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2015年06月 Archive

たまには頭を使わなくちゃ!と講演会へ@保全センター

 
                


講演後に自然観察園を散歩、池でシオカラトンボを見かけた。



少し前のことになるが、
知人から七沢の神奈川県自然環境保全センターで行われる
講演会のお知らせをいただいた。

期日は6月27日(土)13:00~14:30からで
テーマは「丹沢の哺乳類」とのこと。

講師の山口喜盛 氏は、元県立丹沢湖ビジターセンター館長・学芸員。
2009年に退職され、現在は県立生命の星・地球博物館外来研究員、
NPO法人丹沢自然保護協会理事などで活躍されるかたわら、
「ワイルドライフ ミュージアム」を主宰されている。

氏のサイト「Wildlife Museum」には下記の≪ 神奈川の野生動物 ≫の項目はじめ
「フォトギャラリー」やブログ「森に吹く風」など、興味深いお写真が多い。
http://www.wildlife-museum.com/wa_kanagawa01.html



ということで、前回の大室山の記事と前後するが、
興味のあった部分を中心に、以下簡単にまとめてみた。



【コウモリ】
世界におよそ1000種、日本には37種いる。
神奈川県では13種が確認されている。
特徴は、①皮膜で暗闇を飛ぶ。②哺乳類で唯一、超音波を出す。③冬眠する。
④20~30年と寿命が長い。⑤小さい(5グラム前後の体重の種類もいる)
     
丹沢では廃坑や隧道などが住みかになっていて、
天井にぶら下がったり、岩の隙間に入っている。
また、樹洞などにも入っていたり、
小さな種類は、まるまった枯れ葉の中にいることもある。

夕方、家のそばや公園などを飛んでいるのはアブラコウモリ。

【ネズミ】
丹沢にいるのは5種類。
アカネズミ・・・地上性で森林や農耕地に住む。オニグルミを両側から穴をあけて食べる。
ヒメネズミ・・・半樹上性で森が必要。小鳥用巣箱に落葉を敷いて巣を作ったりする。
ハタネズミ(畑ネズミ)・・・草原性で土の中の行動が得意。
スミスネズミ・・・沢沿いなど湿っている所に住む。
カヤネズミ・・・ススキの原や休耕田に住み、森にはいない。

【ムササビ】
サクラやミズナラの冬芽、ヤブツバキの花、スギの球果などを食べ、
常緑広葉樹林や、手入れがされて飛びやすい人工林にも住む。
夕方から、飯山観音や日向薬師などで観察できる。
巣材は粗い。フンが丸い。

【ニホンモモンガ】
住んでいる環境はムササビと同じ。
巣材は細かく裂いて使う。フンは楕円。
ムササビとモモンガの体重は、ムササビの方がおよそ10倍重いが
フンの大きさは同じくらい。

【アナグマ】
昼間、よく出てくる。目がよくない。
脚が太く爪が頑丈。ミミズを好んで食べる。

※そういえば最近、山の仲間うちでの目撃情報が2件?
 レガーさんは写真撮影に成功♪

 http://ameblo.jp/pony--pony/entry-12038906550.html

【テン】
夏と冬では毛の色が違う。
登山道の目立つ所に、よくフンをしている。

【イノシシ】
穴を掘るので鼻先がいつも黒い。
ヌタ場のそばの木に身体をこすり付ける。
副蹄(ふくてい)がある。

※かかとにあたる部分に、
 副蹄(ふくてい)とよばれる小さな蹄がついているものもあり、
 岩場などでずり落ちないようになっている(ウィキペディアより)


【ツキノワグマ】
オニグルミ、ミズナラ、クリ、サクラなどにクマ棚を作る。
春から夏に樹皮をはいで、中の形成層を食べる。
クマの爪あとは4, 5本付く。
2006年、クマの出没が多かった。

【カモシカ】
5月末に子どもが生まれる。翌年の3月ごろ親と別れる。
道路沿いでけっこう見られるが、ガレ場や急斜面が好きで休息している。
宙に浮いたネット上でも歩ける。
眼下腺を木の幹にこすり付けて、におい付けをする。
ニホンジカより やや細長い形の、ためフンをする。

丹沢のカモシカの子どもは特に色が黒いので、
頭が見えないとクマと間違えやすい。

※当日、後ろ姿のクマとカモシカの写真を見せていただいたが、
 お尻だと同じような感じで判断に迷う。
 まして、焦っている時なんか悪い方に考えてしまいそうだ。

 ただ、長い間 (10分以上?)動かないのは、カモシカの可能性が大きいらしい。
 そういえば、イガイガさんも以前、これでかなり悩まれたのだった。

 http://igaiga-50arashi.at.webry.info/201502/article_1.html




講演会終了後、お天気が悪かったけれど
せっかくなのでセンター内の自然観察園をブラブラしてみた。
その時の写真をいくつか。



もうシモツケが、華やかなピンクで周りを明るくしていた。




まぁ、見事なハンゲショウの群生!




アップにすると不思議さ10倍。




花火のようなネムノキの花は少し終わりかけていたけど、やさしい色あいが素敵。





前回 訪れたのはサクラの時だったので、ガクアジサイに季節の移ろいを感じた。













今日も西丹沢は雨だったけれど 開きなおって大室山

 
 

犬越路から大室山に向かう道では、ガスの中、ヤマボウシの白が幻想的な美しさだった。



6月29日

今回も予報では終始 晴れマークだった。
なのに、電車の中から既に雲行きが怪しい。
んん、私は“雨女”!?

昨日なら晴れだったんだけどね~
花探索は人目につかないよう、平日に行くことにしているので
お天気を確認して、わざわざ今日にしたのだ。

まぁ、愚痴っても仕方ない。
カンカン照りより、こんな日の方が花撮影には良いのだと思い直し、
自然教室から用木沢出合に向かって歩き出した。

一番バスはそこそこの乗車率だったけれど、
大室山に行くのは、女性二人のパーティと私だけで、
あとの方々は檜洞丸のようだった。

今日は脚力をつける目的で、ストックを使わずに歩こうと決めた。



上手く撮れないのだけど、いつも ここで写真を撮りたくなる。




この傾いた大ブナも、もっと迫力がある。でも私のウデだと、いつもショボクなってしまう(涙)




登山道は整備中のようだ。こんなお知らせが何カ所かにあった。




ここはガレガレで歩きにくい所。でも踏み跡はシッカリついている。




整備された階段、その1




整備された階段、その2




犬越路に上がると、ご夫婦がベンチで休憩中だった。
檜洞丸か大室山に行かれるのかと思ったら、
ここから戻られるとのことだった。

女性二人のパーティは歩き慣れているようで
花を探しながら、ゆっくり歩きの私と違って
用木沢出合の少し先で姿が見えなくなった。



で、ガスの中の一人旅が続く。犬越路から大室山への登りはけっこう好きだ。




林道や他の所では、とっくに終わっているヤマボウシがあちこちで咲いていた。




ウツギやアカショウマも今が旬。このエリアは全体的に少し遅いようだ。




イワガラミもガッチリ木に巻きついて元気だった。




涼やかなコアジサイは二ヵ所で出あった。




シカが減って、下草が豊かになったなぁ と思うのは気のせいかな。
以前は山中でよく聞いたシカの警戒音も、最近はほとんど聞かなくなった。




白石峠付近同様に、この稜線にも立派なシナノキが多かった。




これが、花立小僧さんが書かれていた大室山西の肩への階段かな。




はい、西の肩。ここで大室山から戻ってきた男女二人ずつの4人パーティと会った。
白石峠から来られたそうだ。




久しぶりの大室山。山頂にはいろいろ立っているけれどベンチは壊れて以後、
設置されていないので長居はできない(笑)




西の肩に戻ると、さっきの4人さんがベンチで昼食中だった。
挨拶をして加入道山へ向かう。
相変わらずガスがかかり、時々、小雨が降ってくる。



これもシナノキ。去年 歩いた時は主にブナしか分からなかったっけ。




ズームで葉を確認。確かにシナノキだ。




いつも木肌で鑑定してしまうリョウブ、今回は葉を覚えた。




ヒコサンヒメシャラも意外に多かった。花はほとんど落下していた。




まだ新しい階段が、ずっと先まで続いていた。




この辺はこれから整備されるのかな。




まるでイワガラミの木のようだ。占領されたのは何の木だろう?




急下降が終わると破風口だ。まだ先は長い(振り返って撮影)




こんなお天気も稜線は風情があっていい感じ。途中、単独の男性とスレ違った。




ゆるく登り返して前大室。




もう一度馬場峠へ下って、再度 登り返すと加入道山。
5月23日にイガイガさんと来た時は にぎやかだったのに、今日は誰もいない。




あっ、それで思い出した。せっかく通りかかったのだから、
イガイガさんが言ってた S37の加入道山北側ルートの入り口を偵察していこう。




少し奥に入ると良さげな尾根が現れたので、 満足して引き返した。




何だか空模様が一段と怪しくなってきた。これはイカンと白石峠へ急いだ。
途中でまた単独の男性とスレちがった。もう1時半過ぎているのに どこまで行くのかな。




白石峠からの下りは、お天気が悪いせいか、
夕暮れ時のように暗くて、一人だと気が滅入った。
クマ鈴をならして、笛を吹きながら慎重に駆け下ったので、
思ったより早く白石林道に出た。

時間を見ると、15:40発のバスまで余裕があった。
ここで迷う。
ウチョウランの偵察に寄ろうか、寄るまいか。

寄れば着替えの時間がなくなりそうだし、
下手をすれば次の16:25のバスになるかもしれない。
去年見たのは7月半ばだったから、まだ開花には早そうだ。
今回はパスしとこうかな・・・・

頭の中で いろいろ考えながら歩いても、
結局、脚は現地に向かっていた(笑)
まぁ、行かないで後悔するより、
バスが一本遅くなったって、気持ちがスッキリする方がいいわ!

まさに、これが大正解。
去年より2週間も早いのに、もう咲いていたのには驚いた。
まったくもって自然界は複雑で、一筋縄ではいかないものだ。

喜びに ひたっている暇もないので、はじから順にカメラに収めた。
十数株はあったかと思う。

急いだので何とか着替えもでき、15:40のバスにも間に合った。
まさにハッピー&ラッキーのラストだった♪







ウチョウラン①5277















ウチョウラン②5286






 
≪ 本日の出あい ≫

これもエゾスズランかな。 




ケイワタバコはまだこれから。




サワギクもあちこちで見かけた。




イヌトウバナは何だか淋しげ。




あらっ、バライチゴでお仕事中。




オククルマムグラは今年初めてだったけれど、ボケて残念。




オオバイケイソウがあちこちで咲いていた。




この時季にアマドコロ!?




白花が多いと、ジシバリの黄色も嬉しいね。




こちらもセッセとお仕事中だった。




マツノハマンネングサの黄色の花にはチョット早かった。




ヤマオダマキに会えたのが嬉しかった。存在感があるのはこの形ゆえか。




薄暗い中でハサミの葉のギンバイソウ。白い蕾が輝いていたので開花までもう少し。











ちょっと気分を変えたいなぁ と丹沢脱出ー♪




マタタビの写真を撮っていると、アサギマダラが ふうわふうわ飛んできた。



のんびり飛ぶのでバッチリ撮れた。ラッキー♪




 
6月24日

なぜか、ダニもヒルもクマさんもいない 明るい山に行きたくなった。
そうだ、久しぶりに高尾山に行こう!
たしか春のハナネコノメの時以来だ。

今日は できればイチヤクソウとクモキリソウに会いたいけれど、
運よく会うことができるかなぁ




京王線の高尾山口駅が改装されていたのでビックリした。
そういえば暫く ここには来ていなかったのだ。トイレもとても綺麗になっていて嬉しい。




1号路から6号路、さらに稲荷山コースがある中で、
今日は3号路と5号路を歩きたいと思い、
ケーブルカーの清滝駅を右に見て6号路を進んだ。

途中で6号路と分かれ、東京高尾病院の前を通り
急坂の裏道で、3号路に続く2号路に出た。
この道は登る人は少ないけれど、下りてくる人はけっこういるので
挨拶がチョットめんどくさかった(笑)



忘れていたけれど、ちょうどオオバジャノヒゲの咲く季節だった(2枚)




アップで見るとユリ科っぽい。別の場所で撮ったからか1枚めと色合いが違う。




2号路を少し行った所でスレ違った男性は、
花に関心がありそうに見えた。
話しかけてみると やっぱりピンポーン、
何とイチヤクソウの情報がいただけた。
なんたるラッキー♪

お礼を言って、ルンルン気分で進路変更、
3号路はキャンセルして、教えていただいたポイントに向かった。
今まで何回も来ている高尾山だけど、
ここは歩いたことのないルートで、普通の人は通らない隠れ道。

ワクワクしながら、注意深く進んだけれど、見つからない。
何回かウロウロしてもダメだったので、
最後に もう一度だけ探してみて、諦めようと決めた。

もう半分ダメだろうと思いながら歩きなおして行くと
あったー!!!
それは思っていたより ずっと小さく、
見落として当然のような“はかなげな風情”で立っていた。
ああ、会えて とっても嬉しいわ。



イチヤクソウ。ズームで写すと立派だけれど実物はとても小さい。




その後、違う場所でも出あえた。
こんな所に!?と思うような場所にポッと出現することが多い。




「高尾ビジターセンター」の観察会が13:00からあるので迷ったけれど、
結局、“一人気まま探索”を選んだ。




山頂は、平日のせいか それほど混んではいなかった。
でも、高尾山に来るたび
「訪問者たちがバラエティに富んでいるなぁ」って感じる。
本当に いろいろな人たちが、さまざまな目的で行き交っているので
山というより公園のようだ。

そして、これだけ人が多いのに花が多いのは
ある意味 不思議な気がする。
花の場所の情報も、人から人へ かなりオープンだけど、
盗掘されないのかなぁ・・・・
人目が多いことが ある意味、ブレーキになっているのかもしれない。

なーんて常々思っていたのだけど、
今回、V.Cの職員の方と花好きの常連さんらしき方が、
「あそこの○○も、なくなっていた」と
なくなった花情報を話しているのを耳にした。
そうか、やっぱり あるんだね~“誘拐”

また、花好きの人が多く集まるので踏みつけも多そうだ。
「植生回復中」としてロープが張られているのは、そういうことだろう。
つい一歩を踏み込んでしまいがちだけれど、自分も気をつけよう。
ロープのない場所では特にね。



オオバギボウシも もうすぐ開花のようだ。




別の場所でも。茎のクネクネが面白いので上からパチリ。




ニガイチゴの朱色の ふっくらした実が美味しそう~




もう一つの目的のクモキリソウにも、二ヵ所で あえた。




クモキリソウというよりトンボみたいに見えるな~(笑)




マタタビの花も綺麗だ。サルナシと似ているけれどチョット違う(2枚)








ホオノキは大木が多いけれど、これは特別見事。これで一本。




ピンクの蕾が可愛いヤブコウジ(十両)。




もう イヌトウバナ!?沢沿いで見かけた。




あらっ、ムラサキシキブにお客さんが。調べてみたらヨツスジハナカミキリだった。




オカトラノオの先端はまだ蕾。




帰りの稲荷山コースの展望地からの眺め。今日は湿気がなくて気持ちの良い日だった。









雨は覚悟で 花の姿が美しいうちに







6月17日

前日、今朝と、マピオンの「檜洞丸 山麓の天気」で、
朝は曇りだけど昼前後にはお陽様マークがついているのを
シッカリ確認して出かけてきたのに、予報は大ハズレだった。

谷峨駅で西丹沢自然教室行きの二番バスに乗ると、
途中から もうポツポツきて、9時半に教室に着くとドシャブリ~

まぁ、今日は大室山や檜洞丸、畦ヶ丸に登るわけではないので
多少の雨なら・・・・とは思うものの、これではチョット心が折れそう。

しばらく様子をみていると、少し雨脚が弱まってきたので
雨対策をしてスタートした。
この分なら そのうち上がりそうだ。

まずトップの写真のウメガサソウに会いに行く。



以下、5枚もウメガサソウ。昨年、数株がかたまっていた所は
シカにやられてしまったようだ。近くに糞があった。残念!




















ケイワタバコは沢沿いでは硬い蕾だったけれど、某所の岩壁では咲き始めていた(2枚)








途中でヤマアジサイとあった。紫陽花ではヤマアジサイやガクアジサイが好きだ。




可憐な(ヤマ?)ホタルブクロの色あいが、清楚な乙女を思わせる。




この時季、コナスビの黄が目立っている。




アカショウマは撮りにくいな~




次の葉も同じかと思ったのだけど・・・・オオバノトンボソウかな?それともツレサギソウ?
→ 「大倉尾根」さんの「花の写真集/6.25」より【エゾスズラン】ではないかと推察。





そのうち機会があれば確認に行きたいけど 遠いな~



アオフタバランも去年と同じ場所にいた。花の時季に行かれなかったのが残念だった。




こちらも去年と同じ所で少し増えていたミヤマウズラ。今年は花を見たいなぁ




まだ小さいけど、ベニちゃんも5株育っていたのでハッピー♪




今、林道ではマタタビ。これって白くならないと分からないね。




途中で上がっていた雨が再び午後から降り出す。
早めの14:40のバスで谷峨駅へ向かった。
お天気イマイチだったけど、予定通りの成果ありで心が軽かった♪







最後に一つ。
去年同じ時季に会って、分からなかった下記の植物だけど、
ヒョンなことから、「コセリバオウレン」ではないかな と考えた。
丹沢にもあるらしいのだ。
もう少し気がつくのが早かったら、開花の時に確認に行きたかった。

ご存じの方、ご教示いただけたら感謝いたします。
http://www.geocities.co.jp/NatureLand/6324/menu/ka/koseriba.html



これは何の花のあとだろう?きれいな色に惹かれた。




葉は こんな感じだった。










スタートは仲ノ沢径路で ゴールは寄!いったい どう歩いたの??


 

念願だった“横断”を終え、熊木沢で来し方を振り返るメンバーたち。
AYさんは感無量で涙にむせんだ・・・・ように見えるでしょ(笑)


 
6月13日

今日は、昨秋 AYさんと試みた“横断”のリベンジ。
ただし今回は逆方向からだ。
http://hapimero.blog133.fc2.com/blog-entry-438.html

以前、このエリアの“横断”に関心を示されていた
MASAHIKOさん(長いので以後M氏)とレガーさんも加わって
「AYさん+ トンチンカン・トリオ」 の4人でのチャレンジとなった。
歩いたコースは下記のとおり。

核心部は熊木沢に下り立つまでの横断部分だけど
感動と興奮のピークは、意外にも鍋割山山頂だった。
それはなぜか?

だって、やっぱり“花より団子”じゃなくて、
“山より○○氷”だもん!?(笑)




AYさん作成の全体の軌跡(後沢右岸尾根から先、寄バス停まではカット)




≪ コース ≫

西丹沢県民の森―仲ノ沢径路―ケヤキ平―テシロ沢(AYさんの図では中ノ沢)―
上部1190m付近から同角ノ頭北西尾根―同角ノ頭―登山道―
下駄小屋沢左岸尾根で檜洞1140m付近へ下降―P1338m南西尾根―
P1338m(ランチ)―P1338m東尾根でユウシン沢1120m付近へ下降―
1050m付近から水晶平へ―熊木沢830m付近へ下降―尊仏ノ土平―
鍋割山真北尾根―鍋割山―南尾根登山道―後沢右岸尾根―寄バス停

※ 歩く場合、地形図がシッカリ読め、コンパスが使えることが最低条件。
  Vルートを歩くことに慣れていないと危険。





部分図① テシロ沢上部から同角ノ頭まで
横断1



いやぁ、むし暑い日だった。
ケヤキ平に着くと、もう汗ビッショリで先が思いやられた。


今日のメンバーは左から、レガーさん、M氏、AYさん




蒸し風呂のような中、延々と続くガレの登り。AYさんの果物がとても美味しかった。




途中で大きなサンショウの木があったので、果物のお礼に収穫を手伝った。
手伝わなかった人もいたけど・・・・写真提供してくれたので許そう(笑)


ちょうど良い時季のサンショウの実がどっさり付いていた。



で、登りは始まったばかりで、先が長い。




でも、いつの間にか高度を稼いで、どこを登るか右手を気にしながら進んで行く。




ここから取り付くことになり、M氏はケモノ道の跡を辿って行く。
向こう側は崩壊地で切れている。我われ3人はこの位置から取り付いたが、




すぐにM氏の「こっちが良い」にトラバースで合流、以後は崩壊地を右に眺めながら登った。
今日は長丁場なので体力温存のため、ここからダブルストックを使った(M氏撮影)




なかなかの迫力に、みんな喜ぶ(笑)




右側は切れているけれど、歩くには良い尾根だった。




雪が積もっている時はどんなだろうか、なんて話しながら登った。




フデリンドウの咲いた跡を ひざまずいて撮影するAYさん。




来し方を振り返る。右の尾根ぎわを登ってきた。




ほどなく登山道に合流し(AYさん撮影)




同角ノ頭へ。ここで珍しく二組の登山者に会った。
(・・・・なぜか久しぶりという気がしない。つい先日来たような(笑)これ分かるの一部の人)





部分図② 同角ノ頭から熊木沢まで
横断2



同角ノ頭は通過点。ゆっくりせずに先へ進む。
登山道を下って、中ノ沢乗越手前のP1400m手前からトラバースし、
下駄小屋沢左岸尾根で檜洞へ降り立つ。

AYさん、この尾根は未踏だそう。
トンチンカンでは、昨春shiroさんと檜洞から登りで使ったけれど、
下りなので地図を見ながら慎重に。



無事に檜洞に降り立った。




少し下る。正面の小滝がヌルヌルの上、釜があって難しい。
AYさんが右岩の奥にルート発見し無事に通過。やれやれ(振り返って撮影)




次の登りに備えての休憩タイム♪ ホッとする ひと時だ(AYさん撮影)




で、目ざすそのP1338mへの取り付きは急勾配(AYさん撮影)




途中から良い尾根になったけれどね(AYさん撮影)




展望も開け、振り返ると大石山が見えた。




ところが、その先はアセビが密で歩きにくいったらなかったし、




山頂に近づくとアザミのトゲトゲが出てきてチクチク痛かった。




ユウシン歩道のP1338mでランチタイム。ここは虫が多かった。
食後、AYさんは金山谷ノ頭方向に偵察に(詳細はご本人の記事で)。




P1338mからユウシン沢への下りは良い尾根だった。




途中、ヤセ尾根になったけれど(AYさん撮影)




沢が近くなると広々した ゆったりの尾根になって、どこでも歩ける。いいね~!




ユウシン沢に降りて、しばらく下ってから




昨秋、AYさんと降りてきた尾根で水晶平へ向かう。




大きなカツラ発見!




これはヒメシャラかと思ったのだけど、AYさんとM氏が花の大きさからナツツバキだと言った。


樹皮は明るい茶色。山で出あうのは珍しい。



久しぶりの水晶平なので記念にブナの大木とパチリ(レガーさん撮影)




誰でも水晶平を好きになるだろう。
奥深い山中の広々とした平らな場所に、ブナをはじめ多くの大木が住んでいる。

ちょっとやそっとでは入れない所なので、とても静かだ。
半日くらい、ここで の~んびり過ごしていたいなぁ
メンバーたちも同じ想いのようだけど・・・・



まだ下山までの道中が長い。トラバースで熊木沢への下降尾根に向かった。




前回 登りで使った尾根なので下りでは何となく感じが違った。無事 河原に降り立ちホッ。





部分図③ 熊木沢から鍋割山山頂まで
横断3



ここまで意外にスムーズに来たけれど、問題はこのあと。
どういうルートで どこに下山するかだ。

当初は雨山峠から寄に抜ける予定だったが、
丹沢に精通しているメンバーたちは、次々に第二案、第三案を提案し、
ネコノメのようにクルクルと変わって、この話題のおかげで気がまぎれた(笑)

結局、尊仏ノ土平経由で鍋割山真北尾根を登って、寄バス停に出ることになった。
ということで、最後の登り400m!!

疲労がたまっているので かなりキツイけれど、覚悟を決めた。
ストックに助けられて、最後は自分との闘いの登りとなった。



いざ、鍋割山!!!




1回の休憩で、何とか登山道に辿り着いたけど、もう へ~ろへろ。真北尾根から登場。




午後5時、山頂には誰もいなかった。
小屋も静かで 、無事ありつけるかどうかチョット不安になったけれど、
幸運にも各自 好みの味を食べられた。
結果、みんな生き返ったのは言うまでもない(笑)

この先、ズーーーッと、この時 食べた♪かき氷♪の味を忘れないだろう。



私はカルピス。




ひと息ついたあと、後沢右岸尾根を駆け下りて、林道をゆるゆる寄バス停まで
充実感と達成感にひたりながら歩いた。
余裕で19:15発の最終バスに間に合って、めでたし めでたし(M氏撮影)




みんなで目的を達成したことも ちろんだけど、
AYさんがここまでお元気に快復されたことが とても嬉しかった。
今回、全ルートを二本脚で歩かれたのはAYさんだけ、
昨年の秋から冬にかけての状態がウソのようだった。

そして私は今回もダブルストックのおかげで歩きとおせたのだった。
その威力に感謝!!



≪ 本日の出あい ≫

ハハコグサに露の飾りが美しい。




これも露に惹かれて。何の花跡だろうか(2枚)







コアジサイは今年初見。




シコクハタザオは今年2回めかな。




ミヤマキケマンは露も花もいっぱ付けて ゴージャス!




カマツカは前回も会った。




現地ではベニシュスランの葉と勘違いしたけれど、これはミヤマウズラの葉だった。




土に同化して近づいても動かないヒキガエルくん。小さくて可愛いかった。




ギンリョウソウはこれから伸びるのかな。




立派なサルノコシカケがたくさん付いていた。




サルナシは良く見ると面白い花だね。葉柄の赤がきれいだ。
















深山に花を訪ねて ヘ~ロヘロになる

 
 

久しぶりのゴーラ沢出合。人影もなく ひっそりしていたが、
方向を示す分かりやすい看板が二ヵ所に設置されていた。




6月8日

年に一度の花の開花を見逃すまいと、
固い決意で一人 西丹沢に向かった。
谷峨駅から乗ったバスは、シロヤシオが終わったせいかガラガラで
これならツツジ新道もストレスなく楽しく歩けそうかなと ホッとした。

今日は月曜日で西丹沢自然教室はお休み。
Kさんにはお会いできなかったけれど、登山届を記入し
ポストに入れてスタートした。



ツクバネウツギが見事に花を付けていた。




歩き始めて およそ1時間、男性二人と女性一人のグループとすれ違った。
「早いですね!」というと、5時半から登り始めたとのことだった。
一番バスが教室に着くのは8時半、
いつも「あと1時間早いといいのになぁ」と思うのだ。

ツツジ新道は変化があるので好き。と言っても登りに限ってだけどね。
いつの間にか高度をかせいでいるのがいい。
下りは石ゴロの急下降で、特に急いでいる時は気が抜けない。
滑落事故も多い道だ。

木道が出てくる辺りで、去年の秋、みやま山荘に泊まって
主稜を縦走した時には見かけなかったものが 目についた。



これ、目的は虫取り? ブナに巻かれた粘着テープには虫が けっこうくっついていた。




木道の周りはマルバダケブキとオオバイケイソウが目だつ。




同角ノ頭はここから近くに見えるけれど、意外に遠い。形がいいね。




カマツカの花。葉も花もちょっとゴツイけれど花弁と蕾が丸っこくて可愛い。




毎度ビックリしてしまう大ブナ。中はウロになっていて巨大なお風呂みたいだ!
→ AYさんより「シナノキ」とご教示いただきました m(_ _)m




ミヤマカラマツが連なった米粒のよう。この白いのは雄しべで、花弁はないんだそう!




緑に囲まれて、まだヤマツツジが美しい。




やはり檜洞丸の山頂には、それなりに人がいて休憩中だった。
「二拝二拍手一拝」して今日の安全と成果を祈願し、そそくさと歩きだす。
目的地は まだ先だ、急がなければ。



人がたくさんいたのでチョット恥ずかしかったけれど、二拝二拍手一拝で祈った。




目的の花の 美しい姿が見られるだろうか?
何回か続くアップダウンを 気力とダブルストックでやり過ごし、
思う場所にようやく辿り着いた。
そして、はやる心で辺りを見回すと、
足元に小さな、本当に小さな花の姿があった。
今年もあえた~♪♪



小さくて可愛い花だ。愛嬌のある表情も楽しい(6枚)
























気がつくと、思った以上に時間がたっていた。
17:05のバスに間に合わないかもしれない。
だけど、その後だと18:58で、帰宅が2時間も遅くなる。
これはダメモトで駆け下るしかないと覚悟を決めた。

あと どのくらいかを確認する間も惜しんで、ひたすら走ったが、
ダブルストックが石ゴロの急下降で重宝した。
今回、登りも下りも助けられた。

16:50分、自然教室に着いた。
コースタイムで45分くらいは短縮しただろうか。

急いで着替えて、エンジンがかかった誰もいないバスに乗り込んだ。
もう誰も来ないだろうと思っていたら、発車間際に女性が乗ってきた。
広末涼子さん似の若い女性だった。

「どこから登ったの?」と聞くと、「大倉から」と答えたので驚いた。
大倉を7時にスタートして、17時に西丹沢ってスゴクナイ!?

てっきりトレランの人かと思ったら、
百名山を目ざしていて今回は13座めだそう。
(関西からお友だちの所に来ているとか・・・・)
縦走中の下りはほとんど走りっぱなしで、ツツジ新道ではコケタと笑った。

彼女とのおしゃべりのおかげで、帰りの車内が楽しかった♪











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Home > 2015年06月

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