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2015年07月10日 Archive

犬越路から檜洞丸へ 下降は石棚沢右岸尾根で

 
 


小笄と大笄の間のピークからP1125m(写真中央)を経て、
西丹沢自然教室へ続く尾根が美しい曲線を見せている。
ここは2010年11月にM-Kさんたちと「秋の遠足」で下った。懐かしい。

http://hapimero.blog133.fc2.com/blog-entry-42.html



7月10日

AYさんと不明の花名のことでメールのやりとりをした際、
「10日に山に行きます」とのことだったので、
一人の花探索も少々飽きてきたので、ご一緒させていただくことにした。

登りはVルートではないので、AYさんには物足りないかと思ったけれど、
そのうち一人で歩くつもりだった犬越路から檜洞丸をリクエストところ、
快諾していただいた。感謝!

ということで、
久しぶりの晴天のもと、西丹沢の花探索へ♪




犬越路から檜洞丸へ



≪ コース ≫

西丹沢自然教室―用木沢出合―犬越路―檜洞丸―ツツジ新道分岐―ユーシン分岐―
P1450m―石棚沢右岸尾根―東沢出合―西丹沢自然教室

※ 歩く場合 下りはVルートなので、地形図が読め、コンパスが使えることが最低条件。




バスが自然教室に着くと、いつものように職員のKさんが外で待っていられた。
AYさんに登山届を書いていただいている間、少し立ち話をする。

「今日は○○と○○○の花探索なんです」と言うと
「もし見つけても、私にも場所は言わないでくださいね」と、
真顔でクギを刺された。
「はい、もちろん!」

花の住処については、自分なりのポリシーがある。
人からいただいた情報は、自分のものではないので
仲間内にも もらさないことにしている。
これはソースの方との信頼関係だからね。

自分で見つけた所は、『花の友』限定でリクエストがあれば案内する。
もちろん口外しないということが前提。
貴重種の花を守るには、情報が広がるのを防ぐことが大事だ。
そういう点から、Kさんのお言葉は、「わが意を得たり」というところだった。




意外にも?登山者がとても少なかった。
同じバスだった蛭ヶ岳に泊まるという右の男性と、ツツジ新道入口までご一緒した。




先日 載せたので犬越路までは省略して一気に飛んじゃおう。




あっ、でも、AYさんが立っていると大きさが分かるので、このブナは もう一度。




今日は犬越路からの眺望も good! 所どころでヤマボウシの白い花が目だっている。




ベンチでAYさんからフルーツをいただいて のどを潤した。
今日も暑いので、とても美味しい。

ゆっくり休憩したあと、大室山と反対方向へ稜線を辿る。
檜洞丸からはいつも下りで、ここを登るのは初めてだ。
きっと犬越路までとは違う花たちに あえるだろう。楽しみ~♪



少し進んだ所から神ノ川側の崩壊地を観る。




最初の鎖場は小笄への登りだ。5年前の2月に一人で下った時は、
凍っていてアイゼンを付けていても怖かった!




小笄から左の大笄を観る。右のピークはトップ写真のP1125mへ続く始まり。




小笄を20m下った鞍部の先に二つ目の鎖場。登りは楽しい。




どうやらガスの中に入ったらしい(振り返って撮影)




今日はコンデジ撮影で頑張るのだ。でも、ピントがなかなか合わない(涙)




切り立った大岩の隙間にシモツケが咲いていた。強いなぁ




ガスの中の登りは展望がないけれど、涼しくていい。




ピンクのシモツケと黄色のイワキンバイは、ガスだからこそ風情がある。




うへっ~ 大笄への階段登場。なっがそー!




ずっと続くのかと思ったけれど、また歩きやすい道になって ホッ。




ヤタ尾根の分岐でランチに。荷物が軽くなった(振り返って撮影)




熊笹ノ峰を越えて、檜洞丸への登りで再び階段が。
AYさんが立ち止まって撮っているのは何かと思ったら




これだった。こういう発想、ニクイネ!




予想どおり3時チョイ前に到着した檜洞丸山頂には、
これも予想どおり誰もいなかった。
ここで最後の休憩。



山神様の後ろの木は、シオジか?それともサワグルミか?



葉の拡大写真。小葉がスマートなので、オニではなくサワかな~?
(イガイガさんのコメントにより追加しました)




私はてっきりシオジだと思ったのだけど、
葉の写真を撮って、帰宅後 鑑定されたAYさんから
サワグルミとの報告をいただいた。
“サワ”にまどわされてはいけない(笑)
尾根や山頂にもあるのだ。
逆にシオジは谷筋に限られるらしい。

さて、下山路。時間は すでに3時5分前だ。
一人の時ならば、ツツジ新道を駆け降りるしかないけど、
今日はAYさんが一緒。
ということで、AYさんご推奨の石棚沢右岸尾根を下ることになった。
西丹沢自然教室に戻るにはこれが一番早いとのこと。



はい、これは先日ブナだとばかり思っていたシナノキの大木。
確かに木肌がブナじゃないわ。




ツツジ新道(右)と箒沢公園橋(左)の分岐。今日は左へ。




ユーシンへの分岐。この辺り、私が来る時は いつもガスっている気がする。




ピッタリ30分で下降尾根の入り口に着いた。
この尾根は、二度 つっちーさんと下ったことがある(ようだ)。
2010年7月にヤビキ沢を歩いた時、ここを下山路にしたのは覚えている。

【 初めての時は長く感じた尾根も、二度目で、お天気も良いので、
 東沢・石棚沢出合まで、1時間40分で下りられた。
 一ヶ所だけ、しっかりコンパスで確認しないと、
 右の小尾根に引っ張られそうな所があるが、
 変化に富んだなかなか良い尾根だ。1065m付近のブナ林が美しい。】 

この文章からすると、その前に一度歩いているようだけど、
記事にしていないので、いつどこへ行った時か忘れてしまった。
やっぱり、備忘録は必要だわ(笑)

この時は二度めで慣れていたから1時間40分で下れた。とあるが、
AYさんの予定コースタイムは、尾根に入って50分で東沢出合、
ナント半分だ!
脚がもつれない程度に頑張って、ぜひ5時5分のバスには乗りたいな。



ツツジ新道より、ずっと歩きやすい。
「先、歩きますか?」とのお気遣いに「今日は時間がないので先行ってください」
と答えるも、今日に限らずいつも下山時は時間がないのだわ(笑)




振り返るとブナの大木が。




AYさんにとっては歩き慣れた“帰宅ルート”らしい(笑) 




途中、二ヵ所の岩場ありと言われるが覚えてない(笑)ここが上部の方で、けっこう長かった。




こちらが下部の岩場。上より傾斜が急だけど短い。




ちょうど50分で、脚がもつれることなく(笑)出合に到着したので、ほっ~!
良い尾根だけど、下降する場合はR.Fが必要。




下って来たのは右手前の尾根。河原で泥を洗い流した(振り返って撮影)




AYさんと二人、自然教室前の山神様に無事に戻れた お礼の参拝。




稜線では、たくさんの花に出あえて嬉しかった。
AYさんに ご一緒していただいたので、他にエネルギーを使わずに
花探索ができたおかげと感謝している。
AYさん ありがとうございました。



≪ 本日の出あい ≫

今年も一度は撮っておきたいネジバナ。色の濃淡とねじれ方が個性かな。




まだ美花のヤマアジサイにあえて嬉しい。




いつの間にか「ケ」がないイワタバコが咲いていた。葉っぱで確認。




まだ咲いているクワガタソウ。花期が長いな~




オレンジが鮮やかでパチリ。でも名前は分からない。




キバナノショウキラン。ラン科には思えないラン科で、葉がない。




ムラサキシキブはアップで見ると、雌しべと雄しべが とっても長い。




エゾスズランはもう少しで咲くかな~?




ニガナの雄しべは昆虫の触覚みたいだ。




コアジサイ。紫、ブルー、白の色あいが涼しげ~



まだ蕾が多かったけれど、シモツケソウにあえてゴキゲン♪




イチヤクソウは残念ながら花が終わっていた。花が7つとは大株だ。




キイチゴの実はひと粒だけ。食べずに残した(笑)




ちょっとホタルっぽく見えたんだけど何という虫かな。
→ イガイガさんより「セアカヒラタゴミムシ」とご教示いただきました。




で、これはヤマホタルブクロ。




ハナヒリノキの実。












ウスユキソウ。まだ開花準備中だった。




ミヤマカラマツ。パチパチはじける線香花火のようだ。




オトギリソウをアップで撮ったら、なんだか色っぽくなってた(笑)




ヤマムグラは小さくて撮るのが難しい。




あちこちでたくさん咲いていたイワキンバイ。




何グミかは分からないけど、グミの花。アリのお尻が可愛い。
→ AYさんの記事から「マメグミ」と判明。




キンレイカ。黄色で小花を集散状につけるのは珍しい?




キヌタソウは小さくて可憐(2枚)


ピンクの蕾も可愛い。




ヤマオダマキは、やや終わりかけ?




今年もピンクのソバカスのバイカツツジが観られて嬉しかった(3枚)










???不明の花①




???不明の花② どこかで見たことがあるなぁ、この葉っぱ。










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