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2013年07月 Archive

シモツケソウに会いに♪ オマケのラッキーな出あいにも感動




まるで線香花火のようなシモツケソウ。パチパチパチと可愛い音が聞こえてきそうだ。



7月31日(水)
コース:ヤビツ峠―三ノ塔―表尾根―塔ノ岳―大倉尾根―大倉


大好きなシモツケソウは今が見ごろでは?  
今日もお天気がよろしくないのだけれど、景色は見れなくても花に会えれば
と、久々に表尾根を塔ノ岳まで歩くことにした。

秦野から8:18発のヤビツ峠行きバスに乗るのだけど、家を少し早めに出た。
結果的にこれが良かった!

予定の二本前の電車に乗車し、鶴巻温泉駅に頭が入りかけた所でストップ!
ついさきほど出てきた隣の伊勢原駅で人身事故発生のため、
小田原―本厚木間が不通になるとのアナウンスが流れた。えーーっ!!

さらに。
この電車は隣の東海大学前まで行くと告げているので、
行き先を変更して どこに行こうかと思いめぐらすが良い案が浮かんでこない。
そうこうしているうちに東海大学前に着く。すると今度は次の秦野までは行くという。
何とかセーフ!で、ほ~っだった。

しょっぱなから こんなハプニングがあったけれど、平日のバスは立ちびと数人で
ストレスなくヤビツ峠に着いた。




ヤビツ峠に近づくにつれて、ガスに包まれて周りの景色が見えなくなってきた。
ストレッチとヒル対策をして出発。




早々に恒例の記念撮影完了。




菩提峠への入り口で振り返って撮影。右の建物はトイレ。
以前、正面にあった富士見山荘が火事で焼けて空き地になっていた。何だかさびしい。




入ってすぐ、左手の林内にゴミが捨てられていたけど生活感のある物ばかり、
こんなことする輩がいるんだね~




二ノ塔へは、最近は日本武尊の足跡があるルートばかりなので、
今日は登山道を歩いてみることにした。
ずいぶんと久しぶりなので、植林は手入れがされ明るく、えぐれていた丸太の階段も
歩きやすくなっていたので気持ちが良かった。




まだ、これからも補修されるらしい。ご苦労様です。




三ノ塔に近づくと、こんな階段も出てきた。段差が小さく登りやすかった。




もうトンボが飛んでいたのでビックリ~




三ノ塔の掲示板。晴れていたら展望がいい所なのに、今日は何も見えないので先に進む。




表尾根の縦走路のあちこちで、補修工事関連のこのオレンジテープを見かけた。
この色、分かりやすくていいね。




ヨモギ尾根入り口の可愛いお顔のお地蔵様に、ケガのないようお願いした。




これは烏尾山荘のトイレで利用料は100円。
ペダルが水を流しやすいように工夫されていて良かった。
以前、表尾根の小屋のトイレ調査に同行したことがあるので、
ついトイレが気になって・・・・(笑)




ガスの中に続く道も、人がいないと けっこうイイ感じ。




これ、一本の木。こんな日のブナの大木も趣がある。




やっぱり大倉尾根より変化があって好きだなぁ。




かつて書策小屋があった所も、今はさら地になっていてテーブルとベンチだけが残っていた。
書策さんのことも“伝説”になっていくのだろうか。




私の好きな木ノ又小屋は氷もコーヒーも美味しい。
残念ながら今日は閉まっているので、ベンチをお借りしてランチにした。




実は今日は新しいカメラの試し撮りもミッションの一つ。
サイズが違うので、どっちのカメラで撮ったのか区別しやすい。
う~ん、比べてみると色は渋めで落ち着いた感じ、なかなかいいかな。

セールスポイントはタッチパネル、小型で軽量、画面が明るく大きい点。
でも、防水ではないし、接写が弱いので沢にも花撮影にもブッブーかも。
いったいどこで使うのよー(笑)




暗い空をバックにした尊仏山荘が、ようやく見えた。
ああ、ヤビツから塔って、こんなに遠かったかな~!?




山頂はシ~ンと静か、男性がお二人 休んでいるだけだった。
山荘の方が屋根の上で何か作業されていた。




ガスがどんどん湧いてきて、展望ナシ。
雨に降られるとイヤなので、サッサと下山することにした。
21日の時の長い林道歩きに うんざりしたので、今日は大倉尾根で最後まで行こう。




途中でシカが3頭、ササを食んでいた。美しいシカだったのでズームでパチリ。
こんなお天気の 人の少ない平日は、シカものんびりリラックスしているのかもしれないね。




しかし、やっぱり大倉尾根は ここまでも、ここからも長かった!!
もう当分 歩きたくなーい。




今日は思っていた以上の花たちとの出あいに大満足だった♪

バス停でちょうど停まっていたバスを見送って着替えとヒルチェック。
幸い被害はなかったのでホッ!

おそばもソフトクリームもパスして、トイレそばの水道で靴をゴシゴシ洗って
意気揚々とバスに乗り込んだ。

あっ、オマケのラッキーな出あいのことは、下記の≪本日の出あい≫にて。



≪ 本日の出あい ≫

ヤマホタルブクロ




シロバナホタルブクロ? それとも単に色が薄いだけかな




タマアジサイが開いていた




ウツボグサの紫も鮮やかだな~




ちょっと気の早い?ゲンノショウコちゃん




フジアザミはまだゴツイ葉っぱだけ




オトギリソウ




ヤマユリもまだ健在




ヤハズハハコ




ウスユキソウ。葉の先っぽに付いた水滴がかわいい




ニガナは良く見るとキッパリと美しい




もうイヌトウバナも咲いていた




ブナの実




サルトリイバラの実




ハコネギクかな?




ヤマアジサイ




ヤマオダマキ




シラヤマギク、かな? タテヤマギクと迷ったけど




シモツケソウと似ているシモツケは樹木だ




こちらは草。今日は たくさんの可愛いシモツケソウに出あえた。来て良かったなぁ






シロバナイナモリソウ。まさかまさか 丹沢で会えるとは思わなかった。
シカも人も見つけにくい所でひっそり咲いていた。来年も再会できるといいな♪




オヤマノボクチの葉は特徴がある。
花が咲くのは もう少し先だね




色が濃ゆいね、コバギボウシ




う~ん、これは??? shiroさんよりヒメジョオンと教えていただいた












小川谷廊下で 慎ましくウォーター スライダーを楽しむ

 
 

楽しく登る 楽しんで登る♪



2013年7月25日(木)曇り
メ ン バー:Tetsuさん、Oさん、はっぴー



おととし遡行した時、もうこれで小川谷はオシマイ!
って決めたはずなんだけど、なぜかまた来てしまった小川谷(笑)

今回は
Tetsuさんと、Tetsuさんの職場の後輩のOさんと3人で
静かな谷をのんびり楽しんだ。 
6月9日に歩かれたTetsuさんによれば、わずか1ヶ月半の間にも
谷の様子は変化しているそうだ。


小川谷の記事に よけいな言葉はいらない。
写真だけでサラッといこう。

私が写っている写真はTetsuさん撮影のものを拝借した。












































































































































最後の滝で男女2人ずつの4人Pに追いついた。
直接、話したTetsuさんによれば朝日新聞の取材とのことだった。












今年はレガーさんがいないけど、おととし滑った所で3回チャレンジ。
これをやらなきゃ きっと後悔したね!
おかげで、そのあと水に入るのが平気になった。
でも、もし次があるなら、もっとポーズを決めたいな♪





Tetsuさんにとっては“お庭”のような小川谷。
どこをどう登れば良いかは熟知されているうえ
クライミングにも磨きがかかって美しいフォームでスイスイ。

後輩のOさんは、最初がマスキ嵐で今日は二回目の沢だそうだけど、
やっぱり動きが違う。安定した登り&余裕でクリアーだった。

私は歳と共に“根性”がなくなり(笑)、お助けひもの回数が増えたかな。
でも、今回の小川谷も、お二人のおかげで楽しく遊べて感謝!
ありがとうございました。
機会があったら、またよろしくお願いします。

・・・・雨に降られずラッキーだった!!!




♪ こちらはTetsuさんの記事。写真が素晴らしい。


http://tanzawa.xsrv.jp/tetu/index.php/2012-12-07-05-55-27/229-2013-07-25-11-09-11








本日は軟弱版 大倉尾根トレーニング

 


花立山荘はベストな立地条件にあるな~暑い中の長い階段登りから解放され、
この「氷」の誘惑に勝てなかった(笑)
 



7月21日(日)
昨日もそうだったけど、今日もお天気がスッキリしない。
丹沢の方も推して知るべしだ。
本来なら こんな日は出かけようって気にはならないんだけどね・・・・

実は、25日に沢の予定が入ってる。
6月から何度か延期になって、これはもうお天気にたたられてて
実現不可能なんでは!? なーんて気もチョコッと起こりかけてる。
案の定、25日の予報もはかばかしくないので、またもや延期かも。

でもね~
もし、コロッと変わって Go!!
なんてことになったら、10日も間があいての沢登りになってしまう。
ここはやっぱり、どっち転んでもいいように つないでおかなくちゃ不安だ。
まぁ、疲れすぎてもいけないから、軽いトレーニングといこう。

ってことで、今日は大倉尾根を適当な所まで歩くことにした。



予想通り、途中から表尾根を見ても こんな状態。これじゃね~




こんなお天気にもかかわらず、日曜日のせいかカップル、家族連れ、若者グループと、
前にも後にも人が多い。
ふだん人に会わないような所を歩いているので、これはかなりのストレスになる。

何とか1300mの花立山荘まで登ったけれど、塔の山頂まで行っても
きっと何も見えないだろう・・・・

金冷しから鍋割山を回ろうかな。でもどうせ鍋割だってガスの中だろうさ。
1000m登ったんだからいいじゃん!

てなわけで、ここで氷を食べてトットと下山することにした。

帰りは人ごみを避けて、堀山の家から小草平沢右岸尾根で二俣に下り、
久しぶりに西山林道を歩いてみよう。



堀山の家。登りの時は人がいっぱいいたけど、帰りは誰もいなかった。




鍋割方面も思った通りガスッている。




急下降の上に根っこが むき出しなので歩きにくい。
以前、登りで使ったけど どんな尾根だったかスッカリ忘れている。





久しぶりの二俣では布製の椅子持参のカップルが、のんびり休んでいた。
鍋割から下りて来た登山者もチラホラ。





大倉バス停に近づくと表尾根が見えるお気に入りの場所がある。
ああ、やっぱり今日は ず~っとこんな感じかな。





お昼を食べていないので、久々にここで美味しいおそばを食べることにしよう。




「かき揚げせいろ」はボリューム満点!
最近、テレビで紹介されたので いつも並んでいる、とバスの中の女性たちの会話。
今日スンナリ入れたのはラッキーだったのかな。





≪ 本日の出あい ≫

林道わきに咲いていたヤマユリからは 強く甘い香りが漂っていた




ヨウシュヤマゴボウ


花のアップ




ヒメヤブラン




マムシグサの実だけど、3色になってるのは珍しい?




オカトラノオ




クズ




オトギリソウが もう咲いている!




ウツボグサ




ヤマユリ再登場




キイチゴの実が まだあった。ごちそうさま~




タケニグサ




ハナミョウガ




ふふっ どうしても人の顔に見えちゃってね










小金沢連嶺の開放感あふれるササ原が いいなぁ

 






「花のひかり」さんの記事を拝見して、
久しぶりに 清々するような広大なササ原を見たくなった。
で、ちょっと行ってきた。

やっぱり2000mは涼しくていいね~
おまけにグルリの展望で、スカッと気持ちがいい。
たまにはこんな“避暑”もいいかな・・・・
って、クセになったりして(笑) 


≪ 本日のコースは「花のひかり」さんのコピー、違う点はお昼寝と温泉かな ≫

甲斐大和駅(バス)― 小屋平 - 石丸峠 - 小金沢山 - 牛奥ノ雁ヶ原摺山
- 黒岳 - 白谷ノ丸 - 湯ノ沢峠 - 登山口 - やまと天目山温泉(入浴)
― 甲斐大和駅                   (7時間50分)




その昔、東京在住だったころ、
大菩薩は私にとって肩ひじ張らず気楽に行かれる所だったけれど、
公共機関利用ゆえ決して行きやすいというわけではなかった。

塩山駅で始発のバスに乗るためには、
前日の夜行で行ってステーション・ビバークするしかなくて、
駅のベンチで一人わびしく朝を待ったことが何度かあった。

それを思うと、
甲斐大和駅から、標高1580mの上日川峠までバスが入っている今は
なんて便利なんだろう!! と大感激。

家を出たのが5時20分。
途中のコンビニで、ああ、太るなぁ~と思いつつ
【玉子サンド、納豆細巻きパック、とろろうどん、アロエヨーグルト、シュークリーム、
みかん5個パック】と、つい遠足みたいに食料を買い込んで駅へ向かった。

乗り換えること2回で甲斐大和駅着。すぐに始発前の7:45発臨時バスが出た。
実はこの情報はヤマレコの方の記事で知っていたので、ホームに降りて即 猛ダッシュした。
小屋平までは35分、950円。




上日川峠の手前の「小屋平」バス停で降りたのは私と、もう一人の女性だけだった。
あとは全員終点まで。





買って間もない靴に、初めての中敷きでは
帰りの長~い林道歩きで足が痛くなったらお手上げなので、
今日は靴持参でサンダルばき。ここで靴に履きかえて出発した。

バスを降りて右へ入って行く。歩きやすいように元気なササが刈られている。
ほどなく林道が横切って、本来はすぐに登り口になっていたらしいけれど、
【石丸峠登山道口が崩れた為、登山道入口を250m先に変更しました】との
看板があった。

付け替えられた入口から階段を登り、ササと針葉樹林の中を行くと、
途中からは展望が良くなり、富士山や大菩薩湖を眺めながら石丸峠をめざす。



周囲が開けると気持ちが良くて、ルンルン歩きになってくる。
前方にこれから辿る小金沢連嶺の狼平の辺りが見えている。





大菩薩湖と富士山。右に累々と連なる山々のシルエットが美しい。
正面は御坂山塊、右奥は南アかな。





植生保護柵があった。
3年くらい前になるか、牛ノ寝通りを歩いた時に介山荘に泊まった。

丹沢のササを見慣れた目には豊かなササ原に見えたのだけど、
ご主人は「シカの食害でササが低くなってしまって時間の問題に思える」
と話されていた。
その時、その周辺にはロープが張られているだけだったように思う。



この、保護柵はいつごろ設置されたのかな。




石丸峠に到着。左の山が本日の行程で一番高い2014.3mの小金沢山。




同じく石丸峠から大菩薩峠方面を見たところ。
展望も良く、スカッと開けた気持ちの良いササ原は絶好の休憩地。

真ん中のピンクの女性がバスを一緒に降りた方で、大菩薩は涼しいのでお気に入りとか。
帰りのことを考えて、いつも大菩薩峠方面に行かれるそうだ。

右手前の男性3人とは、結果的に抜きつ抜かれつでズーット一緒だったけど、
この時はまだ見知らぬ方々・・・人とのご縁は面白い。



大菩薩峠の方向。牛ノ寝を歩いた時、下ってきたはずだけど、いいね~!
で通り過ぎてしまって記憶に残ってない。





さあ、絶景を見ながら稜線漫歩を楽しもう♪




おや、狼平にポツンと何か見えるけど何だろう?
と思いながら近づくと さっきの男性3人Pが休憩されていたのだった。会釈して通過。





周りが開けていると空まで広い。雲がいいなぁ~




小金沢山から富士山が見えた。ここで件の男性3人が追いついてこられ
記念撮影を頼まれた。以後、すれ違う際には挨拶するようになった。





緑がきれい!ここは牛奥ノ雁ヶ腹摺山と川胡桃沢ノ頭との鞍部で「賽ノ河原」というらしい。




ここまでくれば、あとは黒岳と白谷丸だけ。さすがに少し飽きてきたかも。




豊かな森は きっと秋も美しいだろう。




黒岳は展望がきかずサラッと通過して白谷丸。う~ん、ここは暑い!

かろうじて富士山が見えた。でも、すぐに頭が雲に隠れてしまった。
稜線はずっと先まで続いているので、辿ってみたい気もするけど、
先が長すぎる。ここから右方向の湯ノ沢峠に下る。



白谷丸は最後の絶景地。




もし次があるならば、左上の大石ゴロゴロの裸地まで行ってお昼寝したいな。




湯ノ沢峠付近にあった看板。コメツガ、シラベなどの自然林とササの草原は素晴らしかった!




はい、長い林道歩きの暇つぶしに今日もパチリ!




バスの時間を気にしながらも、花を見るとつい写真を撮ってしまう。
もう14:31は間に合わない。15:31に乗れるかな?そのあとは16:16。

さすがに足が痛くなって我慢できなくなってきたところで、
ようやく天目山温泉バス停に着いた。ジャスト15:00。

30分の微妙な待ち時間をどうしようか迷っていると、
14:31に乗られたと思っていた男性3人Pの方々とバス停でバッタリ、
温泉で汗を流して行かれるそうなので、私もそうすることにした。

脱衣場が狭くて、地元の方と登山者で混みあっていたけれど、
肌がつるつるすべすべになって女性には嬉しい温泉だった。

サッパリ汗を流したあとは、やっぱりビールでしょ!
バスの時間には、まだ20分もあったけれど、外の方が気持ちが良いので
ベンチに座って“至福のひと時”を味わっていると、突然バスが停まった。

えーーー!? ここは当然、思いっきりダッシュ!!
何とか飛び乗って時計を見ると16:00、これは臨時便だった。

16分のバスで一緒になるものと思っていた3人の方々に、ご挨拶もできなかったのが
心残りだったけれど、その後の電車の乗り継ぎもタイミング良くて、
気分良く充実した一日が終わった。



≪ 本日の出あい ≫

ヒヨドリバナ




ナワシロイチゴ → エビガライチゴの間違いでした m(_ _)m



ノイバラ




サワギク




ヤマオダマキ




アカショウマ




あっ、これがハナチダケサシか!




ヘビイチゴ




イケマ




マルバダケブキ




コウリンカ




コウモリソウ。最初、カニコウモリかと思った




シモツケの蕾と花





ニガナ




シロバナハナニガナ




ツルアジサイ




ヤマホタルブクロ




ゴゼンタチバナ




ヤハズハハコ




ウスユキソウ




あれれ、ちょっと気が早いんじゃないかい?










西沢本棚沢から畦ヶ丸へ 帰路は西沢径路で

 
 

西沢本棚沢のF4には長~い倒木があった。
それは まるで落ちてきた滝を登ろうとしている“大蛇”のよう、直瀑に妙趣を添えていた。




イガイガさんによれば、昔の資料には本棚沢と下棚沢は西沢の二俣とされていたそうだ。
であれば、下棚沢を歩いたのに、本棚沢に行ってないというのも何だか落ち着かない。

さっそくガイドをお願いしたところ、帰路は「西沢径路」にしようとのこと、
これも一部分しか歩いていないので うれしかった。

また、おととし探索に同行させていただいた あの「モロクボ径路」が、
いったい本棚沢のどこを横切り下棚沢との界尾根に上がるのか?
この確認にも興味があったのだった。




本棚沢




2013年7月7日 曇り時々晴れ のちにガス
メ ン バー:イガイガさん、はっぴー

コ ー ス :西丹沢自然教室P―西沢本棚沢遡行―1015m付近から本棚沢・下棚沢界尾根へ
       ―1040mの置き土産地―1250m登山道―畦ヶ丸―大滝峠上の北P1160m
       ―鬼石沢900m地点―西沢径路―権現山登山道合流―西沢―西丹沢自然教室P  
                              (行動時間:9時間45分)  

      ※ コースは上図参照
        歩く場合、地形図が読めコンパスが使えることが最低条件。沢装備




目的地への移動中、西丹沢方面は すっぽりガスでおおわれていた。
畦ヶ丸上空でないことを祈ったけれど、西丹沢自然教室に近づくにつれ
予感的中だったと分かり、気持ちを晴れモードから修正した。

だいたい、昨日も晴れの所が多い中、この辺は曇りだったようで、
今日の予報もそうなっていた。
まぁ、滝の写真撮影には曇りの方がいいかな。




教室そばの吊橋を渡って数分行った所で、このドラマチックな空の光景に出あった。
はたして、この雲は吉か凶か?





男性と女性二人のパーティと男性二人のパーティを追い越して、下棚はパスし本棚に到着。
1月の氷瀑見物以来だ。涸棚には水がなく、残念!ここは断然 冬の方が迫力があって好きだ。





思う存分 写真を撮って巻きに入ろうと少し戻りかけた時、先ほどの男性二人とスレ違った。
二言三言、言葉を交わして右岸の尾根に取りついた。覚悟していたより悪くなかったのは、
イガイガさんの先導が良かったからだと思う。
落ち口に降り立つと、すぐ左手にF2、その上にF3も見えた。



本棚の落ち口。下から見た形状を思い出すと、覗き込むのが怖いので




せいぜい この立ち位置かな(笑)




振り向けば、F2と奥にF3が見える。
登れないので、一つずつ巻いては降りて行く。





巻きの途中からのF2とF3。




もうチョット近づいてのF3。




降りてみると上部が見えなくなるので、
遠目で見るより高さがない。
右はじの上からワイヤーがたれていた。

この上にはF4倒木の滝(トップ写真)があり、
倒木がかかった滝では、原小屋沢F4のバケモノ滝と
双璧をなすとか(イガイガさんの評価)、楽しみ~♪



近くで見るとF3はドッシリした滝だった。




右岸から巻いて降りてみると・・・・
う~~んスゴイや!この倒木に圧倒された。





近づくと更に迫力UP!!この滝は記憶に残るだろう。




ここも右岸を巻いて沢に戻るとナメの世界に。三脚を手にゆったり気分で歩くイガイガさん。




苔も美しい!癒されるね~




こんな所もあった。




左右の苔がアクセントになって美しいナメ滝。




うへ~、同じ場所だけど技術の差が歴然とー




太い倒木の段差で滝になっている“倒木滝”の奥に、
「逆くの字」のF5。





右岸を巻いて沢に降りて2,3分先に、この湧水が豊富なF6。




そしてF6の正面の流れを囲むように、左壁と右壁からも水が湧いていた。
飲んでみると柔らかくて美味しい水だった。ここは左岸から巻いた。





この先はもう滝場はなくガレ歩きになるそうで、
我われの興味はモロクボ径路に移る。
どこで横断しているのだろう?それらしい跡を探す。





「どうもこの辺が怪しい」とイガイガさんが言ったのが標高1015m付近だった。
右岸と左岸をウロウロ探索したあと、右岸の踏み跡っぽいのを辿ってみた。





これがピッタリ界尾根のここに到達できればバンザーイ!!だったのだけど、
残念ながら途中でやや右寄りに軌道修正して、ここに出た。

以前kazさんと3人で探索した時は、これより上方に出てしまった。
なかなかピッタリ出られない。
ここでランチタイム。



モロクボ径路は界尾根を1040mの置き土産展示場で横断する。




そのあと本棚沢に向かって続く踏み跡を辿って行くと・・・・




少し先でスッパリ切れ落ちていた。
この場所を見て、イガイガさんはkazさんとの楽しい?思い出がよみがえってきたらしい。





さて、ガスが出てきた界尾根を畦ヶ丸めざして登って行く。




この尾根は自然林なので好きな尾根だ。




登山道に出てもガスの中。この時期歩く人も少なくて静かだ。




久しぶりの畦ヶ丸山頂は誰もいなくてシンとしていた。
以前は虫が多く閉口したけれど今日はいなくてラッキー!





山頂から登山道を大滝峠上方面に向かう。
ここを歩くのも本当に久しぶり、前回いつ歩いたのは思い出せないくらいだ。

避難小屋前のベンチで若い男性がタバコを吸われていた。
荷物が見えなかったけど小屋に泊まるのだろうか。



こんな表示も今回初めて見た気がするので、かなりの間 来ていないんだね。




驚いたのはP1160mの北側の元気いっぱいのササヤブ。
登山道で保護柵もないのに姿が隠れるほど濃かった。なんでだろう?





1160mからササの中に入って南東尾根で25mほど下って行くと、
突然 仕事道が現れてビックリ。
置き木で写真右に行くよう誘導していた。
どこに行くのだろうと地形図で見てみるけど???
以前はなかったとイガイガさんが言っていた。



右に続く道は何のために?どこへ?




1160から鬼石沢に下るまでの地図読みが面白かった。しっかり現在地を確認しないと
鬼石沢の枝沢に引っ張られてしまう。ああ、権現山が遠い~!





途中から植林の細尾根になったけれど、無事に鬼石沢の900m地点に降り立った。
ここは3回は来ているので、しっかり見覚えがあった。
今日はここから西沢径路を歩く。ワクワク♪

西沢径路は、セギノ沢探索の時、大滝峠から東海自然歩道合流点までと、
マスキ嵐沢遡行の時に右岸尾根までのわずかな区間を歩いた。
今回の区間をクリアすると、残るのがP1064mの尾根を巻いている部分で、
ここが怖面白いのだとイガイガさんが言う。ふ~ん、そうなのかぁ。



正面右の踏み跡を進んで行く。




西沢径路の様子を5枚
① この崩れ防止の草はこの辺りで良く見かけるものだ(振り返って撮影)





② 木は腐るのであてにできない(振り返って撮影)




③ 派手な倒木に一瞬ビビるけど、よく見ると通れる。




④ あれ~、どこ通った!?(振り返って撮影)




⑤ 長ーい廊下だった。




ようやく登山道と合流。振り返って見ているので、右が登山道。左が西沢径路の入り口。




最近?手入れされ明るくなった植林内を、西沢へ向かって ひたすら下って行く。




はい、吊橋を渡って無事に終了~お疲れさま!





私にとっては“初”が多かったし、内容も盛りだくさんで充実していて面白かった。
本棚沢は、滝は巻きなので、歩くなら下棚沢の方が楽しいかな。
でもF4は良かった!あの滝見ができて満足だ。

この季節、径路のトラバース歩きの長さにチョットめげたけど、
一度は歩いてみたかったので嬉しかった。
イガイガさん、ありがとうございました。


≪ イガイガさんの記事 ≫
http://igaiga-50arashi.at.webry.info/201307/article_1.html



≪ 本日の出あい ≫


オオバギボウシが、もうこんなに大きくなっていた。




やっぱり沢にあったのでサワギクだった。




キノコ①




キノコ②




キノコ③




これは石。




苔?のアップ。なんか気持ち良くないね~




花が小さいのでうまく撮れなかったタニタデ。




イチヤクソウはまだ蕾。
花がボケてるけど葉が写っているので。





こっちは少しマシだけど葉が見えない。




ナツノタムラソウは色がやさしい。茎の方側だけに花が付く。




山で良く見るこの可愛い葉はジシバリだったんだね。




ミヤマシキミの実は まだ青い。




ブナの実のドライフラワー?可愛いね。









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