Home > 2013年09月

2013年09月 Archive

玄倉から 山神径路と御料林径路を辿る未踏区間にワクワク

 
 

山神径路のこの区間は初めてだったので嬉しい。小さな木橋を渡ると
山神峠に立つ鉄塔が見えた。もう少しだね。





深い秋が寂寥感を漂わせているのに比べ、
ちょうど今ごろは酷暑から解放されたウキウキ感がある。

まして、今日のような爽やかな秋晴れの日に、
稜線から眺める山々はスッキリと美しいことだろう。

そんなことを考えつつ、
なぜかイガイガワールドの径路探索に向かうのだった。

いいのだ。絶景はないかもしれないけれど、
知りたい!という好奇心を十分満たしてくれそうだ。

ということで、地味な径路探索にお供させていただいた。
 



201309029イガイガワールド径路探索



2013年9月28日 快晴
メ ン バー:イガイガさん、はっぴー

コ ー ス : 玄倉川橋―玄倉集落から旧道(一部林道)で蕗平橋―山神径路―
        山神峠―御料林径路に入る―・815m―P544m―玄倉川―
        芋ノ沢出合右岸の径路―P687mの北側のP680m北側鞍部―
        750mで南西斜面をトラバースし尾根上径路―ヤブ沢・中ノ沢出合下流
        ―仲ノ沢林道―立間橋―玄倉川橋    (行動時間:7時間40分)  

      ※ コースは上図参照(イガイガさんより拝借)
        歩く場合、地形図が読めコンパスが使えることが最低条件。




いつも玄倉林道の方に行くので、玄倉の集落に入るのは初めてだった。
こんなに大きな集落だとは思っていなかったので、
物珍しげにキョロキョロしながら歩いて行く。
庚申塔や大きな石碑などがあったり、草原にはヒガンバナが鮮やかだった。
少し登ると、丹沢湖が見下ろせる良いロケーション地があった。
う~ん、気持ちいいね!



今日も依然として水が少ない丹沢湖は違う湖みたいだ。



玄倉集落は大きな集落でビックリした。丹沢湖の向こうは不老山方面だ。



奥に進んで行くと、舗装された道が上下二つに分かれ、
左上に登って行く方が旧道のようだ。

茶畑で作業中の男性と言葉を交わしたあと、「気をつけて」とおくられて先へ進んだ。

トタンでできた壊れかけた低い扉を入ると、道は舗装から石積みも見られる旧道になり
植林の中に続いていた。
しかし、峠ノ沢の堰堤(平成11年度築)の辺りから、道がたが だんだんあやしくなってきて、
少しウロウロ探したあとで、あきらめて林道に降りた。



茶畑や林道、木々の先に小菅沢橋も見えた。

トタンの扉を入ると別世界に(振り返って撮影)


ハッキリした旧道が続いていた。

どこの沢かと思ったら峠ノ沢と書かれていたが、この辺りから分からなくなってきた。


植林の中を探してみたが見つけられずに・・・・

今日のメインは御料林径路、先を急ごうということで林道に降りた。


しかし、帰宅後。
ずっと以前、『どなたかが歩かれた軌跡』をプリントしておいたものを発見、
(なんで今回、持っていかなかったのか後悔 山盛り!)
それとイガイガさんから送っていただいた軌跡と見比べてみると、
どうも、峠ノ沢の堰堤から下方向ではなく、横移動で進んでいるのだ。

そうすると、塔ノ平の辺りで一度林道を横切って、再び我われが入った
ヘアピンカーブから蕗平橋手前まで旧道を歩けるらしい。

たぶん何年か前の軌跡で今は歩けるかどうか不明だけど、
今度もし機会があったら、堰堤から上の方を探してみる価値はありそうだ。


おお、イタドリ沢手前の林道から今度は富士山も見えたー!

小豆畑沢と小さく上に小豆畑橋。正面の山は伊勢沢ノ頭。


林道のヘアピンカーブを真っすぐ進んで再び旧道に入った。
以前、田代沢径路の探索時、逆方向からきて途中で沢に降りたのだった。


そして落ち着いた色の蕗平橋手前に出た。


田代沢の時に昼食をとった所から、
いよいよ山神峠までのおよそ1.5キロの未踏区間に突入した。

嬉しくてルンルン気分でトップを歩いていたら、
調子に乗って上に折り返す所を真っすぐ進み、
けもの道に入ってしまいバックー!となった。

その後は、崩れているが注意して歩けばOKの部分を2ヶ所クリアー。
でもイガイガさんが、まだ以前歩いた時 大変だった所があるのだと言う。
う~ん、どんななのかな。


道標のある ここから再び径路にはいる。

こんな所もあったり(イガイガさんが中央やや左寄りに写っている)


こんな所もあったりするけど、概ね沢の右岸に道がハッキリついていた。



そして、出たー!
スッポリ寸断されて、白ザレの向こう側に続きの径路が見えた。
前は高巻きで越えたそうだけど、それがとても大変だったのだとか。
今は危険な高巻きをさせないためなのかロープが張ってあったので、
沢に降りて登り返せる場所を探すことにした。


この白ザレは越えられない。だから

下に降りて、回り込んだ先の沢型から右岸をよじ登った。高巻きより楽とのことだった。


左と右上:やっかいな箇所を越えると安定した道になり、道標も出てきた。
右下:山神峠。上の写真の木橋を渡るとマツカゼソウとエゴマの大群生、匂いがきつかった!




山神峠に来たのは2003年の9月で、ちょうど10年前だ。
伊勢沢ノ頭から下って、山神径路を雨山橋まで歩いた。

その時、2000年ごろに径路が大々的に補修されたと聞いたが、
すでにその時点で5ヵ所は崩壊していた。
今日は歩けないけれど、そっち方面もどうなっているか気になるなぁ。

もうお腹がペコペコグーグーだったので峠のベンチでランチにした。
峠はもっと広かった気がするのだけど、記憶って勝手な思い込みだからね。
あてにならない。まして10年も前のことだから。


山神様三態。正面から見ると祠の傾きが分かりにくいが、横にまわると かなりの危うさ。



さて、エネルギーを補給したら、いよいよ今日のメインの御料林径路だ。

下記のモノクロ地図はMASAHIKOさんの古地図を拝借掲載させていただいた。
その下は、比べやすいように、古地図と同じ部分を拡大した今回の軌跡。


MASAHIKOさんの古地図。
旧地図

今日の部分軌跡。
201309029イガイガワールド径路探索 (2)


まず径路の入り口を探す。
少し登って鉄塔の高さ辺りから、何となく踏まれたトラバース跡を進むが、
植林の中に入ってしばらくすると道がなくなった。

歩きやすそうな所を選びながら行くと、大ブナ北東尾根の下方に
しっかりした道が横切っているのが見えた。あっ、あれだ!

下ってみると、右手の山神峠の方向から続いているので 始まりを確認すべく辿って行く。
はたして、どこが入り口だったのだろうか?
謎が解けるってワクワクするね~!


ルートを間違えたから見られた丹沢山(右)から蛭ヶ岳(左はじ)のパノラマ。



左上:戻る途中にあった目印。左上:辿って行ったらベンチのすぐ下が入り口だった。
なぁーんだ!と拍子抜け。もう一度、今 来た道を戻る形で辿って、先へ進んだ。


こちらが正しい御料林径路から見た景色。左の視界が木々にさえぎられ、蛭は見えない。


幅もあり踏まれた径路は歩きやすかったが、ここはチョット崩れていた。
黒装束のイガイガさんが抜き足差し足で通過。




左から来て振り返って撮影。赤テがベタベタついている所は
大ブナ北尾根(右側)との合流地点だった。


植生保護柵のある ゆるやかな尾根を境隧道に向かって、せっせせっせと下る。
この辺は良かったけれど、その後が長い~!なかなか終わらない下りに最後は飽きた。
途中から階段だし、登りじゃ もっとイヤだね。



P544mを過ぎても尾根は北へ続いているけど、途中から西へ下る道がしっかりついていた。
白い川原が見えて玄倉川に降り立った。


水量の少ない川を苦労なく渡って、イガイガさんが対岸を偵察し、
ほどなく、目の前の芋ノ沢右岸に径路を発見した。



植林の中をジグザグに登ること およそ220mで、敷地山から北に延びている尾根に乗った。

正面から出てきたけど、逆にここを入るのは分かりにくいと思う。


敷地山方向を見た所。

左:陽が当たる白ザレの自然林尾根はいいね!  右:植林内で見失った後で、再び径路発見!


右上の再び径路を発見した所を後ろから撮影。



この後、径路は尾根を芋ノ沢ノ頭に向かって90mほど登り、
760mの辺りで尾根から外れて南西斜面をトラバースしながら
中ノ沢出合に下る小尾根に続いて行くようだ。

私が途中で一度、尾根から外れてトラバースし始めたのだけど、
これはイガイガさんがフライングと認定。
で、もう少し上から入って行くとシカ柵があり、この中へ続いていた。

やったね!と思ったのもつかの間で、その後はモヤモヤ不明瞭に。
もうチョイ上だったかなという気もするのだけど、よく分からない。
この辺は、手が入って分かりにくくなっているのかもしれない。

ここは わが道を行く!みたいにイガイガさんが進んで行くと、
径路とその先に下る尾根が現れたのだった。


左上:下った尾根は白ザレの美しい尾根だった。 左中:広い植林の中に踏み跡が続いていた。

左下:辿ってくると壊れたシカ柵の扉があった。 右:最後はこの階段で川原に降りた。 


秋の川原は気持ちが良かったけど、着地に失敗しちゃったのが残念。

林道に上がってやれやれ。


降り立った川原は秋の日差しと空が開放的で、思わず大きく深呼吸した。
目的達成!!と喜んだのだったが、どうもここは径路の下降地点ではなさそうだった。

振り返ると堰堤が見えた。古地図では、そこに降りていた。
川原を堰堤方向に戻ってみたイガイガさんが、堰堤があって無理だと戻ってきた。

ああ、肝心の詰めが甘かった。
最後の植林の中のコースの取り方を、もっと慎重にすれば良かったなぁと反省している。


9月28日は、まだロープが張られて仲ノ沢林道は車通行禁止。

何回もここを通っているけれど、初めて放流中にあった。林道からのぞくとすごい迫力だった。


玄倉川橋では、見たことのない芸術的な?光景に出あって感動した。

今日の探検が終わった♪ イガイガさん、ありがとうございました。


今回のコースを歩くにあたり、MASAHIKOさんの記事を参考にさせていただきました m(_ _)m
http://lucita.blog.so-net.ne.jp/2013-03-09#more

こちらはイガイガさんの記事です。
http://igaiga-50arashi.at.webry.info/201309/article_4.html


≪ 本日の出あい ≫

初めて見たカラカサタケ。左上は子ども、成長すると右のジャンボ!
左下は まだ青いクヌギの実。




これは分からなかった。それぞれ違う場所で撮ったのだけど、上下同じ種類かもしれない。



イガイガさんが発見した鳥の巣。だれのかな?

タマゴダケが殻を破って、土の中からコンニチハ~♪かわいいね。


左:ハダカホオズキの実が赤くなってきた。  右:クサボタンがクルリンコ。

左:あなたはコフウロ?               右:危険地帯に咲いていたジイソブ。

ナギナタコウジュは今年初。

ヤマボウシの実が落ちていた。撮影後ごちそうさま!甘かった。これから楽しみ♪









雨山橋から檜岳の清爽な山歩きを楽しむ




雨山峠から雨山方面への登りは静かな自然林の中で、好きなルートだ。



今日はミックスナッツさんのリハビリお付き合い志願で、ご一緒させていただくことに。

候補がいくつかあがった中で、結局、玄倉林道をブラブラ歩いて、
そのあとは現地相談で決めようということになったが・・・・

久しぶりにお会いしたミックスナッツさんは、とてもお元気そう。
(地蔵尾根から蛭ヶ岳への“恐怖の階段登り”のトラウマがよみがえってくる気がする~)

置いて行かれないようにしなくっちゃね!仮にも付き添いなんだからさ。



雨山(全体)

 
 
2013年9月21日 晴れ のち 曇り
メ ン バー:ミックスナッツさん、はっぴー (小沢までAYさん)

コ ー ス : 玄倉バス停―玄倉林道ゲート―小沢出合―雨山橋―雨山峠―雨山―檜岳―
        P1160m南東尾根―寄大橋―寄バス停(行動時間:8時間20分)  

      ※ コースは上図参照
        歩く場合、地形図が読めコンパスが使えることが最低条件。






御殿場線松田駅の改札で、なんとAYさんにバッタリでビックリ!
単独で、『檜岳山稜北西側のマイナーな沢 探索プロジェクト』最後の「小沢」に行かれるそうだ。

そして、ホームにはマシラさんがいらっしゃった。モチコシノ頭以来で2年ぶり。
過去何度かお会いしているのだけど、いつも疾風のように一瞬なので、
その都度イメージが違っている。私には、いつも“別人”に思える。

でも、今日はジックリ拝顔し、言葉も数語交わしたので自信がついた(笑)
これからはシャツや帽子が変わっても、しっかり分かるだろう!
と思う。

谷峨駅でバスに乗り換え、玄倉で下車。
我われが支度をしている間に、マシラさんは「お先に!」と挨拶されて
サッサと歩きだされる。今日は石小屋沢だそう。



丹沢湖はこんなだった!初めて見た気がする。記念に?チョット降りてみたかったかも(笑)


花を見つけては思い思いに撮影しながら、のんびり林道歩きを楽しむ。
今日の玄倉川の水はいつもより透きとおっているみたい。
道々、後半のコースは雨山峠から檜岳南西の仕事道にしようということにした。


小沢出合でAYさんは沢装備になり、おなごり惜しいが、左の階段から堰堤上に登られた。
マイナーな沢を単独遡行はチョット気がかり。雨山での通過確認マークを決めたのが楽しい。



AYさんと別れ、先を行く。第五隧道の補修工事が終わって、きれいになっていた。
左:玄倉ゲート側 右:ユーシンロッジ側



ミックスナッツさんが同角沢出合に降りたことがないそうなので、ちょこっと寄り道。
F1、ここはいつ来ても素晴らしい。


上流の水は あらぶって飛び跳ねていた。きれいな色だ。


ほどなく雨山橋。渡ってすぐ右の山側に入ると、雨山沢沿いに雨山峠まで径路が付いている。

この道は好きだけど、ミックスナッツさんが以前クロちゃんに会ったのだそう、ブルブル。


沢風景。上からガレが押し出されてきた箇所(写真左下)が印象的だった。



雨山峠着。ミックスナッツさんはここまでの登りがきつかったとのことだけど、
そんなふうには見えなかった~!
ベンチでランチの前に快気祝いのカンパーイ!
せっかく持参したマイ・ビールは凍っていて飲めなかったので ごちそうになっちゃった。


この大きな看板は以前なかったと思う。ここから寄方面は道迷いが多そうだ。
3年前、心配な山ボーイたちと会ったことがある。



雨山峠から雨山&檜岳方面は、けっこう展望があるんだね。3年前はガスで見えなかった。

今日もスッキリとはいかないけど山座同定を楽しんだ。
正面が蛭ヶ岳。左は同角ノ頭。



左上:静かな尾根を雨山に向かう。左下:鍋割山の南尾根。遠くにかすむのは秦野市。
ブナの大木はみごとで、3年前も撮った。




雨山が近づくと、はたしてAYさんの置き土産があるかどうか気になってきた。
先を行くミックスナッツさんから「あった!」との声。
まさか!? 内心、二人とも こちらの方が楽チンルートなので早いと思っていたのだ。

ということは、大立ち回り?などなくスムーズに歩けたということだろう。
ほっとした~♪
もうAYさんのお姿はどこにもないので、我われも急ぐことにした。
幸いミックスナッツさんも順調のようなので、何とか16時台のバスに乗りたい。


雨山の道標の上には、アザミがジャーンと豪快に乗せられていた。
これは一目瞭然!笑ってしまった。




左:雨山(1176m)で振り返って撮影。ここまでの225mの登りも無事クリアー。  
右:前方に檜岳(1166.8m)。左側が稜線から崩れていたが、うまく撮れずに残念。



檜岳から。正面はユーシンロッジから大石山、同角ノ頭と続く稜線。奥に蛭ヶ岳。



ようやく檜岳に到着。ここから少し進んで伊勢沢ノ頭に向かう登山道が
南西から西に向きを変える所で、P753mに続く南東尾根に入る。
3年前、つっちーさんと下った尾根だ。

途中まではハッキリした踏み跡もあり分かりやすかったけれど、
この時期、草がおおいかぶさっている所があり、コンパスで確認した。
ミックスナッツさんも私も、その後の植林の中の仕事道の印象ばかりが強くて
この辺の記憶が抜けていたのがおかしかった。

何とかAYさんと再会したいという気持ちがあったので急ぎ下る。
それにしてもミックスナッツさんが速い!!
とても病み上がりとは思えないスピードだった。

最後は、ミックスナッツさんの確かな誘導で「周遊歩道A」の入り口に下りた。


上:檜岳山頂。  中:P753mに向かってせっせと下る。  下:そして無事ここに出てきた。


寄大橋からもバス停まで必死に歩いて、待合所を見ると「あった~!」
主のお姿はなかったけどね(笑)




ということで、めでたし♪めでたし♪♪
3人で一緒に帰りましたとさ。

ミックスナッツさん、AYさん、楽しかったです。
ありがとうございました。


 
 ≪ 本日の出あい ≫ 

ノコンギクのほのかなピンクが可愛いね

ハダカホオズキの花と実が同時って初めて見た


タテヤマギク。

いわずとしれたイワシャジン。やさしげだけどシッカリしてそ~


マユミじゃないとAYさんが言われたので、いいかげんだけど、じゃツリバナ!
似たのにサワダツ(別名:アオジクマユミ)というのもあるけど見たことなし。


カヤの実がたわわになっていた(AYさんご教示)。


いつも思うのだけど、ツリフネソウって横顔はふぐちょうちんみたいだ。

そしてシラヒゲソウの花びらの切れ込みには、いつも感心してしまうのだ。


アキノキリンソウも咲き始めていた。

色も形も好みではないけれど、やっぱりこの造形はスゴイと思う。


左:ホタルブクロ。さっぱりしてる感じがいい。右:花が終わっていたけれどタンザワヒゴタイ。



左上:ツルニンジン(ジイソブ)の蕾。可愛い~! 左下:クサボタン 右:イタドリ



ツユクサを見かけると、つい撮ってしまう。

岩の上に咲いていたビランジ。ズームで撮ったけど、これならセーフだね。


オトコエシ(AYさんご教示)は、1年たつと忘れてしまう花。ゴメン!

これも可愛かった♪ タマゴダケ4つ。大きいの以外美味しそうだったよ~










カワセミ 2羽

  • Posted by: はっぴー
  • 2013-09-20 Fri 16:30:00
  • もの想い
 
 




たまには山と花 以外のことでも・・・・


数年前、挫折した趣味がある。バードカービングだ。

そもそも動機は不純だった。

“鳥好きの方”を求めてのことだったのに、読みが、たいそう甘かった。

みなさん、生きた鳥にはトンと関心がなく、せっせと作品制作に励まれていた。


私はというと、遅彫りでなかなか出来上がらず、1年で完成作品はわずか3点のみ。

いわゆる落ちこぼれ状態になったのだけど、先生のお人柄と作品が好きで

通うのが楽しかった。


止めてしまったのは、土曜の午前中だったから。

だんだん山にのめりこむようになって、室内での手作業よりアウトドアを選んだのだった。


で、数少ない作品の一つが、このカワセミだ。

難しい足を後回しにしたので、足ナシだけど自分では とても気に入っている。

ずっと大切にしたい宝物なのだ。 











もう一つのカワセミは、スケッチ画。

絵を描くのは子どものころから好きだった。

だから、これから先、足腰が衰えてきちゃった時、

の~んびりまったり山で 風景や花の絵なんかを描けたらいいなぁと思っている。


このカワセミは幼鳥で、未来を見据えているような つぶらな瞳がいい。

写真に、つい心を動かされて描いた一枚、これも永久保存だね。


















半日だけども歩きたい~って やっぱり大山かい?

 
 

見晴台より大山三峰を望む(ちょこっとズーム撮影)



明日、あさってが台風18号で大雨になり、晴れるのは今日だけだというのに、
ヤボ用で午前中は自宅待機なのだ。

半日しかない山遊びじゃ行き先は限られてしまう。
でもさ
近場でも歩けりゃいいじゃ~ん! と身体の声
ちょっとでも花を見られればラッキーじゃ~ん! と心の声
二つの声にあと押しされ、昼からの大山詣で。

連休中一日しかない晴れの日、さぞかし人が多いだろうと覚悟していたけど、
時間のズレが功を奏してか、あまりストレスを感じずに歩けた。

思えば大山も久しぶり~
山頂では若いカップルが多いのにビックリしたのだった。



2013年9月14日(土) 曇り
コ ー ス :蓑毛―ヤビツ峠―イタツミ尾根から大山山頂―見晴台―二重滝
       ―下社―男坂―追分―大山ケーブルバス停(行動時間:5時間)




今日はここから。蓑毛スタートはジャスト12時!花を探しながらのんびり歩く。




途中に小屋。
のぞいてみたら大好きなウサギがいっぱい。
クロちゃんたちは わが家のメローと同じ種類かも。
かっわいいなぁ
摘んで器にある野草を自由にあげていいというので、
しばらく遊ばせてもらった。





柏木林道を下りてくる人たちとスレ違う時刻なので、
そのうちの何組かに道を聞かれた。

ヤビツ峠は自転車の人たちでいっぱいだったけれど、
イタツミ尾根に入ると静かで ほっ。
ここは人がいないと変化も適度にあっていい尾根だ。
でも、途中階段がふえたような気がするのは気のせいかな。



尾根の真ん中にヤマザクラの大木デデ~ン!




曇っているわりには遠くの景色が見えた。大山南山稜がなかなかいいね~




お天気が良いと大山山頂の北東には絶景が広がっているのだけど、
今日はガスで何も見えない。代わりに景観図を。





山頂のベンチで遅いランチ。
周りはハイカーっぽいカップルが多い。
隣のオジサングループは七沢温泉に下る予定を
ここで仕事をされている方に、無理だと止められていた。

私もできれば日向薬師周りでヒガンバナの開花状況を
確認したかったけど、時間が押しているのであきらめ~、
見晴台経由で帰ることにした。



山頂風景。左上が奥ノ院。
いつもはサッと素通りなので、左下の石碑?は新発見!





上:見晴台への途中にモミの植樹。もうお家が小さいよ。
下:見晴台は広々して気持ちがいい所なので、
いつもは人が多いけど今日は女性の二人連れのみ。
写真撮影を頼まれた。アイフォンは難しー!







上:二重滝のそばにこんな岩屋があったんだ。
二度くらい歩いているはずだけど、すっかり忘れてる~
下:右わきの石板の真ん中が割れていた。ビックリ!





数メートル先に二重滝と二重社。う~ん、これも記憶にない。






下社のトイレから少し下ると、この分岐。
今までは女坂ばかりで男坂を歩いたことない気がする。
(ああ、でも忘れてるだけかも・・・・記憶に自信がない)
よーし!今日はじっくり意識して男坂だー!!





強気でのぞんだものの、前後に人の気配なし、
急階段がコレでもか!ってくらい続いてるしで
最後はヤンなった。ここは二度と歩かない!!



左上:大山を治めていた別当(長官)の屋敷跡。
あとの2枚は男坂の石段。石積み堰堤のようなスゴサだ。





ここが起点。写真の建物は同一で上が女坂、下が男坂。




上:パッと見て この字体が懐かしかった~鑑定団の世界。
下:大山ケーブルは5時終了だけど、たぶん下社で5時?





石段をバス停に急ぐ。
両脇の豆腐料理のお店は もうほとんど店じまいだ。

レガーさんお勧めの美味しいお味噌のお店は どうだろう。
まだやっているなら、ぜひ買って帰りたい。

あーー良かった、まだ開いていた!
アドバイス通りに赤と白を買ったので2キロ分、
ズッシリ ザックが重くなったけど、楽しみができて大満足。

湿度が高くて快適とは言えない天候だったけど、
やっぱり歩くって楽しいな♪
歩けるって ありがたいな!!



≪ 本日の出あい ≫・・・・今の時期って意外に黄色の花が多かった。

今日はこのキバナアキギリがお目当て。



左:陽に輝いてキンミズヒキが美しい。
右:ミゾホオズキは やっぱり水辺に咲いてるのがいいな。




左:ヘビイチゴ。
下:ヤマホトトギスはソバカスだらけ。




左:ヒメガンクビソウ。
右:もうウバユリは艶やかな実になっていた。




上:ケツユクサは今年初。この青が何とも言えない。
下:この時期、トチバニンジンの赤い実が目立つね。 




上:タニタデは花が小さいので いつもボケちゃう。
下:オトギリソウがまだ咲いていた。




上:ああ、これドワスレ→
AYさんのヒントからハダカホオズキと判明。感謝です。
下:ヤマトリカブトは植生保護柵の中だった。




上:タイアザミ。
下:ダンコウバイの葉。




上:ヤブマメは はかなげな色。今、よく見かけるね。
下:オヤマボクチは まだ若そう。この青くささがイイ。











木ノ又大日沢からオバケ沢で 滝と花を楽しむ





2013年9月7日 撮影の 私のイチオシは“黄色”じゃなくて 薄ピンクのホトトギス。
雨上がりのガスの中、幻想的な美しさに輝いていて心を奪われた。






山ガール見習いさんのお気に入りは、こちら!
左側から漏れてくる光、花についた滴、斜めに入ってくる葉の感じ、
そして雰囲気のある微妙なグラデーションの背景もポイントが高いそうだ。

「構図と色とピントがステキ!風情があるよ」とベタ褒めされて、テヘへ~いい気分だぁ。
でもこれ、いつものマグレだからなぁ・・・・




それでは≪ 本日の出あい ≫から


タンザワヒゴタイはイガイガさんの大発見!
私はアズマヤマアザミかと思ってスルーしてしまった。


                                  花は何だかとぼけてるなぁ



イワシャジンは こういう感じで咲いているのが好きだな。



グスン。ジイソブはズーム撮影に失敗!



ホトトギスの三(山?)姉妹。下は横顔。



上:クチベニタケは以前 見たことがある。 下:う~ん ノウタケかな?雪だるまみたい。



ハンカイシオガマの蕾と開花。良く見ると面白い形だ。ゴマノハグサ科なんだね。



左:ツタが可愛いかった♪ 右:今年初のセキヤノアキチョウジだったけどボケボケ~



上:ハコネハナヒリノキの実。 下:ノコンギクは咲き始めらしく初々しくて可憐。



上:ノダケの花は暗い紫色。 下:マルバダケブキはどぎつくて、どうも好きになれない。



上:クサコアカソの雌花。 下:秋色発見!今だと目立ってるね~



タイアザミはトネアザミともいう。花によって色に差がある。



最後に健康的な“貴婦人”。




私が今まで見た中で感動した“貴婦人”の写真はこちら♪

http://abaraland.blog54.fc2.com/blog-entry-502.html#more

奥深い味わいがあって、見ていて飽きない「珠玉の一点」。
密やかに浮かぶシルエットの曲線、そのしっとりとした美しさ、品格は
まさに“貴婦人”だ。




次に≪ 本日のオマケ ≫を


2013年9月7日 ガス 一時 小雨
メ ン バー:shiroさん、AYさん、はっぴー (一部イガイガさん同行)
コ ー ス :戸沢P―水無川本谷―木ノ又大日沢―大ガレの二俣で右尾根へ―登山道
       ―木ノ又小屋―オバケ沢二俣(イガイガさんと遭遇し塔ノ岳まで同行)
       ―塔ノ岳―花立―源次郎尾根―戸沢P(行動時間:8時間30分)
       ※ 地形図・コンパス・沢装備必須。ヒル対策も・・・・




今まで この界隈の沢とは縁がなかった。

以前、木ノ又小屋の裏手に出るホソノノ尾根を先端から辿ろうということで、
4人で本谷をセドノ沢出合まで行ったことがあったけど、それじゃほんの“サワリ”だ。
(もう すっかり忘れているけど、途中の滝で確保の仕方など教えていただいたのだった)

今日は書策新道を使わず、本谷を行くというので うれしかった♪



まずはF1。正面と左から巻いている途中でパチリ。




沢風景。大岩の登場に圧倒されハイテンションになった。
AYさんからマシラさんの練習岩だったと教えられビックリ~!下段左がF2。





F3。この巻きがチョットいやらしかった(上段右)。下段は落ち口。




釜の深い小滝をAYさんの後追いしたけど、滝に降りる一歩が届かず右に逃げた。




F4は分からずで、これが“噂の?”F5。意外に小さいんだね~
巻きもボロボロで怖いらしいので、少し戻って安全に書策新道に合流した。
やれやれ・・・・





木ノ又大日沢は適度な滝があって楽しめた。左の小滝はAYさんと登った。
右のF1(7m)は右側から巻いた。





左:遠くから見ると立ちはだかる壁のように見えたF2(5m)だけど、
AYさんが登られたので私もチャレンジ!
右:F3(8m)、こっちも面白かったけど確保ナシなので慎重に登った。





F3の上はガレガレ。ガスもかかっているので高低差のない所で左の尾根に
逃げて、表尾根の登山道へ出た。





木ノ又小屋でランチにする。
こんなお天気だけど、さすが表尾根は人通りが絶えない。
土曜日のせいか若者が多いかな。

それぞれ小屋のメニューを頼んで、のんびり45分もくつろいだ。
そうそう、かき氷は今年からなくなったとのことだ。
今まで夏のボッカをされていた方が、県の山関係の仕事につかれたのだとか。

まぁ、こんなお天気なので今日は氷よりコーヒーがいいけど、ちょっと残念。


さてここで この後どうするかの相談だ。
結局、オバケ沢の様子をチョコッと見てから、下山路は塔ノ岳で考えようと決め
某尾根を下って行く。最後はロープは使わないものの急下降。



緑の自然林の別天地。お気に入りの場所として大事にしたいなぁ




周りのロケーションを味わいながら沢床に近づいて行くと、
先を行くAYさんと誰かの話し声がした。声の主はなんとイガイガさんで
お互いにドンピシャの出あいに驚いたのだった。以後、塔まで行動を共にすることに。





小尾根の急登の途中でトラバースして塔ノ岳―丹沢山間の登山道に出た。
塔はこのお天気なので閑散としていた。
休憩後、イガイガさんは一人うらぶれながら(笑)札掛へと下山して行かれた。





我われは最短ルートの源次郎尾根で帰ることにした。
AYさんは歩かれたばかりだけど、私は数年ぶりで懐かしかったー!
上の“牧場”はお天気だと昼寝に最高だけど、今日はガスで何も見えないし
時間も押しているので未練なく通過できた。





shiroさん、最近は仕事が お忙しく、山も一ヶ月に一度のペースのようですが
花コラボを楽しみにしていますので、またよろしくお願いいたします。

AYさん、お世話さまでした。
あの尾根いいですね。季節を変えて行ってみたいと思います。

イガイガさん、身軽になられて下山も「韋駄天」!?
戸沢でAYさんとヒルチェックしたら、二人ともついていました。どこでついたのかしらね。








レンゲショウマに あいたくて

 
 




            清楚なのに 華やかさのある花だ。


         初めての出あいは 5年前の御岳山だった。

         写真のとおりの美しいレンゲショウマが そこかしこで風に揺れていた。

         憧れだった花にあえた感動は 大きかったが・・・・


         かつて 知人は丹沢の登山道で出あったことがあるという。

         ああ いいなぁ

         私も丹沢のレンゲショウマにあいたい!!

         でもそれは 今や 貴婦人にお目にかかるよりも ずっとずっと難しい。


         ・・・・とりあえず今年は ここで心を満たしてきた。
 


高尾山山頂展望台より丹沢山塊をのぞむ




≪ その他の出あい ≫

ハグロソウ


シロヨメナ


ゲンノショウコちゃん


フジカンゾウ


ヤマホトトギス


キンミズヒキ


シュウカイドウ


ヤブミョウガが成長するとこうなるんだ~!


ヤブタバコ


ツリガネニンジン


ツルリンドウ


ハンショウヅルの花からは想像できないな


調べたらアカタテハだった


シモバシラ





ああ、芙蓉の花が咲いたんだなぁ
この花を見ると いつも さだまさし さんの歌を思い出す。













Index of all entries

Home > 2013年09月

タグクラウド
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR

Return to page top