリは とても嬉しい。 




アッという間に雷平。トップの記念写真撮影後、ボッチ沢から蛭ヶ岳に向かう
お二人を見送った。




我らは早戸大滝方面へ。
歩きながら、M氏がコソッと囁いた“謎の神社”探索をしながら。
でも、まだ木々に葉が残っている この時季、なかなか見つからず苦戦。

目的の大ゴリョウ沢の先、
大滝に近い本谷沢近くまで行っても発見できず、
諦めて引き返し、沢遡行に切り替えた。



大ゴリョウ沢の入口。この左岸尾根を過去に下ったというM氏から、
最後をどう降りたのか聞いた。よく分からんかったので、コチラで。
http://lucita.blog.so-net.ne.jp/2016-10-26





入渓地点は標高860m。910mまでの間の滝風景を4枚。




トップはM氏。今日はさすがに愛用の長靴ではなく沢靴。








振り返って見ると沢幅が狭い。




ここで二俣。右の急斜面から大きな滝が落ちている。
左俣はガレ状態でつまらなそうなので、右俣の大滝を左から巻いた。




落ち口に立つM氏をイガイガさんがパチリ。




その先の沢風景6枚。こんな感じでズーット滝が続いた。








所どころ ぬめってい、てタワシを持参しようと思いながら忘れたことを悔やんだ。




振り返ってみると、長いお滑り台のようじゃん♪




同じ滝を私と



イガイガさんの撮影で。




1040m付近で、つい4日前のゴーラ沢を思い出すような(笑)この状態。
相談の結果、1000m付近にあった仕事道を辿ってみることにして、40m沢下降。




ということで、左岸尾根に付いている仕事道へ。
右岸の方にもあったけれど、すぐ先で崩落。こちらは辿るの無理そうだった。




最初はハッキリしていたけれど、途中からあいまいになったので、
適当に植林内を白馬尾根にトラバースし、雷平に戻った。




このシカ柵扉のフレーム、懐かしいなぁ と思わずパチリ(振り返って撮影)




初めて白馬尾根を登ったのが13年前。
単調な植林内の登りに ぼやきながら出た笹原も
結構な急斜面で脚にきたっけ。

その時の感想に、一番楽しかったこととして、
「市原新道の下り、蛭ヶ岳山頂直下の広いブナ林を駆け下りた。
落葉の積もる中、自由に、まるで動物になった気分で駆け下りた。
最高だった。」
と書いたのだった。

そうだ、あの頃、よく滑ってシリモチついたけれど
駆け下りるのが楽しくて しかたなかったなぁ・・・・
と、回想はここまで(笑)

さて、ここから どうするか?
雷平で相談した結果、「謎の神社探索」のリベンジで全員一致。
再び早戸大滝方面へ。

左岸上部を念入りに探したM氏がめでたく発見した。



それは下山路の瀬戸ノ沢左岸尾根のP1056m西尾根の末端に位置していた。
それにしても、崖の上だー!




謎の神社はオール ステンレス製という 現代的なものだったのでビックリ!
お賽銭が上がっていたので またビックリ!!




これでスッキリして、早戸大滝見物へ(2枚)








滝?を撮るM氏。今回、一番 気に入った写真。




大滝の落ち口から眺めていたのは、




はい、この景色。正面は榛ノ木丸。少し色づいてパッチワークのよう。




沢 終了後は白馬尾根から鬼ヶ岩かな?
と覚悟していたのだけど、
謎の神社のおかげで回避できてラッキー(笑)

ゴーラ沢から 間、3日しかなかったので、
今日はこの軽さが 嬉し楽しだった。

イガイガさん M氏 ありがとうございました。




≪ 本日の出あい ≫花が少なくてチョット淋しかった。

顔(?)の長いイワシャジン。          咲き終わったウメガサソウ。




ミヤマシキミは有毒植物。




ヤクシソウ。花びらはギザギザだけど、やさしげな表情できれい。








エンドレスでは!? と疑うほど ゴーロが続く ゴーラ沢(強羅沢)

 
 

白崩レ(シロクドレ)通過後、約50mほど登った1100m地点で左から急な枝沢が入る。
2011年10月に正面の尾根をまーちゃんと登ったと、嬉しそうなAYさん。
今日は 未知の右へ進むそう。 



10月19日

今までのコラボで、AYさんの靴底の前部分がはがれて
パタパタしているのを見てしまった。

伺えば、2足 同じ靴を持っていて、
左右 傷みの少ない方を組み合わせて履いているとのこと。
そういう状態の靴で、あんなスゴイ滝めぐりや
恐ろしいザレ場なんかを歩いているのだから
その脚力というか、技術力というか、さすがAYさんだ。

で、まぁ
私が以前 履いていた靴が同じメーカーで、偶然サイズも同じだった。
もう、履かないので処分しようかと思いつつ、なぜか まだ手元にある。
ハッキリ言って
それは、AYさんの2足より、少し傷みが少ないようなので
履いていただくことになった。

もちろん、渡すついでに山遊び。
いや、逆ぎゃく。山遊びのついでに渡すのだ(笑)

ということで、
「軽いコースでお願いします」と丸投げしたところ(丸投げ大反省!)
西丹沢のゴーラ沢へ Go!!ってことになった。



≪ 本日のコース ≫

西丹沢自然教室―ツツジ新道登山口―ゴーラ沢出合―ツツジ新道―ゴーラ沢入渓
―ヤビキ沢出合―小滝(旧門番の滝)―白崩レ(シロクドレ)横断―1100m枝沢―
C.S(チョックストーン)―石棚山稜登山道―テシロノ頭ベンチ(ランチ)―石棚山―
玄倉分岐―ヤブ沢ノ頭―P1210mから下降―穴ノ平沢ノ頭(926m)―北西尾根
―大石キャンプ場(着替え)―箒沢公園橋バス停

※ コースは下図参照。
  歩く場合 地形図が読め、コンパスが使えることが最低条件。



ゴーラ沢
※ 名称は「西丹沢頂稜河川土地名称図」を参考に記載しています。



教室そばの山神さまに今日の無事下山を祈って、ツツジ新道登山口から登り始める。
周りの木々は ほんわりと秋色っぽい。




ゴーラ沢出合の徒渉は今日は楽だった。再びツツジ新道に上がれば
ほどなく右にゴーラ沢に降りる踏み跡が。以前より入り口が かなりハッキリした。




以前、ヤビキ沢に来た時、この河原を見てテシロ沢(中ノ沢)よりスゴイわ!
とビックリしたのだけど・・・・上部はもっとすごかった!!




これがAYさんの言う埋まってしまった「ゴーラ沢の門番の滝」らしい。低くはなったけれど、
ヌメっていてお助けひもをもらった。奥の堰堤は左の見えている斜面を登って越えた。




上に出ると、以前は埋まっていなかったという堰堤二基。自然力による変化に驚くばかり。




もう一基 堰堤があったかな。それを越えると、この景色。 ああ、めまいが~(笑)




25分歩いても、まだ この景色!果てしなく続くエンドレス?ゴーロ。




1060mで白崩レの大崩壊地を横断。この白崩レの目印は、




向かいの尾根に立つ この木。目だつので分かりやすい(振り返って撮影)




少し進んで もう一度 白崩レを振り返る。




遠くから見えた赤いものは、近づいてみたらマットだった。上から石と流れてきたの?




1100mのトップの写真、再掲。ここは正面 右奥へ進んだが、沢幅が狭まって圧迫感。




1150mで次の枝沢が左から入ってきた所も右へ。先にはCSがあり、
AYさんは中へもぐり、私は右側から越えた。




両側はこんなボロボロ壁。AYさんが落ちている尖った石を見て、
「こういうのが落ちていると怖くなるんですよ」とのたまう。
つまり、落ちてきて時間がたっていないということで、落石の危険地帯ということだ。




1225mで左から3本目の枝沢。ここも右へ。




1375m、この辺りになるとザレザレの急斜面で落石が怖いので、交替で動くことにした。
登って、




待つ。その間に




AYさんが慎重に登る。ザレ急斜面なので落ちてきたら逃げられないかもしれない。
本日の核心はここと、その先の土混じりになった急傾斜だった。




なんとかそこを乗り切ると、木や大小の石を苔がおおった樹林帯になり




登山道に出た。位置はユーシンの分岐と白崩レノ頭(1491m)の中間地点だった。
すでに1時45分をまわっているので、テシロノ頭のベンチでランチしながら、
下山路の相談をすることにした。




毎回、気になる この道標。ここは「頭(ピーク)」の地形ではないので、
正しい場所に立ててほしいなぁ




有名だけど知らなかったカツラの大木を教えていただいた。




こちらも“変形ブナ”として有名なのだとか。たぶん今までは
写真は撮っても認識していなかったのかも。




相談の結果 決めた下山路は、ヤブ沢ノ頭の西のP1210mから
穴ノ平沢ノ頭(926m)経由で箒沢公園橋へのルート。
慣れない人にはRFが必要な箇所も、AYさんには“通勤路”。
いつものように飛ばし下山で、着替えも終了。
予定のバス時間2分前というスリルあるタイムで到着したのだった。



さすがだ。ガスの中でも、迷うことなくドンドン下って行く。




紅葉には まだまだ早かったけれど、
穴ノ平沢ノ頭(926m)に向かう940m付近は良い雰囲気だった。
このルート、昔、登りで歩いたことがあると思い込んでいたけれど、勘違い。
それは中川温泉、P762m、橅ノ平のルートだった(笑)
ということで、穴ノ平沢ノ頭北西尾根は お初でした♪



この尾根、紅葉のころは一段と素晴らしいに違いない。



AYさんの言われるように、
壮大な眺めと、涸棚登りが楽しめたゴーラ沢。
危なくなく稜線(石棚山稜側)にあがれるっていうのは
チョット???かなって感じだけれど、
丹沢の中で「特異な世界」と言っていい所だった。
AYさん、ありがとうございました。。。。少し靴にハンディがあるくらいがいいのかなぁ

♪♪ AYさんの記事はこちら
http://ayayay.at.webry.info/201610/article_6.html



≪ 本日の出あい ≫

ことし初めてのイワシャジンは嬉し~(2枚)







キッコウハグマはホントに可愛い。




ヤクシソウ。




赤い葯がポイント、ダイモンジソウ。




ムシクイ リンドウでも楚々としているね。




ヤブヘビイチゴの実。




シロヨメナ。




先日、ご教示いただいたオトコヨウゾメの実。好きな色だ。




この時季で、まだビランジにあえるとはビックリ!(2枚)







岩場の隙間に咲くリュウノウギク、健気だ(2枚)



美人(花?)さん。




ムラサキシキブの実も なっていた。




ザレ地にフジアザミの群生。こういう所が好きなんだね。



風衝地で咲いていた花たちから、元気をもらった。












裏磐梯へ (2 ) 磐梯山から銅沼(あかぬま)・五色沼へ




タモリさんが番組の中で、「今まで見た景色のなかで、一番のごちそうです」
と おっしゃったのが このアングル。
ブラタモリに使われたのは、もうちょっと左の景色が入っていたかな。




磐梯山の山頂から弘法清水小屋に戻り、
そこから北西方面の「中ノ湯」へ。
八方台の分岐から銅沼へ向かい、裏磐梯スキー場へ。

その後は、裏磐梯高原駅バス停からバスに乗って帰るか、
ちょうど良い時間のバスがなければ、
「五色沼自然探勝路」を歩いて帰るかの選択だ。

ただし、歩く場合は1時間かかるので、
タイムリミットは、バス停4時だ。
下山は時間を気にしながらの行動となる。



下山のルートは左側半分と、
磐梯山


スキー場から五色沼自然探勝路。
五色沼




登山道脇の、こういう紅葉と笹が集まって、上から見た見事な紅葉の景色になる。
地元の方によれば、今年は紅葉が遅いのだそう。




歩いている途中で、隣りの尾根越しに銅沼が見えた。




ズーム撮影したら、磐梯山への登りで見た角度と違うので、右に違う色の沼が見えた。




この時は、あまりの色の違いに、
てっきり別の小沼かと思っていたのだけど、
翌日、裏磐梯ビジターセンターのスタッフの方に伺ったところ、
右のグリーン色の方も銅沼なのだそう。
なんで、なんで、こんなに色が違うの!?



左側をアップで。うん、この色、これは分かる。




こっちは同じ銅沼とは とても思えないなぁ。でも、よく見ると確かにつながっているようだ。
たぶん さっきの縦走路からは見えなかったんだ。ごほうび、ごほうび♪♪




秋色の展望を楽しみながら先を急ぐ。




中ノ湯までは何人か下る人がいたけれど、八方台との分岐からは人の気配がなくなった。




沢沿いの道は所々ぬかるんでいて、気を使いながら歩いた。沢床が赤かった。




木と木の間に石が敷いてあった。これならハードル状には ならないだろうなと感心した。
運ぶの大変そうだけどね。




赤テの位置が高い!雪が多いんだー(振り返って撮影)。




木々の間から銅沼の一部が見えたのでズーム撮影した。




最初に見た時は、下部の茶色が不自然な感じで、何かの人工物に見えたのだけど、
よく見ると落ちてきた石が沼の水に浸かって こんな色になったようだ。




銅沼から見上げた櫛ヶ峰の山肌が、やっぱりスゴイ!!




沼に沿って回り込むように歩いて行くと、説明板が立っていて、
その奥に沼に張り出すように板の台があった。ここからトップ写真など数枚を撮影した。




説明板には、「銅沼は1888(明治21年)の噴火直後に誕生し、
強酸性、鉄・アルミニウム・マンガンなどが多量に溶けていて、
湖底には水酸化鉄を含んだ赤い泥が溜まっているために、
全体的に赤茶けて見える。この沼の水の一部は緑沼から瑠璃沼(るりぬま)へ流れ、
五色沼湖沼群の水源にもなっている」とあったけれど、
これはブラタモリでも やっていた。

さらに、「銅沼から望むカルデラ壁は雄大で、
溶岩や火山角礫岩(かくれきがん)などが層をなし、
厚く積み重なっていることから、過去に様々な噴火活動を経て、
磐梯山の山体が形成されたことがわかる」てなことが書かれていた(一部抜粋)。



では、ここから見えた風景の写真を6枚。もう一度、「一番のごちそう」から。




正面。登山道は真ん中の樹林内。




右側。天狗岩と緑の中に上がる白い煙。




さらにアップで。




沼の左側。上から見えた緑色の部分は、ここからだと見えない。




茶色部分は底が浅そうだけど、もしかして底なし沼(笑)




銅沼見物の時に単独の男性がお二人、時間差で登場。
時間が気になりながらも、あっちだこっちだと写真を撮っている間に
姿が見えなくなった。



すでに2時半。あと1時間半で、バス停まで行かなくてはならない。
銅沼から10分で、朝歩いたスキー場の道と合流する少し手前。
ここには「磐梯山と岩なだれ」の説明板があった。




全体と各部分の拡大で5枚。
















木が育っていて、真ん中が見えなくなっているのが残念。 グッバイ!火口壁。




3時12分、出発したゲートまで戻ってきた(振り返って撮影)。ここからは さらに速足で。




3時38分、バス停着。バスは1時間先しかなかったので、
すぐそばの五色沼自然探勝路の入口へ。覚悟はしていたけど、あと1時間の歩きか~




五色沼は、明朝 のんびり歩いてもいいかなと思っていたのだけど、
図らずも、「沼と沼の間は走って、写真を撮る」の繰り返しで行くこととなった。
(実は、翌12日の午前中も歩いたのだけど)

帰宅後、五色沼について検索してみたところ、
下記の福島大学による「五色沼湖沼群案内」が詳しかった。
http://www.sss.fukushima-u.ac.jp/bandai-asahi-project/12100501.html



柳沼。ビジターセンターの方の話では、この沼の水源は銅沼ではないそうだ。
確かに色がふつうだ。




青沼2枚(12日午前中撮影)



水際の葉が白くなっているのは、沼の成分によるものかな。




瑠璃沼(るりぬま)は草木が茂っていて見えにくかったので、大岩に乗って撮影した。




弁天沼は大きい(3枚)。



わぁ、ステキ。東山魁夷の絵みたい♪



こちらは12日撮影。沼も朝の顔してる?




深泥沼(みどろぬま)は手前と奥の色が違って面白い。




慌てて取り敢えずシャッターを押した毘沙門沼(2枚)



12日午前中撮影。毘沙門沼は一番大きいので、場所によって景色がまったく違う。




幸い、暗くなる前の4時50分にホテルに戻ることができた。
ぬかるみのせいで泥んこになった靴を、
バスを洗車する水道を借りて急いで洗った。やれやれ。

翌日(12日)はあまりお天気が良くないので、
遠出はやめて、もう一度 五色沼を歩くことにした。
その前に、近くにある裏磐梯ビジターセンターに寄ってみたところ、
「わくわく散歩」というのが目についたので申し込んだ。

他には誰もいなかったので、マンツーマンでの案内。
いろいろ教えていただいて、楽しい30分だった。

スタッフの方の話では、
7月は、訪問者のクマ目撃情報がたいへん多くて
シールが用意した紙に貼りきれないほどだったそう。
特に、ビジターセンターの周辺が多かったとのこと。
7月に来なくて良かったなぁ

それから、お勧めはスノーシューができる早春で、
雪原に付いた動物の足跡ウォッチングも楽しいし、
凍った銅沼の上を歩いて向う側に行かれるのだそう。
う~ん、これは かなりそそられるなぁ



ビジターセンター外観と わくわく散歩のお知らせ。







もう一つ。
今回「磐梯山3Dワールド」の前を通りながら、
入らなかったことが心残りとなっているので
これも次回のお楽しみかな♪

「磐梯山3Dワールド」
ソニーが開発した全円周立体映像館で、
円筒大スクリーンは、高さ4.5m、長さ42m。
1888年の磐梯山の噴火の再現。空中に舞う巨石・すさまじい泥流。
噴火を余地した動物たちの逃げまどう様子。また、ヘリコプターによる
雄大な磐梯山周辺の四季の空中散歩。雄国沼の水芭蕉や
ニッコウキスゲの群生の中で、高山植物とのふれあいなどを楽しめる。




≪ 今回の出あい ≫

キンミズヒキ




ノコンギクを何ヶ所かで撮ったけれど、露を乗せたこれに決めた。




イワカガミの残り花。火口壁の登りで。




磐梯山の山頂に咲いていたのは、ミヤマキンバイかな。




ミヤマカラマツも残っていた。




トネアザミ(タイアザミ)は五色沼で。




アキグミの実と近くにいた方が教えてくれた。




これはスズメバチの巣。遠くの林内にあったのをズームで。




花は終わりかけだったけれど、オオカニコウモリかな。
→ 還太郎さんのお知り合いのS先輩より「ヨブスマソウ」(葉柄に翼が見られる)
とご教示いただきました。





アケボノソウは花びらの形はセンブリと似ているけれど、全体が大きく、花に模様がある。
黄緑色の○から蜜を出すそう。ほとんど見かけないので会えてラッキーだった。




ナギナタコウジュは最近 見かけなかったので嬉しい出あい。




アキノキリンソウも まだけっこう咲いていた。




フジバカマの名前は いつもなかなか出てこない。




丹沢にはないと聞いたヤマモミジ。ホテルの庭で見かけた。




オトコエシの残り花。




アカモノの実。すでに赤くなったものもあった。群生地がたくさんあった。




チゴユリの実。




へぇ~、ヤマウルシって こういうふうに紅葉していくんだ!




これは見たことがあるけれど、名前が出てこない。水辺にいた。
→ やはりS先輩より「オオハンゴンソウ」(寒地で大繁殖する悪名高い外来植物)
とご教示いただきました。





部屋の窓辺のエゴノキの実をついばみに、入れ替わり立ち代わりやってきていた。
2日間、挑戦したけれど動きが速くてボケてしまったヤマガラ(2枚)。







オマケ
「郡山駅」の駅長室の前に飾ってあった。文字が魅力的だったので記念にパチリ。






裏磐梯へ(1) 磐梯山の爆裂火口壁の絶景に興奮!!




磐梯山山頂より、1636m櫛ヶ峰(くしがみね)を望む。左中央の樹林の中を登って、
大きくえぐれた下部辺りで稜線に出た。左上は桧原湖(ひばらこ)。




今年の7月16日放送の「ブラタモリ」は、会津磐梯山だった。
「♪会津磐梯山は~宝の山よ~」の歌でしか知らなかったけれど、
この放送を見て、ぜひ 磐梯山、銅沼(あかぬま)、五色沼に行ってみたくなった。

いつも利用しているツアーで「裏磐梯」があった。
調べてみると、ホテルから五色沼や磐梯山の登山口が近かったので、
さっそく申し込んだ。
紅葉にはチョット早いかもしれないけれど、第一目的は磐梯山。
まぁ、紅葉は見られればラッキーってとこかな。

実はこのツアー、ご年配の方が多く、
白馬や安曇野でも、他の参加者から浮いているのだけど、
今回は 荷物も気持ちも登山モードなので、
いつにも増してギャップが大きくなっってしまった(笑)



10月11日

2日めに登ろうと決めていた。

最初の計画では、ホテルから歩いて川上登山口へ向かうつもりだった。
一応、ホテルのフロントの方に様子を伺うと、
そちらは歩く人が少ないし、樹林帯が多いので
スキー場から行った方が良いとのこと。

どの辺りかは知らないけれど、
昨日 車を運転されている時にクマさんに あったそうなので、
この説得力あるアドバイスに、即 予定を変更した。

幸いお天気もバッチリで、素晴らしい登山日和となった。
朝食後、ホテル前 8時15分発喜多方駅行きのバスに乗って、
「裏磐梯高原駅」バス停で下車した。

銅沼まで行かれるという二組のご夫婦と一緒だったので
ちょっと緊張が緩和された。
バスの運転手の方も親切で、バス停より少し先まで入ってくれた。



≪ 11日のコースの部分図 ≫

今回は2回に分けてUPすることにした。
(1) 磐梯山山頂まで  (2) 帰路の銅沼と五色沼

磐梯山




スキー場に向かう途中で、唯一の自分写真をパチリして、張り切ってスタート。




皆さんよりロングコースゆえ、途中から“一人旅”になったので、
「熊注意」の立札に緊張する。ここまでは車が入れる。




スキー場から、これから歩く稜線が見えた。左が櫛ヶ峰、右はじが磐梯山。
その左隣のでっぱりは天狗岩。
このスキー場の斜面、磐梯山の山体崩壊で土砂が流れて できたのだそう。




正面に櫛ヶ峰を見ながらススキの道を行く。




「銅沼経由で磐梯山」との分岐。一緒だったご夫婦の方々は右へ行かれるが、私は左の噴火口へ。
ここから うっそうとした樹林の中に入るので、クマさんにあわないように祈りながら進む。




スキー場の方は人がいる、って言われたけれど、前にも後にも人の姿ナシ。




時々、小さな沼が現れたり(何とも言えないグリーンに思わず足を止める)




あらっ、コシアブラじゃん!なーんて喜んだりしながら歩いていると、
後ろから数人の声が近づいてきた。なんと6,7人の若い男性グループだった。
二言三言 ことばを交わした後、すぐに姿が見えなくなった。
花があると見過ごせずに止まっちゃうからね(笑)




突然、開けた所に出ると、正面に火口壁が現れた。




いやぁ~スゴイスゴイ!! いったい、どこを登るんだろう!?
右側から順にズームで(3枚)










川上登山口からの道と合流。最初はこっちから来る予定だったので、少し入ってみた。
やっぱり、スキー場側より歩かれていない感じだった。




この辺が火口原かな。広いので迷わないようにロープが張ってあったり、
石に印が描かれていた。

この少し前で、下ってきた単独の男性とあったので どこを登るのか聞いてみた。
正面の樹林帯の中に道が付いていると教えてくれた。
その方は、猪苗代湖側から登って、銅沼に行かれるとのことで、お礼を言って別れた。



樹林帯に居たダケカンバは美しく元気そうだった。




いよいよ急登が始まった。稜線まで約240mの登り。傾斜は急だけど、
道はハッキリしていて両脇には鉄杭が打たれていたので、つかまりながら ゆっくり登った。




だいぶ登ってから振り返ると、火口原が広がっていて、その中央左には
帰りに寄る銅沼が見えた。奥は桧原湖。




左を見ると、流れるような曲線だ。山体崩壊の跡だろう。




銅沼をズーム撮影。左に白い煙りが見える。




沼と煙りを もうちょいアップで。







こちらは右側の櫛ヶ峰。色も山容も独特だ。上から見下ろされている感じの威圧感。




山頂から下に続く稜線も不気味。




ひと登りすると稜線に出た。右に見えるのが磐梯山。まだ遠い。




櫛ヶ峰を振り返る。荒々しいな~!磐梯山が やさしくたおやかに見える。
稜線に出てきた所に立つ道標が小さくなった。




登って来た側と反対の東側は沼が点在して、別の顔を見せる。こちらも魅力的。




う~ん、イイ景色!!この辺はビューポイントが多く、なかなか先に進めない(笑)




下から見上げた時、チョコンと飛び出していた天狗岩。左上に磐梯山。




ようやく「猪苗代登山口・渋谷登山口(1500m)」との合流地点。まだ360mも登るのか。
すでに11時20分。12時山頂は難しいかな。




天狗岩のそばに、「三合目 天狗岩」と書かれた石碑。脇の文字は読めない。




わずかに数人とはスレ違ったが、静かな良いコースだった。
「黄金清水」はとても美味しかったしね♪(振り返って撮影)




ところが、「弘法清水小屋」に着くと、ツアー団体や山の会の方々も多く、
人でごった返していてビックリビックリ!!
さすが『百名山』なんだなぁと納得した。
たぶん、一番 楽な八方台からの登山者が多いのだろう。

ちょうど12時。小屋で、きのこ汁を頼んで外で昼食にした。
けっこう風が強くて寒い。
小屋にはトイレがなく、携帯トイレを使用する狭そうな場所があるだけだった。

弘法清水小屋の奥に、もう一軒「磐梯山 岡部小屋」というのがあった。
こちらは奥にあるせいか空いていた。
なぁーんだ、こっちにすれば良かったなぁ



振り返ってパチリ。手前が岡部小屋。




「弘法清水」は素通りして、いざ山頂へ。




ここから、狭くて岩ゴロで急な登りが約190m続く。降りてくる人も多く、疲れる登りだった。
途中で、さっき追い越して行った若者パーティとスレ違った。
数時間前にチョット言葉を交わしただけなのに、見知った人たちになっていて懐かしい(笑)




ここで初めて“鮮やかな紅葉”に出あい、やったね♪♪ 中央は桧原湖。遠くの山はどこだろう。




少し高度が上がると、もっと素晴らしい広がり。
おや、あの桧原湖の手前の白っぽい所は、もしかして・・・




通って来たスキー場だ。たぶん帰りは あの紅葉の中を行くのだけど、
近くでは わずかな部分しか見ることができないだろう。
この感動景色は遠方から見おろし、笹のグリーンがバックにあればこそだ。




さあ、あとひと息!




予定より30分遅れで山頂到着。




右から登って来た。左は押立温泉から猪苗代湖へ続く道。小屋には「岡部小屋」の看板。




まずは、やや高台にある「磐梯明神」にお参り。




中の文字は「皇高大原令」と見えた。




その後、山頂から360度の展望を楽しんだ。猪苗代湖はやっぱり大きい!
ガスがかかったり晴れたりで、見えたり見えなくなったり目まぐるしく変わる。




歩いて来た櫛ヶ峰方面。




ちょっと 右(南)へずらすと「沼ノ平」。下では この岩峰が見えていたんだ。




ガイドさんと数十人の団体がやってきたので、たちまち山頂はにぎやかになった。
12時40分、三等三角点の写真を撮って、次の目的地である銅沼に向かうことにした。
  




今回も、写真を撮り過ぎて自滅状態になってしまい(汗・涙)、
あれから もう20日が過ぎようとしている。

紅葉も進んで、旬の写真とは言えなくなってしまったけれど、
今年の山歩きの中では、充実していたものの一つだったので、
自分の記録として、しっかり残したい。
やっと半分完成したことが嬉しい。

(2)につづく。








お知らせ

  • Posted by: はっぴー
  • 2016-10-11 Tue 12:25:00
  • お知らせ
 
 
 
本日(10月24日)、午後7時30分からNHK BSプレミアムで、
「針ノ木岳」の放送があります。
http://www4.nhk.or.jp/100yama/x/2016-10-24/10/9121/2634133/

7月20日、21日に歩いた一部分ですが、
もう一度「夏の思い出」が楽しめるのは嬉しい限りです♪


― 現在の記事の“貯金” ―

10月10日~13日 裏磐梯(磐梯山・銅沼・五色沼) 作成中

10月19日  ゴーラ沢~石棚山稜(AYさんと)
         。。。。たぶんAYさんの方が先にUPでしょう。

10月23日  大ゴリョウ沢と謎の神社(イガイガさん、M氏と)
         。。。。確実に三番目になりますね。





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