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2013年01月 Archive

今日のメインは「ニューカンジキで雪上を歩こう」プロジェクト

 
 

▲ 菩提峠手前のP791m南西側から振り返って大山を見る。雪が景色に味わいをそえる




天気予報によれば、今週末は暖かくなり雨も降るとか・・・・
それじゃあ雪が解けちゃうじゃんか~!
と、慌ててニューカンジキの試し履きへ行くことにした。

と言っても なにしろ今日は一人だし、日曜日も予定があるので
そんなにガッツリ歩きはしたくない、と選んだのがヤビツ峠から三ノ塔までだったが・・・・

秦野駅北口に行ってみると、本日 凍結のためバスは蓑毛止まりだという。
一瞬、ガーンときたけど、ぼやいてもしょうがないので、蓑毛から歩くことにしてバスに乗った。


    歩いたのは1月31日
    お天気は快晴
    単独で始まり単独で終わったけれど、一部分同行者あり
    コースは下記参照、一部未踏区間あり

 


雪の岳ノ台



「柏木林道」は林道というより登山道だ。
嫌いではないのだけど、湧水までの舗装道路がかなり急で、ここが一番つらい。

それでも、久しぶりなので楽しみながら歩く。
ヤビツ峠に近づくと、やや雪が出てきたり倒木があったりしたが、
下の方は拍子抜けするほど雪がなかった。
そりゃそうだよね、もうあの降雪から17日もたっているんだから。



▼ 標高761mのヤビツ峠には、はじに雪が固められていた。車がないのでスッキリ閑散としていた。トイレは使用不可




とにかく雪深い所で、まず試用してみないと落ち着かない。
林道を歩いて三ノ塔めざすより、とりあえずてっとり早く
雪のありそうな岳ノ台から菩提峠までを歩いてみることにした。

石段を上ってみると、すぐ雪が現れた。しかもなかなか多い。
これならいける!とすぐにニューカンジキを取り出して、実験に取りかかった。

ちなみに、かんじきとワカンとスノーシューについてだが、ウィキペディアから
抜粋してみると

【 かんじき (樏・橇・檋・梮)とは、泥上や雪上など不安定な地面を歩くための民具。
  靴・わらじなどの下に着用する。

  輪かんじき(わかんじき、輪樏)とは、日本の山地で用いられるかんじきの一種。
  略してワカンとも呼ぶ。雪輪ともいう。

  構造上、単輪式と双輪式があり、単輪式のものは「雪輪」、
  双輪式のものは「かんじき」と呼ばれることが多い[2]。

 
  スノーシュー(snowshoe)とは、雪の上を楽に歩くための雪上歩行具のひとつ。
  西洋「かんじき」。素材はおもにプラスチックとジュラルミン。
  ワカンより浮力が強くラッセル能力が高いというメリットがあるが、
  急斜面だととりまわしがよくないことや重さなど、弱点もある。 】


なんて書いてあるけど、スノーシューはともかく「単輪式と双輪式」なんて、
写真でも見ないと私にはどう違うのか良く分からない。

さて、話を戻して・・・・下記は同じ場所で撮った写真4枚だ。
雪は表面が固くなっているけど、ともすると中にズボッもあり得る所だった。



▼ まず、左足はツボ足で、右足にニューカンジキをつけてみた。もぐり具合が明らかに違う




▼ ツボ足の方は、このくらいズボッとなった。特にかかとの方が沈み込んだ




▼ 次に両足につけてみた。ここでは沈まずに立てた




▼ 跡はこんな感じになっている。雪の状況によるだろうけれど、この場では装着の有無で違いがあった




この実験中に単独の男性登山者が通りかかった。岳ノ台まで行かれるという。
不審に思われないよう(笑)何をしているかを説明したところ、バスで一緒だったとのこと。

自然と私が後をついて行く形になった。
さりげなく途中で待っていてくれるような気づかいができる爽やかな好青年だった。
山の話をしながら歩いているうちに、私はスッカリ楽しくなった。

他県にお住まいなので丹沢はまだ2回めだそうだけど、
最初が12月に大倉から蛭ヶ岳の往復だったというから若いなぁ!
今日はこんなに雪があるとは思わなかったと嬉しそうだったけど、
私のニューカンジキを「それ、いいですね!」と羨ましがっていた。



▼ 旧ヤビツ峠から柵を回り込んで岳ノ台に向かう所。足の写真登場のOKをいただいた




▼ 上と同じ場所で。この辺は比較的雪が柔らかく、足跡のない所はけっこう沈み込んだ。ベルトが少し緩んできた




▼ 富士山の方向は薄く雲が出ていたのでダメかと思っていたけど、展望台に上ると見えた!ラッキー




菩提風神社への道標を左に見ながら先へ進むと ほどなく
トップの写真の清々する眺めの場所に出る。振り返って見る大山が雄大だ。

進行方向の尾根を目で辿ってみると、木製のパラグライダー発進台に多数の人たちが見えた。
近づいて行くと、蓑毛のバス停にいたグループだった。
たぶんヤビツ峠から林道を歩いて来たのだろう。

お天気が良いので、ここからの眺めも素晴らしかった。
好青年さんは、これからイタツミ尾根で大山に登り、伊勢原に下るということだった。

私は三ノ塔はやめて、菩提峠から桜沢林道で菩提原バス停へ出て、
秦野駅に戻ることにした。
のんびり林道で鳥見をしながら歩こう。



▼ 菩提峠からは再び一人で歩くことになった。で、表丹沢林道に合流し、少し行った桜沢林道の所でいつものイタズラ~




▼ 雪で倒れたのだろうか?葉がある木は重みで倒れやすいと聞いた




▼ 本日のランチはワカメ雑炊。パンとバナナは食べてしまったんだけど、つっちーさんがいないと食がわびしいな~




林道を下って行くと「小玄台管理道」のゲートの先の、
地形図に540mとある地点の林道から見える所に
「不動ノ滝」と書かれた道標が立っていた。
植林の中を左に下って行くらしいが、尾根は南に向かって続いている。

う~ん、「葛葉ノ泉」で水を汲んで帰ろうと思っていたんだけどな。
林道歩きより未踏の尾根の方が面白そうだ。
地形図で見ると行かれそうだけど、ダメなら戻ろうと決めて下って行くと、
ナントしっかりした道標が現れ、その後も頻繁に出てきたのだった。
こんな道があるとは知らなかった。



▼ しっかりした道標が短い間隔でたっていた




▼ 途中にこんな立派な桜の木があった。山中でけっこう桜の大木に会うこと多いね~




▼ 下って行くと、珍しくなった高い背丈のササも出てきたが、元気がなく衰退しそうな感じだった



▼ 鉄塔も現れた~!「新秦野線48」だった



▼ そして、この道の正体が分かった。「くずはウォーキング コース」というらしい。右からきて振り返ったところ




▼ 上の写真の左の道を上がって行くと、このきれいで大きな建物があった。「表丹沢野外活動センター」だそうだ




▼ 建物の庭?から下を見ると、下も整備されていた。こんな施設、以前はなかった気がするんだけどね・・・・




▼ 桜沢橋を渡って、葛葉川沿いに歩く。この辺ののどかな感じがいいな~♪




▼ 山にはオニシバリ↓ が目立って多かったけれど、里には春の花いろいろ。水仙とロウバイの気品ある香りが好きだ








▼ バス停に着くと、ちょうどタイミングよくバスが来たのだった。ついてるね!





好青年さんは無事に伊勢原に着いただろうか・・・・

ニューカンジキは、ないよりあった方が雪歩きには楽だと思うけれど、
ワカンを履いたことがないので、どっちが歩きやすいかは比べられない。
携帯するには手軽だった。
途中でベルトが緩んだのでしめなおした。
しばった方がいいのかな?次回はしばってみようかな。
それでもダメなら、また別の方法を考えてみよう。
そうしてでも、持って行きたいと思う道具だった。







西丹沢で 氷の芸術を求めて三滝をめぐる







1月27日
西丹沢の滝の氷瀑を見に出かけた。
まずはモロクボ大滝に期待したが、ほとんど凍っていなかった。
沢の徒渉に苦労しながらきたのに残念だな~



▼ モロクボ大滝は両脇が少しずつ凍っていただけで、ガッカリして引き返した








次に下棚(しもんだな)へ向かう。
自然教室の方から「14日の大雪で、木が根元から倒れているので気をつけて。
倒木で下棚の下までは行かれないですよ」と注意を受けたが、
倒木はまとまっていたが、さほどの苦労なく間を縫って滝下まで到達できた。
やっぱり そばで見ると迫力が違う。



▼ 下棚は ベールをまとった女性のように、やさしげな曲線を描いて落ちていた。きれいだな








※ この写真を追加しました(2013.2.1)
















最後に本流まで引き返して本棚へ。
さすが本棚!一番の迫力で、ただただ圧倒される。
「すごいねー!!」の一語をオウムのように繰り返すだけ、
その感動と興奮に酔いしれた。































▼ 帰路、遠くに見えた山は板小屋沢ノ頭とか石棚山のあたりだろうか、高い所はまだまだ雪が深そうだね




▼ 吊橋から。ここは真ん中の中川川本流に右から東沢、左から西沢が出合う面白い場所だったのだ。知らなかったな





【 購入した道具について 】

一つ前の記事で書いた“一つの武器”というのは「自衛隊御用達のカンジキ」という
キャッチフレーズのスーパーカンジキ。
賛否両論あるようだけど、短所を承知の上で長所の方が多いと判断して買ってみた。

今回、ザックのポケットに入れて持って行ったけど、思っていたとおり
雪が固くなっていて出番がなかった。
せっかく買ったので、チャンスを待ってぜひ試してみたいと思っている。


下記の「北関東の山歩きBlog」さんの記事に、詳しい情報があったので
参考にさせていただいた。

http://yamatrek.blog83.fc2.com/blog-entry-874.html


















立山展望台で 富士山の絶景とあつあつランチを楽しむ




▲ 立山展望台からは眼前にドドーンとそびえる富士山が望める。スケールが大きくて気に入っている




1月19日
冬晴れのなか、「トン・チン・カン 」トリオは雪遊びに出かけたのだった。
場所は三国山稜の立山(たちやま)、といってもご存じの方は少ないかもしれない。
今日は山頂の少し先の展望台で、雄大な富士を眺めながら自炊ランチを楽しむというプロジェクトなのだ。

さて。
14日の大雪をふまえての足ごしらえは各自の判断だったが、図らずも全員一致で長靴となった。
しかし これが甘かったー!
降って5日目のスノウパウダーにずぼずぼ足をとられ、あっちへヨロヨロこっちへヨロヨロで
ショートコースとは思えないほどの疲労に見舞われながら、やっとの思いでたどり着く羽目に。
少し前に出発した男女4人パーティは全員スノーシュー、つけてった踏み跡が悩ましい・・・・




▼ 葉をすっかり落としたホワイト自然林のなかを快適に歩く




▼ ところが尾根コースと沢コースの分岐で立山に近い方の沢コースを選んで進むと・・・・




▼ 初めはこんな感じで問題なかったけど




▼ 途中からこんな深くなってきて、時に足の付け根までズボッともぐる。レガーさんトップで奮闘中




▼ 汗をかきながら ようやく立山山頂に到着~!一面の銀世界、この広さに清々するなぁ




▼ 双子ブナもスッキリした冬の林内で のびのびと枝を広げていた




▼ 展望台で、トップ写真の富士山に挨拶してから自炊にとりかかった




▼ レガーさんのごちそうにビックリ!ごちそうさまでした    ▼ MASAHIKOさんは肉と長ネギ持参のカレーうどん




▼ 私のは手抜きでおでんうどん。富士山入れてゴマカシ写真(笑)




▼ 最後に本日の記念撮影~ みなさん ノッテくれるから楽しいな♪




登りのラッセルは、ほとんどMASAHIKOさんがトップで頑張ってくださった。
私がトップになったのは一度だけで、ほとんど3番手で後ろをついて行ったのだった・・・・とほほ
お二人には心から感謝です、ありがとうございました。

ということで、今回、新雪のツボ足のシンドさを身に染みて痛感したので対策を考えた。
ネットで探して一つの武器を購入したのだった。
次回の山でこれを試すのだ。あ~楽しみだわい。








部分バリエーションで 見城から弁天御髪をミニミニ周回

  
 

▲ 見城山頂に至るV尾根に桜の大木があった。ここは短かいけど楽しめる尾根だった




まだ見城山頂に行ったことがない私に、つっちーさんが付き合ってくれるという。
ありがたい。
そのあとのルートは梅ノ木尾根と弁天御髪尾根で遊ぼうってことで、
広沢寺の駐車場からスタート。
お天気が良くて、とても気持ちがいい日だった。




2013年1月12日(土)快晴
メ ン バー:つっちーさん、はっぴー

コ ー ス :広沢寺駐車場―見城山頂―日向山―梅ノ木尾根―大沢徒渉―弁天の森キャンプ場―下弁天
       ―見晴広場―大沢林道―一ノ足沢右岸尾根―大沢徒渉―広沢寺駐車場(行動時間:6時間)

       ※ コースは下図参照
         地形図が読めコンパスが使えることが最低条件。ロープ使用1カ所     



梅ノ木・弁天御髪周回



久しぶりの女子会で、ついおしゃべりに夢中になっていたら
見城山頂に行く登山道登り口を通り越してしまっていた(笑)
引き返すのもめんどうだし、つっちーさんは登山道を何回か歩いているので
地図を見てどこか登れそうな所がないか探した。

すると、見城山頂から延びる北尾根に途中で合流する北東尾根が行かれそうだね
と意見が一致した。
山頂まで230mの高さだけど、未踏のV尾根を歩くのはやっぱりうれしい。
味わって楽しんで見城山頂へ。


 
▼ この扉から入らせていただいた。鳥獣被害対策として電気柵を使用していると反対側にも看板があった




▼ 少し行くと山神様があった。あいている二つの穴が、笑っている目に見えて思わずパチリ 




▼ 植林の中を登って、すぐに尾根に乗った 




▼ ほどなく自然林に変わると、一枚岩のような岩場が出てきたり、桜の大木(トップ写真)が現れたりで楽しい




▼ 北尾根に合流する手前にシカ柵が現れたので中へ。この尾根はシロダモが多かったがここは特に密生地だった 




▼ 確信していた杉と檜が実は逆だったとは!ショボーンだ。ここで話題にしなければ ずっとそのままだったかも 




▼ はい、見城山頂に到着。弁天御髪尾根を歩いていて ずっと気になっていたけどなかなか来られなかった所だ 




山頂から少し下った左側が開けた展望地で、ご来光が見られるとのこと。
「来年は来てみたいね~」とつっちーさんと話しながら日向山へ到着。

ひと息ついていると、にぎやかな話し声と共に日向薬師から来られたという男性グループ登場。
男性だけの大集団は珍しい!下山後の温泉での宴会が目的だとのこと。
その中のお一人が、今度老人ホームの慰問でする小噺の発表練習を、
ここでしてもかまわないだろうかと聞く。
喜んで拝聴し、きりの良いところで梅ノ木尾根を西へ進む。

ほどなく日向薬師と弁天の森キャンプ場を結ぶ?道が交差する十字路。
ここは、一昨年一人で弁天の森キャンプ場の先から大沢を徒渉し
急登をひーひー言いながら這い上がって、出てきた所だ。

先へ進む。
だが、どこかで梅ノ木尾根から弁天御髪尾根へ乗り換えなければ戻れない。
当初の目標の大沢分岐ははるかに遠く、だんだん
「あそこまで行ってもねぇ、どうせ知ってるとこだし・・・どこか良さげなとこがあったら移ろうよ」
という軟弱な意見で一致した(笑)



▼ 山頂から南に下り、七沢温泉と広沢寺温泉を結ぶ登山道を横切って日向山へ。ここも歩くのは初めて 




▼ 山頂で休んでいると、日向薬師から来られた男性集団のうちのお一人が慰問でする小噺を披露してくれた 




▼ ここが良さそうと、梅ノ木尾根から大沢に向かって下って行くと、途中から対岸に建物が見えた 




▼ しかし、だんだん急になってきて、最後の所で念のためにロープ下降した。準備中のつっちーさん 




▼ ロープワーク講習に参加しているつっちーさんからスワミベルトがない場合の下降方法を教えてもらった 




降りた対岸にはキャンプ場の建物があった。
大沢を渡って、階段を登ると林道に出たので小広い場所でランチの準備。
今日も「マルちゃん生面」で、材料の担当は前回に同じ。
冬の陽だまりで食べるラーメンは最高ーの味だね。

二人とも食べてる時は「もう今日はこれで十分だから後は林道歩いて帰ろうよ」
な~んて言ってるのに、食べ終わるとなぜかシャッキーン!として
それじゃ収まらなくなる(笑)

今回もそばの尾根を登ってみようということになった。
最初は植林だったけれど、すぐに自然林になって気持ちよく下弁天(P515m)に出たのだった。

あとは見晴広場を通って大沢林道に出、一ノ足沢右岸尾根から駐車地に戻るだけだが、
それぞれに ささやかな試みがあって、その結果が楽しみだった。
さぁて、うまくメデタシメデタシになるだろうか??



▼ 今日もメスティンでラーメンだ。自然の中であったかいものを食べるって、ぜいたくだなぁ 




▼ ブロッコリーまで入って、野菜たっぷり!うれしいね 




▼ やっぱり食後の運動でひと登りすることに。食べ過ぎ解消しなくっちゃー 




▼ こんなに良いお天気に遊べるのはラッキー&ハッピーだね♪ 




▼ はるか遠くまで見える素晴らしい展望も楽しむ




▼ さて、私の試みは大沢林道手前のP400mからシカ柵を入って左に進むこと。いつも右に行って最後に苦労する 




▼ そして、つっちーさんの試みは一ノ足沢右岸尾根の途中で大沢を渡って林道に上がることだった 




▼ おお、もうキランソウがこんなに大きくなっている!春が近づいているのがうれしいね 




それぞれ胸に秘めたささやかなミッションが成功に終わり、
二人は満足して今年最初のコラボを終了したのだった(完)

つっちーさん、またよろしくね♪







歩き初めは初顔合わせの方々と間子小屋沢左岸尾根へ





▲ 間子小屋沢左岸尾根上部に広がる景色、これを見たかった! この季節 枯れたテンニンソウがいい色を出していた




暮れに つっちーさんから新年の山遊びのお誘いメールをいただいた。
場所は間子小屋沢左岸尾根。
ここは以前から気になっていた所だったので、さっそく「よろしく!」の返事を出した。

メンバーを聞いてみると、最近お知り合いになったyamanokoさんと、その知人の方々とのコラボだそう。
経緯はつっちーさんご本人の説明を無断借用してしまおう。

【 昨年12月から3ヶ月間、一緒の教室で机を並べる仲間にyamanokoさんがいらした。
話すうちに、同じような山行をしていた先輩で、地蔵平に行ってみたくなったのも
 yamanokoさんのホームページを拝読してからだったことを思い出しました。
お互い気になっていた、カバの原に行ってみたいと、話がまとまり今回の山行となった。】

やっぱりね!
日常生活の時間を共有する場に“同好の士”がいれば、こんなに楽しいことはない。
今回、私はお二人の出会いのおかげで、同行させていただけることになったのだった。









2013年1月5日 曇り 一時 小雪
メ ン バー:yamanokoさん、Hさん、Yさん、つっちーさん、はっぴー

コ ー ス :伊勢原駅集合―早戸川林道大平(おおだいら)への下降地点―早戸川徒渉―大平―
       奥野林道―荒沢徒渉―間子小屋沢左岸尾根―1210m―トラバースで丹沢主脈縦走路
       ―黍殻山(きびがらやま)避難小屋―黍殻山ピストン―大平分岐―大平コース―早戸川徒渉
       ―早戸川林道                       (行動時間:7時間)

       ※ コースはyamanokoさんから拝借した上図参照
         地形図が読めコンパスが使えることが最低条件。行き帰りに早戸川の徒渉あり     
             



朝、伊勢原駅に集合。
自己紹介のあとyamanokoさんの車に同乗させていただき、早戸川林道に向かった。
路面が凍結していることが心配されたが、
大平へのルート下降地点のやや手前まで入ることができた。

それぞれ支度をして、いざ出発。
今回の気がかりは早戸川の徒渉だったが、交替で使おうと
つっちーさんとyamanokoさんが長靴を用意してくださった。

林道から河原に降りてみると、徒渉地点に木橋がかかっていた。
以前、ヌタノ丸に行った帰りに立ち寄った「玉肌の湯」のご主人が
猟期には橋をかけると教えてくれたことを思い出した。
ここもその類かもしれない。

というわけで、橋が見えたので みんなでホッとしたのも つかの間、
よく見ると橋があるのは半分だけだった。
ひぇ~ なんで半分やねん!? 
(帰りに分かったのだけど、実は半分は流されていたのだった)

何とか靴を履き替えずに徒渉できたのはラッキーだった。
帰りもここを通るので、長靴をデポして下流方向へ。



▼ 大平へ至るルートの降り口から早戸川へおりた




▼ 木橋があったので喜んだけど、手前側だけで奥半分はなかった。つっちーさんは長靴にチェンジし準備万端




▼ 少し下流へ歩いて行くと赤テがあり、そこから右の尾根に乗って200m登って奥野林道に出た




▼ 左はモノレールの収納小屋。下山路は右奥から正面に下ってくる




奥野林道を南から西へ終点まで辿る。
途中、山側の土砂崩れが道をふさいでいたり、倒木があったりしたけれど問題なし。
終点で荒沢を徒渉して目的の尾根に取りついた。
歩くのは荒沢と間子小屋沢の界尾根だが、ここでは間子小屋沢左岸尾根と書くことにする。

急登と小広い緩登が交互になっている自然林の美尾根だ。
広い場所では思い思いの所を登って楽しかったが、
地形は荒沢と間子小屋沢の枝沢が入り込んで複雑なので、
下りで歩くのは けっこう難しそうだ。

シキミやアセビの葉が寒さで丸くなっていたり、
クマ棚や その主さんの“落としもの”があったりした。



▼ 奥野林道。我われが歩いた区間で、大きく崩れていたのはここだけだった




▼ 林道終点で荒沢徒渉後 休憩。この辺は堰堤が多かった




▼ アセビも寒そうに葉を閉じぎみだ




▼ でも春は自然林の芽吹きがいいだろうな~




▼ マリモのような まぁるいコケ発見!




▼ 1170m付近の広~い尾根




▼ いよいよ目的地が近い。コンパスで確認して、このシカ柵の中へ入って左の方へ進んで行くと




ものの5分でトップ写真の場所に着いたのだったが・・・・
ここがホントに目的地なのかと みんな半信半疑。
なぜなら想像していた「~~の原」というイメージよりも狭かったからだ。

今日我われが目指してきたのは「カバの原」(仮称)といわれているところだ。
歩きながら、なぜそういわれているのだろうと考えたが、
「カバ」につながるものが何も連想できなかった。
“カバ”って いったいなによー!?

イガイガさんは以前から
『あそこは「カバの原」じゃなくて「ガマの原」で、地名でもなんでもない』と言い、
その証明として、マシラさんが2006年3月に歩かれた時の記事をあげられた。

http://homepage3.nifty.com/yamaasobi/haya/mago/mago_r_2.htm

その中に次のような一文あり。

【やがて唐松の植林帯に入り、やや傾斜が増した中を100m程進むとガマの原
 (なんて言う植物かわからないから仮称である。追記テンニンソウなる名称らしい)のピークにでる】

確かにここでは「ガマの原」と記されている。
だけど、なぜかこの写真のキャプションには【カバの原(仮称) 二本の檜の下にたき火跡】となっているのだ。

これはどういうことなんだろう。
単純に、どちらか(たぶん写真の方?)を書き間違えたのかな?

私だったら ここは「テンニン平」とでも呼びたいとこだ。



▼ ここがホントに目的地!?と地図で確認する。確かに2本の檜があったので目的地のはずだったけど(yamanokoさん撮影)




さて。
南の方から怪しげな雲がドンドン接近してきたので、それなりの覚悟をしていたら
少し小雪っぽいものがチラついただけで雨具の必要がなかったのはラッキーだった!

お天気がよければ、この開放的な場所でランチしたいとこだが、
なにしろ寒いので記念写真を撮って、早々に黍殻避難小屋に向かうことにした。

ここから主脈の登山道までは約80mの急登なのでそれをカット、
北へトラバースしながら登山道に合流しようということになった。



▼ 南の方からドンドン怪しい雲が近づいてきた。蛭ヶ岳の方は雪が降ってるだろう




▼ トラバース道は最初ハッキリした踏み跡があったが、途中から不鮮明に。植林内の歩けそうな所を北方向へ登った




▼ 「宮ヶ瀬湖が見えるよ!」とつっちーさんが言ったので慌ててシャッターを切った




▼ きわどい部分もあって直登した方が早かったかな~なんてチラッと思ったけど、ここで無事合流(yamanokoさん撮影)




避難小屋が見えたので下って行くと、草地の広場に木を運んでいる人が見えた。女性だった。
中に入ると他に男性二人と女性一人もいらっしゃって、今夜、泊まるので薪を集めているとのこと。

つっちーさんが まーちゃんが危険だと言っていたらしいストーブのことを伝えると、
チョクチョク泊まりに来ている常連さんで、ストーブの扱いにはコツがあると逆に教えてくれた。
今度、それを書いて貼っておいてくれるそうだ。

持ち寄りランチは思いがけない クワイや本格コーヒーも登場して楽しく、
つい1時間ものんびりくつろいだのだった。

重くなった体で、軽くなった荷物を背に黍殻山へ向かう。
山頂では陽が射して青空がのぞいた。今日はずいぶんと変わりやすいお天気だ。



▼ 避難小屋を後にして大平分岐へ向かう。ここはいつ来てもメルヘンチックでいいね~(yamanokoさん撮影)




▼ 山頂には以前 来た時に見た「熊野修験」の木札が健在だった




歩きやすい登山道を大平分岐まで戻り、道標の所から植林の中を下って行く。
途中から まだ新しそうなモノレールが現れ、自然林から再び植林になった中を
朝 見たモノレール小屋まで続いていた。



▼ モノレールが登山道と交わる際の配慮がされていた(yamanokoさん撮影)




▼ 前を歩いていた つっちーさんが植林の中にシモバシラを発見!見かけたのは この一帯だけだった






▼ 奥野林道へ合流。道標の所から出てきて振り返って撮影。休憩後、朝登ってきた尾根を下って早戸川へ




▼ 河原で流された木橋を見つけたけれど、半端なく重くて運べない。石の投げ入れで埋めて徒渉した(yamanokoさん撮影)




お天気はイマイチだったけれど、ずっと気になっていた所に行くことができて嬉しかった。
この間子小屋沢左岸尾根はとても気分の良い尾根なので、季節を違えて再訪できたらいいなと思う。

新年最初の山行に、静かな丹沢の奥地を歩け感謝しています。
みなさん ありがとうございました。








元旦

  • Posted by: はっぴー
  • 2013-01-01 Tue 13:00:00
  • もの想い
 
 
 

                         < 高尾山より丹沢山塊と富士山を望む >





                 明けまして おめでとうございます

                    今年も どうぞよろしく お願いいたします


                                            2013年 元旦








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