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2012年06月 Archive

二本杉峠を基点に古道「下法行歩道・上法行歩道・富士見歩道・道志歩道」を辿る

 
 


▲ 大又ダムの上は小広くなっているので開放的で清々する。この景色 2年前と変わっていないように見えるが・・・




当初の予定は このコースではなかったのだが、諸事情あって、急きょ前日に変更になった。
以前から一度は歩きたいと思っていた、富士見歩道も含めた“古道めぐり”なので異存はなかった。
まぁ、準備不足は仕方がない・・・・

古道とは廃道なり。
「峠から先に続いている古の道を、思わず辿りたくなってしまう」という
ロマンチックな気分とは ほど遠い、地味で、一部危険を伴う酔狂な山遊びだと、
モロクボ径路の体験後、分かってきたのだった。

果たして古道4本のハシゴに、精神力と脚力が持ちこたえられるだろうか!?
不安を感じながらも、魅力的なイガイガワールドを楽しませていただくことにしたのだった。





▼ 大室生神社― 二本杉峠間の往復は省略した
歩道のハシゴ




2012年6月30日 晴れのち曇り
メ ン バー:イガイガさん、はっぴー

コ ー ス :大室生神社― 二本杉峠―千鳥橋―大又沢林道―法行橋―法行の大棚見学―法行沢林道
       ―中法行沢橋―下法行歩道―織戸峠(昼食)―上法行歩道―富士見峠―富士見歩道
       ―地蔵平―道志歩道―二本杉峠―大室生神社           ( 行動時間:11時間 )


             ※ コースは上図参照:地形図が読めコンパスが使えることが最低条件     
              ロガー軌跡の道志歩道部分は、イガイガさんの軌跡を参考に描き加えた





二本杉峠までの登りは次へのノルマ、ただ黙々と歩く。

前回 歩いた時に見かけたキンランは、もう跡かたもなかった。
やっぱり花とめぐり会えるのも“時”とのタイミング、だから遇えた時は喜びが倍増するんだよね。

峠まで50分。
ここから私のお気に入りの 大杉歩道の北側の尾根を下って途中で合流、千鳥橋へ出た。
このルートは3回目、やっと不安なく使えるようになった、かな?




(1)千鳥橋―大又ダム―法行の大棚―中法行橋

▼ 千鳥橋は雰囲気があって良いね~ この橋から眺める両側の景色も好きだ




大又沢林道に出て、いつもは ここから地蔵平の方向に行くのだけど、
今日は反対の浅瀬方面へ向かう。何だか新鮮で気持ちが弾むなぁ♪

倒木があったり、小沢から土砂が流出していたり、小さな陥没があったりで
歩きにくかったけれど、千鳥橋から法行橋までは特に危険箇所はなかった。
ここまでで、釣り師の方 お二人を見かけた。

大又ダムを通るのは2年ぶりだ。
2010年7月に、M-Kさんたちと織戸峠~富士見峠を歩いた時、
地蔵平から歩いたのが最後だった。あの時は林道脇斜面のヤマユリがきれいだった。



▼ トップ写真と同じ 今回の大又ダム。ほとんど土砂で埋まっていて、水は左側に細く流れていた




▼ こちらは2010年7月の時。今、土砂で埋まっている所にも水が溜まっていた
2010.7月152 - コピーあ



▼ 横から。下も土砂で埋まっている。以前のように戻ることはあるのだろうか・・・・




法行橋のそばに大きな滝があり、今日は水量が期待できそうなので、
ちょっと寄って行こうか、とイガイガさん。もちろん私には願ってもない寄り道だ。

法行沢は何年か前に、美?女子4人で遡行したことがあるのだが、
その時は中法行橋から入渓し、織戸峠へ詰めあげたので下流の方の様子は知らない。

法行沢林道の分岐をやり過ごして、先に進むと法行橋だ。
橋のダム側からササをかき分けて沢に降りるとミニゴルジュ。
右岸に渡って小沢の急ガレを登り、途中から右へトラバースすると立派な滝が現れた。

てっきり直爆かと思っていたら三段の滝だった。
中段が岩に隠れて見えないのと、陽が当たってコントラストがハッキリしすぎて
いつにもまして良い写真が撮れない。
せっかく水量が多いのに残念だけど、まぁ滝が見られただけでもいいかな。

撮影タイムを終えて、来た道を法行沢林道の入り口まで戻った。



▼ この法行沢林道の分岐をやり過ごして、法行橋まで進む。滝を見たあと ここまで戻った




▼ 滝の少し手前の右岸に取りついて、途中で右へトラバース。この登り けっこう急傾斜だ




▼ 「法行の大棚」は三段30mだそう。中段が見えないのが残念だ




法行沢林道も何度か歩いているが、そのほとんどが林道終点から椿丸へ登るためだった。
久しぶりなので、あれこれ観察しながら林道を歩くこと45分、中法行橋に着いた。

以前、ここで沢支度をした際に、ヤマドリの雄の尾羽を見つけた。
折らないように注意して持ち帰り、今も自宅に飾ってある。
沢の様子は覚えてないけど、こういうことは忘れないのが不思議~(笑)



▼ 法行沢の河原も倒木と、濁流に流されてきた砂利や石で荒れていた




▼ 美しい堰堤は健在だが、下には石・土砂・倒木などがたまっている




▼ 一部、崩れている所もあった





(2)下法行歩道―織戸峠(昼食)―上法行歩道―富士見峠

中法行橋から法行沢右岸のササヤブをチョイとかき分けて中に入ると、道形が付いていた。
斜面に、幅細で付いているけれど、高度がないので怖さは感じない。



▼ はい、中法行橋に到着~沢から少し上の右岸(正面左)に付いている道形を進んだ




▼ 最初のうすいヤブは進んで行くと すぐなくなった。崩落はひどい所でこの程度。でも時に道形を見失うことも・・・・




歩道に入って20分も進むと、滝が見えたので降りて写真撮影。
幅広の直爆。こんな滝があったっけ・・・・ぜんぜん記憶にない~

その上にも また滝。こちらは二条で下方は ややヒョングッている美滝だ。
ここで時間をかけての撮影タイム。
いろいろやってみるけど、なかなか思うような写真が撮れない。
少し勉強しなければダメだー

で、この滝も全く記憶になかったけど、よくよく思い出してみると、
小さな滝がいくつかあって登ったような・・・・もしかしてこれらだったのかな。



▼ 法行沢の滝。高さはないけれど、水量が多いので見栄えがした




▼ その上の美滝で撮影タイム




▼ あとはナメ~ この季節じゃ、沢の中をジャブジャブ歩きたくなるけど、それはブッブ―




710m付近で本流と出合う支沢の左岸尾根を、以前イガイガさんが下ったそうで、
進行方向の本流を見て「この景色に見覚えがある」と言う。
それが下の景色で、正面の斜面はP803mに続いていて、本流は西へと曲がっていく。

林班図によれば、沢が大きく西に向きを変える所で、下法行歩道は対岸(左岸)に移って
P803mの下部を沢沿いに上流へと続き、
織戸峠とつながっている上法行歩道の法行沢徒渉点の左岸で合流している。

現在地を確認したあとで、イガイガさんが一応これを探ってみたいと言うので、
P803mの下部を探してみたが、残念ながらヤブが濃く、
それらしき道形を見つけることはできなかった。

ということで、素直に沢に沿って進み、次の支沢の左岸尾根に取り付いた。
20mも登った所で上法行歩道に合流、その先はしっかりした道形を辿っていくが、
途中から、やや南西にトラバースするべき所を見落として上に突き上げてしまったので、
織戸峠より北側地点で尾根に乗った。

南に進み織戸峠に着いたところで昼食にした。



▼ 正面でP803mの下部に突き当たり、右に支沢を分けて本流は西へ大きく曲がっていく




▼ 本流を西に進んで最初に入ってきた支沢の左岸尾根に取り付いて、上法行歩道から織戸峠を目ざした




織戸峠を初めて訪れたのは2003年2月だった。
山神沢から椿丸へ上がり、峠から織戸沢を下った。
あの時は、憧れの織戸峠に立てて本当にうれしかったなぁ・・・・

周りはヤブに囲まれ、見通しが良くなかったっけ。
歌舞伎文字のような書体で「織戸峠」と書かれた板が木に付いていた。
ベンチの残骸の板やクギも残っていた。

あれから何回も訪れているけれど、今回の様変わりには本当にビックリした。



▼ まるで違う場所のようになってしまった織戸峠。2003年に初めてきた時はヤブで原始的な雰囲気だった




昼食後、法行沢に向かって上法行歩道を東に下って行くと、途中でさっき辿ってきた道に出た。
さらに先に進み、ちょっと広くなった所の下で徒渉し、対岸へ。
この少し先までは、どちらからも何度か歩いているので緊張感はない。

「やっと、これでコースの半分ぐらいをクリアーしたかな~」
なんて思いながら、暗い植林の中を黙々と進んで行くと、
「そっちじゃないよー」と後ろから呼び止められた。
自然に、P803mと富士見林道のU字カーブを結ぶ尾根を辿っていたのだった。

富士見峠に至る上法行歩道は、尾根を横切って沢の右岸と富士見林道との間についている。
尾根を行ってしまうと、ほどなく林道に出てしまうのは承知していたけれど、
まさかネットを越えて、右に入って行くという発想はまったくなかった。
ちなみにイガイガさんは逆コースからも歩かれているので、間違いない。



▼ このネットの右側へ入るのが正解。今まで何度か通っているのに、まったく気がつかなかった(振り返って撮影)




▼ さぁ、ここからは未踏の古道だ! でも、展望のない植林の中のジミ~な道では いまいちテンションが上がらない




▼ まん中がゴソッと陥没していたり、倒木があったりで歩きにくいけれど問題なし




▼ ずっと続いていた植林を抜けると、自然林になってササヤブも現れた




▼ さらに進むと、鉄棒と、その上に人工的な切れ込み発見!




▼ 鉄棒発見の場所で左上を見上げると、富士見林道が意外なほど近くに見えたのでビックリ~




▼ 上の写真から5分で危険な溝が出現。富士見峠を目前にしながら、やむなくヤブをかき分け林道に上がった。残念~





(3)富士見歩道 ―地蔵平―道志歩道

▼ 出た所から富士見峠は すぐだった。見慣れた景色に思わずホッとするが、ここからが私にとっては今日のメイン




▼ 今回撮影の苔むした富士見峠の道標            ▼ こちらは逆向きだけど2010年7月時
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かつて富士見峠から上法行歩道は2回歩いたことがあるけれど、
富士見歩道は未踏なので ぜひ歩いてみたかった。

ずっと尾根に出ないで下にもぐった歩きだったから、少し飽きてはきたけれど、
ここから改めて気合いを入れ直して歩こう、まだ先は長い。

さて。
今年6月10日にイガイガさん、M-Kさん、kaz さんで地蔵平から富士見歩道を歩かれているが、
径路が曖昧になってきた所で、やむなく沢に降りてしまったので、最後は本来の道筋を少し外してしまい、
源流部から尾根を登って径路に出あい、富士見峠に到着されたようだ。

したがって、富士見峠から辿る場合、最初は沢に下りるのか、
下りずに右岸をトラバースするのかは分からなかったので、ちょっと迷ったけれど、
ほどなくイガイガさんが道形を発見した。

つまり、初め少し沢に下りるように進んで行くけれど、
下りきってしまわずに上法行歩道を上に見ながら右岸をトラバースして行くのが正解。
径路の出だしが分かって良かった!



▼ 歩いている右上方には上法行歩道がついている。さすが古道だ、風情が感じられていいね~




と思う間もなくガレの枝沢が現れ、これを慎重に越えて対岸に渡る。
径路は歩きやすくなったり、ちょっと崩れていたり、倒木やササが道を塞いでいたりしながら
左下に沢が見える高さで続いている。
下法行沢歩道と上法行沢歩道は単調だったけれど、この富士見歩道は一番楽しい。

イガイガさんたちが沢に下りた所を過ぎる。峠まで それほど距離がなかった。
ここからまだ先は長く、気が抜けない。悪場もいくつかあるとのことだ。



▼ ほどなく枝沢を渡る




▼ 倒木とササを越えて                       ▼ 堰堤を通過する




▼ こんなベリグーの雰囲気の所もある




▼ ふふっ、木に巻いてあるのは何かのマークかな       ▼ こんな所や




▼ こんな所と、バラエティに富んでいて楽しい         ▼ 写っていない左側のかなりの悪場を通過後、来し方を見る




▼ 涸棚を横断する。ここが富士見歩道では一番の危険箇所 ▼ 横断後、振り返って通過径路跡を検証




▼ 崩壊地の通過                          ▼ 通過後、振り返って見る




富士見歩道の危険箇所をぶじに終了し、河原が見えた。

イデン沢右岸の植林内を通る時に、木に白いペンキで横線の印が付けられていた。
これは何の印だろう?
以前、二本杉峠から道志歩道を歩いた時、地蔵平寄りの径路脇の植林にも、
ずっと付けられていたので気になったが、それと同じものだ。

ここにも付けられているのは“繋がっている”?
それとも単に山仕事関係のマークなのだろうか??
いったい誰が、どういう趣旨で、いつごろ付けたものだろう。

イデン沢の左岸に渡る。
堰堤を通過後、以前は林道だったような広い道を地蔵平へと急ぐ。
この辺を良く知らないので、必死にイガイガさんの後について行くと
大又沢を渡ったあと、見慣れた地蔵平の石積みと植林があった。
この中を突っ切って大又沢林道に出た所が、ピッタリ道志歩道の入り口とはさすがだ!




▼ 堰堤の上を通り                         ▼ イデン沢右岸の植林の中の白いペンキマークが気になる




▼ 最初の沢の徒渉。そのあと2回も気にせずジャブジャブ  ▼ 2回目?のイデン沢徒渉後 左岸の廃林道のような道へ




▼ すぐイデン沢の堰堤を通過                  ▼ そしてやっと地蔵平~




だいぶ疲れているけれど、時間が押しているので早々に道志歩道に入る。
ここは一度、二本杉峠から地蔵平まで歩いているので、何となく気分的に楽だけど
悪場が二、三箇所はあるし、疲れも溜まっているので、怪我のないように気を引き締める。

歩道に入って間もなく、イガイガさんが“糖分欠乏症”?になり、アンパンをご所望。
ザックからアンパンとバームクーヘンを出そうとした時、右目に鋭い痛みが走った。
ハードコンタクトなのでゴミが入ったのかと思い、目薬を何回かさしたけれど治まらない。

レンズがずれたのかと思い、手鏡を出して見ても暗いしぼやけて分からない。
片目がぼやけていると距離感にズレがある。
一番の危険箇所はこれから出てくるので不安だったが、このまま歩くしかない。
ということで、今回、その一番の悪場の写真がないのが残念だ!

ようやく二本杉峠に辿り着いた時は本当にホッとしたけれど、ここはまだ途中。
この先、歩きやすい道になるとはいえ、目が治ったわけではなかったので、
何とかぶじに大室生神社に着いた時は心底ほっとしたのだった。



▼ ここから今度は道志歩道へ向かう               ▼ こんな歩きやすい所ばかりではなく




▼ こんな所や                             ▼ こんな所もあるのだ




▼ ぶじに帰還
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今回もロングだったなー!
おまけにトラバースばかりの古道のハシゴ!!

これって高低差がない代わりに、
傾斜面や崩落箇所の通過の緊張感があり、
山側になる脚への負担が大きいのだ。
今回、目の痛みに加え、左膝が腫れたような感覚になり、
最後は満身創痍状態での帰還。

とはいえ、憧れだった「富士見歩道」を完歩できたのは とても嬉しい♪
イガイガさん、ありがとうございました。


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帰りの電車で、そのままにしていたコンタクトの検証をした。
いくらやってもいつもの方法では取れないので、器具を使って取ってみると
全体の五分の一ほどが欠けていたのだった。こんなことは初めてだったので驚いた。

その時はカケラが目のどこにあるか分からず、取りだせなかったので心配だったが
自宅で再度 見てみると目の下側に発見、無事に取りだした。
翌日、休日でも診療している眼科で検査を受けたところ、異常がなかったのでホッとした。

コンタクトは外出時しか使わないので、あまり意識していなかったけれど、
薄いプラスチックなので年数がたつと弱くなると聞いたことがあった。
まさか!の体験だったが、作ってから既に3年はたっていたので有り得ることだった。

ハードコンタクトを使っていらっしゃる方は、こういうこともありますのでご注意ください。


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≪ 本日の出会い ≫ 今日はジミで淋しい色ばかり


▼ ガマズミが実をつけ始めていた




▼ まだツルシロカネソウが咲いていた!




▼ ピンボケだけど、この“うまづら”はミゾホオズキだね




▼ 木から落ちた花のようだけど、う~ん???




▼ サワギクだね、これもピンボケじゃん




▼ マイマイの殻




▼ ウツギもまだ咲いていた




▼ やさしげなアカショウマに ほっ~




▼ 今回一番の収穫、ツチアケビの赤ちゃん?かわいいな~ こんな出はじめのは会ったことがなかった




▼ 成長したツチアケビ。ヒョロヒョロだね














つっちーさんと 西丹沢の未踏林道歩きを楽しむ




▲ 東沢林道のカーブミラーでイタズラ~




6月26日 梅雨の中休みに、最近ちょっと山から遠ざかっている つっちーさんと、
西丹沢の林道歩きを楽しんできた。

ルートは下記のとおり。
今日の登りは わずか300m(笑)、「登りがないね~!」なんて言いながら
ゆるゆるまったりのコンビ復活、うれしいねぇ!

おまけにモミジイチゴやサンショウのお土産まで get し、大満足の半日ハイキングだった。





西丹林道歩き2012.6.26




西丹沢自然教室は2011年3月に来て以来、実に1年4ヶ月ぶりだった。
懐かしいわけだ。

あの時は単独で、手沢左岸尾根から大室山に登り、加入道山を経て水晶沢ノ頭から
雷木沢右岸尾根を下ったのだった。
自分の感覚では、ついこの間のような気がするのだけど、月日のたつのは早いなぁ・・・・

山の神様のお住まいも新しくなっていたし、
かつて、つっちーさんと登った祠裏からの尾根にはロープが張られていた。



▼ 東沢出合の山の神様も 小ざっぱりしていらしゃった




▼ ある目的があって、すぐそばのキャンプ場から東沢に下りて未踏の「沢コース」でツツジ新道に出ることにした





河原は台風のせいで、けっこう荒れて、様子がチョット変わったような気がした。
以前、何回か歩いた時より水量が多い。沢靴ではないので、徒渉のたびに気を使った。

途中で、単独の男性が上流から現れたので、お話を伺うと
今回、初めて沢コースを歩いてみようと思い、途中まで行ったけれど、
荒れていたので引き返して来たとのことだった。

どのくらい荒れているのか分からないので、行かれる所まで行ってみることに。
ミッションを終えて、何度か徒渉を繰り返し、沢コースからツツジ新道に合流した。
徒渉で気を使った以外は、特に危険な所はなかった。

※ 7月4日、またここを登ってきたら、看板の上に「新道 通行止 本道へ進め!」の張り紙がしてあった



▼ ここで、無事ツツジ新道と合流




▼ 犬越路~檜洞丸方面の尾根は迫力がある。P856m南尾根の途中から




▼ P856mから東沢林道のヘアピンカーブに向かって下りる所。ここから右は2回歩いた





一度めはM-Kさんたちとモアイ岩遠足に行った時。あの時は楽しかったなぁ
その時、初めてyamajinnさんとお会いしたのだった。
そして、二度めはイガイガさんに本棚沢に連れて行っていただいた時。

ということで、左は行ったことがないのだ。
林道といえども、初めての所は楽しみだな~♪



▼ こんな古~い看板があったのでビックリ! この先にはキイチゴが鈴なりになっていて童心にかえった





さて・・・・
犬越路林道との合流地点でおやつタイムをしていたら、
トンネル方面から単独の男性がやってきた。
トンネルまで行って戻ってこられたとのこと。

われわれもトンネルまで行こうかと思ったけど、今日のところは止めにした。
MASAHIKO さん、怖いからじゃないですよ~(笑)



▼ ここで犬越路林道と合流。右が東沢林道で こっちからきた 左は犬越路林道トンネル方面。今日は手前に進む




▼ 犬越路林道を てくてく歩いて行くと、コンクリを突き破って木が成長していた。たくましいなぁ




▼ 河原が見えた。右は権現山だろうね。お天気は最高で こんな日に山に居られるなんてホントぜいたくだ




▼ そうかー、ここに出るというか、ここから入るのか。用木沢出合に行く時はいつも通る所だった





自然教室まで戻ってきたところで、帰る前に周辺の情報を仕入れていくことにした。
それが6月24日の記事「玄倉林道他のお知らせ」写真だ。

ちなみに、その後、知人から入った情報によると、
玄倉林道の補修工事の場所は、4号随道の先200mの所のようだ。

道幅いっぱいに落とし穴があるような状態だそうで、
「早ければ7月中旬に復旧」らしいが、たぶんもう少しかかるのでは・・・・
ということだった。
復旧の目途がたったらまた情報をいただけると思う。

私は、復旧は もっと先になるのかと思っていたのでホッとした。




 ≪ 本日の出会い ≫


▼ ケイワタバコが岩壁いっぱいにあって、ポチポチ咲き始めていた。汚れていないのでサッパリ美しかった




▼ ツチアケビも まだ固い蕾だった




▼ 今の時期、深紅のヘビイチゴの実が目立つ




▼ モミジイチゴは爽やかなオレンジ色




▼ アカショウマが ふ~わふわ




▼ サワギクだった。意識して見たことがなかったので分からず、調べた




▼ ホソバテンナンショウさんですよね!? スタイル抜群で羨ましー




▼ スイカズラ




▼ ヤマアジサイが好きだ (別名サワアジサイ)・・・・山と沢ってまったく逆じゃん!




▼ こちらはガクウツギ




▼ ヤマユリの蕾




▼ つる性のこれ、見たことがある気がするんだけど思い出せない(涙)AYさんより「ハンショウヅル」とのご教示




▼ ごちそうさま~クワの実も美味しかった。証拠が残らないよう気をつけなくちゃね オホホ(笑)













下草のある箱根の健全な森に癒される

 
  

この時期 低山では花が一段落してしまい ちょっとさびしい
シカの食圧の大きい丹沢は さらに侘しい

近場で比較的花が多い箱根は どうだろうか・・・・
と様子を見に行ってみた

う~ん やっぱり今ごろは木に咲く花が多くて ジミジミだった
でもね もう丹沢では見られない 下草のある深い森が健在だった

それでもう十分! 感動だったよ             
                              (6月24日歩く)
 


▼ 「霧の摩周湖」じゃなく、芦ノ湖だね~




▼ そして「グリーン・フォッグ」じゃなく、箱根はホワイト・フォッグだった




▼ 木々の緑が密で 森が深い・・・・「丹沢とは違うなぁ」




▼ 森のぬしのような木の登場




▼ ヒメシャラも太くみごと!




▼ 「過激な看板」はインパクトつよ~! 空き缶・ゴミと、恋人を同じ次元で扱っているとこがミソかな




▼ 山ノ神様、地震がきたら落っこちそーだ




▼ 緑のグラデーションに目と心が癒された~~ ♡





≪ 本日の出会い ≫


▼ ヒメウワバミソウ




▼ 低灌木だけど 何の実かな?




▼ ツクバネソウ。葉が5枚のものもあった




▼ コバノガマズミ




▼ これは??? コケだろうか




▼ オオゴマダラエダシャクかな? 露で大きさが分かる




▼ イワガラミ




▼ イワガラミのアップ。ああ、きれいだな~




▼ 何の葉だろう、見たことがあるような気がするけど・・・・花があればなぁ




▼ カマツカの花びらと蕾が まあるっこくて可愛いな




▼ ベニバナツクバネウツギ。花冠の色はいろいろあるらしい。これは赤と黄色だった




▼ こちらは淡紅色




▼ コウモリソウの葉はユニークだから、すぐ分かる




▼ 葉っぱを挟んで赤い実がなっていたのが不思議だった。帰宅後 調べたら実ではなくて「虫コブ」のようだ




▼ ナルコユリには可愛い蕾が付いていた




▼ キノコは調べたけれど、やっぱり降参だ・・・・特徴あるのになぁ




▼ ミヤマシキミ。実は赤くてきれいだけど有毒植物




▼ 花が終わったアカバナヒメイワカガミ




▼ コアジサイ。装飾花がないので やさしい感じだ。白より 少し青みがかっているのが好き




▼ そう こんな色! 線香花火みたい~















そういえばセッコクの季節だった~と高尾山へ

 
 

▲ このお蕎麦屋さんは長蛇の列ができる時もある。二回食べたけど美味しかったー!



           ※ この記事は6月15日に歩いたものですが、都合により順番を入れ替えてUPしています  
                      

友人から「高尾山にイナモリソウが咲いているようだよ」とのメールをいただいた。
高尾山の情報通の方のブログに出ていたそうだ。

私は、まだこの花は面識がないので調べてみた。
やさしげな藤色の花だった。
今だと花にはチョット遅くて会えないかもしれないけれど、行くだけ行ってみようか・・・
あっ、そうだ。セッコクも咲いているかもしれないな~と、ふとひらめいたのだった。

数年前、グループで見に行ったことがある。6号路の数本の杉にそれは見事に咲いていた。
親分の木は花のクリスマスツリーのようだった。
それまでセッコクを知らなかったので、こんな花があるんだと知ってビックリした。
う~ん、思い出したら、久しぶりにセッコクも見たくなったなぁ。

というわけで、昼近くに家を出て ひとり高尾山に向かった。

JR高尾駅のホーム側から買えるパンとおにぎりのお店の「広島菜のおにぎり」が大好き!
最初の一つは友人からプレゼントされ、以来、ここでしか売っていない この味に焦がれ続けている。
今日も、わざわざ京王線に乗り換える前に寄って、get した。うれしいわ♪




▼ 高尾山は いつも人が多いなーと、久々の6号路をブラブラ行くと、道ばたに清楚な花が咲いていた




▼ 琵琶滝では修行されている方の 気合いの入った声が下から響いていた。すぐにキリヤマ隊長を思い出した





今回、ラッキーだったのは、記憶を元に6号路を探しながら歩いている時、
すでに8回もセッコクを見にこられているTさんという女性と、
ちょうど行き合わせたことだった。

高尾山から京王線で15分の所にお住まいで、週に2回は通っているとのこと。
新しいセッコクを見つけるのが楽しみらしい。
以前、観察会にも何度か参加されていらっしゃり、植物のことだけでなく
高尾山全般について良くご存知のようだった。

私が、セッコクとイナモリソウを探しにきたと言うと、案内して下さると言う。
ここはありがたく、ご親切を受けることにした。

セッコクはピークをやや過ぎていて、ほとんど うすピンクから白っぽく変わっていたけれど、
まだ十分きれいだった。




▼ モミジに着生していたセッコク




▼ この杉が一番多く付いている木。以前、見た時はクリスマスツリーのようだった。今、本体は痛々しい感じだ





Tさんが山頂手前にあったトイレが作り変えられたと教えてくれたので
見学して行くことにした。
女性にとってトイレは、殿方よりずっと切実度?の高いものだけど、
これはなかなか理解していただけないだろうな~

加えて、いつも思うのだ。
女性トイレの数と温泉の女湯の広さ、何とかしてほしいなって・・・・

トイレを待つ列はいつも女性の方が進み方がゆっくりだ。
というか、男性が並んでいるのなんて、ほとんど見たことがない。
これは“作業数”の多少によるものだから当然だ。

もっと女性の方の数を増やせばいいのに、
なぜか男性と女性の面積の比率が変わらない。これっておかしいわ。
よっぽど想像力に欠けてる人たちが作っているんじゃーあるまいか!?

たとえば、カップルでそれぞれ利用する時、絶対に女性の方が待ち時間が長くなる・・・と思う。
だから、男性はイライラしながら?彼女を待つ??・・・実のところは知らないけど(笑)

今回、改装されたトイレはこの点を解消すべく、
一階のトイレは男女で、二階が女性専用となっていた。

建物や内装ももちろんだけど、この“アンバランスによるバランス思考”が素晴らしい!
さすがミシェランの高尾山だ。
今後、このトイレ革命が、あちこちに波及していくことを切に願っている。



▼ “日本家屋”を意識して?建て替えられたトイレ。二階は女性専用だが まだ使用不可だった。費用1億円との噂




▼ 一階の女性トイレ。まだ木の良い香りがしている




▼ 内部もパチリ。赤ちゃん、幼児など、幅広い使用者に対応している上にウォッシュレット!





さて、イナモリソウ。
花がスッカリ終わって葉だけになっていたので、一人で見つけるのは難しかったと思う。
Tさんに二ヵ所教えていただいた場所は、群生していたので来年が楽しみだ。




▼ イナモリソウは残念ながらチョット遅くて一輪だけの出会い。でも花が確認できてラッキーだった




▼ このユキノシタの複雑な作りはどうよ!?いつも仮面に見えてしまうから不思議~





すっかりお世話になったTさんとは、JR高尾駅までご一緒し 別れた。

たった半日の軽い遊びだったけれど、思っていたことができたので気持ちがスッキリした。
帰宅後、情報をいただいた友人に、今日の貴重な成果を報告できたのも嬉しかった。









田んぼの中の 紫陽花さんぽ

 
 






ヒョンなことから、こちら方面に行く用事ができた。
せっかくなのでハーブ園に寄り道しようかと思ったのだけど、
ふっと、開成町の紫陽花を楽しんだことがあったのを思い出した。
もう ふた昔近く前・・・・遠い昔の話だ。

まだチョッと早いかな~?
とも思ったけれど、今日を逃すと、たぶんもう観る機会はないだろう。

なぜか 駅にあった「小田急沿線 自然ふれあい歩道 新松田駅~開成駅コース」を
しっかり get していたし・・・・シタゴコロ アリ?(笑)

ということで、ダメもとで行ってみることにした。




▼ まずは駅前商店街を抜けて、松田小学校お隣の寒田神社へ。創建は1500年以上前で格式が高いとのこと





▼ ちょっと戻って西へ進むと、酒匂川にかかる十文字橋。駅側の方に説明があった







▼ 十文字橋の上から、行く手 中央にうっすらと富士山の下部が見えた。一番左の帽子の山は矢倉岳





▼ 振り返ると、中央にポツンと松田山ハーブ園が、その下方に松田小学校と、左に神社の鳥居とこんもりした森





橋を渡って、北に延びる酒匂川沿いの青少年サイクリングコースを辿る。
土手には色の淡いホタルブクロが咲いていた。




▼ ホタルブクロを見ると初夏を感じるな~





西に曲がる目印は、下河原放流警報所だ。

説明板には
『 この施設は、上流の三保ダムで洪水調節のための水を流すときに、
 下流の住民や河原にいる人にサイレンやスピーカーで増水を知ら
 せる設備で、三保ダムから無線で操作しています。
 「ダム放流中」の電光表示や回転灯が点灯しているときは、増水に
 注意して下さい。

                          三保ダム管理事務所 』




▼ 下河原放流警報所の手前を左に曲がって西へ進むと目的地だ





のんびり歩いて行くと、10分もしないで田んぼが広がった。
富士山はもう隠れてしまったけれど、ああ この空間の広がりと緑の海がいいなぁ。
気持ちが清々してくるよ。

もう言葉はいらないね。
初々しい紫陽花たちと、広がる田園風景をどうぞ ごゆっくり。






























































































245 - コピー
























いつ雨が落ちてきても不思議ではない空模様だったけれど、
何とか降られずに回れたのはラッキーだった。

9日(土)、10日(日)が「あじさい祭り」だそうで、
地元の保育園児たちがメイン会場の「あじさい公園」で太鼓の練習をしていた。
とてもエネルギッシュで、保育園児とは思えない演奏に驚いた。

畑にいらした地元の方のお話では、なかなか うまくお祭りと開花時期がピッタリ重ならないのだけど、
今年はちょうど良いかもしれないとのことだった。

歩いたのが平日で、人がほとんどいなかったので、静かでぜいたくな鑑賞ができた。
花たちの まだ控えめな色合いが、爽やかで好ましかった。

紫陽花さんぽ、やっぱり来て良かった~ ♪




オマケ1 田んぼで見かけたカモさんのカップル





▼ エサをあさった後は、どっちに行こうか迷ってたけれど





▼ 仲良く右に歩きだした。トコトコトコ かわいいね~





オマケ2 「パセリ」があったよー!これ通じるのshiroさんとMASAHIKOさんだけ













オジサン二人&オバサン&若者で 水汲みにレッツ ゴー!

  
 

毎年5月、6月に行っている丹沢の水質を調査するための水を汲みに、
オジサン二人とオバサンと若者が某沢に行った。6月2日のことだった。


下記は「丹沢ボラネット瓦版 2011年6月号 No.79」から一部抜粋した文章。

【 調査は丹沢大山にある、主な30地点水場(湧水、表流水)で行います。
  丹沢自然保護協会、みろく山の会、北丹沢山岳センター、四十八瀬川自然村、
  神奈川フィールドスタッフクラブ、丹沢自然学校、西丹沢自然にふれあう会、の7団体が
  手分けをして調査を行います。
  内容は大腸菌数や周囲の環境の調査が目的です。この調査を続けることにより、
  丹沢の大気や水環境の長期変化を知る事が出来ます。
  また短期的には、水場利用の登山者などに情報を与えることが出来ます。】



























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