Home > 2016年09月

2016年09月 Archive

ススキと 富士と マツムシソウ




宮城野分岐へ向かう途中で振り返ると、陽に輝くススキと、湧き上がる雲の中から
頭を出した富士山と、お椀のような金時山が、見事なバランスで描かれていた。
ああ、こんな景色が見たかったのだ。



9月27日

訳あって、ここ数年 封印していた箱根の山を
なぜだか 無性に歩きたくなった。

遠くから眺めると
まるで“芝ふ”のように穏やかなハコネダケの中に続く縦走路。
そんな開放感のある山が、恋しかった。

すでに、ススキは山を秋へと変えていることだろう。
大好きな やさしい色あいのマツムシソウは、
もう咲き終わっただろうか・・・・

今日もAYさんが同行してくださったので“四つの目”。
たくさんの花たちに出あえたことに感謝!



≪ コース ≫
仙石バス停―金時神社―金時宿り石―金時神社分岐―金時山―
金時神社分岐―矢倉沢峠―刈川峠―火打石岳そば(ランチ)―明神ヶ岳
― 宮城野支所分岐―宮城野支所前バス停 ( 歩行距離:13.8キロ )



金時神社から登るルートは、歩いたことが なかった気がするのだけど・・・・
忘れた可能性もありかな(笑)




境内の片隅に けっこう大きな斧があってビックリ!




沢沿いの登山道を花を探しながら進んで行くと、Big な岩が出現。
すぐに、これが「金時宿り石」だと分かった。真ん中あたりに、人が通れるかどうかの
微妙な隙間があったので、のぞいてみた。途中でねじ曲がっているので通過は難しそう。
おとなしく左の登山道を登った。




縦走路に合流すると、登り30分チョイで金時山。平日のせいか、人が少なかった。
今日は暑いので、アイスが とても美味し~♪ AYさんはアズキ、私はソーダ。




南の方向には大涌谷や芦ノ湖が見えた。




そして その右手には富士山もね。ここはアップで いってみよう。




金時山をあとにしてズンズン下り、振り返った この景色、正に“これぞ箱根!!”だ。
矢倉沢峠を過ぎると 人がほとんどいなくなり、静かなハイキングが楽しめた。




背丈より高いハコネダケのトンネル。




刈川峠を過ぎて 火打石岳に近くなると、見覚えのある この緩斜面。
そう、3年前の4月に、shiro さんと3人で、黒白林道、明神林道から ここを登ってきたのだ。
↓その時の記事。
http://hapimero.blog133.fc2.com/blog-entry-315.html


唯一、ヤブが薄くなっている所。ここ以外は密集していて歩けないだろう、とAYさん。




火打石岳は この奥だけど、今日は行かないで ここでランチと下山路の相談。
陽もだいぶ短くなっているので、明星ヶ岳は諦めて 宮城野へ下ることにした。




花は堪能したので景色を楽しみながら先を急ぐ。
振り返ると富士山と金時山が重なっていたので、思わずパチリ。




まぁ不思議! 大涌谷は、そこだけが特別な光に包まれているかのように輝いていた。



もう少しアップで。




登山道は暑い!夏のようだ。こんなに良いお天気じゃなくても良かったのになぁ




再度 振り返れば金時山が あんなに遠い。
10日ぶりの山歩きなので、アップダウンが けっこう足にこたえる。




やっと明神ヶ岳に到着~! 登山者の姿はナシ。植生調査の作業中のお二人だけだった。






青空と、湧き上がる雲と、ハコネダケの中のススキ、最高♪




この清々する眺めも もうすぐ見納めになる。




明星ヶ岳は左奥へ進む。残念だけど、ここから 宮城野へ下る。
このルート、以前、何回か歩いた道だったけれど、ひどいことになっていた。
AYさんが「丹沢のバリエーションの方が まだいい」と言われるほどの悪路に変貌。
「以前は、こんなじゃなかった!」と二人で ぼやきながら下った。




ここから出てきて振り返る。看板だけはマトモだけど、全然整備されていない感じ。
もう二度と歩かないだろうね。





≪ 本日の出あい ≫

おめあてのマツムシソウにあえて、嬉しかった♪(3枚) チョウはウラナミシジミ。










ツマグロヒョウモンの♂のようだ。




キアゲハ。




愛くるしいウメバチソウ。一輪一輪、みんな違う表情にうっとり(7枚)






















タイアザミ(トネアザミ)の花は、横向きか下向きで咲く。




こちらは、オミナエシを 濃ゆいタイアザミの蕾が引きたてていた。




キリッ! たぶん、タテヤマギクだ。




ハコネトリカブトはヤマトリカブトより、葉が小さい気がする。




これだけ見たら何だか分からなかったかもしれない。
そばに、枯れた花があってクサボタンの咲いたあとだと気づいた。




ミヤマシキミの実が鮮やか。




サルトリイバラの実は、これから赤くなるのかな。




ハナタデはピント合わせが難しい。色も形も可憐。




うす紫のノコンギクは、何となく上品な感じ。




イヌトウバナかと思ったけれど、クルマバナの方だった。




コウゾリナは咲いている期間が長い。




フジアザミは 開花までもう少しかかりそうだけど、このくらいがいいかなぁ(2枚)







シラネセンキュウの咲いたあとかな。
→ 還太郎さんを通して「S先輩」より、シシウドとご教示いただきました。




これは??
→ 同じく「S先輩」より、シシウドの果実とご教示いただきました。




茎にビッシリの毛と、花の周りの立ち上がった葉が特徴的なメナモミ。
丹沢では あまり見かけないなぁ




センブリは、今年はじめましての花。あえて嬉しかった(2枚)






ホトトギス。今日 歩いた範囲では、みんなこのホトトギスだった。



こちらは雛壇状のホトトギス。おみごと!




クモの巣が作った水玉模様。




ワレモコウは地味ジミだけど、親しみを感じる花。上から下に咲くそうだ。




アキノキリンソウは人気者。




こちらはキオン。アキノキリンソウと似ているので間違えやすい。




テンニンソウ。長い雄しべが髭のよう。上部はまだ蕾だね。




トモエシオガマはシオガマギクの変種で、茎のトップにだけ花が付くそう。




ハンカイシオガマは、どう見ても気色の悪い形。色で少し救われてる?




シロバナイナモリソウ。今回、いくつか咲いていたけれど、初めは半信半疑。
というのも、今まで見ていたのは花一輪のものばかりだったので、
てっきりそれが正常との思い込み。ところが この花、クルマバナのように、
トップに数個の花を付けるのが正常だった。




ヤマハッカ。よく似たイヌヤマハッカには上の花びらに模様がないそう。 




イタドリは写真で見ると、美しさがハッキリする。




これは最初はジイソブかと思って撮った。写真を見ているうちに、
花の内側が濃いのでバアソブかも?と思い始めた。う~ん・・・・
調べてみたら、「やまぶどうの徒然日記」さんの記事を見つけた。
やっぱりジイソブ、かな。
バアソブの花
バアソブとジイソブの種




リンドウの中でもお仕事中。ジャマしてごめんね。




現地で見た時は、ヒヨドリバナに近い種類かと思ったのだけど、
調べたら、マルバフジバカマのようだ。この花を意識したのは初めて。
マルバフジバカマ




オヤマボクチ。人の後ろ姿のようで面白いと、Kさん お気に入り。








ああ 織戸峠 ♪



椿丸より、大好きな織戸峠、大栂、菰釣山(こもつるしやま)方面に至る稜線を望む。
初めて ここに立った時、メンバーと別行動してでも辿ってみたいとの衝動にかられた。
今は その時の「魅力のヤブ」はないけれど、ここが私の丹沢Vの原点だろう。




9月17日

ずーっとグズツイタお天気が続くなか、
明日は山歩きができそうだということで、
急きょ前日に決まった秋の花探索だった。

なので、
どこに行くかは当日、会ってから相談ということになった。

「はっぴーさんの お好きな所でいいですよ」
というAYさんのお言葉に甘えて、
最近、ゴブサタの織戸峠へ、椿丸から行きたいとリクエスト。

ヘルメット持参で、ホントは沢に行きたそうだったAYさん。
ノーヘル、ノー沢スパッツ、靴だけいつもの沢靴という私を見て
即、諦めたとのこと(笑)

結局、リクエストを快諾していただき、
浅瀬入口バス停からの林道歩きを含めて
21.8キロという長丁場になった。

久しぶりのエリアは懐かしくもあり、自然の変化もあって面白かった。
一番の驚きは法行沢林道の“自然への回帰”だったかな。
いずれ、丸尾山付近や織戸沢沿いの林道、あるいは地蔵沢林道や
他の使われなくなった林道のように、
真ん中に木が生え、人の背丈以上の草が生い茂るのだろう。

当初の予定コースの半分になってしまいチョット残念だったが、
行かれて嬉しかった。AYさんに感謝。



≪ 本日のコース ≫

浅瀬入口バス停―落合隧道―世附大橋を渡り南側の道路へ―世附川橋を渡る―
浅瀬ゲート―浅瀬橋―大又沢右岸尾根(椿丸南ルート)―椿丸(ランチ)―織戸峠―
上法行歩道―法行沢下降―中法行橋―法行沢林道―大又沢林道―浅瀬橋―
浅瀬ゲート―浅瀬入口バス停


※ コースは下図参照。(浅瀬入口~浅瀬ゲートまでは省略)
  歩く場合 地形図が読め、コンパスが使えることが最低条件。一部危険箇所あり。



織戸峠



新松田から乗った西丹沢自然教室行きのバスは
座席がちょうど埋まるくらいの混み具合だった。
「最近は、若い人たちが多いなぁ」と思いながら車内を見回す。
地図を広げている数人が見ているのは、みな昭文社のエアリアだった。
まだ、こちらが多数派なのだろう。


浅瀬入口で降りたのは我われだけ。少し戻って落合隧道に入る(振り返って撮影)

トンネルの少し先で世附大橋を渡って、丹沢湖の南側へ。
向こう側を歩くのは初めてなので新鮮だ。



へぇ~、権現山やミツバ岳側が こんなふうに見えるんだ!

ゲートがあった。



こんな所にロッジがあるなんてビックリ!一時休業後、昨年の夏から営業再開されたようだ。
世附川ロッジ

ロッジの前の湖ではダムの河床整理の工事が行われていた(10月31日まで)



そしてチョット先の世附川橋の付近では、ダムから土砂を搬出していた(10月14日まで)
橋の上から撮影。右のカーブしている道路を歩いてきた。




久しぶりの浅瀬ゲート。一番手前の建物は新しく建てたのかな。前回は見た記憶がない。

渓流釣りの方への情報板には、クマさん情報も! ブルブル。


AYさんによれば、
「こちらが複数だと逃げていくんでしょうか、襲われるのはほとんど一人の場合ですね」
そういえば、そうかもしれないなぁと思う。単独の方、ご用心!

今日は このあと山中で、クマさんのベッドと遭遇。
最近、何かとクマさんに縁のあるAYさんによれば
新しくはないそうなので、少しホッ。



林道歩きが終わって、浅瀬橋の先から尾根に取り付く。最初は急だ。




アカガシの大木。これはイガイガさんと下った時は何の木か分か
らず、サクラスミレさんからご教示いただいたのだった。




右から大平、ミツバ岳(大出山)、世附権現山のピーク。

この尾根は、下の方はヤブツバキ、途中からケヤキとカヤが多かった。
カヤの実が落ちていたので拾った。皮を割るとイイ匂い。



久しぶりに見るヌタ場。なかなか立派。

植林内をズンズン行くAYさん。下りと比べて、椿丸の山頂までが長いこと!



12時半で ようやく椿丸山頂(902m)。昨年の2月にあった山名板は見当たらなかった。

左の尾根を奥に進むと山神峠方面。織戸峠は正面の尾根を右へ。
かつてはヤブでワクワク感があったのに・・・・今はロマンもなくなって残念。



この景色を眺めながら、ランチと帰路の相談。富士見峠も毛出シ峠も時間的にムリだよね~
奥の稜線の一番低い所が二本杉峠。右はじが権現山。

ヤブをかき分けて、じゃないのが残念だけど、いよいよ楽しみにしていた織戸峠へ。
(ヤブをかき分けて歩いたのは、もう13,4年も前になるかなぁ・・・・)



あれっ、植生保護柵が出来ている!

いい尾根だー♪♪



4年ぶりの織戸峠。なかなか来れる所ではないので感無量だけど、
すっかり神秘性がなくなってしまった。
写真は上法行歩道側からの撮影。左、椿丸方面。右、大栂方面。




奥が今、下ってきた椿丸方面。大木が2本倒れていた。明るく感じるのはそのせい?




上の尾根と同じ方向。すぐ下に そそられる古道が2本、どこにつながるのかな、織戸沢?




こちらは大栂方面。織戸峠から大栂を歩いたのは一度だけだった気がする。




今日は右側に付いている上法行歩道を行き、法行沢に出あったら沢を下る。

下り始めてすぐに崩壊箇所があり、最近、Vから遠ざかっているので ついへっぴりごし(笑)



2ヵ所以外はOKで、法行沢に降りてきた。以前、一度、登ったことがあるけれど
全然覚えていない。以下、沢風景を7枚。












中法行橋で法行沢林道に上がった。

すると この林道が すごいことになっていた。



アカシソとエゴマの大群生に圧倒された。いずれ、林道は この植物たちに占領されるかも?




自然に戻りつつある法行沢林道。細いコンクリの上を歩いた。振り返って撮影。

ここもグチャグチャ(振り返って)



どんどん崩れていくのだろうね。

法行沢林道の長かったこと!大又沢林道も然り!
やっとこ浅瀬ゲートに たどり着くも、バス停は まだ先~(涙)



黙々とマジメに歩いた良い子へのご褒美!?
もう間に合わないと思ってあきらめていた浅瀬入口16:45発のバスが
まだ、通過していなかった。
何と2分前!!いや~、正に奇跡だったわ(笑)


下記、参考までに。
≪ 2012年6月30日にイガイガさんと歩いた時の記事 ≫
http://hapimero.blog133.fc2.com/blog-entry-253.html




≪ 本日の出あい ≫

ベニバナボロギクの色あいが何ともいえないなぁ




ダンド(段戸)ボロギク。あちこちに たくさん咲いていた。




秋の色、二色。




どうしてもフグ提灯を思い浮かべちゃうツリフネソウ。




もうお馴染みだけど やっぱり可愛い、ゲンノショウコちゃん。




ハダカホオズキの実。グリーンは若い果実。




これは何だろう?分からなかった。ナス系?
→ 「カラスノゴマ」とskyblue さんからご教示いただきました。




ニラの花、ちょっと尖がっているけれど綺麗だな。




ツリバナの実が鮮やかだった。もう秋だなぁ







初見のツルギキョウに感激♪

   


一見、同じキキョウ科のバアソブやジイソブ(ツルニンジン)に感じが似ていると思った。
でも大きさは、およそ二分の一と、小さい。


花が終わって、これから紫赤色の実に変化していくらしい。



全体は こんな感じ。時間がなくて、じっくり撮れなかったのが心残り。 

だけど、途中で見知らぬ方から情報をいただき、今まで知らなかった
ツルギキョウにあえて、とてもラッキーだった。



9月10日

4月20日に訪れた「ろくざん亭」で、今日は四人女子会♪
http://hapimero.blog133.fc2.com/blog-entry-568.html

この計画が決まったのは、確か6月か7月だった。
それが、ナンダカンダ 2回も延期になってしまい、
このたび ようやく実現の運びとなった。

せっかく高尾山に行くので、季節の花撮影をしたい♪
みんなと別行動にしてもらって、
ケーブルカー高尾山駅で待ち合わせ。
合流後、金毘羅尾根を下って、
ピッタリ予約した時間に「ろくざん亭」に到着した。

月並みな表現だけど、久しぶりに
ほっぺたが落ちるほど美味しいお料理に満足し、
お腹が痛くなるほど笑い転げた 楽しいひとときだった。
・・・・ 次回 11月の「Re:gendo」も楽しみ~♪♪




やっぱり沢沿いの道は涼しくていいなぁ




曼珠沙華が もう咲き始めていた。こんなに早かったかな。



上から見ると、かんざしみたい。




シロヨメナ。うすピンクの蕾が可愛かった(2枚)







毛がないので、ただのツユクサ。




今年初見のキバナアキギリ。前にたれさがっているのは雄しべ、奥に見えるのが雌しべ。




フジカンゾウは先っぽに花がたくさん付いていて しなっている。いつも上手く撮れない。




咲き始めのゲンノショウコは雄しべと雌しべが美しい。




キンミズヒキはバラ科だそう。花の下は既に果実で、花の上は蕾。




アキノタムラソウも良く見ると毛深い。




ノハラアザミ、でしょうね。




ヤマホトトギスの蕾と花。







ガンクビソウがやっと分かるようになった。




ピント合わなかった~ センニンソウ。




ママコノシリヌグイの色が好き。形も可愛い。




う~ん、ウラジロガシかな。




春の花のクサノオウが今ごろ咲いていたので、ビックリ!




ミズヒキも小さすぎて なかなか難しい。




これは分からなかった。葉はかたそうだ(2枚)
→ 調べたところミヤマフユイチゴだった。ああ スッキリした(笑)







花びらは上下2枚。面白い形のハグロソウ。あちこちで咲いていた(2枚)







こちらはキツネノマゴ。花の感じと色がハグロソウと似ているけれど、大きさと葉が違う。



チャワンタケはゴムみたいだ。




あらら、ドクツルタケ、かじっちゃったの だ~れ?










Index of all entries

Home > 2016年09月

タグクラウド
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR

Return to page top